鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

山村、関塚五輪監督視察も平常心

2012年05月06日 | Weblog
鹿島・山村、「激戦ボランチ」勝ち抜く
 U-23日本代表主将のJ1鹿島DF山村和也(22)が、ロンドン五輪生き残りへ御前アピールを誓った。6日の鳥栖戦(カシマ)は関塚監督が視察予定。「そうなんですか? やるだけですね」と気合を入れ直した。

 山村の定位置のボランチは、24歳以上のオーバーエージ(OA)枠の使用が濃厚だ。約40人に絞り込まれた五輪予備登録からは、A代表に招集経験のあるMF柴崎(鹿島)でさえ外れた。主将といえども18人の本大会メンバー入りは簡単ではない。

 「危機感はありますが、自分ができることをしっかりやることが大事」と山村。激戦区を勝ち抜く覚悟だ。 (佐藤ハルカ)
(紙面から)


山村、ロンドン行きアピール…鹿島
 鹿島DF山村が鳥栖戦(6日)でロンドン五輪代表生き残りへアピールする。今季初めて同代表の関塚監督が視察に訪れる一戦。「いつも通りのプレーを見せたい」と誓った。昨季は、2勝1分け3敗と苦手にしたJ2からの昇格クラブが相手となるが「鳥栖とは(国見)高校、(流通経済)大学で何度も試合をしているのでイメージはある」と自信を見せた。

(2012年5月6日06時02分 スポーツ報知)

関塚五輪代表監督、ザッケローニ日本代表監督が視察する鳥栖戦である。
五輪代表候補に名を連ねる山村は、平常心で試合に臨むとのこと。
ここで、無駄にアピールしたところで評価というものは変わるものではない。
山村としては代表選考の当確線上ギリギリにおり、不安な気持ちがゼロではあるまい。
しかしながら、ここで焦っていらぬプレイを魅せたところで良い結果を招くようには思えぬ。
いつも通りに落ち着きを祓い、確実なプレイをするのだ。
さすれば、山村のこれまでの実績と重ね合わせて高い評価が得られよう。
学生時代に対戦経験のある鳥栖を抑え込み、チームに良い結果をもたらせて欲しい。
期待しておる。
また、サンスポによると岳のロンドン五輪出場は閉ざされたとのこと。
これは非常に残念である。
日本屈指のボランチが落選するとは思いもよらなんだ。
卓越した戦術眼とテクニックを併せ持った選手はそうはおらぬ。
何故、招集せなんだか問い詰めたい気持ちになるのは必然と言えよう。
とはいえ、最高の選手を必ずしも呼ぶわけではないのが、ここしばらくの代表の方向である。
ここは、臍を噛むことなく耐え、次へ備えよ。
岳の高い才能はスタジアムで観る者には伝わっておる。
今日も素晴らしいプレイを拝みに聖地へ向かう。
楽しませて貰いたい。