趣味・興味プラス挑戦

郷土史、登山、スキーなどを写真と共に書き綴っております

Kennyのスキー場便り:奥伊吹スキー場

2013-01-31 05:42:32 | スキー

 近くにも素晴らしいスキー場が
=奥伊吹スキー場、新しくなっていました=
        ♪ Kennyの滋賀から情報発信
         
(この日記の掲載期間:2月8日から2月15日

       モーグルW杯伊藤みき選手初優勝 (滋賀県出身)
               2月24日2013 追記
            
下段に記載があります)



                  スキー場入り口  

奥伊吹スキー場 (滋賀県米原市)
もうかれこれ10年ぶりかな、奥伊吹スキー場で滑ってきました。すっ
かり 模様替えされておりました。ゲレンデのコースは変わっはいない
のですが、コース間の移動(繋がり)
がし易くなっていたように思います。 
またリフト券も係員が一回々チェックすのではなくて自動改札機になっ
ていました。トイレ(食堂付設のトイレは新設)と食堂は明るい方がありがた
いんですが、それもばっちりです。


                        正面ゲレンデ

あのゲレンデ、もう怖くなかった
10年前は・・、息子達が平気で滑走するのを指をくわえて見て、超
ジグザクで必死に滑っていたゲレンデが 今回の楽しみでした。でー、
なんと、えー、緩斜面に改造したの? と思うくらい難なく滑走。まあ
しゃーないですわな、当時はまだ大阪への通勤でして、レッスンを受
けることもほとんどなく我流でした。最近の行動(山もスキーもほぼ100%
北へ向います)とは正反対
方向の時代です。


                 ここが怖かった(過去形でっせー)ゲレンデ

平日と云うのに
白馬八方やニセコなどのスキー場に比べると規模、コースの数も違
いますが、それにしても多くのスキー、ボードの客が集まっています。
昼時は食堂も満席です。ほんとにすごい! もっとも10年前は確か
スキー客(曜日限定だったか?)のみのスキー場だったように記憶し
ています。今はボード客と半々(かな?)、緩斜面とまあまあの傾斜、
そして結構長い滑走距離です。市外からの児童のスキー教室なんか
も行われていました。

 
   伊藤みきさんが鍛えたモーグルゲレンデ    みきさんのブログ表紙
                                      
  (クリックで拡大します)            

伊藤みきさんが育った:今も帰省時には奥伊吹へ
滋賀県蒲生郡日野町生まれ育ちの伊藤みきさんは 国内では
上村愛子さんや里谷多英さん(最近引退)と競っており、またス
キーモーグル
のオリンピック代表選手でした。その彼女を含む
伊藤三姉妹が腕を磨いたスキー場でもあ
りますね。写真ではさ
ほど急には写っていませんが、ちょっと端
っこででも滑って見よ
うかとてっぺんに立って、こりゃー場違いと逃避です。ソチでの
活躍が期待されています。
 
活躍する伊藤さん: H25年2月2日の毎日新聞朝刊から

         
                         記事:クリックで拡大) 
   
W杯スキー(米国で開催)第一人者上村 愛子さん(9位)を押さえ
て4位に(日本人で最高位)入りました。 タイミングよく新聞のスポ
ーツ欄に掲載がありました。 今日、急遽ここに追記しました。世
代交代、伊藤時代の到来か!

 
       アルカンデ               キッズパーク

アルカンデとちびっこ広場
スキー場入り口に広い駐車場が取れない為、下方からスキーを
担いで上がってくる労の削減のために動く歩道がトンネル状の
長い建物の中に設置されていますが、その名が「アルカンデ」と
は思わず、ほほー。ゲレンデのキッズパークも、筒の中を歩かん
でもゲレンデ上部に行ける工夫がされています。大人、子供共に
有難い配慮です。

 
  長いゲレンデの最高部から          昼食時は満席

食堂のおばちゃんと、”そうどすんや”
もっともゲレンデに客が戻って、一息入れておられる時間を狙って、
注文の品が出来上がってくる間の短い時間ではあるけれど、お互
い同じ近江の山、雪国生まれで話が合います。暫し江州北部の言
葉で、「さぶおすなー。ほんでも(独特の抑揚で発声を要す)今年はまだ
これでも雪が少のおすんや
」 が嬉しいです。また喋りに行きたくな
ります。 今シーズンはこれでも雪が少ないそうです。


             前方の山頂から滑り降りる

アクセスは問題なし
名神米原、または関ヶ原ICから共に30分位です。ただ寒波襲来、
大雪注意報がでている場合は 道中はちょっと慎重運転が要求され
ます。難所はこれも新しい発見で トンネルが出来ています。でも凍
結の恐れもありくれぐれも時間には余裕をお持ちください。

私にとっては近くて堪能できるスキー場があってこれからが楽しみ
です。 遠出も減りそうです。

これで滋賀県のスキー場紹介はびわ湖バレースキー場(このスキー
場の私の日記はここをに次いで二か所目です。近い内に今度は国境
スキー場
(高島市)に行ってきます。

      今日もご覧くださいましてありがとうございました

コメント (6)
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Kennyの郷土史:鈎の陣

2013-01-22 10:04:24 | 郷土史

(まがり)の陣 鈎陣所跡を訪ねる
室町幕府衰退と地方権力の発展を背景に
     
=Kennyの滋賀から情報発信=
      
(この日記の掲載期間:2月1日~2月7日)



     足利義尚 鈎の陣ゆかりの地 
(場所は下に地図があります)

銀狐(ブログでのお名前)さんの、なるほど
滋賀県=戦国時代」と思うことなかれ!神社や古刹、古墳から城跡
まで
フルコースで取り揃えてございます」 これは銀狐さんのブログ
の一節です。 いや、ほんまにそうですなー、実感です。今回の講座
でね、なるほど と。


昨年(12年)の夏、滋賀県教育委員会文化財保護課が企画の講座
に参加してお
目にかかり、その講座での体験記を彼女のブログで公
開された時に目に入った言葉です。なんと当時 神奈
川県からその講
座のためにわざわざ滋賀県に来られました。 


              永正寺に今も残る土塁

鈎の陣って?
栗東市のJR手原近くにその時の遺構が残っています。室町時
代、第9代将軍、足利義尚の時代に起きた争乱です (なんやそう
です)。
フルコース、この日記を書くにあたり またその銀狐さんの、
滋賀県人として嬉しいこの
言葉を思い出します。それも神奈川県
の方が滋賀県をそのように表現してくださっています。

            
         鈎の陣所の案内板   今回の見学コース地図
          
 (共にクリックで拡大します)

私、Kennyはこの鈎の陣を今回の講座まで全く知りませんでして、
なるほど滋賀には戦国時代だけではありませんな(そうなんですが)、
と改めて実感した次第です。それでこの事を一番に紹介しました。

さて、簡単にこの争いについて
あくまでも一夜漬けで失礼します。時は室町時代で足利政権は内
紛による分裂状態で衰退がはじまりその機(応仁の乱)に地方の
権力が力をつけてきます。その一つ近江の守護大名、六角氏(高
頼)が幕府にとって無視で
きない存在になっており、討伐に出ます。


 陣跡 この一帯に陣が敷かれたが今はこの場所に目で見える遺構はない
         

近江に出陣し、鈎(栗東市上鈎)に布陣しました。しかし、六角氏の
ゲリラ戦法に苦しめられ、その上義尚が延徳元年(1489)に陣中で

没したため、六角氏を討伐することはできませんでした。その後の討
伐を含め
二度に亘る合戦でしたが六角氏の巧みな(上述のゲリラ戦法:
甲賀に逃げる込む
などの)戦術ではねのけたことで、これ以後 六角氏
は戦国期の守護権力として自立していくこととなります。

室町時代後期の長享元年(1487年)と延徳3年(1491年)の2度に
亘っての事で長享・延徳の乱、六角征伐などとも呼ばれています。

 
     足利義尚の句碑             堀は今は小川として残る

今回の見学遺跡:永正寺
この時義尚が陣を置いた場所については、史料には「真宝館」と書
かれており、現在の永正寺(栗東市上鈎)付近に比定されています。
また周囲には「寺内」の地名が残り、真宗寺内町との関連も指摘さ
れています。現地には今も土塁や堀の痕跡が残っています。
      (この項、文化財保護課からの案内文の抜粋引用)  


        足利義尚の御所跡 (その跡に永正寺は建立された)

現地に今も残っている土塁や堀の痕跡、これらを目にすると、なるほ
ど そうだったんかー、応仁の乱の時代の事までこんな近くで見ること
が出来るんや、と 一つ賢くなった気がして嬉しくなります。更に滋賀県
って これでもか、と時代を遡っても、なんぼでも歴史があるんです。

なお、詳細はネットで「鈎の陣」と検索されますと関連情報がたくさん
あります。どうかご一覧ください。

 
              松下先生        講義        藤岡先生

滋賀は面白い、フルコースです、まだまだあります
今回は、滋賀県文化財保護課の松下 浩先生が「応仁の乱と将軍
の近江親政」と題して鈎の陣の背景を、そして地元栗東市、城郭
談話会の 藤岡英札先生 が「鈎の陣と上鈎寺内」として詳細と現地
を案内下さいました。もう郷土史愛好家にとって贅沢でまた大変あり
がたい講座です。

今年も毎週(県でも趣旨により管轄部署が異なり、滋賀のどこかの地で)のよう
に このような講座(現地見学付も多々)開催されます。是非参加して
みてはいかがでしょうか。お問い合わせは、先ずは滋賀県庁内、文
化財保護課でいいと思います。

    今日もご訪問くださいましてありがとうございます

 

コメント (10)
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Kennyのスキー場便り:新潟県妙高市

2013-01-21 12:34:58 | スキー

豪雪地帯、からっかぜ そしてまた積雪地帯
=日本海側と太平洋側、僅か走ってこんなにも違う=

      
 (この日記の掲載期間:1月25日~1月31日)



          妙高山(2454m)  宿の窓から

妙高山、噴火口内での噴火が繰り返えされ こんな面白い形をして
います(成層火山)。この山の頂の、標高で500m程下から滑ってき
ました。滞在5日間で晴天はたったの一日だけという妙高市は典型
的な日本海側気候で冬は厳しい気象環境ですが、スキーでは雪不
足の心配は
ありません。

復路で実感: これほどの違い、吹雪と晴れ
日本アルプス、特に北かな、それを境に日本海側と太平洋側では
TVの天気予報でも前者は雪だるま、後者が晴れマーク。西高東低
ならばなお顕著です。んー、確かに違う、しっかり見てきました。予定
ではスキーの事が話題のつもりが今回はこの体験日記に変更です。

と云うのは、吹雪の妙高・赤倉温泉から車でわずか1時間足らずの
移動で青空が覗きます。日本列島を縦に分ける壁、日本アルプスを
横切っているんだと実感します。そして滋賀に入るとまた この天気
の違い!

先ずはさっと 映像で実感していただきましょう


   妙高高原ICを入って直ぐの吹雪  (午前8時20分)
                  
上信越自動車道)

濃いガス、深い雪、吹雪の地から僅かの時間で下の写真の通りです


    信州中野ICを過ぎた小布施あたり (午前9時15分)
                         (長野道)
 
      この間、高速道路を車でわずか55分です

駒ヶ根、中津川、多治見と通過している間は高い山は真っ白ですが
雪が全くない褐色の平地が続きます。おお、なんと勿体ない、こんな
早い時間に滋賀を目指しているとは です。でも気分よく南アルプスを
車窓から眺めてのドライブです。


      なんと関ヶ原付近からまた・・・ (午後2時)
                             (名神高速道路)

関ヶ原を過ぎたあたりから雪が降り出し、米原付近を通過時は路面
にも雪が積もっています。ところが八日市あたりで前方に下の写真の
ような青空も覗く明暗の雲の筋が見えてきました。


 八日市近くで前方に明暗に分かれた雲の筋(午後2時20分)

そしてこの後10分で我々は再び晴れの区域に入って行きます。

短時間に三つの気象環境地帯を通過です
最終日はあまりの雪に予定を変更して朝食後に帰路に着きます。
先ずは道路情報をしっかりと掴み 帰りは上信越自動車道、長野
道、
中央道、東名名神を使います。

妙高高原ICから幾つものトンネルを抜けて長野県に出ます。やが
て嘘のように道路周辺の雪が減ってゆき信州中野辺りからは空も
晴れてきました。小布施を過ぎるころからは快晴です。ここまでで
もう既に二つの気候の違う地帯を通過です。


  気分よう車窓から南アルプスを   仙丈ケ岳(3033m)かな

さて、もう雪の心配はないと・・・、三つ目の地帯
中央道に入り車窓から南アルプスを楽しみながら、あまりのいい天
気に仲間と朝の間くらいちょっと滑ってから出発すべきやっ
たかと軽
口を飛ばしながら関ヶ原付近まで来ると 伊吹山方向がどんよりとし
ています。雪国生まれの私は これは吹雪いているぞと直観。的中で
す。八日市ICまでは高速道路は除雪車の後をついて20km、40km
とスピード制限です。これで三つ目の気候の地帯を体験です。

滋賀県でもこんな具合です
関ヶ原を過ぎて一旦吹雪の新潟県で見た雪景色に戻り、1時間ほど
でまた太陽が顔を見せます。
これが滋賀県の北部、南部での冬の
景色の違いです。(下の二枚の写真:1月26日追加掲載)

 
           1月26日朝8時の滋賀県北部と南部の様子
       左:滋賀県西浅井町沓掛  右:滋賀県野洲市
         (左:国道8号線ライブカメラより:吹雪です)


*****

妙高市への往路、滞在中のこりゃ参ったー
今回は赤倉観光リゾート、杉ノ原、池の平あたりで滑ろうと仲間4人で
寒いけれど雪はない早朝、野洲市を出発です。ところがスキーを堪能
はしてきましたが 道中や滞在中の体験がこの日記を書いている今で
はいい勉強になったなー、なんですが そりゃまー、凄い雪々の緊張の
連続でした。

 
 滞在のNロッジ 私の車もこの通り         市街の積雪

気付いてくれた仲間に感謝: 往路 高速道が閉鎖
いつも一緒の仲間、君が東名から中央道に入り直ぐの内津峠AS
休憩中、流れてくる
道路情報を耳にしてくれました。ずーっと先の岡谷
JCT
から先の長野道が閉鎖
になっていました。情報を仕入れて即協議、
その先の土岐JCTから
東海北陸道経由で北陸道の道を辿りました。

予報が冬型になって
いたことから北陸道を避けたのが裏目に出ました。
その内に閉鎖は察知はするとしても、もし土岐を通り過ぎていたら引き
返えしの時間や高速料金などなど大変なロスになっていました。

 
    東海北陸道も雪に              上信越自動車道に入ると            

そんなこともあるんやね
その日は関東でも大雪になった時です。東京から合流のメンバーは
当日は到着せずに一日遅れとなりました。それで、なんで雪深い
陸道上信越自動車道が閉鎖されずに中央道(その後すぐに中津川ま
で閉鎖に)
長野道の東部が閉鎖か?です。ある仲間の分析では、た
まにしか降らない地域の雪に関する備えの問題(除雪車他)と。当たっ
ているように思います。北陸道も上越JCTから上信越自動車道に入っ
たとたんに更に雪の量は増えましたが、低速ながら(安全を期して60kmで
運転しました
)問題なく走行でき、妙高高原ICに到着しました。 野洲市か
ら1時間強余分の7時間のドライブです。

実に面白い(でも一時はどうなることかと)日本の気象条件を目の当
りにする旅となりました。

*****


妙高杉ノ原スキー場  爺ちゃんスキーヤには嬉しい8Kmの長い、広い斜面
                                 (背後は妙高山:右)

スキーは
3日間の滑走の間 1日だけが快晴でした。 8Kmのロングゲレンデを
持つ杉ノ原が私には合っていました。日替わりで渡り歩きたかったの
ですが、何しろ一晩に雪が40Cm以上も積もり、雪をかいて車を駐車
場から出すのが面倒だと 杉ノ原の他には滞在旅館が送迎してくれる
もう一つのスキー場だけとなりました。

お礼:
今回のスキー旅行に誘って下さった山岳会のYさん、またYさんと共に
色々とアドバイス下さったMさんに感謝致します。 Mさん、道中でご推
奨下さった林檎、最高です!! りんごは外観ではありません(磨いて
いない)、
中身ですね。


     今回は遠出をなさるスキー愛好家の皆様への情報
     提供にでもなればと
思い こんな日記になりました。

      今日もご訪問いただきありがとうございました

 

 

 






 

コメント (4)
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Kennyの写真館:2012年の思いで:その1

2013-01-09 19:23:53 | 写真

 2012年、四季 思い出の風景
  =写真集 そのー1、冬から夏にかけて=
          (この日記の掲載期間:1月18日~1月24日)

先生と仲間に恵まれて
八田正文先生に2007年5月に初めてお目にかかり 以来ご指
導を頂き、その上 教室の仲間とは今や敬語がいらない間柄とな
り 日々写真と共に楽しんでおり
ます。

愉快な仲間との活動
時に仲間と撮影の旅をします。メンバーのTNK女史がこんな作品
を撮って皆を驚かせました。ならば是非みんなで挑戦しようとTNK
さんの案内で滋賀県高月町にも出かけました。

   
    お寺の門の向こう側でカメラをセットして電車の通過を待つ仲間

        
         私が挑戦した一枚  でもTNKさんに脱帽です!

しかし、マネは簡単ではありません。カメラ歴の違うお姉さんの作
品は電車に動きが感じられて問題になりませんです、ハイ。

   写真仲間と作品を紹介します ここをクリック してくださいね


              ♪・・・・・・・・・・・・・♪

昨年歩いた風景: 私の写真集、第一回目
先生とご一緒させていただいたり、仲間とそして一人で歩いたりと
色んな景色を見てきました。これらの風景を何枚かの写真で振り
返ってみたいと思いまして拙作ながらこんなことをやってしまいま
した。 今回はその第一回目で(二回の予定です)2012年1月か
ら6
月頃にかけて歩いて見てきた風景です。


       スキー場の駐車場で  (美濃 しらおスキー場)
    


             出動前 (同、しらおスキー場)

家族スキーの旅です。家族連れ向きのスキー場です。快晴でした。
朝日がきれいでその場から動くのが勿体ない。お先にどうぞはいつ
ものことで 後で数字入りの紙切れを私に届ければいいと家族も慣
れたものです。

       
                          朝日を受けて (木曽福島スキー場)


         霧に煙るスキー場  (栂池高原スキー場)

スキー場は山です。不安定な天気は付き物で、この日も午後はこ
の通り 濃い霧です。だったらこの霧を生かして撮ればいいやない
かですがこれがまた厄介なんです。先生のご指導を仰ぎながらぼ
ちぼち
挑戦しております。


                 
ぼくもゲレンデがいい  (栂池高原スキー場)

ナイターゲレンデ、相当の低温です。手が凍えてブレたのかと思っ
ていましたらシャッ
ターはオート(自動)に設定ですので 周りが暗い
分シャッタースピードが遅くなり、お犬さまの後を滑るボーダーは流
れるように写ったのだそうです。一つ勉強になりました。


                 ティオデュル氷河 (ツェルマットスキー場、ゴンドラから)

   
                             
                   上下の写真:滞在ホテルからマッターホルン

これぞヨーロッパアルプスです、4000m級が並びます。自分では
これらの山には登れませんのでスキーリフト、ゴンドラから高みの
(上を向いて)見物と決め込みました。それにしても凄いところです。

嫌がる私を3年掛りの説得で 昨年やっとこのスキーに引っ張って
いった京都の INHS君に感謝です。もっともスキ-をあんまりせん
と写真ばかりの私に他のツアー客は勿体ないと。ところが私、脚を
ほんの少し痛めてスキー不可に。気兼ねなく撮りまくっていました。

    
     その時の私の日記はここにあります。
       ご一覧いただければ幸いです。
   
           その1
                
その2
          
その3
 


                           桜、霞のなかで  (希望が丘文化公園)

野洲市には三上山が、広い公園(県立希望が丘文化公園)があります。
四季を通じて被写体に事欠きません。朝霧の中の桜なんてこれで
いいのかなと思いつつ教室に提出しました。


                                 コバノミツバツツジ   (三上山)


                            霧の空中散歩 (御在所岳)

何十年ぶりかの同期会です。1時間もすればあの時代に戻れるの
が面白いです。湯の山温泉の翌日のロープウエイは霧の中でした。


                             いざ下山   (取立山、福井県)

この山は水芭蕉の季節にもっとも賑わいます。濃い霧が暫し晴れて
登山客は目の前の白山を堪能して下って行きました。




                         雨のホール、玄関先  (野洲市文化ホール)

カルチャー教室を終えて帰るころ、降った雨でホールの玄関先は水
浸しになっていました。 

     今日もご覧くださいましてありがとうございました
       
  近い内に後半(夏から秋にかけて)の写真を掲載します。
         
またご訪問頂ければ嬉しいです。

 

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Kennyのスキー場便り:白馬エリアのスキー場

2013-01-06 16:13:11 | スキー

 ちょっと遠出してきました、白馬
  =栂池高原、白馬五竜、白馬八方尾根=
        (この日記の掲載期間:1月11日~1月18日)


  栂池高原スキ-場、栂の森ゲレンデから白馬三山を望む (昨年の撮影)

このところの寒波で
中央自動車道の岡谷Jctから分かれて長野自動車道に入り安曇
野IC(旧豊科IC)を降りるとそこは北アルプスが目の前に迫り年
中、いつもウキウキする国道148号線です。木崎湖付近からは国
道の両側にいくつものスキー場が目に入ります。やなばスキー場
なんて148号線沿いにあるんです。実に贅沢、いや やはりスキー
のメッカですな。ここまで野洲市から途中の休憩を入れても5時間
弱、白馬エリアまで後30~40分です。


  翌朝にはこれだけの雪、降すのも大変なら、ドアーも凍って開きません 

先ずは白馬五竜スキー場で
過去に2回このスキー場に来ています。随分昔に夏山登山で八方
尾根から唐松岳を歩き、まだ登山なんぞ未知の時代です、ヘトヘト
になりこのスキー場のリフトに助けられました。下山はスキーリフト
でした。そして15年前にもう一度、それは家族スキーでした。久し
ぶりに滑ってきました。多分ですがお世話になったリフトでしょう、
今は止まっていました。夏山用なのかな? 2,3のゲレンデを除
き、私のレベルに合って大満足でした。勿論 長い緩斜面が有って
です。


 
                         五竜とおみゲレンデから飯森の町を見下ろす

 
      道路除雪車 (早朝のスキー場) ゲレンデの整備車

栂池高原スキー場
このスキー場には毎年来ています。今年の正月はここにしました。
宿も馴染みで快適、なんといってもそのKペンションはゲレンデ
にあります。宿からの移動もなく、スキーのまま玄関まで帰ってこ
れて有難く、渋滞の心配をすることもなく終日のんびりと滑走を
堪能できます。

斜面は私向き、ワンスアゲェイン、長い緩斜面が多いことです。ただ
相棒はご不満の様子ですが、車のハンドルは私が握っています
ので文句は言えません。

 
            前日から降りやまない雪、薄暗く夕刻早くに もう点灯

 
  栂池高原スキー場のナイターゲレンデ 私はスキーではなくカメラで・・・

さて、問題の第一、強風
3日目はやっと晴れてきました。それっ、白馬八方へ! ところが
気にしていた強風、ゴンドラは運休、リフトも下の極く一部のゲレン
デだけで様子見になっています。日本でも超有名な大きなスキー
場、客数が違います。その全てお客さんが動いている何本かの
リフトに集中します。参加したことはありませんがリフト乗り場は
TVで見る抗議デモ集団のような人の塊りです。

1時間程様子を見ていましたが諦めまして、再度白馬五竜へ移
動です。年末からこのスキー場に入り浸っている愚息もその場
に来てくれて 止めとけのアドバイスです。結果は 判断的中、五
竜は風も弱くて快適でした。

 
 役目を終えたシングルリフト   営業前のゲレンデ、お母ーさん奮闘!

しかし・・・、問題の第二は辛いです
スキー場、雪国にどうして十分な雪対策をして来ないの!!です。
車です、車。 五竜から栂池まで20分ほどですがそれが2時間30
分、つまり車が前に進みません。栂池高原への道路で上る、下る
車が反転、道路を塞ぎます。アクセルをふかしても前輪(FF車)が
空回り
します。どんどん横滑りです。中には全くノーマルタイヤ(夏
用)にチェーンも携帯していないらしい立派なお方も・・。 

それとスタッドレスタイヤの過信です。路面が凍てついたら効き目
はないくらいに思う事です。すり減って使用限度を過ぎたタイヤー
ではとんでもないです。当事者もみじめな思いの筈です、寒さは半
端ではありませんゾー

       
        トレッド(タイヤの波山)が十分のスタッドレスタイヤ

助ける術がないんです
車の誘導とアドバイスで多少の手助けはしますが、それ以上は
手が出ません。必死に脱出を試みる二人の男性、心配顔の二
人の女性を気にしながらも 私たちの車は10m
前進しました。
そうするとまた次のトラブル車でストップ、長時間の苦痛が・・・・。

たのんます!
雪国、スキー場では四駆としっかりとした(すり減っていない)
タッドレスタイヤ、また二駆の場合はチェーンを巻いて走って
ください、たのんます。上りの坂道、特に朝夕はFF車 新品のス
タッドレスでも4人と荷物では(重い)一旦停車すると 車輪は空回
りするだけで絶対に上れま
せんですよ。下り は滑りだしたら最
後 前の、横の車にぶつかります。

 
             最終日、やっと晴れて 白馬五竜飯森ゲレンデ

お詫び:
今回、車のトラブルについて敢えてクドクドと書きました。毎年一度
は遭遇します。昨年は美濃のめいほうスキー場の坂道でした。こ
れはスキーを安全にゆっくっりと楽しみたい者からのお願いです。

            今日もご覧くださいましてありがとうございました

コメント (4)
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