趣味・興味プラス挑戦

郷土史、登山、スキーなどを写真と共に書き綴っております

Kennyの伝統文化探索:落語

2014-05-12 19:43:35 | ちょっとした話題

   笑笑亭が今年も野洲へ
    =英語落語クラブの
野洲寄席
京都市にある英語で落語を学び、楽しもうというクラブ
  笑笑亭(らふらふてい)の皆様の野洲公演です
     野洲市国際協会(YIFA)がお招きしました
     (この日記の掲載:6月6日~6月12日)

今年もけんぼう大活躍


            熱演する けんぼう さん  夏の医者

けんぼう?
メンバーのお一人で、今年もプロはだしの落語と、そんでいいん
違がう!の英語を駆使して会場を最高の盛り上がりで締める役目
、取りを務められるなど、英語落語をやるために生まれてきたよ
うな私よりも相当お若い青年です。でも本当は素晴らしい英語を
話される方だと現役時代に言葉で悩まされてきた私、Kenny
の印象です。



英語、日本人は発音に苦労・・・
「やぶれかぶれ」、
これ英語です。いや英語の発音です。上の
写真を見てください。当のけんぼうは無理して上手
に発音しよ
うと思わず、日本語で英語を話せばよい!と。
どなたか有名人
が唱えておられる例を引き出し、面白
可笑しく。 けんぼうさん
はこんな事をやっても立派な噺
家です。



「Yeah!、Break a Beread」
このやぶれかぶれは英語、Yeah!・・・の発音の近道だそう
です。
本当に上手にお話を持って行かれます。 ん?・・・、苦
労したKennyには一理あり、しかしそのまま「やぶれかぶれ」
と日本語で云っても先ずあかん、と。でもそこは落語の席、会
場を盛り上げる為のパフォーマンス、でしょう、笑って楽しみた
いと。 勿論、大笑い、感動しました。

イマジネーション、頼んます
と、開演前に落語とは、の解説、特徴の説明で観客に。
話の内容、演じている場面をイメージして落語を聞い
て欲しいと依頼されます。
 定番のうどんをすする場面、
箸を表現する
扇子の先にあるうどんはイメージしても
らわん
と落語にならんのですと。



兎に角笑ってね
隣の人が笑ったら一緒に笑ってね、と。 笑ってもらわんと
噺家は緊張、固まってしまいます。 なんせ素人でして・・、
またまた大笑い。

一方Kenny、老いても昔取った・・・、と、後塵を拝するのは
いやでリスニングに気を配ります。 残念、今年もまたお隣
がお笑いになったのでお付き合いで、
笑いをやりました。 


                  みい那さんの高座  小噺


ドイツから日本へ
留学でしょうか、それを終えて帰国されましたが、落語の魅力
に取りつかれて、また日本にバックされたとか。 スブェンさん
です。 これまた抜群の高座です。 ドイツ人なのに英語は母
国語並み。 S(主語)+V(動詞)+O(目的語)  三単現なんて事
はちょこっとだけ、英文法なんて零点でもええんや、と諸外国
の英語教育は話すことから入っているんでしょうね。(なんて偉
そうなことをKennyは苦し紛れに・・・)



            ドイツからお越しのスブェン(Sven)さん  動物園

大蛇のお腹から脱出:その日の高座から
けんぼうさんに再度登場戴きます。お噺の最後、蛇に飲み込まれた
男二人、医者の一人が下剤を胃の中で撒きますと、当然排出へと。
やがて腸の向こうに出口の丸い、小さな明かり(意味OK?)が見えて
くる・・。本当にイマジネーションが自然と起こってきましてあっと云う
間の一席でした。 想像を廻らし会場は大爆笑、笑いの渦~~

私のブログ: 昨年の野洲公演の様子は ここをクリック してくださいね

    当クラブの案内           当日の演目

 
                    
                上の写真をクリックで拡大します

  来年もまたお越しくださいね、ありがとう笑笑亭の皆様

   

    今日もご覧くださいましてありがとうございました

コメント (2)
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Kennyの山歩き:希望ヶ丘 運動、自然の恵み、学習ハイキング

2014-05-07 07:24:37 | 三上山周辺

  希望が丘ハイキング(全4回) 
       第一回:Bコース8Kmを歩いて

北スカイラインー立石山ーのどの千軒跡
      Kennyの滋賀から情報発信
    ウォーキングと歴史探訪を同時に、が嬉しい
   
    (この日記の掲載期間:5月30日~6月5日)


          希望が丘文化公園 西ゲート集合   (4月13日)


滋賀県ではこのような行事も
ありがたい事です。「
自然の恵みに出会い、健康づくりを
考える自然体験」と題して今年も年間4回のハイキングを
企画してくれました。その第一回目に参加してきました。


              人気企画で大人数、 数班に分かれて出発

 
                第一回 Bコースのルート              拡大します

郷土史に興味の私はBコースを選択
参加者の好みに合わせて幾つかのコースが用意されています。
ちょっと長い山道や野原を歩きたい。史跡や湿原、希少植物、お
花色々などなど。そこは流石の研究拠点、専門員さんのご案内
で楽しみながらウォーキングを、そして勉強も出来ます。


          途中、植物の生体等についての解説を 専門職員さん

で、今日の Bコース: 古、人の営み、今遺跡で
湖南地域
は古から肥沃な土地で人が住むことに適しています。
広い近江平野、幾筋もの大きな川がその背景です。広い耕地、
大事な水があるからです。私の住む湖南地区はそんなことで
埋蔵出土品、住居跡、土器の窯跡、さらには古墳も多いです。

これらを簡単に見学する事が出来ます。といっても一人で歩
いてもそれは無理と言うもの、
やはり今回のように専門の先
生方のご案内でのウォーキング兼の探索はは鬼に金棒です。


        各遺跡などのポイントで解説  専門職員さん 
    (掲載の許可はいただいています。また写真の一部は加工してあります)


希望が丘文化公園の周辺は歴史ロマンでも満ち溢れています
               さて、出発~~


      適度な傾斜と距離、いい運動です。いい空気の、樹木の香りが!!


 
               立石山                                      林誠三 氏  
                           (掲載の許可は頂きました)

この山にも弥勒寺城 というお城があったようですが、確証
出来るは記録はなく、今後の研究を持つことになります。


ところで希望が丘北陵にはお城が数カ所記録に残っています。
その幾つかは今も石垣や曲輪を見ることが出来ます。当館
(公園)の林誠三氏からは今までに周辺の歴史をいろいろと
教わりました。 
           その記録の一つは
               
私のブログ: 希望が丘北陵一帯の城: ここを クリックして下さい


                  ややうみ坂  専門員さんの案内に耳を

尾根を横切る狭い道が残っており、昭和30年以前は地元の
主婦など女性が燃料の薪を拾いにこの急な坂を往復したん
だそうです。



                             こんな歴史も
     



                         極楽寺跡と墓原谷遺跡

弥勒寺城主 馬淵康信が建立した(される)極楽寺はこの辺では
ないかと。


 
                                    案内板 拡大します


                          のどの千軒遺跡

千軒は、千の窯跡が有ったのではなく、沢山のと云う意味です。
この希望が丘周辺だけではなく、湖南地区一帯には窯跡など
渡来人が伝えてくれた文化遺跡だけでも方々に見る事出来ます。

 
                                          案内板 拡大します

今回のコースではありませんが
この希望が丘文化公園一帯には他にもまだまだ遺跡が存在
します。 幾つかを写真で紹介します。


                雲冠寺跡   (希望ヶ丘北陵から続く鏡山近く) 


                     小堤城山城跡  (同、北陵)

 
                               岩倉城跡 (同、北陵)

 
                         古墳、石棺では (北尾根、古代峠)

森の資源開発事業も真剣に


                        解説される専門職員さん

 
                                             案内板 拡大します

さて、希望が丘文化公園は
1974年9月開園、1.4160.000㎡の広大な公園です。公益
財団法人滋賀県文化振興事業団が管理しています。 


    下の写真にある広場はこのような森林地帯、谷間を切り開いて開発しました 


             広場、ここから先はブルドーザが入り出来ました


      希望ヶ丘ハイキング、次回は 6月22日です

          詳細は   当ハイキングの案内(公式HP)


      今日もご覧くださいましてありがとうございました

コメント (2)
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