鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

ミニゲーム実施

2012年04月27日 | Weblog
2012年04月27日(金)

明日のJリーグ第8節 vsG大阪に向けて、15時よりスタッフをまじえたミニゲームを実施しました。

ミニゲームに勤しむメンバーである。
昨日の紅白戦を欠場した満男と大迫が元気にプレイしておる。
特に問題は無い様子。
続々と負傷者が戻り、コンディションを挙げておる。
小笠原主将も日本代表の大迫もポジションを保障されておるわけではない。
最も勝利に貢献すると判断された選手がピッチに立つのだ。
明日のメンバーはどのようになるのか、楽しみになってくる。
最高のチームを構成し、勝利を掴み取りたい。
気持ちを高めて聖地へ向かう。
楽しみである。

大迫、得点宣言

2012年04月27日 | Weblog
【鹿島】大迫疲れなし「次こそ点を取る」
 日本代表候補の鹿島FW大迫勇也(21)が、28日のホームG大阪戦で今季初ゴールを狙う。27日の茨城・鹿嶋市内での前日練習で調整。25日までの3日間、同代表の国内合宿に参加していたが「疲れはないし、プレーの幅が広がった。次こそ点を取ります」と宣言した。開幕から7試合連続先発しながら続く無得点に、終止符を打つ。
 [2012年4月27日19時12分]

日本代表合宿で良い影響を受けプレイの幅が広がったと語る大迫である。
今季、リーグ戦は無得点であるが、プレイの質は高く、チームへの貢献度は高い。
前節・セレッソ戦も前半に決定的チャンスを三つ作っており、これを決めることが出来ておれば、実際の結果ほどには苦労せずとも良い試合であったように思える。
大迫にとって重要なのは結果だけと言って良かろう。
そのきっかけを代表で得てきたとのことであるので、期待して良いのではなかろうか。
大迫の得点で勝利を掴みたい。
楽しみである。

中田コ起用か

2012年04月27日 | Weblog
中田、柴崎ら続々とけが人が復帰、定位置争いが激化
 J1第8節G大阪戦で、リーグ戦3連勝を狙う鹿島に頼もしい選手が戻ってきそうだ。
「前節のセレッソ大阪戦はいい勝ち方をしているし、それを消さないようにできれば。いい流れをそのまま持っていきたい」

 そう話すのは3月17日の川崎フロンターレ戦で負傷して以来、メンバーから外れていた中田浩二だ。16日から全体練習に合流、今週に入ってからも練習試合や紅白戦に出場し、調整が順調に来ていることをうかがわせた。

 今季はリーグ戦第7節の時点で失点数が10。2007年以来、久方ぶりに1試合平均の失点が1.0点以上だった昨季よりも悪いペースで失点を重ねている。それだけに、最終ラインからのコーチングに長けた中田が復帰してきたことは、チーム全体の守備を引き締める上でも心強い。

 とはいえ、それまでセンターバックのポジションを預かってきた山村和也も黙ってポジションを明け渡すつもりはない。

「浩二さんが戻ってきてもずっと出られるように集中してやっていきたい」

 そう話すとおりの意気込みを練習中から見せていた。ロンドン五輪を控える時期なだけに、山村の決意も並々ならぬ様子。中田の復帰により最終ラインの定位置争いは激しさを増した。

 中盤も同様に、柴崎岳がけがから戻り、さらに本田拓也も元気な姿を見せるところまで回復している。シーズン序盤とは見違えるほどの陣容がそろってきた。


取材・文:田中滋
[ スポーツナビ 2012年4月27日 19:06 ]


中田コの起用を示唆する田中氏である。
先週から練習に復帰し、今週に入り練習試合、紅白戦と調子を上げてきておる様子。
やはり、中田コの経験とコーチングはDFラインに重要と言って良かろう。
とはいえ、山村もおめおめとポジションを明け渡すつもりはない。
激しいポジション争いがチームに良い活気をもたらせておる。
そこにコンディションを上げてきたヒゲくんも、中盤のポジションに割って入ろうと元気に躍動しておる。
流通経済大学戦では90分フル出場し、手応えを感じておる模様。
ダイアモンドのアンカーとしては、最高の実績を誇るヒゲくんがレギュラーに座れば、輝きが更に増すであろう。
怪我人の復帰で、チームの勢いを感じる。
明日からのGW連戦で層の厚さを魅せて欲しい。
期待しておる。

ガンバ戦プレビュー

2012年04月27日 | Weblog
【J1:第8節 鹿島 vs G大阪】プレビュー:出遅れた2つの強豪。浮上のきっかけを掴んだなかでの対戦で、さらに勢いに乗るのは鹿島か、G大阪か(12.04.27)
この両チームが14位(G大阪)と15位(鹿島)という順位で顔を合わせるとは思わなかった。第7節が終わった時点でともに勝点は7。ここ10年で最も勝点を稼いだチームと、タイトルを獲得してきたチームが、今季は出遅れた。しかし、ともにリーグ戦を連勝し復調の兆しを見せ、鹿島は興梠慎三が、そしてG大阪は佐藤晃大が3試合連続で得点で、エースとしての期待に応える活躍でチームを牽引している。どちらも3連勝で、この流れをさらに強くしたいと考えているはずだ。

G大阪は明神智和が復帰したことが大きい。さらに本来はボランチの武井択也が2列目をこなすことで守備の部分が整理された。コンパクトな布陣と守備の意識が高くなり、前節は清水を圧倒する内容で勝利をおさめている。もともと攻撃的なサッカーを信条とするが、いましばらくは守備の意識を強めた戦い方をしてくると思われる。しかし、鹿島にとってはそのほうがやりにくさを感じるのではないだろうか。不用意にパスを奪われると、いまのG大阪の攻撃は非常に速い。一気にゴール前まで強襲してくる力があるため、警戒が必要だろう。

鹿島は水曜に戦術練習、木曜に紅白戦を行ったが、さまざまなメンバーとシステムを試していた。この2試合はボックス型の中盤の底に青木剛、梅鉢貴秀を置いていたが柴崎岳が復帰してきた。怪我明けの前節は、フル出場をメディカルチームから止められていた関係でベンチスタートとなったが、今節からは間違いなくスターティングメンバーに名を連ねることだろう。ただし、そうなるとシステムがどういう形になるのか注目される。
怪我をする前の柴崎はボックス型の2列目をこなしていた。前節も出場直後は2列目に入ったが、後半からはダイヤモンド型のアンカーに移りすばらしいパフォーマンスを見せた。能力が高いだけにどこのポジションでもこなせる選手ではあるが、やはり本職はボランチと思われる。本人は複数のポジションをこなす難しさを感じながらも「切り替えてやるしかない」と言うが、彼の起用法が鍵を握ることになるだろう。
また、興梠だけでなく攻撃陣も好調を維持する。いまだにリーグ戦ではノーゴールだが、大迫勇也の状態はいい。ドゥトラも移籍後初ゴールを決めたことで、いち早くチームに溶け込んだ。加入6年目の遠藤康もようやく周囲の期待と同等の活躍を見せてくれるようになった。
昨季の対戦ではG大阪にホームでもアウェイでも勝つことができなかった。特に7月27日のカシマスタジアムでの試合は、1-4と屈辱的な大敗を喫している。ピッチでの雪辱は、ピッチで晴らすしかない。


以上
2012.04.27 Reported by 田中滋


キーマンは岳と言って良かろう。
与えられたポジションを確実にプレイしてきたが、ここは本職のボランチとして真価を発揮してくれるのではなかろうか。
セレッソ戦のパフォーマンス、特に後半は素晴らしいものがあった。
逆にガンバもスカウティングしておることは容易に想像出来る。
マークの厳しくなるであろうこの試合で良いプレイを魅せることが出来れば、岳と共に鹿島は更なる上に昇るであろう。
岳のパスで、三戦連発中の興梠、二戦連続決勝弾のヤス、そしてチームにフィットしたドゥトラ、更に代表帰りの大迫が、生き生きと攻撃すると思われる。
攻撃でガンバを圧倒したい。
楽しみな一戦である。

神戸・羽田、手術成功

2012年04月27日 | Weblog
MF羽田憲司選手の負傷について
かねてより左足関節へ痛みをかかえていました、ヴィッセル神戸MF羽田憲司選手(30)は、加古川市内の病院にて、左足関節インピンジメント症候群と診断され、4月26日(木)手術を行い、無事に終了しましたことをお知らせいたします。なお、全治は約6週間の予定です。

羽田 憲司 (Kenji HANEDA/30歳)
■負傷名:左足関節インピンジメント症候群
■全治:約6週間

■羽田憲司選手プロフィール:
○1981年12月1日生まれ、千葉県市川市出身
○2012シーズン出場記録:リーグ戦、リーグカップ戦ともに出場なし


手術するか否か迷っておった神戸の羽田であるが、結局のところ手術に踏み切ったとのこと。
無事、手術は成功し、6週間後には復帰の様子。
5月26日の対戦には間に合わぬが、9月1日には間に合う見込み。
是非ともカシマスタジアムへ凱旋して欲しいところ。
羽田の復帰に期待である。

山村、五輪へ向けて奮起

2012年04月27日 | Weblog
鹿島DF山村、五輪ジンクスに負けない
 鹿島DF山村和也(22)が五輪代表主将にまつわるジンクスを打ち破る。18人の五輪メンバー入りに「Jでアピールするしかない」と危機感を口にした。というのも、過去04年アテネは浦和MF鈴木、08年北京では神戸DF伊野波(当時鹿島)がアジア予選で主将マークを巻いたが、本大会出場を逃している。山村は「うわさで聞いている。僕は試合でやるだけです」。この日の紅白戦は主力組でプレーした。
 [2012年4月27日9時14分 紙面から]

五輪出場へジンクス破るぞ!山 村「アピールしたい」
鹿島のU―23日本代表DF山村がジンク スを破ることを誓った。

ロンドン五輪アジア予選では主将を務めた が、最終予選の最後の2試合は先発落ち。0 4年アテネ五輪アジア予選の鈴木、08年北 京五輪アジア予選の伊野波と五輪予選で主将 を務めた選手は本大会メンバーから落選した 歴史がある。山村は「五輪に行けなかったら 自分の責任。メンバーは(関塚)監督が決め ることだし、残れるようにアピールしたい」 と力を込めた。ロンドンのピッチに立つた め、Jリーグで結果を出す。
[ 2012年4月27日 06:00 ]

山村、五輪の“主将落選ジンクス”破 る…鹿島
U―23日本代表の主将を務めるDF 山村 和也(22)=鹿島=が26日、ロンドン五 輪メンバー生き残りを強く誓った。現在、0 4年アテネ五輪、08年北京五輪とアジア予 選で主将を任された選手が3人連続で、本大 会メンバーから落選中。山村は「うわさには 聞いていた」と気にしつつも、“主将落選ジ ンクス”を打ち破る決意をみせた。

アテネ五輪では主将を務めていたMF青木 剛(鹿島)、MF鈴木啓太 (浦和)が本大会 メンバーから落選。北京五輪でも主将のD F伊野波雅彦 (神戸)が最終的に漏れた。山 村も、昨年10月に受けた左足手術から復帰 後、MF扇原貴宏(C大阪)にポジションを 奪われ、最終予選マレーシア戦(2月22 日)、バーレーン戦(3月14日)はベンチ スタートと安泰ではない。

「五輪のメンバーを選ぶのは(関塚)監 督。自分はメンバーに名前が残るように、発 表されるまでしっかりアピールを続けてい く。選ばれなかったら、自分の実力が足りな かったということ。結果を残していきた い」。所属クラブの鹿島で結果を積み重ね、 主将としてロンドンの地を踏むつもりだ。

◆U―23日本代表主将落選メモ 山本昌 邦監督(スポーツ報知評論家)が率いたアテ ネ五輪代表。チーム発足当初はMF青木、ア ジア予選の中盤からはMF鈴木が主将を任さ れたが、最終的に2人が五輪メンバーから漏 れた。本大会ではDF那須大亮(柏)が主将 を務めた。また、北京五輪代表の反町康治監 督(現松本監督)は、主将DF伊野波を選出 せず、本番ではDF水本裕貴(広島)に主将 を任せた。

(2012年4月27日06時00分 スポーツ報知)

ロンドン五輪への意欲を語る山村である。
五輪予選の間は主将としてチームを牽引してきた。
ところが、負傷でポジションを奪われサブに追いやられておる。
ここ二大会連続で予選の主将が本大会で落選するというジンクスから、山村も危機感を持っておるとのこと。
とはいえ、CBとボランチを高いレベルでこなす山村は登録選手数が18人と少数の五輪では重宝するのではなかろうか。
また、五輪への切符を得るためにも、鹿島で実績を積み上げ、活躍することが必須である。
中田コが負傷より復帰しており、コンディションが整い次第起用されることが濃厚となっておる。
激しいポジション争いに勝利し、そしてロンドンへ向かって欲しい。
山村の奮起に期待大である。

ジャッジ二件

2012年04月27日 | Weblog
第36回「ジャッジQ&A」
「J1第7節/ナビスコ杯第3節」

【J1第7節 鹿島vsC大阪】
<読者からの質問>
「後半26分、鹿島ベンチ前でドゥトラ選手とキム・ボギョン選手が激しく競り合い、倒れた状態でキム選手の足を刈るような仕草を見せたドゥトラ選手に対し、ボールを蹴り込むキム選手。だれもがレッドカードを確信したと思いますが、松尾さんが提示したのはイエローカード。何故あのような愚行でレッドカードが出ないのでしょうか? 個人的にはドゥトラ選手にイエローカード、キム選手にレッドカードが妥当ではと思いました。松崎さんの見解をお聞きしたいです。よろしくお願い致します」

<松崎委員長からの回答>
「鹿島のドゥトラ選手がコントロールするボールを取ろうとキム・ボギョン選手が後方からチャレンジします。ドゥドラ選手が右足でキム選手の左足のふくらはぎ付近を蹴ったため、キム選手の左足がドゥドラ選手の足の方向に動き、その結果、ドゥドラ選手をトリップした。そんな風にも見えます。だから、松尾一主審はこれをノーファウルと判断したのかもしれません。しかし、単純にキム選手が左足でドゥドラ選手の左足首を後方からトリップしたと判断するのが妥当かと思います。
 ドゥドラ選手は後ろから引っかけられ、ボールを取られた。不満。倒れながら左腕でキム選手の足をつかもうとしましたが、うまくいかず、今度は右足で強くキム選手を蹴りました。実際に接触はしませんが、これらに憤慨したキム選手はドリブルするのをやめ、振り返ってボールをドゥドラ選手に向けて強く蹴ります。
 ボールは当たらず、そのままタッチラインの外に。キム選手の怒りはおさまらず、倒れているドゥドラ選手の前に立って、にらみつけます。
 そして、両チームの選手がキム選手のところに集まり、騒然とした雰囲気になります。チーム役員のみならず、ガードマンまでがピッチの中に入っての大混乱は、キム選手にイエローカードが示され、ドゥドラ選手と握手をして仲直りするまでに約2分間かかりました。
 ここでの松尾主審のおさめ方には、ビックリしました。最初は、両チームが入り乱れる集団に深く入り過ぎ、これではただ巻き込まれているだけという感があったのですが、そこからは、まったくたじろぐことなく、落ち着いて鹿島の選手の矢面に立つキム選手を孤立させる。そして、混乱がおさまり、またキム選手の気持ちが落ち着いたところで、スーッとイエローカードを出しています。多くのレフェリーはただ巻き込まれ、そしてたじろぐだけですが、そうではなかった。だから、イエローカード1枚だけでその場がおさまった。そう思いました。

 では、判定が正しかったかと言えば、それは違います。
 まずは、キム選手のトリッピング。ここで笛を吹いてほしかった。もし笛が吹かれればこんなに大きな騒動にはならなかったと思います。
 ドゥドラ選手の回し蹴り。キム選手がボールをドゥドラ選手に向けて蹴った。いずれも退場に値する行為です。
 サッカーの競技規則第12条には、過剰な力をもって『相手競技者をける、またはけろうとする』『相手競技者を打つ、または打とうとする』ことは直接FKに値する反則であると規定しています。つまり、実際に足が当たらずとも、相手に対して過剰な力をもって、危害が及ぶように蹴ったら、それは反則であり、乱暴な行為として、退場が命じられることになるのです。
『相手を打つ』とは、必ずしも手や腕を用いて殴ることだけではありません。靴を投げること、ボールを蹴りつけることも反則の対象。それを過剰な力をもって行えば退場が命じられることになります。
 ドゥドラ選手、キム選手はそれぞれ相手の行為に激高した。そして、報復。過剰な力で、相手に危害を及ぼすことを意図して、相手を蹴ろうとしたり、打とうとした。
 最初のトリッピングをファウルとしていたら、両選手がこうした行為に出るような事態には陥らなかった。そうかもしれません。しかし、事実としてこのような乱暴な行為が起きてしまったのであれば、素直に両者にレッドカードを示すべきであったと考えます。
 落ち着いて対応したのは良かったが、レッドカードをシンプルに早く出す。そうすれば、これほど大きな混乱には至らなかった可能性もあります。

 さて、試合の再開方法ですが、もしキム選手のトリッピングをファウルにしていたら、鹿島にFKが与えられなければなりませんが、そもそもファウルとされなかった。
 次に起こったファウルはドゥドラ選手のキッキング、続いてキム選手のストライキング。松尾主審はこの2つも喧嘩両成敗でお咎めなしとし、競技罰としてのFKをいずれのチームにも与えなかった。
 しかし、ボールがタッチラインからフィールド外に出たあと、キム選手がドゥドラ選手の前に立って挑発した。松尾主審は、これはやり過ぎだとして、警告した。
 この挑発行為は、ボールがアウトオブプレーになったあとのこと。だから、スローインでの再開となった。映像を見ていると、そのように判断することができます」

【ナビスコ杯第3節 札幌vs鹿島】
<読者からの質問>
「前半39分のキリノ選手がシミュレーションを取られたシーンなんですが、明らかに誤審ではないでしょうか? ドリブルで相手をしっかり抜き去っており、映像で見る限り足がしっかり当たっていて、なおかつ流血していたみたいなのですが、副審から目の前であり、数分前に1枚カードをもらっている点から、キリノ選手が抜け出した場面でシミュレーションをするというのはちょっと考えにくいです。また試合中の岡部拓人主審の判定には一貫性が無く、ポジション取り等も悪くい等の印象を受けましたのでご質問させていただきました。よろしくお願いします」

<松崎委員長からの回答>
「上からの映像をノーマルスピードで見た印象は、札幌のキリノ選手が鹿島の山村和也選手を抜き去り、ペナルティーエリア内に入って内側にドリブルの方向を変えたところで、後ろから追いついた昌子源選手が対応したが、アクシデントで接触し、両者が転倒したというものでした。
 横からのスローモーションの映像も見ました。スローモーションだと、接触や倒れ方のピース、ピースが強調されて見えてしまうので、気を付けなければならないのですが、まず昌子選手との接触は、アクシデントというより不用意。キリノ選手が前方に走るために蹴り上げた左足が昌子選手の右足に触れてしまったというより、昌子選手が前に行こうとしたところ、誤ってキリノ選手をトリップした。そう見えました。そうであれば、警告なしで、札幌にPKを与えるべきです。
 逆に、接触はあったけれど、転倒するには至らない程度のもので、それにもかかわらず、キリノ選手は左足が接触したあと、右足をグラウンドに付ける際、崩れなくてもよいのに右足を伸ばしたままにして自ら崩れている。そうも見えます。岡部拓人主審もそう感じた。少なくとも、このスロー映像の角度から見ている中井恒副審にはそう見えるのだと思います。
 論理的に考えて2つを組み合わせる。つまり、札幌にPKを与え、そしてキリノ選手をシミュレーションで警告する。そうも言えないことはありませんが、コモンセンスとして受け入れられることは難しいですね。
 “ベストアンサー”は、ノーマルスピードで見た印象。アクシデントによる両者転倒で、そのままプレーを流すことかなと思いました」


またもや鹿島絡みでの誤審である。
ナビスコ杯・札幌戦のキリノのシミュレーションは、笛を吹かず流すのが正しいとのこと。
確かにそれがベスト・ジャッジであろう。
札幌も11人のままであれば、あれほど引き籠もることなく戦うことと成り、ポゼッションは非シュート数で圧倒されることはなかったであろう。
審判がスリリングな試合を台無しにしてしまったことは否めぬ。
そして、セレッソ戦のジャッジは、双方にレッドカードが正しい、それ以前に、キム・ポギョンのファールを見逃した誤審とのこと。
これは頂けぬ結果と言えよう。
トリッピングは負傷へ繋がる恐れがあり、厳しく取って欲しいものである。
ドゥトラのドリブルは相手にとって脅威となるものであり、そこを悪質なファールで止められても流されてしまっては、大きな事故になりかねぬ。
注意を促したい。

ドゥトラ、疾風怒濤

2012年04月27日 | Weblog
2012年04月26日(木)

15時よりミーティング後、紅白戦を行いました。また日本代表候補トレーニングキャンプから戻った岩政選手、大迫選手は室内トレーニングで調整しました。

疾風怒濤のドゥトラである。
力強いドリブルは鹿島になかった駒と言えよう。
最後のピースが埋まった。
ドゥトラの躍動で、鹿島は勝利を積み重ねるであろう。
楽しみである。