趣味・興味プラス挑戦

郷土史、登山、スキーなどを写真と共に書き綴っております

Kennyの山歩き:綿向山

2015-10-24 12:46:17 | 登山・ハイキング

       綿向山、冬季は霧氷、樹氷の山

   冬山はちょっとね~、で、初秋を味わってきました
  綿向山から竜王山の尾根歩きは、退屈する暇なし
 
                 Kennyの滋賀から情報発信
              
 (この日記の掲載期間:11月6日~11月12日)


            綿向山から竜王山への素晴らしい稜線歩き クマザサも久しぶりです

17年ぶりに登ってきました: (登山は10月半ばです)
なので、
全く登山道、山頂の記憶がないんです。その日は”雨”と記録して
いるので、山道もヒルだらけ、展望どころではなかったんではないかと。

今回は快晴、更に竜王山への尾根歩きも実に素晴らしい登山でした  ◎!


          同稜線  雨乞岳が正面に  その右後方に鎌ヶ岳の穂先が見えています


 
    毎日新聞 11月11日朝刊  11月10日は綿向山の日 標高1110mにちなんで
                                   (11月11日、15 追加掲載)



毎冬 、三上山仲間が綿向山へ。 それは霧氷・樹氷です

  
                霧氷                              樹氷
     スキー場では見ているんですが・・・ 長野県 横手山スキー場で


  
                                  蔵王スキー場で

今回の登山は、なもんで、ちょっと偵察してきました
厳寒時、七合目から上は霧氷、樹氷が綺麗なんだそうです。その時期
が来ると、三上山仲間が ”撮りに行ってみたら”
とアドバイスをくれます。
それで、冬に私でも登れる山か?と。  結論? ムリです(笑)


           登山口まであと15分、綿向山が正面にドーン、と

綿向山
滋賀県蒲生郡日野町北畑にある1,110 mの山で、鈴鹿国定公園内に
あり、7世紀頃
から山岳信仰の対象として崇拝されてきたそうです。
(情報:ウィキペデアより)

滋賀では伊吹山、金糞岳・・、雨乞岳についで7番目に高い山です。

では出発です:10時


                              登山口:表参道コースを登ります

 
      駐車場から登山口まで川沿いを20分


                    登山口への途中、この地の岩石は天然記念物だとか・・


                                  接触変性岩(硅灰石)との表現も
                     

                                  あざみ小屋 3合目

歩いたルートです



 
                      現地の看板                       クリックで拡大します


5合目到着です: 11時10分
ここでジグザグの急坂は終わりです。小屋の鐘を鳴らして一息入れる
登山客も。



                                        五合目小屋


        五合目付近からは視界が開けます。 近江平野、 遠くに三上山が見えます


                                 7合目 行者コバ




                    水場 金明水   この辺で標高1000m  8合目?


 
        高度計が1000mを               ブナ林が綺麗です


                                この階段を登れば山頂です


綿向山山頂、到着です: 12時  
登山口から2時間で山頂に着きました。 結構広い山頂です。


                  大嵩神社とケルン、青年の塔   1110m

頂上には日野町内にある綿向神社の奥宮で天穂日命社が祀られた
大嵩神社があります。 毎年4月20日に嶽祭りがおこなわれます。


                          鎌ヶ岳が目の前に  関西の槍ヶ岳とも呼ばれます


                                    クマザサが高峰の雰囲気を


竜王山に向け出発です: 12時30分



                    難路 とあります

私には幸い問題のない難度でした。 三上山でのトレ山のお蔭です。


    


                          写真で見る以上に険しい坂です

  


                       ブナの珍変木  豪雪によって


      おお、着いた、と この鉄塔も一つの山道確認ポイントです。  眺めもいいです




竜王山到着:14時10分


                                           竜王山
山頂 826m




            秋は落ち葉で埋まり登山道が分からなくなります  この標識は助かります


       竜王山、林道到着の少し前、この傾斜です!  落ち葉で道筋もなし


                          林道に下山しました。 竜王山登山口でもあります


                      西明禅寺

ここから駐車場まで20分ほど下ります。


竜王山から西明禅寺へ下山、駐車場に帰還: 15時30分
表参道 登山口への駐車場から綿向山、竜王山、西明禅寺と縦走して
約6時間の登山でした。



                                     朝は満車でした

感想にかえて、
綿向山から竜王山へのコースは確かに
難路です。 登山客も少ないようで、
当日もすれ違ったのは一組だけでした。 単独行はちょっと問題かな?

      今日もご覧くださいましてありがとうございました

 


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4J、の自転車で行く:お地蔵さん巡りーその6(最終章)

2015-10-05 18:56:17 | 5爺:野洲市内の地蔵巡り

        4人の爺さん(4Ji)自転車を漕いで               
        お地蔵さん巡り第6回目、最終回です
              
大願成就
        野洲町(野洲市)の「地蔵信仰」 
      
64か所の地蔵めぐりを達成しました
  第一回目は2014年8月で、成就は2015年10月でした
 
  
               
    Kennyの滋賀から情報発信   
                   (この日記の掲載期間:10月30日~11月5日)

野洲市周辺の郷土史をちょっと、余談ですが・・


  
 「検地 十万日 日延」 天保一揆 私たちの団地の中にあるモニュメントの一つ)

モニュメントに描かれているのは天保一揆に勝利し、喜ぶ農民です。
増収を図ろうとする江戸幕府、検地で間竿の1間の尺度を誤魔化し、
しっかり測量せず推測で村高を決めました。負担が重くなり新規開
拓の地も持っていかれる実情に不満が爆発、一揆となりました。

しかし中心にとなった人物は江戸送りとなり非業な最後を迎えます。
頭取として三上村(野洲郡)の庄屋、土川平兵衛がいます。なお他
の10名の多くは甲賀郡内の村役人と農民でした。

その一揆は、天保13年(1842年)10月15日勃発しました
            (江戸時代:1615年~1868年)

          天保一揆に関する私のブログ  
                        (この上をクリックしてください)


元気な4Ji、二人は段つきなしのママチャリ。 それでも日によっては20km近く漕ぎます


閑話休題: ところで4Jiは何をやってんの? 自転車漕いで・・

実は、同じ団地に住んでもう40数年、当初からお付き合いのある
TAMさん
(ほぼ同年齢)から湖東三十三所観音霊場めぐり」(このブロ
グで
掲載済)のお誘いに加えて
、私達が暮らす野洲市にあるお地蔵
さんめぐり、地
蔵信仰」に触れてみようかと声を掛けてくれました。
 
それも健康維持のために車ではなく自転車で、となりました。
  (4Ji: 4人の爺さん)

では地蔵さん巡りに出発です: 午前9時 

・法善寺 (小堤)  ( )内は集落名です
 
     法善寺の山号でしょうか            木造立像です(堂内)


            ご住職様(奥)が丁寧にご案内くださいました


                        感慨深く・・、YASさん、TAMさん

・自治会公園 (小堤)


            法善寺のご住職様が近くのこの場所に案内くださいました
  左から YASさん、TAMさん、ご住職様、KAKさん。 私はいつも写りません(笑)


         造成、開発、圃場整備(ほじょうせいび)等で発掘されたお地蔵さまを
                               ここに集めて安置されました


・念仏寺地蔵堂 (大篠原)


          戦前は幻灯、芝居、盆踊り等があったそうです




・浄勝寺地蔵堂 (大篠原)

 
     このお寺でも戦前は幻灯、芝居、盆踊り等があったそうです




・来迎寺本堂 (小南)




    お地蔵さんは木造でこのお堂の中に安置されています。    不在で入れず・・・  
                

 ・本尊寺跡 (小南)


    どこでも同じなんですが、個人・有志で最近立派なお堂を建てられたんですね。




・薬師堂境内 (小南・馬場小路)






実は、この後の2箇所は、自信がないんです、全員が??・・・

地蔵堂 (小南・林小路)?



地蔵堂 (小南・清水小路)?



 今回も地蔵さんに辿りつくのにひと苦労でした


       ”こんなん道違うで”、案の定   自転車は乗るもんやがねー、YASさん~

     
              そのあぜ道には一体のお地蔵さんが

 
                                ところ構わず聞きまくり


            この万屋の女将さんは集落を知り尽しておられ、強い味方、
          KAKさんが代表して二度目の 「すんません~、もう一回教えて」、と。


大願成就を祝って、11月に入り祝杯を  

行きつけの喫茶レストランで祝杯を上げることにしています。


                  追記:11月2日、楽しんできました

歓談も終了に近づき、次の活動を資料(TAMさんが作ってくれました)
を基に、話あっています。


うーん、なんか違う雰囲気~、いいぞ~! 
今回、地蔵さんを幾つもお参りしたり、既に成就した湖東三十三所
観音霊場巡り(お参り)と9年前まで40数年歩んで来た、売って
なんぼ、の世界とはかなり趣きの違う世界を体験させて貰いました。
心を洗う、なんか分かるような、それは、手を合わせてお参りする
ことで実感した次第ですな。 そして、いい空気を吸って、適度な
運動にもなりました。


この団地に住んで40数年、こんなグループ(他にも登山、テニス、ゴルフ、
その他文化の分野 等々)が生まれ(私、その幾つかに参加)敬語は勿論不要、
メンバーは家にはあんまりいない族の
集まりです。

        今日もご覧くださいましてありがとうございました


                  ******
ご参考:

お地蔵さんとは?
仏堂に安置されるより各地の寺院境内、村の入り口、峠、あぜ道、四辻、
墓地の入り口や墓地内などの野外に安置され、堂内安置より野山、路傍
に多い。村の守り神、子孫繁栄、近世では旅や交通安全の神として信仰
されている。 これは地蔵信仰、庶民信仰の表れだろう、と。 
(ネット検索の情報です)

これらの64のお地蔵さんは?

TAMさんが見つけられたのですが、野洲市歴史民俗博物館発行「地
蔵ー仏教美術と信仰」
の中に野洲町の地蔵信仰というページがあり、64
か所のお地蔵さんが掲載されています。 平成9年に編集されています。

      私のブログ: 過去五回のお地蔵さんめぐり

           第一回 地蔵さんめぐり 

         第二回 地蔵さんめぐり
           
           
        第三回 地蔵さんめぐり

                   第四回 地蔵さんめぐり

               
    第五回 地蔵さんめぐり

 





 


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Kennyの山歩き:初秋の伊吹山

2015-10-05 18:54:21 | 伊吹山

              初秋の伊吹山
      そのときどきの魅力で登りたい山
    確実に登山者が戻ってきたと実感、一つはファッションか       
                      Kennyの滋賀から情報発信
                     (この日記の掲載期間:10月23日~10月29日)


伊吹山山頂 祭日ではあるもものこれだけの人が  8合目の駐車場からのお客さんも

9月の半ばに、いい天気だし・・
いい天気です、ススキもいい時期だし、と思い付きで登ってきました。
伊吹山、滋賀の山、百名山。私の街、野洲市からは1時間半で麓の町、
上野に到着です。有難いですね、こうやって簡単に百名山の登山口に
辿れます。


 写真筋(登山道です)にちょっと目を凝らしてください、人、ひとです、蟻ではありません
          五合目の休憩ポイントから撮影  かなりの急勾配でジグザグに登ります


伊吹山の雰囲気?、が
少しずつ 「変化」 しています
・・と個人的な感想ですが。 最近は入山協力金を納めます。 そのお陰か
登山道案内板が更に整備されています。 そしてなんと言っても麓から
歩く登山者
が増えています。 その日は祭日ではあるけれど登山口はけっ
こうな人です。 登山道中も所どころで渋滞です(笑)


                          上野登山口

そんな活気溢れる伊吹山、出発です: 9時15分


                        1合目が目の前に

登山口から1合目までは約30分、森林の中を登って行きます。 何を贅沢
な!、なんですが、ちょっと退屈な登山道の辛抱です。クマ出没注意の看
板も不気味です。

変化  その1


                    1合目  登山道が整備されています

それまでは、元スキーゲレンデのかなり広い範囲を自在に歩いていました。
今は登山道らしく整備されて道脇の草も踏まれなくなり生き生きと育ってい
ました。 特に下山時、歩き易くてとってもいいです。



                        2合目から3合目への高台から


                  この日の楽しみ、魅力はススキ  ススキって最初はこん色?


             もうすぐ3合目休憩場です。 伊吹山頂部が見えてきました


   3合目  ススキが綺麗です (この写真は下山時に撮影、3合目
休憩所は背後です)


                         3合目休憩所  子供たちも 大勢の登山客です

変化 そのー2


                      登山道の標識  情報もしっかりしています

この標識は直近の設置ではありませんが、伊吹山の変化の一つだと思い
ます。その他にもお花の季節毎の解説板が出来ました。 坊や、ごめんね、
タイミングよく指をさしてくれたので撮ってしまいました。


                                   8合目休憩場


                                             9合目

ここで急登攀は終わりです。 写真の紳士のように思わず登ってきたルート
を振り返り、景色を眺めてほっとします。 あと5分で山頂です。


                                       9合目からの展望

出っ張っている黄緑色の部分は、向こう側が3合目、そして4、5合目です。


                                   咲いています、お花畑


山頂に到着です: 12時05分


                                         山頂


                                    8合目駐車場も満車状態ですね

山頂へはこの駐車場から自分の足で歩かなければなりません
確かル3ルートあります。ルートによっては急坂ですが、その分
お花畑の中を歩くご褒美付きです(笑) 約30分から40分です。


                                 山頂の山小屋も人で溢れています
                  
変化 そのー3
若者登山者が確実に戻ってきましたね
これって、ひとつはこのファッションにあるのではと思うのですが。

   
                        まあ、本当に華やかなことです
上の三枚は伊吹山の登山風景を撮った写真の一部分を切り取った写真です。


お花も沢山咲いていました

 

 

 

次回は11月初旬かな、今度は紅葉です。常連さんも小屋に集まる
時期でドライブウエイの営業終了と同時に閉じる山小屋での風物詩
です。でももう山頂は相当寒いです!


          今日もご覧下さいましてありがとうございました
 


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Kennyの郷土史:土倉鉱山を訪ねて:木之本町(滋賀県)

2015-10-05 18:53:58 | 土倉鉱山:滋賀県

滋賀県にもかつて銅山がありました
         土倉鉱山 木之本町(滋賀県)

         地下資源の需要増に伴い発展を遂げましたが・・
   実は私、こんな遺跡(姿)になっていることを知りませんでした
                  Kennyの滋賀から情報発信
               (この日記の掲載期間:10月16日~10月22日)



                閉山後50年経った今、こんな姿の、産業遺産に

アクセス、ちょっと分かりにくいかも・・
滋賀県長浜市木之本町から国道303号線を揖斐川町(岐阜県)方向
に車で約30分、金居原集落に到着。国道(バイパス)から右へ、旧道
に入って3分で土倉鉱山跡への入口があります。そこから約300mで、
やはり廃墟でした、が目に飛び込んできます。滋賀県にもかつて銅山
がありました。

 
                                           
      


                      この看板を左折、300mで鉱山跡に着きます


           おおっ! コンクリートと気が付かない遠くからだと神殿跡か、と

車を飛ばしたきっかけは、
私の故郷(隣町)ですが、すっかり忘れていまして・・(_ _);
ある日、長く写真を教えて戴いている先生から、私がこのような遺跡に
少し興味があることを存じていただいており、この産業遺産(跡)を見て
くればと助言を頂きました。

高校生の頃、採掘した鉱石を運ぶゴンドラを空を仰ぎ見ていたものです。
当然のことながらこの鉱山は知っていたのですが・・・、感謝致します。

こんなところでした


                      上に掲げた写真の反対(向こう側)方向から


                         道路から見上げれば





遺跡の上部に登っていきます。コンクリートの 風化が進んでいます。
注意を払って進みます。



この鉱山は私の故郷に:
鉱山は木之本町(滋賀県長浜市)でも八草峠に近い山の中にありました。
私は昭和38年までこの隣町で過ごしました。閉山になった事は知って
いましたが、それは2年後の昭和40年だったのですね。



このトンネルや下の円形の建物は何に使われていたのだろうか?














                       上がることが出来る最上部にある建物です




                   ベルトコンベヤー の土台かな? 上がれる最上部から




     
        誰が付けてくれたのか、上に登るためのロープが

「立ち入り禁止」
の看板が立っていますが、そこは観光地としても認知され
ているようです。道しるべもしっかりしています。またこんなところではやっ
ぱり上に登ってみたいものですね。といっても階段があるわけではなくひ
と苦労です。それででしょうね、何か所かにロープがついていました。勿論、
「自己責任」であることは言うまでもありません。




国道303号線、金居原のあたり今はバイパスが通じています。更には
新しい橋も。 見学の充実感に浸りながら帰路につきました。

 鉱山跡の上部からビデオにも収めました。覗いて頂ければ幸いです  
                                  ↓ (ここをクリックしてください)
              動画:土倉銅鉱山 (1分30秒)
   
                     *****


土倉鉱山について(ご参考)
この土倉鉱山は明治40年に銅鉱脈が発見されました。その時の採掘
場所は今の鉱山跡より2kmほど奥(北)に位置していたが、昭和12年
に日支戦争が始まって地下資源の増産が必要になったことや、雪によ
る度重なる災害を防ぐ為などから、今回訪ねた国道303号線沿いのこ
の場所に新たに坑道が開かれて順調に発展を遂げていきます。この地
は温暖化の今とは異なり当時は豪雪地帯でした。

ところが
昭和38年の銅鉱石の貿易自由化による海外からの安い鉱石
の流入、
品質などから採算が合わなくなりついには昭和40年(1965年)
に閉山という運命をたどります。 最盛期には銅鉱石年産1万8000トン、
従業員やその家族を含めると1500人もの人たちでにぎわったという土
倉鉱山とこの地も
60年間の歴史に終止符を打ち、無人となりました。

  お礼: この解説は次に紹介するブロガーさんの記事を部分引用させて頂き、
      私の表現で記載しました。 ありがとうございます。

非常に詳しいブログにヒット、
当ブロガーさんに感謝の意を表します

この土倉鉱山に関する非常に詳しいブログ
ここに紹介(リンク)させて
頂きます。  大変勉強になりました。 
                   下の青い字の部分をクリックしてください           

     この機会にヒットした土倉鉱山に関する詳細なブログ

    当鉱山の歴史や当時の様子が記録写真で紹介されています。

       今日もご覧くださいましてありがとうございました

 


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Kennyの山歩き:希望が丘文化公園のイベント(10月)

2015-10-02 09:48:43 | 希望が丘文化公園

           希望が丘ハイキング
 今年度は 4月、6月、10月、2月に開催 
     主催:
公益財団法人滋賀県文化振興事業
                     (滋賀県希望が丘文化公園)      
   その三回目、10月のハイキングに参加してきました
               Kennyの滋賀から情報発信
                (この日記の掲載期間:10月9日~10月15日) 

このハイキングは? 
「自然環境に恵まれた公園やその周辺地域を活用し自然とのふれあい
や環境、
生態系に関する気づきや健康の維持増進が得られる場を提供
します 」 (主催者のHPから)


          希望ヶ丘文化公園 芝生広場 から当日、私が撮影の3枚の写真の合成です

とにかく広ーい公園です!
県立希望が丘文化公園や周辺(と一口にいっても途轍もなく広いです)を、当園
の関係者の皆様のご案内で散策出来るんです。樹木、お花、
歴史(私は
特にこれです)等々に丁寧な解説をして貰えます。それも春夏秋冬の年四
回も開催して下さいます。 アウトドア派の我々には実に有難いことです。


                  私は今回、Bコースを選びました


人気のイベントで、
県外からもお越しになります。健脚者向けの中級ハイキングとファミリ
ー、初心者向けの初級ハイキングの二つのコースを用意して貰えます。

集合場所の希望が丘西ゲート(今回は)に向かいます。その途中、


                                        里の家
          古い民家を移築、日本の住の文化を見ることが出来ます。



           道すがら、朝日に映える景色がとっても綺麗でした。

 
                            ぼつぼつ秋の気配が (10月3日撮影)

出発前



この日各地で学校や自治会などの運動会真っ盛りです。その為でしょう、
いつもよりようんと人数が少ないです。 実は私も孫の運動会とかけ持ち
でして、午前中で失礼してそちらへ車を飛ばしました(笑)


         ハイキングの行動予定、見どころ、注意点などのお話をされる林 誠三氏 

長くお世話になっています。 私は特にイベントの都度、郷土史の関連で
ご教授を頂いてます。 感謝します。


                      さて、しっかりと準備体操、 ストレッチを・・・

過日、NHKの「ためしてガッテン」で、ストレッチは捻挫などに逆効果
の説を放送しましたね。私はしばらくはそのその説を受けようと、ストレ
ッチはせずにブラブラ体操広島カープの前田投手「マエケン体操」がやってい
す)でウォーミングアップです。

では初級向けハイキング、Bコースの様子です


               この「田中山」(かぶと山)と尾根続きの「旗振り山」に登ります

9時過ぎに出発です


            小学低学年生? でも頑張って登って行きます


                          途中、県の専門員さんから植物の説明です

田中山(かぶと山)に到着です 292m  (1時間15分)


                                         田中山(かぶと山)山頂

  
        1997年10月にこの山で火災が発生。今も炭化した樹木が・・
        火災の写真(野洲町役場と説明が)はインターネットから拝借

 旗振り山(相場振山)に到着です 283m (1時間30分)



江戸時代に大阪堂島の米相場を彦根に向かって、小関山(大津市)→
安養寺山(栗東市)→田中山→小脇山(東近江市)→荒神山(彦根市)
と伝えるために、旗を立てたことによると伝えられています。
(インタネットで検索、いちブロガーさんの記事を引用させて頂きました。感謝)

なお、田中山とあるのは間違いではなくて、今日歩いた田中山と旗振山
の総称だそうです。 白山や立山と同じですね。


                                      旗の棒を立てるための穴

道中の景色


                出発の希望ヶ丘文化公園西ゲート

西ゲートの前の県道をを横切って登山道に入り20分、尾根に出ると
こんな素晴らしい景色を楽しみながらのハイキングです


                          湖南の方角  右端の山は三上山


                    琵琶湖の方角  野洲市、守山市、草津市が見えています

次回は2016年2月です。私は参加を予定しています。無理がない
よう
に関係者が配慮下さいます。日頃短時間でも散歩をされている方なら
歩けると思います。是非参加して外の、低い山です、山の空気、雰囲気
を味わってみられてはいかがでしょうか。それにはピッタリのこのイベント
です。

今、私はこのように楽しんでいますが、9年前まではあまり進んで出かけ
る世界ではありませんでした。

      今後のハイキングの情報は ここを クリックしてください


          前回(4月)参加したハイキングの私のブログは ここを


        今日もご覧くださいましてありがとうございました

 


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