鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

よよ、出場に期待

2012年05月25日 | Weblog
2012年05月25日(金)

明日のJ1第13節 vs神戸に向けて、9時よりスタッフをまじえたミニゲームを実施しました。その後、一部の選手はFKや攻守のトレーニングを行いました。

ボールをキープするよよである。
前節の札幌戦では途中出場し、試合勘も十分である。
明日は大仕事をしてくれるのではなかろうか。
フィジカル・ライティの名に恥じぬ突破を魅せて欲しいところ。
佐々木竜太の活躍に期待である。

神戸戦プレビュー

2012年05月25日 | Weblog
【J1:第13節 神戸 vs 鹿島】プレビュー:前節7ゴールの鹿島。初采配の神戸・西野新監督は「(鹿島を)過剰に反応する必要はない」と一蹴(12.05.25)
5月23日、いぶきの森球技場での練習後。記者に囲まれた神戸・西野朗新監督は、前節リーグ戦でのクラブタイ記録となる7得点で快勝した鹿島の印象をこう述べた。「(リーグ戦の)序盤はいろんなリスクを持ってやっていて、機能していないかなと思う。(今節は)代表の関係でメンバーも少し変わるけれど、しっかり形を作ってくるのがアントラーズ。でも、過剰に反応する必要はないと思いますよ」。

大迫勇也がU-23日本代表で抜けるなど、鹿島は快勝した前節の札幌戦と同じ布陣では臨めない。だが、その札幌戦では7ゴールを全て別の選手が挙げていること考えると、大きな問題ではないのかもしれない。誰が出ても鹿島は鹿島、それが強みだ。特に、小笠原満男がゲームをコントロールできれば、遠藤康や興梠慎三、本山雅志らも生きてくる。札幌戦で見せたような、ゴール前でのトリッキーなプレーが出てくれば、鹿島のペースだ。しかも、3月20日のヤマザキナビスコカップでの対戦では、鹿島が今季の公式戦初勝利を挙げている。鹿島の選手たちにとって神戸戦はいい印象を持っている可能性も高く、神戸にとっては嫌な存在かもしれない。

とはいえ、神戸は西野朗新監督の初采配。前回の対戦成績やここまでのリーグ戦の戦いは、あまり参考にはならないかもしれない。西野監督は鹿島戦の采配について「まだ、そんなに選択肢があるわけじゃない」と話していたが、就任後の練習2日目には、左右どちらかのサイドでショートパスを6本つないだ後にサイドチェンジを行うなどG大阪時代のメニューを披露。ゲーム形式の練習では、前節の広島戦でFWとして出場し、今季初ゴールを挙げた森岡亮太をボランチで試すなど、興味深い点もいくつか見られた。さすがにシステム変更は無いかもしれないが、鹿島戦で新しい神戸が見られる可能性は非常に高い。

また、野沢拓也と田代有三、代表に参加していた伊野波雅彦の古巣対決という点も見逃せない。西野監督に変わって「(チームの)空気が変わった」と話す野沢は、「鹿島はすばらしい選手がたくさんいる。誰が試合に出てもおかしくない。でも、(例えばバルセロナの)メッシが11人居ても勝てるかどうかはやってみないと分からない。それがサッカーだと思うので、とにかく名前負けしないように。古巣を意識しないと言えばウソになるけれど、34試合のうちの1試合という気持ちで戦いたい」と静かに闘志を燃やす。
また、前節の広島戦で再復帰を果たした田代は「(リーグ開幕前から)この日に鹿島とホームで対戦するということを意識して、自分の復帰が間に合うようにリハビリしてきた。この鹿島戦への想いは強い。90分出られるかどうかは分からないけれど、途中出場でも何でも、出たらいい結果を残したい」と闘志を前面に押し出していた。

もちろん、この2人だけではなく、新しい監督が就任したことで神戸の選手たちのモチベーションは上がっている。特に、ケガの影響でルーキーの奥井諒にポジションを奪われている右サイドバックの近藤岳登は「いつまでも奥井にポジションを譲ってはいられない。西野監督も来られたことだし、そしてもうすぐ夏。“夏男”としても、しっかりアピールしていくつもり」と意欲的だ。

初采配、古巣対決、そしてモチベーションが高まった選手たち。新生神戸の船出は、見どころ満載のゲームになりそうだ。


以上
2012.05.25 Reported by 白井邦彦


新監督を迎え入れた神戸に挑む鹿島である。
西野監督とは柏時代から苦汁を飲まされてきた。
特に1999年のナビスコ杯決勝は忘れられぬ。
この試合、後半の終了間際までは、勝利を確信しておった。
提示時間以上のアディショナルタムが取られ、結果的にCKから同点弾を浴び、PK戦にて散った。
この悔しさは忘れられぬ。
歴史的には、これが西野氏の初タイトルとなる。
彼の輝かしい監督経歴の一頁である。
しかしながら、ナビスコ杯制覇は審判に汚されたものであったと、ここで改めて言いたい。
とはいえ、それは西野氏に責任はない。
だが、この借りを返すべくアウェイながら勝利を掴むべく戦いたい。
楽しみな一戦である。