趣味・興味プラス挑戦

郷土史、登山、スキーなどを写真と共に書き綴っております

写真仲間の力作展:夏の風景

2010-08-22 11:16:08 | 写真

                 写真仲間の作品展:夏の風景
                     =悠人会の皆様の力作です=
 
悠人会、それは私達に長く写真をご指導下さっております八田正文先生
の元に集まり写真の撮り方を教わりつつ写真を楽しむ愉快な仲間の会です。

悠人会では年に何回かメンバーが集まり撮影旅行にも出かけています。
9月には浅井三代の小谷城に対面する虎御前山のロッジに一泊して周辺
を撮影し、BBQの夕食後は撮れたての写真を大型のスクリーンに写し仲間
同士でわいわい言いながら貶したり持ち上げたりと写真談義で秋の夜長を
楽しむことになっております。

今回は夏の風景として日頃Kennyに送って戴いており現時点で集まって
いる仲間の写真展です。 以後戴いた写真はその都度追加展示致します。
ご鑑賞いただければ幸いです。
            (写真展期間:8月27日ー9月2日)

                             すずらんさんの作品

        
                                 
あぶらぜみの羽化
 
     家の垣根にあるカラスウリの花を写そうと夜の9時ごろに撮っていた時に偶然
       見つけたあぶらぜみの羽化、
まだ時間が経っていないのかじっとしています。
      
フラッシュで少し明るめですが、脱皮した殻は垣根には沢山ありますが、こんな
      の初め
て見たので、とても興奮しました。


               つーさんの作品


                  ヌケガラ
写真ではできるだけ白い空は避けるところ、つーさんは敢えてそこに高木のトチ枝先に
止まったセミでしょうか、
ヌケガラを持って来られました。 白いカンバスに引き立って見えます。
(Kennyのコメント)

                マッシーさんの作品


                  江ノ島海岸
6月中旬の海開き前に行った時のもので、盛夏の時と比べれば多少人が少なく寂しい感じが
しますが。

                       めかちゃんさんの作品


                                       安曇川の夏
めかちゃんの久々ぶりの風景写真です。夏休み、高島市にある安曇川
での微笑ましい情景にほっとします。(Kennyのコメント)

              eiチャンさんの作品


                                  夜の華        
eiチャンさん、このブログには初登場、出展作品第一号です。 Hraさんバンザーイ!! 
といってもそれはパソコンで写真を転送する方法を極々最近マスターされたというお話です。
写真の方はフイルム時代から今日まで・・・、そうですメールに添付くださった作品は観ての
通りでして、大だい先輩年齢でもあり我々のよき相談相手を務めてくだいます。
(Kennyのコメント)

               Daimamaさんの作品


                               天まで届け!
今年は、これまで4回伊吹山山頂に立ちました。中でも、この写真を撮った日だけが晴天に
恵まれました。
早朝撮影を経験して、朝の光の魅力を実感しました。
        (
撮影場所:伊吹山山頂 撮影時刻:Am6:20頃)

                Kennyの作品


                 水遊びに飽きて・・・
昼下がり朝早くから遊んでいたのか正に今夏の酷暑、Tシャツをまとい今は砂と戯れて
います。 夏休みを謳歌している小学生の向こうは琵琶湖です。


お断り:
このブログは悠人会の公式ブログではなく、Kenny個人のものです。

お礼:
この酷暑、作品の撮影もままならぬ毎日です。 その中作品を送っていただきありがとう
ございました。 なお、複数枚お送り下さった作品については、保存の上後日改めて
当ブログで展示させて戴きます。

   今日もご覧くださいましてありがとうございました。


コメント (4)
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目からウロコの企画展: 安土の県立博物館!!

2010-08-11 15:49:50 | 安土城址

    琵琶湖に世界最大級の軍艦が、知らなんだ!
  =郷土史に触れることが出来る強い味方=

   お礼とお知らせ
  この日記を読んで茲愉有人さん大船に関するコメントを寄せて下さいま
  した。信長公記に記載の内容と解説です。合わせてこのブログの一番下に
  ありますコメント欄もご覧いただ
れば幸いです。
  茲愉有人さん、ありがとうございます (Kenny,8月20日)
  
   
    ”味方、それは安土町にある県立安土城考古博物館です”
 そして更には日々研究されている学芸員の皆様、関係する方々です。
 (この紹介の仕方でいいのかな??ですが) 兎も角我々に歴史のロマン
 を与えて下さる関係機関、関係する皆様が郷土史に興味を持つ者に
 とって本当に強い味方です。

 先ず一つ目の驚きは:
     
当時では世界最大級の大船(軍艦)が琵琶湖に!
 知らなんだー(これって滋賀弁?)、信長が安土城を築く前にどう見て
 も戦闘用ではなくて威勢を誇る為にあの岡部又右衛門(安土城築城
 の棟梁)に造らせてその軍艦を琵琶湖に浮かべていたと言うのです。
 長さ54m 幅が13mと推定されています。 あの丸子船(100石積)
 が長さ17mですからその大きさが伺い知れます。         

 
  
            信長の大船(想像画)
  お断り:
  掲載の写真は財団法人滋賀県文化財保護協会編集・発行の「戦国の琵琶湖」
  からの転用です。転用にあたりこのブログでの使用については展示室の責任者
    にご了解を戴いております。また記述内容は講座の受講、ロビートーク、当記念誌
  および見学(もっともこの企画に参加して始めて知った史実です)の感想文として書
  かせていただいております。従い詳細は博物館に足を運んでいただき、さらに
     記念誌「戦国の琵琶湖」を見られると多くの写真と共に満載の興味深いお話に触
  れることが出来ます。会期は9月26日までです。

    
    記念誌:「戦国の琵琶湖」                  戦国の琵琶湖展;県立安土考古博物館
                           (企画展会期:7月17日~9月26日)


 この数年毎月何日か安土町(滋賀県)に通っています。そこは県立安土
 城考古博物館です。今「戦国の琵琶湖(うみと読ませています)・近江の

 城の物語」というすばらしい企画で展示、講座、展示室で学芸員さんと
 のトーク(展示物の解説)が開催されています。 と言うか、一年を通じて
  展示内容に変化を持たせていつでも何かのテーマで開催されています。 

  目からウロコ、ぞくぞくと: 大船、刀がネクタイ?、鎧はレンタル?

 今回は目からウロコの(と言っても、そりゃーKennyさんよ、アンさんが
 知らなんだだけで、ウロコでもなんでもない!と言われるのは覚悟の上
   で)史実をちょっと私の記憶の為にメモって見たいと思います。 一緒に
  ご覧いただければ幸いです。

  1.大船(この記事のTOPの写真):
         その大船、つまり軍艦は湖北や湖西の高島あたりに出陣して戦火を
     交えたようだが、湖から陸に向かって大軍の部隊を攻撃するのに軍艦
     が優れているはずがないと学芸員さんの話には説得力があります。
     実際、安土城築城と同時に解体してしまったとか。信長を歴史ドラマで
     知る限り、信長らしいやり方だと思います。
  2.刀:
    チャンバラ映画で切りあいをやっていますが、あれは映画での姿で
    あろうと・・。実戦では弓矢、槍、鉾、そして鉄砲伝来以降は弓矢さえ
    端に追いやられます。 合戦は殺し合いで誰しも怖くて相手の目の
    前で短い刀で戦うのは勇気のいることであり、出来るだけ離れて戦い
    たいのが人間。従って刀は補助的な武器だったと言われているそうです。
    第一刃を叩き合ったら数分で刃(は)が欠けてしまい刃物にならないの
    では? には一同爆笑です。そこで刀は武士が身に着け武士然とする
    装備、つまりサラリーマンで言うネクタイのような位置付けであった、と
    のお話も面白い表現だと思います。
                

              
          刃は欠けてはいない!             鎧

   3.鎧:中には和紙製も!
     
年中合戦はないので、駆り出される(雇われる)兵士(足軽)は平時は
     農業に従事しています。全員が鎧を持っている訳ではなく、有事には
     武将から貸与されます。それを御貸用具(おかしようぐ)と言いいます。
     つまりレンタル(武将も不足分は借り集める?)と言うことです。 
     そして更に驚くのはその鎧が和紙製であったりするとか。相手に弱体
     を見せられないので鎧姿を装う、従い弓矢や鉄砲玉を防ぐ役目は果
     たせないとは、兵士も知ってか知らずか・・・・。

   4.毛抜き: そんな物がその時代に!
      毛抜き?Kennyは使ったことはないが確かに存在しますね。でもその
            時代から毛抜きがあったとは! 戦いに赴き、首を獲られても醜くない
           ようにと当時は男性でも化粧をしたそうな。更にこの時代冑で蒸れる
           ことを防ぐ為に月代(さかやき)が一般的になり前頭部から頭頂部の
           頭髪を取り除くのにこの毛抜きが大事な道具だったそうです。そうか、
    それなら納得と言うものです。


           
              毛抜き               手裏剣など

   5.忍者: 根回し役(表現はこれでいいいのかな?)だった
   
 忍者は情報ネットワークの担い手(と入手の記念誌で表現)だったんで
    すね。 これを知っただけでも嬉しくなります。 戦争、それは誰でもやり
    たくはない。避けて通れるものならばと考えるのは当然です。そこで
         情報を収集して戦況を有利にする。さらに相手武将に根回しをして和睦、
    寝返りなどを図るのに忍者が活躍したのだそうです。 敵地に侵入して
    情報を手に生還して主人に伝える、これが忍者の大事な役目だったの
    です。

終わりに:
 1.まだまだ話題は尽きませんが、ここに書いた事は郷土史初心者の正直な
   感想です。しかしこの企画展は城がもたらすもっと造詣の深い内容
       あるものです。 興味がお有りの皆様は是非一度現地を訪ねてみてはい
       かがでしょうか。 安土城跡に近い信長の館がある同じ敷地です。

     
            安土城大手道                   セミナーの様子

 2.これだけの情報を関係する方々のご努力のお陰で私達が、そして私が
   このブログにほんの数日で書かせていただけることに何か申し訳け
       ないような気がします。しかし引退後の人生真っ只中、自身で調べ上げ
       て知るには時間が足りません。甘んじてこのような企画に参加しこれを
   参考に郷土史を学ばせていただきます。

         今日もご覧くださいましてありがとうございました。
          
(この
日記の掲載期間:8月19日ー8月26日)
    

コメント (5)
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仲間の写真展:休日に撮ったそれぞれの作品

2010-08-08 14:17:21 | 写真

    =久しぶりにご登場戴いたお二人と
         悠人会の仲間お二人の4人展=

 今回は、久しぶりに茲愉有人さんKAMTさんが作品を寄せてくれました。 
 そして友情出展とでも位置づけましょうか、悠人会のお二人から先に作品を
 いただいていました
のでKennyだけが鑑賞するのも申しわけないので、
 ここに同時に展示して皆様にも鑑賞いただけばと思います。そのお二人は
 蝸牛さんめかちゃんです。
          (写真展掲載期間:8月13日ー8月19日)

               茲愉有人さんの作品
      写真は極く最近始められたと伺っております。 住まいの庭に植えられた四季折々の
              お花に目が行き撮り始め、今ではご趣味の登山でもこまめに撮られてその作品はMIXI
             で公開されております。 彼は兎に角研究熱心、実は写真を八田正文先生(私がご指導
      戴いている先生です)のHPでじっくりと基礎を学ばれ、今やこの通りです。これってやは
      り独学と云うんですよね!ここに掲げる写真は管山寺(余呉町、滋賀県)で撮られました

      
                        光のいたずら
      池の面を背景にした木の枝に惹かれて撮った写真。だが目に映じていた
      ものと、写真に定着したものとの大きな隔たり。予期せぬ結果の産物です

      
                         モネ嗜好
      池の奥行きとその構成要素を見たとき、ふとモネの絵のイメージが心を
      よぎりました。モネならきっと絵筆をとったと思える池の表情でした

          
                        池中の天
       池中の鯉が、ゆったりと天に向かって泳いでいくような、そんな感じが
       おもしろく・・・ だが、近づけば、天は消える


                 KATMTさんの作品
   
入社してすぐに念願のニコンを手にしました。もう40数年前のことですが以来何台
    ものカメラを手にキャリヤを積んで来られました。 街道を歩くというご趣味もお持ち
    で東海道、中山道は既に踏破しておられます。いづれは道中で撮った写真もここ
    で紹介するチャンスがあればいいですね。 

          
                        夏休み

      
                         見学者

      
                        初夏の荒神山


                    蝸牛さんの作品
           何度かご登場戴いた悠人会のメンバーです。 この角度、そうです西岸の高いころから
            
琵琶湖を。最初の写真、これは琵琶湖の東で野洲市の方向。そうすれば三上山があります。
             夕焼けの空の遠くに小さくてもちゃんと写っています。あるいは比良連邦の方向と、いつも
     絶好の撮影ポイント、テラスからの作品を戴いております。 
   

       

            

            


                     めかちゃんの作品
     
 Kennyのブログ写真展では常連の悠人会のお一人です。感性のめかちゃんと仲間内では
      呼ばれており、そこに目が行ったかーと驚かせることもしばしばです。今回の作品もKenny
      にしてみればそうかー、そうきたかと感心します。下のボートなんかは写真を傾けて落ちて
      いくようなスピード感を多分出されたのでしょうね。

            
                                                    天の橋立
        暑さの中、涼しさを求めスピードを出しているのに目がとまりました。

            
                                                   貴船の川床
                      夏の涼しさを感じ、写真にと・・・。


                      Kennyの作品
     
今年の日本アルプス登山の始めに、仙丈岳を選びました。高山ならではの風景に触れ
       ることが出来ます。今回はどれも山登りにはたまらない三景を取り上げました。

            
                                  冥利

           
                                 森林限界

            
                                    標高


お礼: これからも時々仲間の写真展をこのブログで行います。 悠茲愉有人さん
      KATMTさん、悠人会の皆様作品をお待ちしております。いい作品があれば
     Kenny宛てに送っておいてくださいね。このように機会を見て取り上げさせて
     いただきます。

     なお、近い内に「夏の風景」と題して写真仲間の作品展を開催します。
     その節には是非ご鑑賞くださいますようお願い申しあげます。
    

     今日もご覧くださいましてありがとうございました
    

コメント (4)
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登山、しんどいだけであまり好きではなかったんですが・・・

2010-08-02 19:34:40 | 登山・ハイキング

     登山を始めて15年、
この数年でやっと山が楽しいと思うように 

 かたつむりの会で今年も南アルプスへ

      =仙丈岳を歩いてきました= 

この数年(と言うことは毎日が日曜日になってからですが)明日から山へ、
というとおお山に行けるか!と思うようになりました。今年も同じ団
地の友人が誘ってくれて3000m級を味わってきました。 それほど
山が好きではなかった男のあつかましい山行記です。

かたつむりの会、これは私の住む団地で当初からお付き合いいた
だいているKSOさんが主催する山の会です。彼とは30数年前にこ
の団地に住んで軟式野球を始めて以来年間を通じて今もいろんな
集まりで一緒に行動しており、山好きの行動派です。

                   
(掲載期間 2010年:8月6日ー8月12日)

       こんな景色に触れてたくて、三上山のご厄介に

  
    この景色、これが最も歩きたいそして触れたい風景なんです(小仙丈岳)

森林限界(本州中部のこの山では2,500mとのこと)を過ぎてやがて歩く
前が明るくなります。
もう生えている木は高山の象徴這松(はいまつ)くらい
です。前方が開けて緑と岩肌の茶褐色。
歩いてきた小仙丈岳を振り返りこ
の景色を何度も なんども楽しみます。 このあたりで2900m
の標高です。 

    登山を始めて15年、この数年でやっと山を楽しむ余裕が  

    
            登山口、北沢峠でその日の行動を確認します

リーダのksoさん(写真中央)から時間配分などの提案がありみんなの
了解の元いよいよ出発です
(午前6時45分)、この峠で標高2032Mです。

数年前まではあぁ登山口、またこれからしんどい思いをして登るのか。
でも山頂に着けば楽しみ
もあるやろうと自身に言い聞かせてただ脚を
動かし、登っている間はしんどい、辛い、山頂はまだか
と必死の思いで
登山をしているだけでした。

    
       まだこの辺では樹林帯、早朝の木漏れ日を浴びて歩きます

歩き始めて45分、森林の香りと小鳥のさえずりが嬉しいです。 こんな
環境を肌で感じながら
十分余裕を持って歩くことが出来る今の私に
思議な思いがします。 そこは南アルプス、
 ここまででも結構急勾配の
箇所が何度もあります。 

    
            鋸岳:高度を稼ぐと周辺の名山が見えてきます

衣服による体温調整と水分補給を兼ねて休憩を取りながらどんどんと
高度を稼いで行きます。

鋸岳の荒々しい山頂部や甲斐駒ケ岳の白い岩肌(残雪ではなく花崗
岩の岩肌)が目の前に
見えてきます。 更に日本の山で2番目に高い
北岳が山頂部にガスを伴ってそびえています。

             いよいよ仙丈岳が近づいてきます

    
                          カールを巻いて前方に仙丈岳の頂が

仙丈岳の特徴、カール(氷河によってえぐり取られて出来た大壁面です
よね)をぐるりと回って山頂を
目指します。 多くの登山者が見えています。 
しかしここまでで結構体力を使っていますので、なか
なかゴールが近づ
きません。 山頂が見えているとなおの事です。

     
            最後の登りは岩石がごろごろとしたガレ場

正確にはガレ場とは言わないかもしれませんが、風雪に荒れた岩と石
ころだらけの山道を進み
山頂に到着です。それほど広くはあリません
でしたが多くの登山者が360度の風景を楽しみます。
途中から別のパ
ーテーと追いつ追われて歩きます。

その中に混じる二人の若い女性とも会話を
交わします。その方はウズ
ベキスタンからの留学生
で、本当に見事な日本語を話します。そして
二人だけではロシア語だそうです。 お顔はお二人とも日本人と区別が
つきません。よけいに
親しみを持ってお話が出来ます。 しかしこんな
1級の山によくぞ平気で・・・。 母国でも登って
 いるのかは聞き漏らし
ました。

    
             山の天気、午後はすっかりガスに覆われました

下山の時はガスが濃くなったり消えたりを繰り返し、馬の背ヒュッテに
着くころには大粒の雨に
なりました。 幸い濡れることもなく一日目が
終ります


            山の醍醐味を二日目にも味わいます

    
                 馬の背ヒュッテからご来光を

上空は雲ひとつない快晴の二日目です。左の大きな山は甲斐駒ケ岳です。
運のいい時期だったのか
うまく谷の真ん中からの日の出を迎えることが出
来ました。日曜日の朝です。満員の小屋の登山者が
歓声とともにいろんな
カメラも並びます。Kennyはどちらかと言うとそちらに目が行きます。当然
すごい
機材を持ったお方の傍に行き雰囲気を感じ取っています。本来は一
眼レフを持参したいのですが、
悲しいかな私の場合は登山には重過ぎるの
です。 

        
                朝日を受ける馬の背ヒュッテ

二日目は時間には十分余裕があります。 ここから2時間弱のバス乗り場に
下りるだけです。
隣りの方の寝返りをまともに受ける布団から早めに抜け出
し撮影ポイントを探します。 しかし
この山荘は樹林の狭い山の中にあり容易
には見つかりません。 でも綺麗な光は十分にありました。

  

    
              深く削られた谷に青空がよく似合っていました

その青空には丸いお月さまがぽっかりと浮かんでいました。 二日目は
この藪沢を下って行きます。
結構きつい登山道です。早朝登ってくる登
山客に道を譲り、挨拶を交わします。でも我々は下りで
よかったと、景色
を眺めながらの歩行です。

        
                                 藪沢大滝の豊富な水量

沢の大きな音を耳にしながら下っていくと、幾く筋もの滝に出会います。この
滝はその中でも
最も規模が大きく、多分地図に記載の藪沢大滝ではないか
と思います。  

    
                     大平山荘前

今回の旅の終わり、太平山荘前にでました。昨年も同時期にこから甲斐
駒ケ岳に登っています。
二年続きで同じ場所に来るのも趣があります。
すべての登山客が出発して一息つく小屋の主人と
昨年この小屋にお世話
になったよから始まり、暫し南アルプスの話題に花が咲きます。
 

今、つくづく思うこと余談に代えて・・・
60歳を過ぎてからでも適度の訓練を積めばまだまだ体力(足腰)を養う
ことが出来るのだと。
2,3年前から少しずつ登山の苦しさが和らいで
きたことを感じ始め、そうなると散歩を欠かさなくも
なりやがてそれまでの
散歩から近くの三上山に頻繁に登るようになりました。 今では所属の
会(複数)
のメンバーに遅れることはなくなりました。 始めた当初いやいや
妻達に付き合っていた登山を止めなくて
よかったと思っています。

これからも趣味・興味プラス挑戦を旨に楽しんで行こうと思っております。

 

         今日もご覧くださいましてありとうございました

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