鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

ジュニーニョ、シュート練習

2012年05月13日 | Weblog
2012年05月13日(日)

15時より室内トレーニングを行った後、磐田戦に先発出場したメンバー以外はシュート練習と攻守のトレーニングを実施しました。

シュート練習をするジュニーニョである。
川崎時代にはJリーグレベルではないと評されたジュニーニョの正確なシュートを是非とも復活させて欲しいところ。
正確無比にネットを揺らす、驚異の決定力で、鹿島を勝利に導くのだ。
ジュニーニョのシュートで歓喜に沸く日を楽しみにしておる。

ジュビロ戦レビュー

2012年05月13日 | Weblog
【J1:第11節 磐田 vs 鹿島】レポート:こだまする子どもたちの声援。サックスブルーに染まるスタジアムに流れた凱歌。スタンドが一体となって作り上げた大舞台で、磐田が鹿島を下す(12.05.13)
5月12日(土) 2012 J1リーグ戦 第11節
磐田 3 - 0 鹿島 (14:03/ヤマハ/13,555人)
得点者:10' 前田遼一(磐田)、84' 松浦拓弥(磐田)、90' 山田大記(磐田)


前半終了間際、磐田がこの試合最初のCKを得る。キッカーは駒野友一。メインスタンド手前のコーナーアークにボールをセットし、顔を上げるとゴール前の後方には鮮やかな水色に染まったバックスタンドが広がっていた。スタジアムが一体となってサックスブルーカラーのタオルマフラーを振り回し、ホームチームを鼓舞する。この日のヤマハスタジアムはいつにも増してエキサイティングな雰囲気に包まれていた。

この試合、磐田市が市内の全小学校より小学5、6年生約3200名をヤマハスタジアムへ招待。サックスブルーカラーの帽子とビブスに身を包んだ子どもたちがバックスタンドの一角で声を枯らした。事前に作り込んできたのだろう。オリジナルの横断幕の文字が踊る。『がんばれ!ぼくらのジュビロ』。
1998 FIFAワールドカップ・フランス大会に日本代表が初出場を果たし、中山雅史がリヨンで歴史的ゴールを決めているが、彼らが生まれたのはこの大会よりも後。無論、Jリーグ史上最強とも称された磐田の“黄金期”を知らない世代である。
試合前、バックスタンドに集まった児童に話を聞くと、初めてヤマハスタジアムに来たという児童はもちろん、スタジアムに何度も足を運ぶほどサッカー好きという児童も磐田の“過去”の話題になるときょとんとしてしまう。しまいには「今が”黄金期”でしょ!」と諭されてしまったが、中には律義にこう教えてくれた児童もいた。
「お父さんがよく観に行っていたみたい」
「おばあちゃんから教えてもらったことがある」

試合前、磐田・森下仁志監督は「子どもたちが誇りを持てるような試合にしよう」と選手たちに伝えていた。序盤、鹿島に押されていた磐田だが、10分に大きな先制ゴールが生まれる。駒野友一のスローインを受けたペク ソンドンが右サイドを突破。鋭いクロスに飛び込んだのは前田遼一。エースのヘディングシュートが決まり、1-0。日本を代表するストライカーのゴールにスタンドの子どもたちは目を輝かせた。
その後、ゲームは1-0のまま動かず、しばらく“沈黙”することになったが、子どもたちへのさらなる”プレゼント“は終盤に用意されていた。84分、鮮やかなカウンターが決まる。小林裕紀のロングフィードに抜け出した前田遼一がゴール前へクロス。「らしくなく、いいボールが出せた(苦笑)」(同選手)というボールは自陣から長い距離を駆け上がった松浦拓弥へぴたり。この試合、再三に渡るドリブル突破で相手の手を焼かせていた背番号11が確実に流し込み、追加点をマーク。90分には相手のゴール前でセカンドボールをマイボールにした山田大記が左足を一閃。今季ゲームキャプテンを務める背番号10の一発で勝敗を決めた。

ちょうどバックスタンドに詰めかけた小学生の目の前で先制点を決めた前田は「また来てほしいですね」と笑顔で子どもたちにメッセージを贈り、3点目のゴールをマークした山田大記は思いをこう語った。「僕自身も小さい頃このスタジアムに来ていろいろな夢を持たせてもらいました。今、自分がこういう立場になって、しっかりと夢を与えられるように頑張りたいと思っているし、今日来れなかった子どもたちやまだスタジアムに来たことがない子どもたちにもぜひスタジアムに来てほしいですね」。

ホーム・鹿島戦で10年ぶりに勝利したという不名誉ながら、メモリアルな勝点3。キックオフを目前に控え、「負ける気がしないよね?」と仲間内で盛り上がっていた少年たちはホームチームの大勝に気をよく帰路についただろう。
磐田市が主催するこの取り組みは昨年に続き、2度目。「スタジアムでサッカーを観たことがなくて、去年初めてここに来てファンになり、それ以来家族と一緒に試合を観に行くようになった、という子もいるんですよ」。子どもたちの脇で引率の先生が笑った。

歴史は受け継がれていく。
この場所には人々の心を動かす最高のエンターテイメントがあるのだから。


以上
2012.05.13 Reported by 南間健治


完全にジュビロ目線のレポートである。
それほど鹿島に突起すべきことがなかったという判断であろうか。
それは残念と言わざるを得ない。
次の対戦時には、逆に鹿島一色にさせるべく、精進に精進を重ねたい。

ジュビロ戦コメント・報道

2012年05月13日 | Weblog
2012Jリーグ ディビジョン1 第11節
鹿島アントラーズ:ジョルジーニョ
早い時間帯に自分たちのミスから失点したのが一番痛かった。だが、その前には明らかなチャンスがあったし、その後のチャンスも決めきれなかった。自分たちのチャンスを決めないとしっぺ返しを食らうと良く言うが、そういう試合になってしまった。

前半には松浦選手のマークのずれがあったので、ハーフタイムにそれを修正した。後半は同点に追いつかなければいけないという状況の中、前にいったところ、そのスペースを磐田にうまく使われた。2失点目は明らかにそういう状況だったし、3失点目は仕方がない失点だった。

(3試合ノーゴールという結果に関して)ゴールを決めたくないというわけではなく、シュートが相手に当たったりということもあった。ただもう少し慌てないで攻めたいというところもあった。

諦めるのは簡単だが、私はそういう性格ではないし、選手たちも最後まで諦めずに戦った。また前を向いて進んで行きたい。次の試合は水曜日にあるのだから、そこに向けてしっかり準備していきたい。結果が出ないのは、私の責任。努力し続けるしかないし、それを続ける限り勝利をつかむことが出来ると信じている。

【本山 雅志】
なかなか上手くいかない。リスクマネージメントが良くなかった。相手もゴール前にたくさんいたけど無理矢理でもシュートを打たないと。最後はリスクも犯して攻めたんだけど…。やり直しましょう。

【岩政 大樹】
ビッグチャンスから入って、いい入り方だと思った矢先にやられた。アウェイで先制されるときつい。守備から入ろうと言っているが上手く入れずにいる。それで失点しなければいいが、失点してしまう。守備がはまってないなりにゴールを固めるかというとそうではない。どっちづかずの状態。中盤から後ろのラインをもう一度しっかりやる。


2012年05月12日(土)

本日行われたJ1第11節 磐田戦は0-3と負けを喫しました。

【J1:第11節 磐田 vs 鹿島】ジョルジーニョ監督(鹿島)記者会見コメント(12.05.12)
5月12日(土) 2012 J1リーグ戦 第11節
磐田 3 - 0 鹿島 (14:03/ヤマハ/13,555人)
得点者:10' 前田遼一(磐田)、84' 松浦拓弥(磐田)、90' 山田大記(磐田)


●ジョルジーニョ監督(鹿島):


「全体としてそこまで悪くないと思います。ただ、早い時間帯に失点してしまったように自分たちのプランを崩してしまった部分もありました。また、前半は相手の23番(山本康)と11番(松浦)のマークのところでちょっと掴みきれなかったところがあったので、ハーフタイムでそこの指示を出しましたし、そこでまた安定することができました。全体的にはチャンスを作れども、作れども入らないという状況になってしまい、もう少し落ち着いてやれればという部分もありました。やはり決めるべきところでしっかり決めなければ危険な状況になります。
2失点目はカウンターからで、やはり同点に追いつきたいというところから前がかりなったところから失点しましたし、3失点目は10番(山田)の質の高さだと思っています。
努力はし続けていますし、選手たちは丁寧に、いい打開をしようという下で取り組んでいますが、なかなかいい結果には結びついていないという状況です」

Q:これで3試合連続無得点となりましたが、攻撃面の課題は?
「最後のところでのもう少しの集中力という部分ではないかと思いますし、落ち着きという部分もあります。当然、相手のGKが“ついている”日もあると思いますし、相手DFに当たって入らない時もあります。1試合5得点できた試合もあったわけですし、急に点の決め方を忘れたわけではないと思いますし、ちょっと悪い流れになってきているという時期だと思いますし、そこは変わっていくと信じています、無失点で終わっているということは僕自身、監督として責任があるわけであって、そのあたり、僕が取り組まなくてはいけないもう一つの課題だと思います」

Q:清水戦同様、立ち上がりの失点となりましたが、修正点として考えていることは?
「就任当初から言っていることですが、前後半の立ち上がりの5分、最後の5分が一番得点が生まれる時間帯だと思いますし、それはデータを見てもらえれば、どのリーグでもそういった時間帯に得点、失点が多いと思いますし、注意しなければいけないということは毎回言っていることですが、ただ、それをよくしなければいけないと、今回も守備のミスから、山村選手がインターセプトを狙おうとしたところでかわされ、最後は速い展開で、岩政選手が相手の選手についていけなかったというところで失点してしまいました。ただ、4連敗してから1分けというところから少し盛り上げ、またなかなか勝てないという状況に陥っていますが、下位という部分で様々な圧力、プレッシャーがあるわけですが、それはしっかりと取り組むしかありませんし、また選手一人一人が献身的に、犠牲を払ってチームのために仕事をし続けなければいけないと思っていますし、再びみんなで手を合わせてやっていければと思います」


以上

【J1:第11節 磐田 vs 鹿島】試合終了後の各選手コメント(12.05.12)
●岩政大樹選手(鹿島):
「こちらのビッグチャンスから入って、その矢先の失点でした。アウェイで先に取られると厳しい部分もあります。守備から入ってということで入りましたが、守備ではまらず失点してしまいました」

●山村和也選手(鹿島):
「(立ち上がりの失点は)気をつけていましたが、自分のところで前を向かれてしまいました。もう少し厳しくいければよかったと思っています」

●本山雅志選手(鹿島):
「なかなか上手くいっていませんし、リスクマネージメントのところで上手くいっていませんでした。やり直していきたいです」


[ J1:第11節 磐田 vs 鹿島 ]

67分に途中出場した本山雅志(鹿島)だったが流れを引き寄せることはできなかった。

【鹿島】10年ぶりの敵地磐田戦黒星/J1
<J1:磐田3-0鹿島>◇第11節◇12日◇ヤマハ

 鹿島が磐田のアウェーで、10年ぶりに黒星を喫した。前半10分に先制点を許すと、前掛かりになったところでカウンターを受け、後半39分に追加点を奪われた。終了間際にだめ押しゴールを許し、絵に描いたような完敗となった。またしても、早い時間帯で先制を許し試合の主導権を握れなかった。岩政大樹(30)は「結果として責任を感じている。相手のペースだったと言わざるを得ない」。ジョルジーニョ監督(47)も「悪い時期になっているが、ここから変わっていくことを信じている。私には監督としての責任があるから、取り組まないといけない」と選手も監督も完敗を痛感。磐田でのアウェー戦黒星は02年以来10年ぶりの屈辱となった。
 [2012年5月12日17時58分]

鹿島、0-3完敗…3戦連続0点
 J1第11節第1日(12日、磐田3-0鹿島、ヤマハ)DFラインの隙を突かれて前半10分に失点するなど、0-3の完敗を喫した。U-23日本代表DF山村は「立ち上がりの失点は自分のところから。もう少し厳しくいっていたら…」と唇をかんだ。攻撃陣もシュート12本が空砲に終わり、3試合連続無得点。開幕6戦目の白星のあと2連勝したが、3試合勝ちなしと再びトンネルに迷い込み順位も15位に。ジョルジーニョ監督も「もうやるしかない」と開き直るしかなかった。
(紙面から)

鹿島 3戦連続の無得点…アウェー磐田戦で10年ぶり敗戦
J1第11節 鹿島0-3磐田 (5月12日 ヤマハ)


<磐田・鹿島>磐田に敗れ肩を落とす鹿島イレブンがサポーターにあいさつする
Photo By スポニチ


 鹿島は02年4月13日の対戦以来10年ぶりにアウェー磐田戦に敗れ、15位に転落した。

 前半10分に先制を許すと、バランスを崩して攻撃に出た終盤に2失点。12本のシュートも不発に終わり、3試合連続の無得点となった。今季11試合を終え、ノーゴールに終わった試合は実に7試合目。ジョルジーニョ監督は「全体的にそれほど悪くはないが、立ち上がりの失点でプランが崩れた。ゴールを奪えないのは監督の責任」と肩を落とした。
[ 2012年5月13日 06:00 ]

完敗!11試合で16失点…鹿島
 ◆J1第11節 磐田3―0鹿島(12日・ヤマハスタジアム) 鹿島が完敗を喫した。立ち上がりの前半10分に失点すると、後半に2失点。これで11試合16失点となり、1シーズン制となった05年以降では2番目に多い失点数だ。ジョルジーニョ監督は「責任を感じる」と唇をかみ、DF岩政は「ゴール前で相手にスペースを与えたままの失点が続いている。スペースがない状態に持っていくことも必要」と改善策を挙げた。

(2012年5月13日06時02分 スポーツ報知)

ジョルジーニョ監督の言葉「諦めるのは簡単だが、私はそういう性格ではない」。
ここに集約されるであろう。
ここで心が折れるような者はおらぬ。
この窮地こそ、強い気持ちで乗り越えていきたい。

元鹿戦士、各地で躍動

2012年05月13日 | Weblog
5月12日(土) 2012 J1リーグ戦 第11節
川崎F 0 - 2 柏 (15:03/等々力/16,054人)
得点者:63' 工藤壮人(柏)、90'+2 ジョルジワグネル(柏)


●西部洋平選手(川崎F):
「前半は相手のフォーメーションにハマってしまって、上手くボールを引き出せませんでした。うちらの運動量も少なかった。攻撃のところでもっと相手を動かすようにならなければと思います。自分がやれることはやったんですが、結果的に失点してしまいました。ただ、こういう試合もあるので、切り替えをしっかりしたい。
(レネ・サントスのシュートは)まさかと思いました。彼は緊張はしてなさそうに見えました」

【J1:第11節 広島 vs 横浜FM】試合終了後の各選手コメント(12.05.12)
5月12日(土) 2012 J1リーグ戦 第11節
広島 1 - 3 横浜FM (15:04/広島ビ/12,073人)
得点者:6' 青山敏弘(広島)、38' マルキーニョス(横浜FM)、77' 齋藤学(横浜FM)、83' 富澤清太郎(横浜FM)


●マルキーニョス選手(横浜FM):
「今日は難しい試合になると思っていて、実際に難しい試合になったけど、その中でも自分たちは集中して、やるべきことをしっかりやって、勝点を取るという目標に向かい、全員がしっかり自分たちのプレーをできたと思うので、そこで結果を残すことができて、本当にうれしいです。今季初先発で、監督が自分のことを信じて使ってくれたことに感謝したいですし、自分もチームの力になれるように、頑張っていきたいです」

[ J1:第11節 広島 vs 横浜FM ]

先制された横浜FMは38分、左から小野裕二のクロスをマルキーニョス(写真)がヘッドで決めて同点に追い付く。マルキーニョスは今季2点目のゴールとなった。

【J1:第11節 磐田 vs 鹿島】試合終了後の各選手コメント(12.05.12)
5月12日(土) 2012 J1リーグ戦 第11節
磐田 3 - 0 鹿島 (14:03/ヤマハ/13,555人)
得点者:10' 前田遼一(磐田)、84' 松浦拓弥(磐田)、90' 山田大記(磐田)


●宮崎智彦選手(磐田):
「次につながる結果だと思いますが、僕自身はまだまだできると思いますし、ちょっと反省が残るゲームになりました。
ジュビロのサポーターのみなさんが僕のコールもしてくれたので、心強かったですし、勝ててよかったです。
(課題は)攻撃の部分でもそうですし、守備の部分でも(山田)大記とコンビネーションしながらクロスまで持って行き、もっともっと勢いづくような攻撃参加をしたかったですし、守備でも全て防ぐことができたかと言えばそうではないと思いますし、危ない場面も結構ありました。ただ、最後はみんなが体を張って守ってくれましたし、今日はFWからDF、GKまで全員が本当に集中して、(失点)0で守れたと思います」

【J1:第11節 神戸 vs 名古屋】試合終了後の各選手コメント(12.05.12)
5月12日(土) 2012 J1リーグ戦 第11節
神戸 0 - 1 名古屋 (18:34/ホームズ/14,825人)
得点者:42' 玉田圭司(名古屋)


●野沢拓也選手(神戸):
「(今日の試合は?)ボールを前につなげるのが難しかったです。チャンスはありましたけど、(楢崎選手の)素晴らしいセーブもありました。後半は相手が形を変えてきてチャンスもありましたが、チャンスを決めないとだめですね。相手の(ディフェンスの)高さは入る前からわかっていましたし、僕らは足元でと思っていましたがチャンスを決められなかったです」


[ J1:第11節 神戸 vs 名古屋 ]

ボランチのポジションで献身的にプレーした伊野波雅彦(神戸)。だが73分に負傷で三原雅俊と途中交代となった。

各地で活躍する元鹿戦士である。
やはり、マルキーニョスの健闘が光る。
復帰後三試合で二得点は助っ人の面目躍如と言えよう。
水曜の対戦を楽しみにしたい。
逆に伊野波は敗戦の上、負傷で交代とのこと。
5月26日の対戦には影響がないことを祈る。
そして、鹿島を完封した宮崎であろう。
クロスの精度は低かったものの、鹿島攻撃陣をよく抑えた。
褒めて讃えたい。