Jリーグ 第9節 清水エスパルス戦

岳の無回転ミドル。

伝統の積み重ねで200完封勝利を掴め

伝統スピリットでＪ最速２００完封勝ちだ…鹿島
　鹿島守備陣が２日、伝統のスピリットで清水戦（３日・アウスタ）でのリーグ通算２００完封試合達成を誓った。Ｊリーグ開幕・名古屋戦（９３年５月１６日）で５―０と初完封を記録後、前節・Ｇ大阪戦（４月２８日）まで積み重ねてきた完封は１９９試合。Ｊクラブ最速での達成へ向け、ＧＫ曽ケ端は「毎試合、完封は意識するけど、それより勝利への意識の方が強い。勝ちたい」と意気込んだ。

　この考えこそが完封を積み重ねられた秘けつでもある。「他のクラブは“良いサッカー、みせるサッカーをしよう”と言う。鹿島は“勝ちにこだわるサッカーをしよう”と言う」（ＤＦ岩政）。最短で勝利を目指すには、まずは失点しないこと。毎試合、強く勝利を意識してきた結果が１９９完封だ。今季初の４連勝を懸けた清水戦。これまで通り「絶対、勝ち点３を」（曽ケ端、岩政）という精神で臨む。
（2012年5月3日06時02分 スポーツ報知）

アウェイででの勝利を誓う曽ケ端と岩政である。
苦手の日本平であるが、この試合で完封勝利が叶えば、リーグ戦での200回目という節目となるとのこと。
Jリーグ開幕戦からコツコツと積み重ねてきた完封勝利がこの大記録に至るところまで来た。
曽ケ端は、毎試合意識はするが、それ以上に勝利が重要と語り、特別緊張はせぬ模様。
また、勝ちにこだわるサッカーをすると言うのは岩政である。
鹿島の伝統が199完封となって結果に表れた。
5年間勝利のない日本平で200完封勝利を目指して戦う。
難しいミッションであるが、是非とも達成して欲しい。
気持ちのこもった守備で相手の攻撃を弾き返すのだ。
期待しておる。

Fマリノス・マルキーニョス、浦和戦にて復帰へ

横浜Ｍ・マルキーニョス、浦和戦で復帰へ
　横浜Ｍのブラジル人ＦＷマルキーニョスが３日の浦和戦（埼玉）で、今季公式戦初出場が濃厚になった。新加入のＪ１通算１０９得点のストライカーは、腰痛で開幕直前に離脱。先月２４日にようやく全体練習に復帰し、２日の紅白戦では主力組に起用された。「腰はもう１００％の状態。調子はいいし、サッカーができることを喜びたい」と、リーグ開幕９戦目でのピッチにゴーサイン。　（みなとみらい）
（紙面から）

マルキーニョス、今季初のベンチ入りへ…横浜Ｍ
　３日の浦和戦（埼玉）で横浜ＭのＦＷマルキーニョスの今季初ベンチ入りが確実となった。３０日から全体合流。この日の紅白戦も問題なくこなした。サブスタートとなりそうだが、「チームを助けることができるのは大きな喜び。ゴールを決めサポーターを喜ばせたい」と復帰戦ゴール宣言。また、新人でＵ―１９日本代表ＭＦ熊谷のリーグ戦初先発が濃厚となった。
（2012年5月3日06時02分 スポーツ報知）

一昨日、スポニチが報じたように浦和戦の招集メンバーに入ったFマリノスのマルキーニョスである。
サンスポによると、昨日の紅白戦では主力組に入ったとのことで、出場は濃厚と言えよう。
ここまで不調であったFマリノスであるが、この鹿島のレジェンドの復帰で調子が上向きになるのではなかろうか。
怖い男がピッチに戻ってきた。
調子を上げて挑んで欲しい。
我等としては5月16日に開催されるナビスコ杯での対戦が楽しみである。
マルキーニョスと対戦する鹿島DF陣の対応に注目したい。