趣味・興味プラス挑戦

郷土史、登山、スキーなどを写真と共に書き綴っております

Kennyの城跡歩き:清水山城跡

2013-04-16 09:49:25 | 城址

椿の花の天ぷら、美味かった♪
 =清水山城楽クラブの皆様ありがとう=
    Kennyの滋賀から情報発信

 清水山城址(滋賀県高島市新旭)の探策
     大きなお城、今もしっかりと残る畝状空堀
 
      (この日記の掲載期間:5月3日~5月9日、2013)

清水山城跡
しみずやまじょう)



              清水山城主郭の想像図 (現地の案内板より)

山麓の館跡と考えられる「御屋敷」や武芸の練習場と
思われる「犬番場」という地名が今も残っており、これ
らの地域を含めると
東西800m、南北1kmの広大な
近江国内でも有数の城郭ゾーンが形成されていた、と
現地の看板での解説です。

 
        上の主郭復元図は発掘されたこの礎石建物に基づいたもの
                       (同、現地案内板より)

                            
                           主郭の案内
                         
  (クリックで拡大します)
 
では、誰の城? 縄張り図は
13世紀末より16世紀後期にかけて高島郡の中、南
部を支配していた高島七頭の惣領家西佐々木一族の
佐々木越中氏の居城です。と、言っても私にはちょっ
と難解(初めて耳に)です。誠に恐縮ですが詳細は現
地の案内板を写真にしてそのまま使わせて頂きます。
下のそれぞれの写真はクリックで拡大しますのでよろし
くお願いします。(ん? つまるところ手抜きじゃな~、ハイ・・・)             
        

          
               縄張り図      城の解説    城内の解説

清水山城についての高島市のHPでの案内は ここを

今も遺構がしっかりと残っています


                   大手道
 
                    
                  
    現地案内板
           (クリックで拡大します。以下同様)


                  畝状空堀     
山城で竪堀
を連続して並べたものを畝状空堀群といい
敵の城内への侵入を困難にする工夫です。写真では溝
が土石で埋まり浅いように見えますが、山城ではよく見る
有効な防御手段の一つだそうです。
     



西屋敷、二の丸・三の丸などの跡も見てきましたが、
写真にすると単なる広場としか写りませんので掲載
は省略します。


             どのxx丸だったか? を囲む土塁


                     
    堀切
堀切を強行突破(登ったり、右⇔左)でもしようものなら
その敵は横矢、鉄砲、岩石落とし攻めで全滅でしょうね。


               地蔵谷、石仏群

                 
                   地蔵谷の解説版

さて、お昼です、天ぷらとうどん
探索のほぼ半分を終えたころ、なんかええ匂いと薄い
煙が山の上の方から。今回の探索案内に、この両方を
振る
舞いますとありましたので、これだと直感しました。

        清水山城楽クラブのHPは ここを 
                        同  ブログは   
 ここを               


                            お昼の会場

勿論有料なんですが・・・、なんですが!
でも、そんなんほんの少しのチャリンと音がする金額、
恐縮の至りでした!! うどんも天ぷらも材料は地元
の野菜、山菜です。特に天ぷらの材料は野原を掛け
ずり回って採取され、椿もちょうど食べごろ(?)、椿の
お花に食べごろ、なんて初めて書きますが。全てこの
清水山城楽クラブの会員さんのご苦労です。


            天ぷらの材料です


          私の第一回目のお皿とうどん

なんせ大勢、こういう時には遠慮せなあかんで、がお袋
からの教育。天ぷらは超控えめです。でも最後は余って
参加者が戴くほどの量を振舞って下さいました。私も3度
ばかり揚げたての天ぷらを並べたテーブルに。初対面の
参加者とうどん(これまた関西風味で最高)、天ぷらで歓
談のお昼です。椿の天ぷら(上のお皿)、ええー、山国生
まれの私もびっくり、結構いけます!


          手作りの窯で。 うどんをお椀に盛ってくださいます

 
 手にてんぷら粉、奮闘中    揚げたての各種が並びます

 
               集合のJR湖西線新旭駅        清水山城の位置
                                                  
(クリックで拡大します)

改めて、清水山城楽クラブの皆様へ
ありがとうございます。私、Kennyはぜひこのお城を訪
ねて見たいと長年の願望でした。今まで特に湖西のお
城跡を訪ねる機会があまりありませんでした。昨年は
荒天で中止で
したね。この度嬉しい思いでと共に実現し
ました。

ここまでの準備はそりゃー相当の時間とご苦労が伴い
ます。城跡探索の丁寧な解説。そしてお昼のおもてなし、
またその上、参加申し込み時点での心のこもったご対
応、それらの全てに感動と、感謝の気持ちで一杯です。
また何かの企画で皆様にお目に掛かりたく思います。


             
清水山はイワカガミの群生地

この山一帯がこのイワカガミのお花でとっても賑やかで
した。山道にも咲いています。「お花がかわいそうですよ
!」と声がしました。参加者のおばさまから私へのお叱
りの声です。撮影に気をとられてつい踏んずけていました。
飛び上がって「すみません」、キッと睨まれましたm(-o-)m

お断わり: 
この探索日記の掲載については主催者のご了解を頂い
ております。ありがとうございます。

今日もご覧くださいましてありがとうございました 



 


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Kennyの写真館:この冬見てきた山々

2013-04-15 18:52:57 | 冬山

雪化粧した山 & 厳冬の百名山
    そこは猛吹雪、厳しい程美しい

        (この日記の掲載期間:4月26日~5月2日、2013)

この景色、超感動ものでした
これはもう山好きの憧れです、まあ 出し渋りはせんとここ
は一つ、TOPにどーん と
!!


     穂高連峰・槍ヶ岳  めいほうスキー場(岐阜県)より

          
                              山の名前が入っています

                      (クリックで拡大してご覧ください)

今年もしっかりと見てきました
この冬は結構寒い日が多くて、北国は雪も深く厳しい冬で
したね。しかし滋賀、福井のスキー場で聞きましたらそれ
でも降雪量は例年の半分なんですって。

一方、新潟や信州では場所によっては結構移動に悩まさ
れる深い雪でした。そんな中、気楽なもんです、ドライブの
途中や旅先でどうしても目が行く雪を被った綺麗な山々を
撮ってきました。 ここに並べてみました。

先ずは滋賀の山々です
私、Kennyにとって生まれ育ちの、現在は居を構える滋賀
県を先ずは優先させていただくとします。滋賀はいい所です。
最高の生活環境、山あり 琵琶湖があり、日本史の舞台。今
日は冬山のお話です。



         
     伊吹山 (国道 365号線 野一色東付近より)

全山
これだけしっかりと雪を被った伊吹山は何年かぶりに
見た気がします。セメント原料の
掘削で地肌が露出の伊吹
山は雪化粧する季節の眺めがいいですね。


               伊吹山 奥伊吹スキー場(
滋賀県)より

伊吹山の山頂部です。見る角度、位置(標高)によってこん
なにも山容が異なります。写っているこの場所は上の写真
野一色
東から撮った
のちょうど反対側(山の向う側)で、ドライ
ブウエイが横筋で見えています。その筋の右先端が9合目
の駐車場と売店のある所です。


                  金糞岳
(奥伊吹スキー場より)

滋賀県で二番目に高い山、金糞岳(1317m)がス
キーゲ
レンデの最上部から真正面に見えます。


                三上山 (菩提寺付近より)

2月9日、野洲市は真っ白の朝を迎えました。野洲市に居
を構えた頃は、毎シーズン20cm、30cm位の雪の朝は
時々ありましたが今は稀で、これで精一杯です。三上山も
うっす
らと雪化粧です。


比良山系 蓬莱山(左) 打見山(右) 三上山(滋賀県)山頂より

近年は三上山の真正面、琵琶湖の西側にある近い山でも
黄砂と大気汚染でこんなにすっきりと見える日は少ないで
す。山頂部は京阪神から最も近いスキー場ビワコバレー
で大変賑わっています。

南アルプスです


      めいほうスキー場から南アルプスの展望
 
 (写真は望遠撮影で 実際に目に入るよりも若干大きく写っています)

  左から甲斐駒・仙丈が。 右端は北岳・間ノ岳あたりか?



                  仙丈岳 (めいほうスキー場より)

下の写真とは少し撮影の角度が違います。カール(?)が
下の写真はほぼ真正面に、そしてこの写真はカメラの位
置がやや右方向にあります。最近駒ヶ岳SAからの視界が
悪くなりましたので(下の写真)、先ずはこの一枚を掲げました。
何年か前に左の尾根筋を歩いてきました。


                       仙丈岳 (駒ヶ岳SAより)

アルプスが見えるSAが売り物ですが、このところ前の樹木
が大きくなってきまして山のてっぺんしか見えません。背伸
びして、カメラを頭上に上げて撮りました。 こんな事って結
構あります。 景色か自然保護か!


北アルプスです


     めいほうスキー場から北アルプスの展望
 
 
(この写真は広角撮影でほぼ肉眼に近い見え方をしています)

西穂高岳(写真右端)から穂高連峰、槍ヶ岳。 笠ケ岳、双六
岳、黒部五郎岳(写真の左端)、そして乗鞍岳 他数々の山も
このスキー場から
肉眼でしっかりと見えます。 そりゃーもう、
スキーなんかしとる場合じゃない!


    笠ケ岳(左) 槍ヶ岳(右) (めいほうスキー場より)

上の写真は笠ケ岳・槍ケ岳です。(TOPの写真の部分拡大です)



         乗鞍岳 木曽福島スキー場(長野)より

このスキー場からはまさに手の届くところ、すぐそこに
乗鞍岳は聳えています。つまり大きく写せます。 火山
独特の山容です。
   

                        
            快晴の日に(昨年の撮影)                                  
                              
                                       乗鞍岳

 中央アルプスです


                御嶽山
(木曽福島スキー場より)

             快晴の日に(昨年の撮影)
                 
                   御嶽山      
      
         (クリックで拡大します)

 木曽福島スキー場、私達スキー仲間のホームゲレンデの
一つです。ここから真正面に御嶽山があり、おお、今年も
木曽路に来たか と迎えてくれます。

他にもこんな山々を


                  妙高山
(赤倉温泉街より)

妙高山は馬蹄形をした爆発カルデラの外輪山と中央火口
とからなる最高峰の溶岩ドームから構成される火山と解説
あります。本当に面白い山容です。


               妙高山  杉の原スキー場(新潟)より

 これまでに訪ねたスキー場ではもっとも長いゲレンデを
大きく2本も持った緩斜面の杉の原です。標高差1,124
m、滑走距離8.5Kmのロングクルージングです。その時
1日だけ晴れてくれまして、私Kennyはスキーどころでは
ありませんでした


                白山 (木曽福島スキー場より)
白山も遠くに。 本当に白い山だと実感します。


                    白山 (めいほうスキー場より)

当スキー場の最上部から見て穂高連峰とは反対方向に
(背に)白山がでっかくすぐそこに見えます。

滋賀県の奥伊吹スキー場からも


                    白山 (奥伊吹スキー場より)

この奥伊吹スキー場からも、白山、御嶽、乗鞍が。そして
目を凝らせば穂高・槍ヶ岳も小さく、うーんと遠くに見るこ
とが出来ます。

                            
                 右より 御嶽・乗鞍・穂高・槍のアップ写真
                             クリックで拡大します

              絶景かな 絶景かな~~ ♪

    今日もご覧くださいましてありがとうございました

          ***********

   お花便り:今 花緑公園のしゃくなげが美しいです
                       
    (滋賀県 野洲市)


                                アクセス
 
          国道8号線から希望が丘文化公園方向に進路を
     取り当公園を過ぎて1k
m位かな、進みますと左手
     に花緑公園があります。 駐車場完備(無料)
 
        *月曜日は休園日ですが、ゴールデンウイーク中は 変則
             で開園されるかとも思いますが、
各位 ご確認の上で。

 
     
         
 

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Kennyの郷土史:堅田衆、湖族

2013-04-12 18:56:49 | 郷土史

滋賀県大津市堅田を歩く

・堅田 「湖族の郷」 中世自治都市・
  今日も県の専門員さんのご案内で

  Kennyの滋賀から情報発信

 (この日記の掲載期間:4月19日~4月25日、2013)

今回の日記は琵琶湖の一番狭い所に位置する
堅田の町が昔、湖上輸送での特権で大いに栄え、
独特の町を形成していたと云うお話です。それだ
けにやはり騒動もありました。


有名な堅田の浮御堂(満月寺)から琵琶湖の対岸を望む
  
正面に 近江富士、三上山 が小さく写っています)

  へー、そうなんや:堅田にそんな歴史が!
でも難しいので観光パンフレットから、で(失礼します)

今回の話題:以下引用です:


中世末期(1500年~1600年頃?)の堅田の町(模型)

堅田は、琵琶湖のもっとも狭い場所に位置して
ます。琵琶湖を行き来する船はここを通らなければ
ならず、堅田は湖上交通を掌握する重要拠点で
した
そうした地理的な特性から、堅田の住人は様
々な湖上特権を有しており、
「諸浦の親郷」と呼ば
れるような突出した地位と、その特権に裏付けら
れた自治を実現していました


     船着場(船入)跡から琵琶湖対岸を望む
(この堅田町と対岸の守山市は 琵琶湖でも最も狭い所です)

引用の続き:
堅田の町は、内湖と琵琶湖によって全体を大きく囲わ
れるとともに、その内部が堀割と街路で細かく区画さ
れていました。また、琵琶湖に面して船入も数ヶ所確
認できます。こうした堀割は自治を守るための防御機
能と湖上水運の機能とを合わせ持ったものといえるで
しょう。


 今日の話題、堅田町の地図         (クリックで拡大)

今回の探索は
以下も当日のレジュメからの引用)
現在も 堅田の地には堀割や船入の痕跡が随所に
残っており、湖岸の自治都市堅田のかつての景観を
うかがうことができます。今回の講座では、大津市歴
史博物館学芸員の案内で堅田の町を訪ね、現地に
残る遺構をたどります。


   各探索地のルート地図         (クリックで拡大)

以下の記載は私 Kennyの言葉、理解です
当時、つまり信長、秀吉の時代のもっと前から、琵琶
湖は北国からの物資を南の京都や大坂(阪)へ運ぶ
物流の主要ルートでした。

本論からは逸れますが、北から南への物流は、琵琶
湖のルートだけではなくてあの北前船も広く日本海を
下関まで荷を運び往復で商いをしていましたね。

また私の故郷、塩津(しおつ、でっせー)、から丸子船
も大津に荷を運んでいましたが、その琵琶湖、湖上輸
送でのお話です。


             神田神社

下鴨神社や山門(比叡山)との繋がり:
公の湖に利権や通行料なんてものがなんであるのか
ではあるけれども、兎に角突出した地位とその特権
を地の利で得た(失礼な表現をお許し頂くとして)
湖上輸送
ょっかいを出して、加茂御祖(みおや:下鴨神社)
との繋がり(御厨:みくりやとして)で権利を
保証(魚類
などの御膳料を献上して)されて しかし、しっかり
とし
た秩序を守り、自治都市を築いて大いに発展した、と
云うことが堅田湖の大筋だと思います。湖族と云っ
ても決して海賊ではありません。

一方、この地は強大な延暦寺の寺領であり山門の支
配下にありました。

 
                                  伊豆神社



           神社の敷地にある堀割

そこで 関連する遺跡を探索してきました:
ここまでの記載は堅田の歴史のほんのお上っ面です。
この歴史の纏わる神社が、お寺が、また騒動もありま
した。以下に当日頂いた資料にあります用語の幾つ
かを上げておきます。殆どはネットで検索できます。


              船入跡
いつの時代に築いたものか石垣が今も残っています。

神田神社、伊豆神社、祥瑞寺、本福寺、
堅田藩陣屋跡、加茂御祖(下鴨神社)の御廚、
船入跡、堅田関、堅田大責(おおぜめ)、上乗
権、漁場権、番頭、殿原衆、全人衆(まろうど)
門人(まうと)      
                                
                       用語説明(主催者のレジュメより)
            
 (クリックで拡大します)

なお、下段に堅田大責」のみ触れておきます



                本福寺




               祥瑞寺

その内の一つ堅田大責について
応仁2年(1468)、室町幕府が延暦寺に命じて
堅田を攻撃させた事件です。将軍足利義政の花の
御所再建用材に海賊をかけたとして勃発しました。

また背景には一向宗徒(団結と布教)との対立です。
先にこのブログで取り上げたお向かいの守山市での
金森騒動の時代で、真
宗と天台宗はこの琵琶湖の
湖上輸送においても争いの舞台となっていたのです。

この大責で殿原衆、全人衆など堅田は沖の島に逃
れますが多額の礼銭、礼物を山門に上納して還往し
ます。そして廃塵に帰した堅田を短期間で復興します。

                 
           
湖族の郷」にある解説パネル
             
     (クリックで拡大します)


              湖族の郷

この館には今日のお話の詳細がより一層理解でき
る写真やパネルが掲げられていました。とっても助
かりました。浮御堂のすぐ近くです。上に掲げたルー
ト図にも記載されています。


             堅田藩陣屋跡

この陣屋は、堅田湖族とは直接の関係はなく後の時代の陣屋
で、コース途中での見学ポイントです。

お断りとお礼(ブログ管理者、Kenny):

        *
本講座の掲載、レジュメの引用は主催者の了解を頂
            いております。湖族の郷の解説パネルの撮影、掲載
       についてもご好意を頂きました。お礼申し上げます。

     今回の話題は私にとって全く基礎知識は持たずに講
       座に参加し、感想日記として掲載しております。内容
       には聞き違い、勘違い、知識不足から間違いや表現
       の正確性にも問題があるかも知れませんが、どうか
       素人の日記とご容赦ください。
 
 


今日もご覧くださいましてありがとうございました



 

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Kennyの写真館:桜の季節、2013

2013-04-10 20:27:12 | 桜の季節

今年もちゃんとやって来ました
       
さくらの季節
歩いて、自転車で、車で カメラを提げて
 
    (この日記の掲載期間:4月12日~4月18日、2013)

晴れた日の 早朝がいいな
ちゃんと来るって、ね、当たり前なんですが近場のスキー
場がそのシーズンの営業を終了するころ開花宣言なんて、
大げさ、ん、でも我々日本人にとっては大げさではないん
ですね。 そして、今年もその時が。

その宣言から始まってやがて私の町、野洲市の桜も開花
します。気分的にほっとする桜の季節、厳しい冬の寒さか
ら解放されて、そしてなんといってもあの
淡いピンクの穏
やかな色合いがいいです。

               笠原桜公園
                     (守山市、野洲川周辺)



   笠原桜公園の広場 野洲川堤を含む広い敷地に桜木の群集です
  写真の左端に三上山が見えます。早朝でまだ人影はありません

さあ、桜見には絶好の日和、ゴザを車に積んで揚げ物、
卵焼きにブロッコリーなんかが入ってミニトマトなんぞを添
えた弁当を持ってお出かけ。 ゆっくりと桜鑑賞!

しかし今年も・・・・(下段につづく)

そうはいかんのです。 一応カメラが趣味となっておりまし
てねー、撮っておかんと落ち着かないんです。それもね、
桜にはやっぱり青空とお日さんが似合います。でもそんな
日も
毎日は期待できません。

野洲市は4月4日前後がピークでした。ところが相前後
て大嵐がやってきました。勘弁してーな、と言いたくなりま
すが、天気予報通り2日間に亘って台風並みに大暴れし
て通過して行きましたね。 嵐が来た日までで咲きそろっ
た桜の快晴の日はたったの1日だけです。参ったー、 と
ころが今年はと諦めていた桜は嵐に耐えて待ってくれて
いました!


          新家棟川、祇王井川合流地点
                  (野洲市、近江八幡市の境:上屋)



この地は3年程前に写真仲間と祇王井(川)の写真を撮り
にきまして、その時にこの桜並木を知りました。 撮影ポイ
ントの選択肢が増えて有難いことです。

ちなみに、祇王井の井は川の意味でもあり本来は川は
付けなくていい
そうですね。 私の故郷ではと呼んでいました。



 
最後にこのポイントに来ましたら、既に撮影を終わったおじ
さんが、「ここからの桜がいいんですよ、毎年撮ってパソコ
ンの壁紙に使っています」と。 趣味が同じですと気軽に会
話が交わせるのがまたいいです。会話を交わす前には撮
影の間お互い邪魔にならにように配慮しながら撮っていま
した。


                   移動中に農道で   
          


                    童子川
                          (新童子川橋周辺)



この川の名前も上述の仲間との撮影がなければなんの関心
もなかったかも知れません。市内の土安神社(てやすの案内
板に詳細があります。 その意味では家棟川も同じです。



                          野洲川堤周辺


 
ここは自宅からも近い野洲川の堤で守山市側です。確かこ
の辺りからでしょう、昔は野洲川は蛇行した二つに分かれ
ており(南流と北流)堤防の決壊と洪水が頻発したそうです。
今の川はその中間に琵琶湖まで新設されたものです。



                       花緑公園、銅鐸博物館



先に掲げた椿の赤、そしてこの菜種の黄色。 また背後に
黒を(下の写真)桜と組み合わせてみました。



お詫びとお礼
なんやかんやで自宅近郊の何時もの所や今年初めての
桜など4日間ほど歩いて、見てきた桜を写真で記録して
おきたくて拙作ながら並べてみました。仲間からも酷評
を覚悟の掲載です。 ご覧くださいましてありがとうござ
います。

  今日もご訪問くださいましてありがとうございました

コメント (8)
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