鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

昌子源、自信になった

2012年04月19日 | Weblog
【鹿島】昌子先発勝利に「自信になった」
 鹿島DF昌子源(19)が、J公式戦初勝利にも気を引き締めなおした。先発勝利を果たした前日18日のナビスコ杯アウェー札幌戦から一夜明けた19日、茨城・鹿嶋市内で練習後「まだまだ90分間の戦いに慣れていなかった」と反省を口にした。それでも高卒プロ2年目で訪れたチャンスに1失点も、チームは2-1の逆転勝利で同杯3連勝。「当然、自信にはなったので、次のチャンスをもらえるように練習からアピールしていきたい」と意気込んだ。
 [2012年4月19日19時50分]

札幌戦にフル出場し自信を付けたと語る昌子源である。
選手層の薄いCBに於いて10代の若者が戦力として計算出来るようになったのは大きい。
また、1試合ごとに成長していく様を共に過ごしていけるのも嬉しいことである。
強さと高さを練習でアピールし、次の出場機会を待つのだ。
期待しておる。

興梠、ミニゲームで躍動

2012年04月19日 | Weblog
2012年04月19日(木)

札幌戦にスタメン出場した選手は16時よりリカバリートレーニングを実施しました。また他のメンバーは室内練習後、グラウンドでミニゲームやシュート練習を行いました。

ミニゲームでシュートを放つ興梠である。
明後日は三試合連続ゴールのかかる試合となる。
バーやポストに嫌われず、枠に丁寧に流し込めば、結果は付いて来るであろう。
興梠の躍動と共に、チーム状態は上向きとなっておる。
休養十分、気合い十二分で、セレッソ戦は活躍を望む。
興梠のゴールを拝みに週末は聖地へ向かう。
楽しみである。

goal.comセレッソ大阪戦プレビュー

2012年04月19日 | Weblog
J1第7節:鹿島対C大阪プレビュー
初勝利で上向きの鹿島、ホームでC大阪を迎え撃つ



4月21日15時:カシマスタジアム

鹿島

出場停止:
主な負傷者:


前節のFC東京戦でリーグ戦初勝利を挙げ、18日に行われたナビスコカップでも札幌に逆転勝利。公式戦2連勝を挙げ、チームの調子は上向きだ。

その要因として攻撃陣の復調が挙げられる。前々節浦和戦から興梠と大迫の2トップが機能しだし、そして前節に興梠が今季初ゴールを決める活躍。また、18日の札幌戦では新加入のジュニーニョと岡本が移籍後初ゴールを決めるなど、アタッカー陣の好調ぶりがチームを盛り上げている。

さらに、ケガで別メニュー調整を続けていた中田と柴崎が16日の練習から合流するという明るいニュースも。2人とも順調な回復を見せており、今節のメンバー入りの可能性も十分考えられる。ついに戦力も整い、ここから巻き返しを図りたいところだ。



予想先発

※選手名下の数字は直近5試合の平均採点


C大阪

出場停止:
主な負傷者:吉野、児玉


前節、ホームでの新潟戦は敵将・黒崎監督の術中にはまり、開幕戦以来のノーゴールに封じ込まれたC大阪。結局、DFのクリアが矢野へのプレゼントボールとなり、豪快な一発を食らい0-1での悔しい敗戦となった。

中3日で迎えた18日のナビスコカップでは、浦和が先週のリーグ戦のスタメンを8人入れ替えて臨んだのに対し、C大阪はキム・ボギョンと扇原をメンバー外とし、ケンペスもサブに回す「部分的ターンオーバー」をとった。セルジオ・ソアレス監督は、ボランチに黒木、トップ下に柿谷、1トップに播戸という3人をスタメン起用した。試合は、清武、藤本、ブランキーニョ、播戸がゴールラッシュ。4-1でナビスコカップ初勝利を挙げた。

その後大阪へは帰らずに土曜の鹿島戦に備えるC大阪にとって明るい材料がある。それは、本来の左サイドバック丸橋の復帰だ。全治4週間と言われていたが、早期回復し3週間足らずで浦和戦ではサブに入った。これで、丸橋の代役を務めてきた高橋も、本職の右サイドバックのポジションを酒本と争うことになるはずだ。丸橋は持ち前の攻撃力では高橋を上回るだけに鹿島戦ではスタメンもありそうだ。

かつては鹿島を「カモ」にしていたC大阪だったが、J1へ復帰した2010年こそ2連勝したものの、昨年は2連敗して、もはや相性がいい相手とはいえない。しかし、鹿島は今季、世代交代を図りつつ上位を狙っていいて、調子は上向きとはいえ下位に沈んでいるだけに、少なくとも勝ち点1、できるなら勝ち点3を持ち帰りたい。


好調の攻撃陣を評価するgoal.comのプレビューである。
確かに興梠は公式戦三試合連続ゴールを決めており、ナビスコ杯では先発2TOPが結果を残し逆転勝利を飾った。
FWが得点しておるということは戦術プランが成功しておると言って良かろう。
ここに来て、ジョルジーニョ監督の戦術が浸透し、攻撃が機能しだしたと受け取って良いと捉えられる。
策士ぶりが発揮されておるように思える。
そして、「勝ってるチームはいじらない」の原則を無視し、サブメンバーで挑んだジョルジーニョ監督が、FC東京戦と同様の布陣でセレッソに挑む可能性は低いのではなかろうか。
岳と中田コが復帰し、またサブメンバーが結果を残した今、どのような布陣で、どのようなサッカーをするのかが楽しみである。

札幌戦レビュー

2012年04月19日 | Weblog
【ヤマザキナビスコカップ 札幌 vs 鹿島】レポート:スコアこそ1-2ながらも、シュート数は1-35。鹿島がグループ首位を守った試合は、あらためてサッカーの難しさを思い知らされる内容だった(12.04.19)
4月18日(水) 2012 ヤマザキナビスコカップ
札幌 1 - 2 鹿島 (19:03/札幌ド/6,877人)
得点者:16' 榊翔太(札幌)、85' ジュニーニョ(鹿島)、90'+4 岡本英也(鹿島)


「両チームともに大幅なメンバー変更があって、連係というところでは難しい試合内容になるのではないかという部分を皆さんは予想されたと思います」。試合後の会見で鹿島のジョルジ―ニョ監督がそう切り出したように、直近のリーグ戦からメンバーを入れ替えたチーム同士の対戦とあって、立ち上がりは互いに選手間の距離が広がりパスがつながらず、10分過ぎまでは長いボールを蹴り合う展開となった。

その後はどちらも距離感や間合いを取り戻し、札幌は守備的MF宮澤裕樹が最終ラインに下がってビルドアップの中心を担ったり、鹿島は青木剛が中盤の底からスムーズにパスを散らし、アレックス、西大伍という左右サイドバックらが徐々に高いポジションを取れるようになっていく。どちらも狙いを持った攻撃ができるようになってきた。

そんななかで先制点を奪ったのはホームの札幌だった。16分、右サイドを攻め上がった日高拓磨が蹴ったクロスを相手ペナルティエリア内で榊翔太がコントロール。うまく左足でシュートを放ち、ゴールネットを揺らしてみせたのだ。

0-0のスコアというノーマルなシチュエーションからホームチームが先制。パワーバランスに変化が生まれ、ここからはリードした札幌がどのようにゲームをコントロールしていくのか、ビハインドを追う鹿島がどこでリスクを冒して前に出るのか。その後は、そうした機微を楽しむ展開になっていくはずだった。

しかし、ここで札幌にアクシデントが重なる。先制点を挙げた榊が36分に負傷退場し、39分にはキリノがこの日2度目の警告を受けて退場となってしまう。榊の代わりには古田寛幸が投入されたが、キリノの退場によって札幌は残り時間を10人でプレーしなければならなくなった。キリノの2度目の警告は相手ボックス内でのシミュレーションと判断されてのものと思われるが、試合後に石崎信弘監督が「あのプレーが退場になるかPKになるかですごく大きな差になった」と振り返ったように、その後の主導権争いが興味深くなるはずだった試合は、数的優位に立つ鹿島が一方的に攻め込む大味な展開となっていく。

後半に入ると鹿島はドゥトラ、遠藤康、佐々木竜太と攻撃的な選手を積極投入し、1人少ない相手を攻め込んでいく。札幌も岡本賢明を前方に置き、残りの選手で必死にブロックを形成して応対するも、猛烈なシュートの雨に晒されてしまう。それでも何とか体を張った守備でシュートを跳ね返し続けたのだが、85分に自陣ペナルティエリアでハンドをしてしまい、このPKをジュニーニョに決められて同点に。そしてアディショナルタイムには左CKから岡本英也に頭で押し込まれ、逆転を喫しそのまま敗戦となった。

言うまでもなく、札幌にとっては退場者を出したことが痛かった。最終ラインの選手ではなく前線の選手を失ったのだから、一般的に考えれば、やりようによっては何とかごまかしながら時計の針を進めることもできたはず。だが、後半だけで26本ものシュートを浴びたことを考えると、昇格チームの数的不利というのは思った以上に負担が大きかったようだ。退場者を出す前に交代枠を1つ使ってしまっていたことも、ダメージを増長させたことだろう。
終わってみれば、スコアは1-2ながらもシュート数は札幌がわずかに1本で鹿島が35本。ここまでシュート数の差がつくゲームもなかなかないだろう。ある意味では、札幌が驚異的な粘りを見せていたと言えるかもしれない。

札幌が先制点を奪った時点では、その後はどのような攻防が繰り広げられるのか注目された。だが、結果としては「攻防」ではなく鹿島が一方的に攻めて、札幌が一方的に守るという偏った展開へと移り変わってしまった。あらためて、退場者が出ることでその後の展開というのは予想がつかず、時にはドラスティックに内容が変化してしまうというサッカーの難しさを、モロに思い知らされる試合だった。


以上
2012.04.19 Reported by 斉藤宏則


またもジャッジで後味の悪い試合になってしまった。
とはいえ、キリノの倒れ方が微妙で、この判定は難しいところであったように思える。
また、このようなジャッジはこれまでに本山が幾度となく取られておる。
逆に、先日のFC東京戦に於いては興梠がPA内で明らかにファールを受けたが堪えて倒れず、ボールをキープしたが故にPKを得られなかったというケースもある。
そして、昨日の試合に於いては、キリノはシミュレーションで退場になる以前に、山村への肘打ちを行っておりこの時点で退場させるジャッジを下すべきであった。
さすれば、後に遺恨を残すような判定は行われずに済んだと言えよう。
しかしながら、それは後から申す戯れ言に過ぎぬ。
35本ものシュートを放ち、札幌のシュートを1本に抑え込んだ鹿島が攻撃力で優り、逆転勝利を得た。
これだけが真実であり、歴史に残るのである。
不満に思うであろう札幌のためにも、鹿島がナビスコ杯を連覇し、勝者に値したということを証明すべきと感じる。
カップ・ウイナーの称号を今季も戴こうではないか。

札幌戦報道

2012年04月19日 | Weblog
鹿島がシュート35本/ナビスコ杯

試合終了間際に決勝ゴールを決め喜ぶ鹿島岡本(中央)(共同)

<ナビスコ杯:札幌1-2鹿島>◇1次リーグ◇18日◇札幌ド

 鹿島が35本のシュートを放った。延長戦を除き、過去のリーグ戦では1999年11月の平塚(現湘南)戦でマークした鹿島の34本が最多で、それを上回る多さだった。
 [2012年4月19日6時3分]

鹿島控え組でロスタイム逆転/ナビスコ杯
<ナビスコ杯:札幌1-2鹿島>◇1次リーグ◇18日◇札幌ド

 鹿島が逆転で札幌を下し、ナビスコ杯3連勝を決めた。1点を先制された後、前半39分に札幌FWキリノが2度目の警告を受け退場。数的有利に立ち、後半40分で追いつくとロスタイムに今季、福岡から移籍したFW岡本が移籍後初ゴールを決め、ひっくり返した。「結果にこだわりたいと思っていたのでゴールを決められて良かった」とはにかんだ。

 前半から再三の決定機を逃し続けた悪い流れを断ち切ったのが、今季、初先発の24歳だった。1-1で迎えた後半ロスタイム。左CKを中央のFW岡本がヘディングで合わせ、ゴール左スミに突き刺した。「ラストチャンスだと思ったので思い切り入ったらいいところにきた」と満足げだ。

 14日の東京戦で2-1とリーグ戦初勝利を挙げたメンバーから8人を入れ替えた。控え選手が存在感を見せ、チームが浮上のきっかけをつかんだ。

 ◆シュート35本 鹿島が35本のシュートを放った。延長戦を除き、過去のリーグ戦では1999年11月の平塚(現湘南)戦でマークした鹿島の34本が最多で、それを上回る多さだった。
 [2012年4月19日6時51分 紙面から]

鹿島、公式戦初の連勝/ナビスコ杯
 ナビスコ杯1次L第3節B組(18日、札幌1-2鹿島、札幌ド)鹿島は移籍組2トップの活躍で3連勝。1点を追う後半40分にFWジュニーニョがPKを決めると、ロスタイムには福岡から加入のFW岡本が左CKを頭で合わせ、逆転勝利を収めた。この日は08年以降、公式戦全試合フル出場を続けてきたGK曽ケ端ら主力を休ませた。サブ組がチャンスに発奮し、初の公式戦2連勝にジョルジーニョ監督は「連敗中も支えてくれたサポーターに感謝したい」としみじみ。
(紙面から)

鹿島3連勝で堅首!岡本、移籍後公式戦初ゴールが決勝弾
ナビスコ杯予選リーグB組 鹿島2―1札幌 (4月18日 札幌ド)


<札幌・鹿島>後半ロスタイム、決勝ゴールを決めた鹿島FW岡本(19)
Photo By スポニチ


 各地で6試合が行われ、2連覇を狙うB組の鹿島とA組の磐田が3連勝を飾った。鹿島は札幌に先制されたが、後半ロスタイムにFW岡本英也(24)が得点を決めて2―1で逆転勝ち。磐田は1―0で広島を下し、勝ち点9とした。B組では清水、新潟が2勝目。A組では川崎FとC大阪が勝利した。

 鹿島は10人の札幌をせめあぐね終盤まで1点のビハインド。嫌なムードの中、チームを救ったのは岡本だった。後半40分にPKで追いつき、1―1で迎えたロスタイム。遠藤のコーナーキックから1メートル83の長身を生かして頭でネットを揺らした。鹿島移籍後公式戦初ゴール。土壇場での勝ち越し弾に歓喜の輪が広がった。「興奮して覚えていないですけど、気づいたらみんなが頭を叩いてくれていた」

 3連勝でBグループ首位はキープしたが、課題も残した。リーグ戦で初勝利した14日のFC東京戦から先発8人を入れ替えたが、前半16分に先制された。数的有利となり35本のシュートを浴びせたものの、ゴールは遠かった。それでもジョルジーニョ監督は「今は勝つことが一番。諦めない姿勢を見せてくれたのはうれしい。岡本も自信をつけたと思う」と前向きに話した。
[ 2012年4月19日 06:00 ]

後半ロスタイム4分に岡本弾で鹿島劇勝…ナビスコ杯
 ◆ナビスコ杯予選リーグ第3節 ▽B組 札幌1―2鹿島(18日・札幌ドーム) 2連覇を狙う鹿島が3連勝だ。

 劇的だった。後半ロスタイム表示は4分。そこから3分が過ぎようとしていた。左CK。MF遠藤からのセンタリングを、混戦のゴール前でスペースを見つけたFW岡本が「これがラストチャンス。狙っていた」とジャンプ。ゴール中央にヘディングで決勝点をたたき込んだ。「興奮しすぎて、気づいたら頭をたたかれていた」と喜んだ。

 前の試合のF東京戦(14日)でリーグ戦初勝利を挙げたばかりだが、先発メンバー8人を入れ替え、普段はベンチを温める選手が多く先発に送り出された。「勢いを切らしたくない」と言う岡本に加え、同点PKを決めたジュニーニョも「ベンチは人生で初めて。そこから脱出するためにアピールし続けなければいけない」と燃えていた。

 札幌に退場者が出て、数的優位になったとはいえ、シュート本数35対1はベンチ組の勝利、結果への貪欲な姿勢が結びついた数字でもある。ジュニーニョ、岡本は今季加入後、初ゴール。「次のリーグ戦(C大阪)につなげたい」と岡本。一時はリーグ戦でクラブ史上初めて最下位に沈んだ常勝軍団が、公式戦2連勝で上昇気流に乗り始めた。

(2012年4月19日06時02分 スポーツ報知)

ナビスコ杯、鹿島3連勝 札幌に2-1

【写真説明】札幌―鹿島 後半終了間際、決勝ゴールを決め喜ぶ鹿島・岡本(左)。右は青木=札幌ドーム

Jリーグのヤマザキナビスコ・カップ1次リーグの第3日(18日・札幌ドームほか=6試合)1次リーグを行い、2連覇を狙うB組の鹿島は2-1で札幌に逆転勝ちを収め、3連勝で首位を堅持した。

鹿島は1点を追う後半40分、ジュニーニョがPKを決めて同点。試合終了間際、遠藤の左CKを岡本がヘディングで合わせて逆転した。

A組の磐田も山田の決勝点で広島を1-0で下して3連勝。B組は清水が1-0で横浜Mを退けて2勝目。新潟は1-0で神戸に勝ち、2勝1敗となった。

A組は川崎が小林の2得点などで仙台に3-1で、C大阪が浦和に4-1で快勝した。


シュート35本はニュースである。
これまでの最大は1999年のベルマーレ平塚戦の34本であったとニッカンが報じておる。
この試合は圧倒的に鹿島が攻め0-6と大勝した。
中田コのヘディングを皮切りに、平瀬、増田、マジーニョ、ビスマルクと決め、とどめを刺したのがCBで出場したリカルドであったことも記憶しておる。
流れの中でなぜか上がっておったリカルドの前に平瀬のシュートが転がり、ゴールへ蹴り込んだ。
懐かしい想い出である。
不調だった1999年も後半は好調で終え、2000年の三冠の伏線は張られておった。
今季・序盤の不調も後半への伏線と考えておる。
その第一歩がこの公式戦二戦連続アディショナルタイム決勝弾であろう。
ここからの巻き返しが楽しみである。

札幌戦コメント

2012年04月19日 | Weblog
Jリーグヤマザキナビスコカップ 予選リーグ 第3節
鹿島アントラーズ:ジョルジーニョ
失点をしてしまった場面以外は危ないシーンがほとんどなかったが、前半はシュートを数多く打っている中で決められなかった。後半に入り選手交代もしたが、選手たちにはオーガニゼーションを崩さずに攻めることを望み、その通りにやってくれたと思うし、あきらめずに勝点3を目指して最後まで戦ってくれた。グループ首位を守って帰るという目的をきちんと果たせたことは良かった。

(なかなか得点できず)1人少ない状況であれば守備を固めるのは鉄則だから、札幌のやり方は当然。もう少しこちらは左右に散らして相手にギャップを作ってからクサビのパスを入れるなど工夫が欲しかった。ちょっと落ち着きがなく、早く同点に追いつかないという焦りもあったかと思う。公式戦で2連勝したことは自信になるが、連敗中も内容が悪かったということはなく、点が入らず心理的な影響が大きかったと思う。この2試合は勝利を目指してシンプルにやろうというチーム全体の意思が強く、公式戦2連勝できたし、いいことだと思う。

最後に連敗中でも支えてくれたサポーターへ強い感謝の意を表したい。普通なら背中を向けてしまうところが、私にも選手全員にも熱いサポートをしてくれた。クラブを代表して感謝したい。苦しい時に勇気を与えてもらい、自分たちの自信を取り戻すことができた。また応援に応えられるように結果を出したい。

【岡本 英也】
今日はあのゴールだけ。その他は自分の思うようなプレーが出来なかった。結果にこだわりたいと試合前に言っていた通り、ゴールを決められて良かった。練習で上手い人がいるんで、しっかりやって来たことがゴールにつながったと思う。ヤスからいいボールが来たので待ってて、上手く合わせる感じだった。

【ジュニーニョ】
メンバーが変わってもビハインドから同点に追いつき、逆転出来たことは良かった。(アントラーズ初ゴールで)これでゴール量産のスタートになれば良い。日本に来てからリーグ戦で経験したようなベンチスタートという経験はほとんどないが、そこから脱出して先発で出場するには練習、そして出場した試合でアピールすることだと思う。

【遠藤 康】
攻守の練習みたいな試合だった。みんな積極的に向かった試合だったと思う。札幌も後半は疲れていた。途中から出場した選手も頑張ったし、これで全員が戦えると分かった。


2012年04月18日(水)

本日行われたナビスコ予選リーグ 第3節 札幌戦は2-1で勝利しました。

【ヤマザキナビスコカップ 札幌 vs 鹿島】ジョルジーニョ監督(鹿島)記者会見コメント(12.04.18)
4月18日(水) 2012 ヤマザキナビスコカップ
札幌 1 - 2 鹿島 (19:03/札幌ド/6,877人)
得点者:16' 榊翔太(札幌)、85' ジュニーニョ(鹿島)、90'+4 岡本英也(鹿島)


●ジョルジーニョ監督(鹿島):

Q:最後まで諦めなかった、今日の選手たちのプレーについて。
「残念ながら早い時間帯に失点してしまい苦しい状況になってしまいました。両チームともに大幅なメンバー変更があって、連係というところでは難しい試合内容になるのではないかという部分を皆さんは予想されたと思いますが、失点したところでちょっと焦ってしまってあまりにもゴールを意識しすぎたところがあったと思います。途中から相手が10人になったところで、左右にボールを散らすことを要求しました。相手に横の動きを増やさせることで、負担をかけることができると思ったからです。そうすることで横のギャップができるでしょう、そこへ縦のクサビなどを入れることができるのですが、落ち着いてやれれば我々のポテンシャルを考えればもっといい状態で崩すことができたと思うのですが、なかなかうまくいかない部分がありました。
ただ、選手たちが一瞬たりとも諦めない姿勢を見せていたことは監督として喜ばしいことです。優勝するチームというのはピッチに立つ11人だけでなく30人の力が必要なります。30人が常に『試合に出たい』という意思を持ち、意識を高めて取り組み続けることによって、必ず多くの勝利を手にすることができるのではないかと思います。優勝するかしないかというのはまた別な話ですが、それをやり続けることで優勝を引き寄せるための道筋を立てられると選手には常に話しているので、きょうの試合でもチームとしてこの試合に向かうことができたのは大きな収穫だと思います」

Q:多数のシュートを放ちながらも、得点はPKとCKからのみでした。その部分については。
「日々の反復練習が重要だと思っています。サッカーには流れというものがあるわけですが、攻守の流れだったり、自分たちの流れというのが大切であって、それをリーグ戦ではなかなか作れていないのですが、シュートが入らなければ選手たちは自信を失ってしまうかもしれませんが、それでもやり続ける、『いつかは入るだろう』という希望や自信というものを常に選手に言い続けています。FWの選手もシュートが入らなかったら『無理だ』という気持ちになりますし、逆に気持ちが乗れば『(打てば)何でも入る』という気分になるわけです。まだチームとしては完成されていないわけで、まだいろいろと微調整が必要とされる段階です。負けが込んでしまうと不満や不安も出てきますから、今は勝つということが必要最低限だと思っています。チームとしても個人としても自信を失い始めたところだったので、こうして連勝することで自信を深めることにもなったと思います。きょうはPKとCKからの得点でしたが、その得点はしたのはジュニーニョ選手と岡本選手でした。ジュニーニョ選手はここまでベンチを温めることが多かったですし、岡本選手もベンチになかなか入れないという状況でしたから、そういった選手がチャンスをしっかりモノにしてくれたことはプラスに働くと思います」


以上

【ヤマザキナビスコカップ 札幌 vs 鹿島】試合終了後の各選手コメント(12.04.18)
●岡本英也選手(鹿島):
「今日はあの得点だけ、それ以外は自分の思うようなプレーがあまりできていなかった。ただ、結果の部分にはこだわってやっているので、得点を取れたこと自体は良かったと思っている。練習でやってきたことが良い形で得点につながったとも感じている」

●ジュニーニョ選手(鹿島):
「ビハインドから同点に追いつき、逆転できたことは良かった。鹿島に来てのファーストゴールも挙げられたし、ここから量産ができればいいと思う。ここからまた練習、試合でアピールを続け、継続して先発で出られるように頑張っていきたい。そしてもちろん、得点という結果も出したい」


[ ヤマザキナビスコカップ:第3節 札幌 vs 鹿島 ]

鹿島攻撃陣に圧倒的に攻め込まれながらも虎の子の1点を死守していた札幌だったが、ジュニーニョ(写真)にPKを決められ85分についに同点に追いつかれてしまう。

[ ヤマザキナビスコカップ:第3節 札幌 vs 鹿島 ]

同点に追いつき更に勢いに乗る鹿島はアディショナルタイム90+4分、岡本英也(写真)が決めて遂に逆転。シュート35本を浴びせた鹿島が最後に札幌をうっちゃった。


ヤスのコメントが端的に現しておる。
固く引き籠もる相手をこじ開ける良い練習になったのではなかろうか。
そして、サブメンバー中心でのこの試合で逆転勝利という結果を掴んだことも、FWが得点したということも、良い経験となった。
この試合を糧にジョルジーニョの率いる鹿島は一歩一歩進んでいく。
今後が楽しみである。

新潟・ウッチー、神戸・田代、明暗分かれる

2012年04月19日 | Weblog
【ヤマザキナビスコカップ 新潟 vs 神戸】試合終了後の各選手コメント(12.04.18)
4月18日(水) 2012 ヤマザキナビスコカップ
新潟 1 - 0 神戸 (19:03/東北電ス/8,158人)
得点者:27' 平井将生(新潟)


●内田潤選手(新潟):
「リーグ戦とは変わったメンバーで臨んだが、勝点3を取ろうとみんなで話した。気持ちが入っていた。リーグ戦前節でセレッソに勝った勢いを借りて、躍動感のある入り方をしたかった。それはできていたと思う。勝っていない時期もあったが、開幕から接戦を続けてきた。ブレずに取り組んできたことが結果につながっている。個人的には久々のビッグスワンでバンザイをできたことがうれしい」

●田代有三選手(神戸):
「最低でも引き分けにしたかった。試合出場は5カ月ぶりくらい。内でのタイミングなどが少しずれていたが、試合をやっていくうちに慣れると思う」


完封勝利に貢献した新潟のウッチーと不発に終えた神戸の田代である。
ウッチーはブレずに戦えておることをコメントしており、結果は出ずとも黒崎・新潟の良さを認識しておる模様。
逆に田代は試合勘について述べており、チーム事情を物語っておるようにも受け取れる。
ナビスコ杯同組の2チームであるが、明暗が分かれておる。
神戸とは対戦を終えたが、好調の新潟とはアウェイでの試合となる。
心して試合に向かい、ウッチーのDFラインを破りたい。
対戦が楽しみである。

川崎・西部、ファインセーブ

2012年04月19日 | Weblog
【ヤマザキナビスコカップ 川崎F vs 仙台】試合終了後の各選手コメント(12.04.18)
4月18日(水) 2012 ヤマザキナビスコカップ
川崎F 3 - 1 仙台 (19:00/等々力/8,186人)
得点者:45'+1 田坂祐介(川崎F)、45'+3 小林悠(川崎F)、57' 小林悠(川崎F)、90' 武藤雄樹(仙台)


●西部洋平選手(川崎F):
「前半は落ち着いてやれました。後半は一人少なくなって前から食いつかずにやれました。ただ、クロスを多く入れられましたね。(ファインセーブは)よかったです」

ゴールマウスを守った川崎の西部である。
ファインセーブも魅せ勝利に貢献しておる様子。
次回の対戦時には出場して欲しいと願う。
楽しみにしておる。