鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

鹿島、ジュビロ・山本脩斗の獲得明言

2013年12月12日 | Weblog
【鹿島】磐田山本獲得へ 近日中にも発表
 鹿島が磐田DF山本脩斗(28)を獲得する方向で話を進めていることが明らかになった。

 山本は今季8試合1得点。早大時代には北京五輪の代表候補に選ばれ、左右両方こなせるサイドバックに白羽の矢が立った。鹿島はサイドバックを補強ポイントに挙げており、クラブ幹部も「取る」と明言した。近日中にも正式に発表することになりそうだ。

 [2013年12月12日22時19分]

今朝、報知とスポニチが報じたジュビロの山本脩斗獲得のニュースであるが、ニッカンがクラブ幹部からの言質を取った。
「取る」と断言しており、確定と考えて良かろう。
また、山本脩斗はユーティリティの高い選手であるが、SBとしての獲得の模様。
このオファーはトニーニョ・セレーゾ監督の意向と思われる。
6月に行われた東日本大震災復興支援 2013 Jリーグスペシャルマッチ Jリーグ TEAM AS ONE vs Jリーグ選抜に於いて、トニーニョ・セレーゾ監督が率いたTeam AS ONEの左サイドバックとしてスタメン出場しておる。
この際に目を付けておったのではなかろうか。
是非とも、その実力をこの指揮官により引き出され、鹿島にて飛躍して欲しい。
期待しておる。

西、もっと頑張らないと

2013年12月12日 | Weblog
【鹿島】西、今年の漢字「来年は西に」
 鹿島DF西大伍(26)が12日、「今年の漢字」に納得の表情を見せた。茨城・鹿嶋市内でトレーニングを行った後、今年の漢字を「輪」と聞くと「やっぱり。俺の予想どおり」とニヤリ。「何をやるにしても、つながりが大事ということを再確認した」と今年を振り返った。

 一方で、第4位に「東」が選ばれたと聞くと「楽天やあまちゃんなどで東北が盛り上がったのはすごくいいこと。来年は『西』になるようにもっと頑張らないとね」と話し、来季の活躍を誓った。

 [2013年12月12日19時30分]

今年の漢字「輪」に関してコメントした西である。
「つながりが大事ということを再確認した」と語る。
繋がり・人の輪は日本人の心と言えよう。
鹿島のファミリー気質もそれに繋がる。
人と人との縁を大事にし、これからも邁進していきたい。
また、来季はポジション奪取にも燃える、西大伍の躍動に期待しておる。

杉本太郎くん、U-18日本代表候補選出

2013年12月12日 | Weblog
U-18日本代表候補 トレーニングキャンプ(12/18~21@静岡)メンバー
スタッフ

監 督:鈴木 政一 スズキ マサカズ
(公益社団法人 日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ)
コーチ:内山 篤 ウチヤマ アツシ
(公益社団法人 日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ)
アシスタントコーチ:高畠 勉 タカハタ ツトム
(公益社団法人 日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ/川崎フロンターレ)
GKコーチ:浜野 征哉 ハマノ ユキヤ
(公益社団法人 日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ)

選 手

GK
阿波加 俊太 アワカ シュンタ (コンサドーレ札幌)
中村 航輔 ナカムラ コウスケ (柏レイソル)
高木和 徹 タカギワ トオル (清水エスパルスユース)

DF
ハーフナー・ニッキ ハーフナー・ニッキ (名古屋グランパス)
三浦 弦太 ミウラ ゲンタ (清水エスパルス)
鴨池 陽希 カモイケ ハルキ (FC東京U-18)
内田 裕斗 ウチダ ユウト (ガンバ大阪ユース)
安東 輝 アンドウ アキラ (JFAアカデミー福島)
畠中 槙之輔 ハタナカ シンノスケ (東京ヴェルディユース)
広瀬 陸斗 ヒロセ リクト (浦和レッズユース)
茂木 力也 モテギ リキヤ (浦和レッズユース)

MF
南野 拓実 ミナミノ タクミ (セレッソ大阪)
望月 嶺央 モチヅキ レオ (名古屋グランパス)
谷村 憲一 タニムラ ケンイチ (モンテディオ山形)
関根 貴大 セキネ タカヒロ (浦和レッズユース)
大山 啓輔 オオヤマ ケイスケ (大宮アルディージャユース)
小川 直毅 オガワ ナオキ (ガンバ大阪ユース)
高木 大輔 タカギ ダイスケ (東京ヴェルディ)
中野 雅臣 ナカノ マサオミ (東京ヴェルディユース)
三竿 健斗 ミサオ ケント (東京ヴェルディユース)

FW
金子 翔太 カネコ ショウタ (JFAアカデミー福島)
田村 亮介 タムラ リョウスケ (京都サンガF.C.U-18)
北川 柊斗 キタガワ シュウト (名古屋グランパスU18)
宮市 剛 ミヤイチ ツヨシ (中京大中京高校)
杉本 太郎 スギモト タロウ (帝京大可児高校)

※U-18日本代表:FIFA U-20ワールドカップ2015を目指すチーム


U-18日本代表候補に選出された杉本太郎くんである。
これは嬉しい。
杉本太郎くんの魅惑のプレイがこの代表に加わることでより攻撃的なチームとなるのではなかろうか。
活躍が楽しみである。

吉澤、カマタマーレ讃岐を契約満了にて退団

2013年12月12日 | Weblog
カマタマーレ讃岐では、DF吉澤佑哉選手と契約満了に伴い来季の契約を更新しないことが決まりましたので、お知らせいたします。
吉澤 佑哉(よしざわ ゆうや)選手
■ ポジション/背番号 : DF/10
■ 生年月日 : 1986年4月20日(27歳)
■ 出身地 : 栃木県
■ 身長/体重 : 172cm/65kg
■ 経歴 : 鹿島アントラーズユース ~ 鹿島アントラーズ
■ 2013年シーズン出場記録
日本フットボールリーグ 27試合1得点(2,175分)
天皇杯全日本サッカー選手権大会 2試合0得点(84分)

■ コメント
「今シーズンをもって、チームを退団する事になりました。
このクラブに来て、正直戦力になれたかは分かりませんが、自分が在籍している時にJ2に昇格出来た事は自分の使命を少しでも果たせたかなと思っています。
6年という長い間、熱い声援を送って下さったサポーターの皆さん、支えて下さった皆さん、本当にありがとうございました。試合のきつい時に、パワーをくれたあの応援は決して忘れません。
これからも自分は、熱く、強い気持ちを絶やすことなく頑張るので、温かく見守って頂ければ嬉しいです。今までどうもありがとうございました」


カマタマーレ讃岐を契約満了にて退団する吉澤である。
鹿島から移籍して6年、いよいよJ2の舞台かと思った矢先であり、残念である。
本人はここまで支えてくれた人々への感謝を述べておる。
これからも強い気持ちで戦っていって欲しい。

仙台・柳沢、全治約8週間の見込み

2013年12月12日 | Weblog
柳沢敦選手 負傷について
ベガルタ仙台FW13番 柳沢敦選手が、2013Jリーグディビジョン1第34節 FC東京戦 [12/7 15:30 味の素スタジアム]の試合中に
負傷し、仙台市内の病院にて精密検査を行い、チームドクターが診断した結果を下記の通りお知らせいたします。

【内容】 
右第5足趾末節骨骨折

【全治】 
約8週間の見込み


先日報じられた仙台の柳沢の怪我は全治8週間とのこと。
これは天皇杯制覇を目指す仙台にとって痛い結果であっろう。
それ以上に柳沢本人が悔しいはず。
とはいえ、ここは治癒に務め、来季へ英気を養うところ。
来季もまた柳沢の活躍で楽しませて欲しいところ。
鹿島戦以外での躍動を楽しみにしておる。

豊川、シュート練習

2013年12月12日 | Weblog
2013年12月12日(木)

本日はチームオフとなっております。写真は自主トレを行った豊川選手。

シュート練習をする豊川である。
1年目の今季は初ゴールどころか出場もままならなかった。
本人にとっては少々不本意であったであろう。
最終節にコートを脱いで交代出場寸前まで行ったところは期待感が溢れておる。
来季は出場とゴールと行きたいところ。
豊川の持つ決定力を公式戦にて発揮して欲しい。
また、明るい性格で周囲に良い影響をあたえるのだ。
期待しておる。

ポンチ・プレッタ・ジョルジーニョ監督、スダメリカーナ杯決勝退席処分

2013年12月12日 | Weblog
ジョルジーニョ監督の退席処分でポンチ・プレッタ自滅 ラヌースが戴冠
コパ・スダメリカーナ 決勝 2nd.Leg ラヌース 2-0 ポンチ・プレッタ

12月11日に行われたコパ・スダメリカーナの決勝 2nd.Leg。アルゼンチンのラヌースで行われた「ラヌース×ポンチ・プレッタ」は、ラヌースが快勝。2試合合計 3-1 で、ラヌースの優勝が決定した。

試合前に大量に撒かれた紙吹雪がピッチに散乱する中で始まった一戦は、立ち上がりにポンチ・プレッタがチャンスメイク。だが5分にサンティアーゴ・シルバが、9分にベラスケスがシュートを放ってラヌースが試合の流れを引き寄せていく。
そして24分、カウンターで前線を上がったイスマエル・ブランコがグラウンダーのクロスを供給すると、ゴール前に飛び出したビクトール・アジャラが右足で合わせてゴールに流し込みラヌースが均衡を破った。

その後は両軍ともに荒いプレイが目立つ。前半の45分を経過する頃には、後ろからフェリッピ・バストスのチャージを受けたディエゴ・ゴンサーレスが腰を押さえて転倒。このプレイでフェリッピ・バストスのファウルをとったことに異議を唱えたジョルジーニョ監督が、線審と口論の末に退席処分を命じられた。ジョルジーニョ監督は線審に抗議しながらもスタジアムの奥へと去り、ポンチ・プレッタは監督を欠いて残りを戦うこととなった。

ラヌースの追加点は、ジョルジーニョ監督が退席した直後に生まれた。右からのコーナーキックに頭で合わせたサンティアーゴ・シルバのヘディングシュートはGKホベルトが正面で弾いたが、こぼれ球をブランコがゴールに押し込んだ。

2-0 で折り返した後半、ラヌースは右サイドを崩して相手ゴールに迫ったがポンチ・プレッタの堅い守備に阻まれる。2点が必要なポンチ・プレッタも素早いパス回しで攻撃を組み立てたが、ラヌースの最終ラインを崩しきれないシーンが続いた。

ラヌースは71分に左からのクロスにブランコが頭で合わせて3点目を狙うと、82分にはカウンターから最後はディエゴ・ゴンサーレスがゴール左隅を狙ってシュートを打った。GKホベルトのファインセーブにゴールを阻まれたが、ラヌースは守りに入ることなく好守のバランスを崩さないで最後まで戦い抜いた。

88分を過ぎたあたりから、スタンドを埋めたラヌースのインチャ(サポーター)は優勝を確信して合唱を始めた。ポンチ・プレッタも最後まで試合を捨ててはいなかったが、相手の厳しいプレッシャーに終始苦戦して枠内シュートはわずか1本に留まった。
タイムアップのホイッスルが鳴った瞬間、ラヌースのイレブンは優勝の歓喜に酔いしれ、若き指揮官ギジェルモ・バロシュケロット監督は安堵の表情を浮かべてスタッフや選手と抱擁を交わしていた。
なお、優勝したラヌースには来年のリベルタドーレスとスダメリカーナの両方の出場権が与えられる。


コパ・スダメリカーナ決勝 2nd.Legにて退席処分となったポンチ・プレッタのジョルジーニョ監督である。
アグリゲートスコアで3-1となり、チームは敗れた。
これは無念である。
この大会優勝チームはスルガ銀行チャンピオンシップに出場権を得るため、来年の凱旋来日を期待しておった。
そして、クラブは2部に降格し、ジョルジーニョ監督の進退も危うい。
ジョルジーニョ監督の去就に注目である。

石神、ヴェルディ、湘南を退団

2013年12月12日 | Weblog
石神直哉選手期限付き移籍満了のお知らせ
2013年12月12日(木)

この度、湘南ベルマーレより期限付き移籍しておりました石神直哉選手の移籍期間が満了しましたので、お知らせします。
石神選手のプロフィールおよびコメントは下記をご参照ください。

石神 直哉[イシガミ ナオヤ]選手 DF
【背番号】2
【生年月日】1985年3月2日(28歳)
【出身地】茨城県
【身長/体重】181cm/75kg
【経歴】
横瀬SSS → 神栖第一中学校 → 鹿島高校 → 神奈川大学 → 鹿島アントラーズ → セレッソ大阪 → 湘南ベルマーレ → 大分トリニータ → 東京ヴェルディ

【出場歴】
           リーグ リーグカップ 天皇杯
年度  チーム   試合 得点 試合 得点 試合 得点
2007 鹿島    10  0   3  0  0  0
2008 鹿島    4   0   0  0  0  0
2009 C大阪(J2) 50  5   -   -  0  0
2010 C大阪   14  1   4   0  2  0
2011 湘南(J2)  25  0   -  -   2  0
2012 大分(J2)  39  1   -  -   0  0
2013 東京V(J2) 32  1   -  -   1  0

●石神直哉選手コメント
「1年間、熱く応援していただき、本当にありがとうございました。
来年ヴェルディでプレーできないことは心残りです。
良い結果を残すことができなかったですが、
ヴェルディで得た経験は、自分としても素晴らしいものでした。
これからのサッカー人生に活かしていきたいと思っています。
今後のヴェルディの活躍と発展を願っています」

契約満了選手のお知らせ
湘南ベルマーレでは、契約の満了に伴い来季の契約を更新しない選手につきまして、下記のとおり決定しましたのでお知らせいたします。

■石神 直哉(いしがみ なおや) ※東京ヴェルディへ期限付き移籍中
◇ポジション
DF

◇生年月日
1985年3月2日(28歳)

◇身長/体重
181cm・75kg

◇経歴
鹿島高校(2000年)-神奈川大学(2003年)-鹿島アントラーズ(2007年)-セレッソ大阪(2009年)-湘南ベルマーレ(2011年)-大分トリニータ(2012年)-東京ヴェルディ(2013年)

◇2013年出場記録
リーグ戦/32試合出場1得点、天皇杯/1試合出場0得点(東京ヴェルディ)

◇Jリーグ通算出場記録
174試合出場/8得点


期限付き移籍満了にてヴェルディを、そして契約満了にて湘南を退団する石神である。
昨年は大分をJ1に昇格させる原動力となり、今年はヴェルディでCBとして活躍しておったが、契約延長は勝ち得られなんだ。
サッカー選手としては油の乗ったこの年代の選手を放っておく術はない。
次なるクラブにて活躍してくれるであろう。
石神の去就に注目である。

シャルケ・篤人、CL決勝トーナメント進出

2013年12月12日 | Weblog
[CL]シャルケ、逆転突破!!内田もフル出場し2季連続の決勝T進出決める
13/12/12 06:35

[12.11 欧州CLグループリーグ第6節 シャルケ2-0バーゼル]



 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は11日、各地でグループリーグ第6節2日目を行い、DF内田篤人の所属する3位シャルケ(ドイツ)はホームで2位バーゼル(スイス)に2-0で快勝した。内田もフル出場したシャルケは勝ち点を10に伸ばし、同8のバーゼルを抜いてE組2位が確定。2シーズン連続の決勝トーナメント進出を決め、3位に転落したバーゼルがELに回ることになった。

 引き分けでもグループリーグ突破が決まるバーゼルと、勝つしかないシャルケ。試合は立ち上がりからホームのシャルケが果敢に攻撃を仕掛けた。前半12分、右サイドを突破したMFジェファーソン・ファルファンのクロスはあわやオウンゴールを誘う。DFのクリアはクロスバーを直撃し、跳ね返りを拾ったMFユリアン・ドラクスラーがマイナスに戻したボールをMFマックス・マイヤーが狙ったが、惜しくもゴールライン上でDFにクリアされた。

 前半17分には内田が攻撃参加から中央に入れたボールをドラクスラーがつなぎ、ゴール前に走り込んだファルファンが左足で狙ったが、枠外。序盤から立て続けにチャンスをつくるシャルケは前半31分、DFベネディクト・ヘーベデスに代わって急きょ投入されたばかりのFWアダム・シャライがゴール前に抜け出そうとした場面でDFイバノフに倒されると、イバノフは一発退場となり、数的優位に立った。

 前半は0-0で折り返したが、後半は10人のバーゼルに対し、シャルケがボールポゼッションを高めて押し込んでいく。すると後半6分、大きなサイドチェンジを受けた内田が前のファルファンに預け、ファルファンが右サイドからアーリークロス。これにドラクスラーが右足ダイレクトで合わせ、ゴール右隅に流し込んだ。

 待望の先制点を奪うと、後半12分には右後方からのFKをファルファンがゴール前に入れる。バーゼルの選手たちはオフサイドトラップをかけ、一斉にラインを上げたが、副審の旗は上がらず、完全にフリーでボールを受けたDFジョエル・マティプが落ち着いてGKとの1対1からゴールに流し込み、2-0と突き放した。

 審判の判定にも助けられたシャルケ。その後も試合の主導権を握り、後半37分にはファルファンが直接FKを狙うが、GKの好セーブに阻まれた。後半43分には相手PA内まで進入した内田のマイナスのクロスをファルファンが右足で狙ったが、左ポストを直撃。相手GKが好守を連発し、3点目を奪うことはできなかったが、2-0のまま危なげなく完封勝利をおさめ、2シーズン連続の決勝トーナメント進出を果たした。

内田先制弾の起点に シャルケが逆転でベスト16へ
バーゼルに2ー0で勝利



11日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・グループE最終節、シャルケ対バーゼルの一戦は、ホームのシャルケが2ー0で勝利した。シャルケDF内田篤人はフル出場で先制点の起点となり、チームの2年連続の決勝トーナメント進出に貢献している。

第5節終了時点で勝ち点7を稼いでいる3位シャルケと、同8の2位バーゼルの直接対決ということで、シャルケは勝利、バーゼルは引き分け以上でベスト16進出を決められる大一番。シャルケとしては立ち上がりから積極的に行きたいところだったが、1点を失ったら終わりという危機感からか、出足はかなり慎重だった。バーゼルの方がボールを支配し、良いリズムで攻撃を仕掛ける。序盤10分間はバーゼルペースで試合が進んだ。

それでもシャルケは11分、ファルファンのドリブル突破からの折り返しにボアテングが飛び込みシュート。これがクロスバーに当たって跳ね返ったところをドラクスラーが拾い、マイヤーが詰めるという決定機が生まれる。最終的にはDFにクリアされて得点には至らなかったが、このチャンスでようやく勢いが出てくる。17分にもファルファンがゴール前に抜け出して強烈シュート。チーム全体から勝利への強い意気込みが感じられた。

だが、そんなシャルケに大きなアクシデントが起きる。29分、バーゼルのシュトレラーの飛び出しを防ごうとしたヘヴェデスが負傷し、急きょ交代を強いられた。ここでケラー監督はDFを入れるのではなく、FWのショライを投入。マティプを最終ラインに、ボアテングをボランチに下げた。この采配がズバリ的中し、ショライが31分に前線で相手DFイバノフのファウルを誘う。イバノフは一発退場。バーゼルは10人での戦いを強いられる。シャルケは大きなアドバンテージを得た。

そして43分、シャルケは内田の素早いスローインにマイヤーが反応。この折り返しにボアテングが飛び込む決定機をつくる。今度こそ先制かと思われたが、GKゾマーの鋭い反応が出てノーゴール。結局、前半は0ー0で終了した。

残り45分間で絶対にゴールを奪わなけれなならないシャルケは後半、さらに前がかりになった。その姿勢が結実したのが51分。内田の縦パスを受けたファルファンがクロスを入れ、ファーサイドでフリーになったドラクスラーが右足でゴール。ようやく待望の1点目を手に入れる。ホームの大観衆も大いに盛り上がった。


この先制点で勢いづいたシャルケは57分、ファルファンの右サイドのFKから追加点を奪う。FKを蹴った瞬間、バーゼルがオフサイドトラップを仕掛けた背後にマティプが脱け出し、ゾマーの位置をしっかりと見てゴールを決めたのだ。これは完全にオフサイドにも見えたが、レフェリーはゴールを認定。バーゼルにとっては不運な失点だった。

10人の状況で2点のビハインドを背負ったバーゼルとしては、こうなったら点を取りに行くしかない。61分にエルネニーに代えてシオを起用。さらに72分にはアイエティとデルガドをダブルで投入して攻めに出た。しかし、バーゼルは一度失った流れを簡単には引き戻せない。

シャルケのファルファンとショライのホットラインは輝きを増し、再三にわたり決定機をつくる。追加点こそ取れなかったが、余裕を持った試合運びで終盤は相手を圧倒し続けた。


結局、試合は2ー0で終了。シャルケは勝ち点を10に伸ばし、チェルシーに次ぐ2位の座を確保。苦しみながらも決勝トーナメント進出を決めた。バーゼルの方は惜しくも3位にとどまったが、辛うじてヨーロッパリーグ出場権は手にすることに成功した。

なお、前節までに2位以内を決めていたチェルシーは、ステアウア・ブカレストをホームに迎え、デンバ・バのゴールで1ー0の勝利を収めている。

内田、先発フル出場 バーゼル下し決勝T進出/欧州CL

後半、競り合うシャルケの内田(左)=ゲルゼンキルヘン(共同)

 サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は11日、各地でE~H組の1次リーグ最終戦が行われ、E組で内田篤人のシャルケ(ドイツ)はホームでバーゼル(スイス)を2-0で下し、勝ち点10の2位で決勝トーナメントに進んだ。内田は右サイドバックでフル出場した。

 H組では来年1月に本田圭佑が加入することが決まったACミラン(イタリア)がアヤックス(オランダ)と0-0で引き分け、2位で16強入りした。F組は3位までが勝ち点12で並び、前回準優勝のドルトムント(ドイツ)と宮市亮のアーセナル(イングランド)が突破した。G組ではゼニト(ロシア)が2位を確保した。これでベスト16が出そろった。決勝トーナメント1回戦の組み合わせ抽選会は16日に開かれる。(共同)



前半、攻め込むシャルケの内田(左)=ゲルゼンキルヘン(共同)

完封勝利にてCL決勝トーナメントに駒を進めたシャルケの篤人である。
篤人はフル出場し、攻撃にも絡んだ様子。
欧州にて躍動する篤人の活躍は素直に嬉しい。
これからも更なる飛躍を遂げて欲しい。
楽しみにしておる。

鹿島、ジュビロの山本脩斗を獲得へ

2013年12月12日 | Weblog
鹿島 左サイドバック補強!磐田のDF山本脩獲り
 鹿島が来季の戦力補強として磐田のDF山本脩斗(28)の獲得に動いていることが分かった。関係者によると、既に水面下で交渉を進めている。

 今季の鹿島はリーグ最終節まで優勝の可能性を残しながら5位。7季ぶりの無冠となり、来季ACL出場権も逃した。巻き返しを期す来季に向けて左サイドバックを補強ポイントに挙げている。

 早大時代に反町ジャパンに招集された経験もある山本は08年に磐田入団後は主に左サイドバックで主力として活躍。今季で契約が切れるため、新潟なども興味を示していた。

[ 2013年12月12日 06:37 ]

【鹿島】磐田DF山本脩を獲得へ
 鹿島が磐田のDF山本脩斗(28)の獲得に動いていることが11日、分かった。関係者によれば、水面下で交渉を開始しており、双方前向きな話し合いができているという。鹿島は補強ポイントにサイドバックを挙げ、新戦力発掘に動いていた。山本は早大時代、反町監督率いる北京五輪代表にも選出。右利きだが、左足でも高精度のキックを蹴ることができる。また、サイドバックのほか中盤もこなせる器用さもあり、鹿島は来季の貴重な戦力として白羽の矢を立てたとみられる。
(2013年12月12日06時01分 スポーツ報知)

ジュビロの山本脩斗を獲得とのこと。
山本脩斗は中盤から左サイドバックにコンバートされ、レギュラーとして定着しておった。
右利きではあるが、左足でも蹴れるという器用さも買われておる。
左SBは補強ポイントであり、そこにピタリとはまるピースではなかろうか。
続報を待ちたい。