趣味・興味プラス挑戦

郷土史、登山、スキーなどを写真と共に書き綴っております

Kennyの郷土史:融神社

2017-07-08 11:29:53 | 寺院・神社・風習

                 融神社 (とおるじんじゃ)
                河原左大臣 源融(みなもとのとおる)を祀る
                              滋賀県大津市伊香立南庄町


過日、湖西で車を走らせていたら
こんな看板が立っていた。 1Kmほど通り越して「源氏」が気になりだし
ましてね、引き返しです。 嵯峨源氏 の祖神を祀る?・・・、よう分から
んが兎に角見てこようと。





融神社:大津市伊香立南庄町


                                         広い立派な境内

本当に滋賀県には至るところに歴史が

源融
みなもとのとおる)
(以下、公益社団法人 びわこビジターズビューロのHPより引用させて頂きました)

平安時代初期の公卿で、父は嵯峨天皇、源氏の姓を受けて臣下に
くだった。 
源氏物語の光源氏のモデルとも言われ、小倉百人一首
には河原左大臣として「みちのくのしのぶもぢずり誰ゆゑに みだれ
そめにし我ならなくに」の歌が残る。


祭神: 源融公(ミナモトノトオルコウ) 
    
大原金子命 (おおはらのぜんし・またこ: 源融の母)

 この神社の創建は、寛平年間(889年〜898年)源融が現在の社地に
閑居を設け、そこに一面の鏡を埋めた。その後伊香立の荘官がこの鏡
を掘り出して神璽とし、源融を才人として祀ったのが始まりとされる。


        


                                     菊の御紋  十六八重表菊
                          (皇室の紋だそうです:ウイキペデアより)



                                  境内摂社(でしょうね)が並びます

今日の一番の興味!、私には・・・


                                          おやおやこの狛犬

今まで、「5爺の自転車を漕いで」(この私のブログでこれまでに
何度かUP)、で神社参拝をし、狛犬を幾つも見て来ましたが、ど
うですこの表情。 ”にっこり、にやり” なんですね。 

これが魔よけとは・・・・。  こんな狛犬初めてお目にかかりました。



 

                            今日もご覧下さいましてありがとうございました

                                                                            (7月8日,17 更新)

 

                         今日の三上山から
                  トンボソウが咲きはじめました


                          7月9日、17 登山道傍から望遠で

 


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御上神社、Kennyの初詣のお宮さん

2011-01-05 16:22:35 | 寺院・神社・風習

 御上神社(みかみ神社・滋賀県野洲市)

毎年初詣をしてるお宮さんです
もう35年になります。初詣のほか安全祈願や子供、孫の七五三。また
私にとっては奥院がある三上山登山も、
一年中見守っていただいて
おりその都度参拝しており
ます


            2011年元日の初詣客

そんな我が町のお宮さんの元日風景を取り上げてみました。

ついでにどんなお宮さんかを氏子さんからお聞きしたりインターネットや
冊子で調べてみました。 聞いてはいましたが結構すごい神社でした。
以下はその情報をKennyの言葉で表現してあります。

御上神社(みかみじんじゃ)
野洲市にある神社で、三上山(別名近江富士の西麓に鎮座しています。
延喜式神名帳(えんぎしきじんみょうちょう:平安初期に官社とされていた全国の神社
の一覧表)
で名神大社日本の律令制下において名神祭の対象となる神々、名神を
祀る神社
に列している由緒のある神社であり
旧社格
官幣中社だそうです。


                本殿(国宝)
祭神:
祭神は天御影之神(あめのみかげのみこと:天照大神の御孫と記載がありました)
三上山に降臨したのを祀ったのが始まりといわれています。
神体山・三上山
は標高432m
でその頂上には巨石の盤座があり奥宮が祀られています

   
      三上山山頂にある奥院と巨石の盤座 (10年10月2日撮影)

社殿:
本殿は国宝であり入母屋造の約700年前のものです。神社と寺院の様式
を混合させたような形になっており拝殿も入母屋造でかつての本殿を移築・
改造したものと伝えられています。
拝殿・楼門・摂社若宮本殿・木造狛犬が
国指定の重要文化財にも
なっています。ただ木造狛犬は近くの博物館など
で保存されており、この神社では見ることは出来ませんでした。

 
          神社の外周路                      楼門(重文)
雪が止んだ元日の朝は凍てついた道をそろりそろりと境内に向かいます。楼門の屋根
にも3、4cmの着雪です。 カメラ愛好家にとっては絶好のチャッターチャンスでもあります。

 
     焚き火で参拝者に暖を                   拝殿(重文)

      
                                我が家も毎年お守りを
 
我が家は毎年この組み合わせです。ところでなぜ熊手なのかな、幸運をかき
集める? お陰さまで大禍なく日々を遅れ、感謝の毎日です。 

 
             お札を求めて                         絵馬
 
    
       楼門の左右に随臣の像            摂社若宮本殿(重文)
                                    
(御祭神は菅原道真公)

      
                神社の奥院がある三上山(近江富士) 

     右にある森が御上神社です2011年の元日は日本列島に大寒波が
  襲来し大晦日からの雪で当地野洲市ではこんな風流な景色となりました。

  毎年朝から妻とこの三上山に登り奥院に参拝して下山し、10時に団地の
  野球部仲間と御上神社
に集合して一緒に参拝します。 しかしこの元日は
  雪積で登山が危険なため諦めました。元日登山をやりだして(もう20年
  以上)以降中止は初めてでした。三上山は低い山ですが特に山頂付近で
  は急登攀を要す結構厳しい山でもあります。

         参考文献:「御上神社の歴史と美術」 野洲市歴史民族資料館編
      
  

         今日もご覧くださいましてありがとうございました 
          今年もおおよそ毎週金曜日に内容を更新して
          参ります。 引き続き閲覧戴ければ幸いです。

          どうか本年もよろしくお願い申し上げます

         

 


 

 

コメント (8)
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