鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

岡本、先発へ

2012年04月17日 | Weblog
鹿島・岡本「アピールする絶好のチャンス」 ナビスコ杯3連勝を狙う
 J1鹿島アントラーズは18日のナビスコカップ予選リーグ第3節、コンサドーレ札幌戦に向けた前日練習を行い、今季リーグ戦初勝利を挙げた14日のFC東京戦とはがらりと顔ぶれが変わるメンバーで戦術を確認した。

 2008年から4年連続で公式戦全試合フル出場を続けてきた曽ヶ端準の代わりに佐藤昭大がゴールマウスに入るなど、これまでチャンスが少なかったメンバーが中心となりそうだ。

 FWの岡本英也もその中の1人。カップ戦を含めて昨季アビスパ福岡で9得点を挙げたストライカーは、出場機会が減ることを承知の上で代表経験者や元得点王が名を連ねる鹿島FW陣の中へ、あえて飛び込んだ。

「最初から負ける気持ちはない」
 そう意気込んで、激しいポジション争いの日々を過ごしながら出場機会を虎視眈々(たんたん)と狙ってきた。そして、巡ってきた初先発のチャンスに気持ちをたぎらせていた。「アピールする絶好のチャンス。結果にこだわりたい」

 しかし、チャンスを前にして空回りする自分の性格をよく分かっているためか、「気楽に」と言い聞かせていた。
「紅白戦で一緒にやっているメンバーも多い。モトさん(本山雅志)からは走ればパスが出てくると思うので、モトさんのイメージに合わせられるようにしたい」

 もし勝てば、不調のリーグ戦とは打って変わり、ナビスコカップでは3連勝となる。勝ち点9となれば、予選リーグを勝ち抜く可能性をぐっと高まる。そうすれば、次の第4節も出場機会が与えられる可能性は高くなる。チャンスを広げるためにも結果が必要だ。


「勝った流れを崩したくない。しっかり頑張りたい」

取材・文:田中滋
[ スポーツナビ 2012年4月17日 16:31 ]


明日のナビスコ杯・札幌戦は大きくメンバーが替わる模様。
GKにはさんま、攻撃的MFには本山、そしてFWには岡本が名を連ねる様子。
こう名を並べてみると、如何にサブに実力者が並ぶのかがわかる。
この他に、ジュニーニョ、ドゥトラ、アレックスの助っ人三人衆がおり、日本代表の誓志が控える。
これを豪華メンバーといわず何を言うべきであろうか。
特に請われて鹿島に来た岡本に訪れたチャンスは大きい。
開幕前には、ジョルジーニョ監督に化ける選手として名を挙げられておった岡本が奮起する場が与えられたのである。
これは期待大である。
本山とのホットラインを確立し、ゴールを脅かせて欲しい。
岡本の柔らかなボールタッチで札幌守備陣を翻弄するのだ。
期待しておる。

西大伍、故郷に錦を飾れ

2012年04月17日 | Weblog
2012年04月17日(火)

明日のナビスコカップ予選リーグ第3節 vs札幌に向けて、9時よりスタッフをまじえたミニゲームを実施しました。

笑顔で練習する西大伍である。
明日の札幌戦は、故郷への凱旋となろう。
大伍の心は燃えておるのではなかろうか。
成長した姿を魅せ、錦を飾るのだ。
新井場の(誤審による)出場停止で得たチャンスをものにし、ここ数試合、鹿島の右サイドを担っておる。
大伍の躍動で攻撃にダイナリズムが生まれておるのが伝わってくる。
是非とも、北の大地でも輝いて欲しい。
大伍に花を持たせるためにも、明日は勝利を掴もうではないか。
楽しみにしておる。

興梠、追跡不能の加速

2012年04月17日 | Weblog
大きな勝利、鹿島が誇示した哲学と勝利への執念
16 4月 2012



鹿島アントラーズが、雨のピッチで勝利への執念を見せた。

14日に行われたリーグ戦。冷たい雨が降りしきる中、敵地に乗り込んだ鹿島アントラーズは66分、カウンターから追跡不能の加速でゴール前に抜け出した興梠慎三が、2試合連続となる先制ゴールをマークする。84分に一度は同点に追いつかれたが、勝利への執念を抱き続けた鹿島は、後半ロスタイムに決勝弾を挙げ、サポーターを歓喜へといざなった。

新たな指揮官の下、新たなスタイルを追求する日々。

試練を伴う進化の過程の中で、鹿島は最後まであきらめず、チーム、スタッフ、サポーターが一体となって闘う「クラブの哲学」を体現する。

どんな苦難に直面しても、最高のプレーを追求し、クラブのために全力を尽くす。それが“常勝軍団”と呼ばれる彼らの揺るぎない誇りと強さだ。

鹿島アントラーズのメンバーにエールを送ろう。

そして、20年目のシーズンを共に闘おう。


FC東京戦の先制の活躍を魅せた興梠にスポットを当てるNIKEである。
ジャッジが正当であれば、興梠のゴールが決勝点となり、もっともっと彼に光が当たっていたことであろう。
そして、もっと気持ちよく興梠が躍動することとなったはずである。
公式戦三連続弾は、大物の証である。
かつて鹿島に在籍した平瀬も三戦連発してサポーターの心を鷲掴みにした。
興梠の飛翔はあの時以上と言って良かろう。
興梠のゴールで勝利を積み重ねて行きたい。
頼もしいストライカーの活躍で鹿島は浮上して行くであろう。
更に期待しておる。

札幌戦プレビュー

2012年04月17日 | Weblog
【ヤマザキナビスコカップ 札幌 vs 鹿島】プレビュー:悪い流れを変えたい札幌と、良い流れを増長させたい鹿島。ターンオーバー時の攻防が勝敗のカギを握る(12.04.17)
リーグ戦の第6節と7節に挟まれる形で開催されるヤマザキナビスコカップの第3節。前節を終えて1勝1敗の札幌が、2勝の鹿島を札幌ドームに迎えて対戦する。

ホームの札幌は直近のリーグ戦を名古屋と対戦し、1-3のスコアで敗戦。開始15分までに2失点を喫してしまい、後半にはいくつかのチャンスを作り古田寛幸が得点を挙げたものの、内容的にはほぼ完敗と言っていい。そしてその敗戦でチームは5連敗となり、同日にG大阪が勝利したことで順位も最下位となってしまった。ヤマザキナビスコカップでは1勝をしているものの、リーグ戦はここまで未勝利。「内容のことをああだこうだ言う前に、まずは結果を出さなければいけない」と前田俊介が言うように、とにかく勝利という結果が欲しい状況にある。
名古屋戦の前節の柏戦でも完敗をしてしまっていただけに、チームとしては流れを悪く捉えてしまっているのかもしれない。だが、相手はAFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)にも出場する難敵である。敗戦を妥当と言ってはいけないが、もともと難しい相手であったということを忘れてはならない。

名古屋戦に関して言えば光明もあった。怪我から復帰した古田が今シーズン初めて先発出場を果たし、得点を記録。攻撃面だけでなく守備時にもチームコンセプトを的確に遂行しており、この選手の復帰が今後のチームに大きな影響を与えそうな気配もある。得点時以外にもポストに当たる惜しいシュートを放つなど、チームの復調のきっかけを作り得る存在と言っていいだろう。

一方、アウェイの鹿島の直近試合は敵地でF東京と戦って2-1で勝利。今シーズンのリーグ戦初勝利ということだけでなく、先制しながらも終盤に同点とされ、またも勝利がおあずけかと思われた後半アディショナルタイムに決勝点を奪うという劇的な展開だっただけに、チームの喜びも大きかったようだ。決勝点を挙げた遠藤康の「自信になる」という言葉がすべてを物語っている。最下位からも脱出した。

監督交代があったチームにばかり目が行きがちではあるが、鹿島も苦しんでいた。チームのOBであるジョルジ―ニョ監督が新たに就任し、経験豊富なストライカーであるジュニーニョを獲得しながらも結果が得られない。札幌と同様にヤマザキナビスコカップでは勝利を得たものの、リーグ戦では不本意な戦いが開幕から続いていた。それだけに、前述したような劇的な流れから今シーズンのリーグ戦初勝利を得た意味は大きいだろう。言うまでもなく、もともと地力のあるチームである。一度歯車が噛み合えば、得られる自信というのは他チームの比ではない。その自信を着実に成績へとつなげていきたいところだ。

さて、そんなチーム同士の対戦だが、ポイントとなりそうなのは鹿島のカウンターか。
F東京戦での鹿島は、パスをつないでくる相手のコンビネーションにズレが出たところをスピードのあるカウンターで強襲し、2得点を奪った。個人でボールを運ぶことのできる選手が多く、少ない人数でもフィニッシュへと持ち込む力を持っている。一般的に考えれば、ホームでもあり、何としても勝って流れを変えたい札幌は積極的に攻めに出ることが予想されるため、そうなると鹿島のカウンターが威力を持つ可能性もある。

札幌が攻めきるのか、それとも鹿島がカウンターで仕留めるのか。もしくはカウンターを札幌がうまく封じるのか。目の離せない攻防が演じられることになりそうだ。


以上
2012.04.17 Reported by 斉藤宏則


鹿島がカウンターで札幌に挑むと語る札幌番の斉藤氏である。
確かに先日のFC東京戦では、ボランチ二人がCBと連携しゴールを守った。
その結果、縦に早く当てる戦法となり、カウンターのようにも受け取れたと言えよう。
しかしながら、カウンター一辺倒が鹿島の戦術ではない。
隙を突く攻撃が持ち味である。
ナビスコ杯の前試合・大宮戦では、ポゼッションからスルーパスが生まれ、得点となっておる。
FWへの縦パスが生命線であったとも受け取れる試合であった。
この札幌戦でも、守りきるような指示は出されぬのではなかろうか。
久しぶりの蝦夷の地で輝く攻撃陣が観たいと思うのは、現地サポーターだけではなかろう。
高い攻撃力を発揮し、予選リーグ突破に一歩進みたい。
楽しみである。

中田コ・岳、セレッソ戦で復帰か

2012年04月17日 | Weblog
中田、全体練習に合流 離脱中チーム不調「歯がゆかった」
 左膝半月板損傷で離脱していた鹿島のDF中田が全体練習に合流した。

 3月17日の川崎F戦で負傷したが、順調に回復。「(離脱中に)チームがなかなか勝てなくて歯がゆい思いもあった。早く貢献できるようにしたい」と前を向いた。

 また、左太腿裏肉離れで離脱していたMF柴崎もチーム練習に合流。「もう痛みはない」と強調した。ともに早ければ、21日のC大阪戦で復帰見込み。14日のFC東京戦で今季リーグ初勝利を挙げたチームにとって明るい材料となる。
[ 2012年4月17日 06:00 ]

中田、柴崎が全体練習合流…鹿島
 リハビリを続けていた鹿島のDF中田、MF柴崎が16日、全体練習に合流した。左ひざを痛めていた中田は一時リーグ戦で最下位に沈んでいたチームにあって「申し訳ない気持ちもあった。ここから力になれれば」と意気込み、左太もも裏痛だった柴崎も「痛みはない? はい。順調です」ときっぱり。ともに21日のリーグ戦、C大阪戦で復帰する可能性がある。

(2012年4月17日06時01分 スポーツ報知)

中田コと岳の練習合流がニュースになっておる。
それほど、この二人の復帰は大きな戦力と言えよう。
4月21日のセレッソ戦での出場もあるとのことで、特に岳の復帰は早くてもガンバ戦と思っておった我等にとっては嬉しい誤算である。
中田コの守備力、岳の構成力で勝利を積み重ねたい。
リーグ戦、ここから勝利を積み重ねるのだ。
浮上の伏線は張られた。
気持ちを盛り上げてスタジアムへ向かいたい。
楽しみである。

ロンドン五輪、OA枠行使へ

2012年04月17日 | Weblog
原技術委員長、五輪OA枠行使へF東京&鹿島に説明
 日本サッカー協会の原博実技術委員長(53)が14日、ロンドン五輪の24歳以上のオーバーエージ(OA)枠の行使について、F東京と鹿島に対して、詳細な説明を行った。

 原委員長をはじめ日本協会側は当初、五輪を若手育成の場とする観点からOA枠行使には否定的だったが、U―23日本代表の関塚隆監督(51)の強い要望で方針を転換。F東京―鹿島戦(味スタ)を視察した原委員長は「両クラブに(OAの)話をした」と明かした。

 五輪期間中にリーグ戦が中断されないため、OA枠の活用に一部のクラブは疑問を投げかけているが、原委員長は「日程は昨年、既に決めた話。カレンダーをあけた方が良いという意見もあったが、それでは過密日程になる」とOA枠使用の可能性がありながら、中断期間を設けなかった経緯を説明。「(中断の有無を理由に)今さらOA枠はおかしい、というのはおかしい話」と今後もクラブの理解を求める。

(2012年4月15日06時02分 スポーツ報知)

ロンドン五輪のOAについて説明を受けた鹿島である。
鹿島としては、これまで幾人もの五輪代表を送り出してきた経緯もあり、理解をするのではなかろうか。
特に、OA枠として、前大会で落選した誓志と興梠は、チャンスがあるのであれば、ロンドンへ向かいたいのではなかろうか。
我等としては五輪よりも、リーグ戦、ナビスコ杯、スルガ銀行チャンピオンシップと大事な大会に選手が抜かれるのは痛い。
しかしながら、日本を代表して大きな国際大会に名を連ねるのも良い経験となる。
現時点に於いては、具体的に名が挙がっておるわけではないのでとやかく言うことではない。
U-23世代の招集も含めて、状況を静観したい。