趣味・興味プラス挑戦

郷土史、登山、スキーなどを写真と共に書き綴っております

Kennyのその時の話題:台風21号

2017-10-23 18:13:16 | 野洲川増水の記録

                          三上山のモルゲンロート
               11月1日、午前7時20分

         

                                            参りました
                        30分が3時間
        台風21号、こんなこともありました


南草津に用事が有り
10月23日朝、JRが動いていない。 ならば車で、と家を出る。 超渋滞は
覚悟の上で。 


ところがなんと! 家を出て直ぐに
国道8号線の野洲川大橋が通行止めになっている。 増水で大事をとった
のだろう。 
兎に角、野洲川を渡らなければと上流の橋を目指して車を走
らせる。

片道30分のところ、3時間も
その日は台風一過、しかしその余波で長いなが~い半日でした。


                                  一向に進みません  午前7時過ぎ

選択した道路は、それで正解なんだが
なにせ、通勤時間。 考えることは皆さん同じです。10分もせぬうち渋滞
の始まりが。
それ以後経由の道路は全て止まっている時間の方が長く
感じるのろのろ運転です。

復路はすいすいと走り、30分で帰宅です
しかし、往路に走った反対車線は4時間後(午前11時)でもまだ超渋滞
でした。 それは野洲市から以南、延々の・・・。 同情申しあげます。
名神高速道路の不通も上乗せの大きな要因ですね。


                       復路の午前11時前


帰宅後、野洲川の様子を見に
午前11時、既に水はかなり引いていました


                                                午前11時の状態です


                                                JRの鉄橋です


                                 JR線の橋げたに流れてきた草木がひかかっています
                            


                                    左の草の部分は水に覆われていたのでしょう


                             どうやら、芝生のところまでは増水しなかったようです




2013年9月、台風18号の時はこんな状態でした
おそらく今回(10月22日ー23日 台風21号)も早朝では2013年のような危
ない状態だったと思われるので、4年前の写真を参考までに掲げます。

                   以下、2013年9月16日 午前8時30分ころ


                             川の端から端まで濁流が。 かなりの恐怖感も


                                 満水時はこの芝生にまで水が溢れていました
                   写真撮りたさに怖さを忘れ橋の中央部へ
                                         もし橋が流されでもしたら・・・



                                    橋桁にご注目を あの位置まで水が


 
          この項の上下は2017年9月の台風18号の時の写真です


                 それにしてもこの水嵩、激しい流れ
           

野洲川、普段はこんな景色なんです


     


                   こんな記録も残しておこうかと

             今日もご覧下さいましてありがとうございました

                                   (2017年10月23日UP)

 









 


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5爺の自転車を漕いで:近郊の城址歩き:第8回

2017-10-10 14:40:03 | 5爺:野洲市内のお城址巡り

 5人の爺さん、自転車を漕いで  
     野洲市内の 城址巡りをしています
              
 滋賀県野洲市
 
                         
 (第8回:全10回)      
      
  Kennyの滋賀から情報発信

野洲市内の城址
今まで見てきた市内のお城(館)址は今から450年以上も前
六角氏の家臣の城でした。

今日歩く城址は300年ほど前の江戸時代の城(館)址です
             三上藩の城(館)

今回訪ねた城(館)
 三上館中屋敷址、三上館下屋敷址、小清水城址


                           三枚の合成写真です   野洲市妙光寺地区


                    5爺の食欲は旺盛です  城址探索を終えて   

さてお城巡りです
三上館中屋敷と次に掲げる三上館下屋敷、そして今回は訪ね当
てることは出来なっかったが、三上館上屋敷が藩主の、また三上
藩の家老だった鷲見(すみ)の屋敷だったのでしょうか 。 規模も
大きく主となるお城(館)のようです。 詳細は私の今後の課題です。

この、中と下屋敷は現在民家としてお住まいで、下屋敷のYさんと
は当日ご在宅で、暫し歓談させて頂きました。

   
           畑仕事中のもっと先輩のおじいちゃん

訪問時当日、畑仕事のお爺さんが、上屋敷に殿さまが、下屋敷に
は御姫さま
が住んでいやはったんやで、と。

三上館中屋敷
実は、取材(見学)当時はここが上屋敷と理解していましたが、ここ
中屋敷の間違いでした。後日(12月18日の再訪問で当主三上様
からここな中館だとお聞きしました。(12月23日17年 訂正)



       土塁が立派に残っています   今お住まいのMさんが手入れされているんですね


                   敷地は今も土塁で囲まれています


                       お屋敷の正面左側から

お詫びとお礼: 
当日お留守でしたが、勝手ながらお屋敷の周囲を歩き写真撮影を
           させて頂きました。 ありがとうございます。


三上館下屋敷


                        堀の名残



                  この下屋敷も土塁で囲まれています
           ところが、お住まいのYさんのお話では、湿気がひどく
                      一部は取り払ったと
              
   



     虎口(こぐち)だったのだろうか、土塁の一部が切れており石垣が積まれています




                道路から見た三上館下屋敷(中央部)のある森

お礼: Y様、過日は突然の訪問にも関わらずありがとうございました。
          
小清水城址

最初にお断りです。 この小清水城址は間違いかも知れません。

事前にネットで検索しますと、幾つかの情報はこの場所が小清水
城址とあります。 しかも、地図、そして私が撮った写真も合致。

ところが! 近くで畑の手入れをしていたおじ様は、ここが城址とは
聞いたこともなくあの堤(土塁)は元ここを流れていた野洲川の堤
で、もっと長かったが、国道8号線付け替え工事で崩してその土を
もって行った、と。 下の写真で土塁と思っていたのは野洲川の堤
だった、との事です。

さて困ったですが、歴史はロマンとして私もここが小清水城址として
取り上げることにしました。


                        しっかりと残る土塁

                                 


                          堀跡は今は水路に 


                 城内   段差や大きな穴などが見られます


                                                  城内


               所在地は御池、妙光寺山への途中、この橋の正面です


筆者の備忘録
三上藩: (ウィキペディアより)
元禄11年(1698年)、譜代大名の遠藤胤親が近江国内で1万石を与えられ、野洲郡
三上に陣屋を構えた。遠藤氏は美濃国郡上八幡城主であったが、元禄5年(1692年)
に常久没後に改易とされたが、親族の旗本白洲氏の子息を一旦大垣藩戸田氏の養
子とした上で、改めて遠藤氏相続としてお家再興が実現した。その後、遠藤氏は大番
頭として、二条城、大坂城の城定番を勤めている。元禄13年(1700年)近江三上に
封され、陣屋を構えた。

第5代藩主で若年寄の遠藤胤統は功績を認められて2千石の加増をうけた。 第6代
藩主の胤城(たねき)の時明治維新を迎えている。明治3年(1870年)に和泉国吉見
に陣屋を移して吉見藩となった。翌明治4年には廃藩置県となり吉見藩は消滅した。

鷲見(すみ)家: 三上藩遠藤氏の家老 
遠藤家の家臣として三上(滋賀県野洲市)に移りすみ、家老として江戸時代末期まで
この地に家を構えていた。

見家ももとは美濃の郡上八幡に住していた武士の一族である。現在も岐阜県には
高鷲鷲見(たかわしわしみ)という地名があり、このあたりはいまなお鷲見氏の本拠地
である。附言しておくと、いまの地名はワシミであるが、かつて鷲見郷と呼ばれていた
時代にはスミと呼んでいたそうである。

今回のお城址は今、住宅や田畑で


          訪ねる城跡は遺構が残っていないこと(民家、田畑に)が多く、地図が頼り
                 また、ここに城(館)があったんやね~、で偲ぶお城址も


 
    探しつかれて、灌漑ダムに出ました  暫し歓談です   画面に初めて筆者登場・・
                                                                                   いつもは写真の背後に(笑)



               灌漑ダム ずいぶん水が減っています 


           今日もご覧くださいましてありがとうございました
                                            
                                                                    
   (10月11日UP)


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Kennyの山歩き:三上山からこんな風景:定点撮影:田んぼ 

2017-10-01 22:55:36 | 三上山

                  三上山山頂から定点撮影
                      麓の田んぼには近江米

三上山は独立峰である、低い山だけど、360度の展望
なので山頂から結構遠望が効き、遠くは生駒山のアンテナ群も見え
ます。ただ相当距離がありますので空気が澄んでいる日でないと見
えないことの方が多いです。 

             追記  生駒山が見えました!
       今日(10月5日)、気温がぐんと下がり、ひょっとして生駒山
       が見えるかと三上山へ。 見えました! 末尾に写真を掲載
       しました。 (10月5日)


今日のお話は遠望ではなく三上山直下の田園風景です

         
               9月5日 撮影(以下同じ)   
今日の話題の反対方向、田んぼ側から見た三上山

春先の田植えから刈り取りまで
同じ山に何度登っても山にはいつも違った景色、雰囲気がある
と言われるけど、正直、私?? 精進が足らんのかも。 もっとも
春夏秋冬の違いはありますが、生活の場の一つとしてお世話に
なっている三上山となるとその感覚がもうひとつ分からない・・・。

そこで、こんなマニアックなことが私には、
三上山登山の楽しみの一つでもあるんです。(近江米)の生育を追う


                   5月11日  田植えも終わり、民家が水に囲まれています


                  6月14日  青々と稲は育っています


           9月4日  田刈り(湖北の古里の表現)、稲刈りの終わった田んぼも
                        品種により刈り取り時期に差が有るんでしよう


             9月24日   刈り取りの終わっていない田んぼも残り少なく
               早く刈り終わった田んぼでは新芽が出てまた青く


              9月29日  遂に全ての田んぼの刈り取りが終わりました
                              最後の田んぼ一枚がいつ終わるのか、毎日
                 その田んぼを見に行きます。こんな事をやっ
                ていますと、執念ですな~  早よ刈ってー、
                とも言いたくなります。                        
 
ズームアップでもう一度 
山からは相当離れています。 35mm換算で300mmのズーム
です。  三脚固定ですが、こんなもんでしょうか??
     


                             5月18日   田植えが終わりました


                        6月14日      順調に青々と  私農家の出、
                     少年時代は貴重な労働力
                       ちゃんと分かります!


                   9月4日   刈り取り近し


                              9月22日  あと数枚の田んぼが残るのみ


                         9月29日   遂に全ての稲刈りが終わりました
                   28日にはまだ残っていましたからね。
                         即、山の定点へ
                    やれやれ、これで開放される~

 
                                            ちょっぽい
        刈り取られた田んぼにいく束か集めて三角にして干します
                    野菜畑の敷き藁とか田んぼの肥料に使います
                     (撮影で顔見知りになった地主のおじさんの情報です)

 

10月2日(雨) ちょっと登ってきました


                  三上山山頂付近の撮影定点から

米処、近江平野の南端に位置するのかな、もうすかりと刈り取りも
終わった何時もの田んぼの風景があります。

      ご苦労さまでした、ゆっくりお休みくださいと。
      しかしこの後確か麦が植えられるんですね。 
               冬休みがないんだ~

                         ・・・・・・・・・・・・・・・      
  
                            三上山から見た生駒山
三上山から大阪府・奈良県の間にある生駒山の山頂部が見え
ます。名物のアンテナ群はカメラでズームアップしないと肉眼で
は無理ですが今日(10月5日)何とか撮る事ができました。

       

      今日もご覧くださいましてありがとうございました   (10月2日UP)


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