趣味・興味プラス挑戦

郷土史、登山、スキーなどを写真と共に書き綴っております

ガスがかかっていました伊吹山

2011-06-26 15:12:01 | 伊吹山

梅雨空、梅雨の晴れ間の伊吹山から

七合目からは濃い霧の中、それがまたいい!!

やがて霧の中に
ガス(霧:山仲間ではガスと言うことが多く、以下はガスと)もまた嬉しい場合
があるんです。お花があります。樹木も面白い風景を作ります。勿論初めて
登る山では絶対に快晴で、展望が開けば疲れも半減します。この伊吹山は
年に3,4回は登ります。 その殆んどはトレ山(トレーニング山行)です。
 従い、今回は梅雨空を期待(撮影)しての山行でした。

         (この日記の掲載期間:7月8日ー7月14日)

   
              丁度いい感じにガスがかかっていました

     
       ガスは5合目付近の非難小屋の後方、7合目から横一線に

 
            5合目からはカールのような地形をジグザグに登ります

    
            目の前にガスのかかった7合目が近づいてきます

 

 
                              
    
              後ろを振り返ると下界がこのように見えます

 
                                   山頂のヤマトタケルノミコト像

 
     山小屋の間を行く山ガール       下山の途中からガスは晴れてきました

   

 霧(ガス)に濡れた伊吹山のお花です
期待した通り濃いガスにすっかり濡れて水滴が、そして滴り落ちて
いました。 下の写真の花はグンナイフウロというのだそうです。

    
           グンナイフウロ、山小屋の主人に教えて貰いました

以下のお花は山頂までの登山道で出会いました。登山道のすぐ傍に
あるもの、カメラのレンズを伸ばして(望遠)で撮らなければならない
距離に咲いている花と様々です。日頃お花を撮る習慣のない私には
一苦労です。この写真を見た仲間は相当刺激を受けたようです。こんな
写真では満足できない、やはり実物が見たいとカメラ仲間とは再度お花の
観賞に行くはめになりました。ただし、その伊吹山へは7合目までは車で・・・・。

 
       ミヤマコアザミ                      ヒヨクソウ

 
        ヒメレンゲ                        ヒメフロウ

 
         ノビネチドリ                   コバノミミナグサ

 

 
       クサフジ                         クサタチバナ

 
         ウマノアシガタ                   イブキシモツケ

          
    イブキガラシ 7合目付近から登山道一面に咲いています

これらのお花の名称は、手元にある「6月初旬から7月中旬に見られる」
伊吹山お花畑植物ガイドという図鑑 (滋賀県自然観察指導連絡会
編集)を参考にしました。見間違いがあった場合はお許しください。
この図鑑は山頂の山小屋で手に入ります。

山のガス(霧)が作る素晴らしい風景、そして霧に映える山野草を満喫
する伊吹山登山でした。

     今日もご覧下さいましてありがとうございました

コメント (8)
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沖釣りを体験してきました

2011-06-19 02:13:44 | 釣り

           沖釣りに誘われて
  =釣りをやっていると言ったばかりに=
        (この日記の掲載期間:7月1日ー7月7日)


   仲間は20分の格闘の後友が差し出すタモで大物を釣り揚げる

結果よしの沖釣り: そんな大それたことに誘われて・・・
孫にせがまれて年に何回か敦賀港の釣り公園に行く程度のど素人なのに
釣りが趣味と思われたらしく、お声がかかりました。今更断れる状況には
ないので
えいやー、で先ずは声を掛けてくれた親戚のある徳島市まで
車を走らせます。釣り具ですらまともな物を持っていないのはともかくとして
も、
一番の心配事は船酔いです。 ところが運よく好天、波穏やかで釣り
を満喫することになりました。

     
       沖に浮かぶ大きな筏から糸をたれる     
   
      
           グレ、釣ったよー     孫との釣り(福井・敦賀湾)

海に浮かぶ筏の上
普段は釣り公園として整備された岸壁から糸を垂れる、さびきと言う誰でも

簡単に小あじなどがかかる釣り
を孫と楽しんでいます。ところが今回は沖に
浮かぶ筏に連れて行かれて始めて本格的な海釣りを体験してきました。

連れていかれて・・・、と言うのは、これはもう本格的な沖に出ての釣りなん
です。早朝(5時前)送迎船で筏に運ばれて午後3時まで約10時間、筏の上
でもっぱら釣りをする。 問題はゆらゆら揺れるだけでも、ましてや海が荒れ
ていたら・・・、結果もうはっきりしています。 まさに戦々恐々の初体験です。  

 
    朝5時前送迎船で港を出る            筏に到着して乗り移る

幸い海は穏やかで
送迎船に乗る30分前に船酔い止め薬
飲んで、昨夕のお酒も控えめに
して態勢を整えました。やがて仲間5人は予約した沖にある大きな筏に
乗り移ります。
しかし幸いにも当日は多少筏は揺れましたが海穏やかで、
心配事は起こりませんでした。 仕掛け(使うハリ、ウキなどを結ぶ)は全て
ベテランにやってもらい糸を垂れます。いざ釣りの開始です。

そこは高知県室戸市の室戸岬に近い傍士という小さな漁港です。

 
   大物を釣り揚げたKさん             釣りを終え、港に向かう

やはりそこでは大物が
なるほど、いるんですね大きな魚が幾らでも。 ただしいるのと釣れるのとは
別物らしく朝5時から3,4時間は誰も一匹も釣れません。そのまま一匹も
釣れない日もあるのが釣りと仲間は平然と糸の先を目で追っています。
ところが突然動きが出てきました。 この私でさえ大きなグレをゲットしました。
他の超達人は写真の通りで「道具が違うんでは・・・」と思うくらいの成果です。
でもやはり忍耐を要す魚との戦いです。
大物を揚げるのにも15分から
20分はかかり、また最後はたもで引き揚げます。大きい魚は70cmほど
ありました。 

 
   テント泊 黄色が私の登山用               早朝の太平洋

早速料理です
釣りを終えて徳島県の宍喰温泉まで移動しました。翌日の釣りと周辺観光
のために岸壁でテント泊です。これがまた面白い。料理用具ならばKenny
にお任せです。登山用具がそのまま間に合います。料理は親戚のおじさん
に任せて(お魚さばきは見事)、夕餉の後はあくる朝まで自由時間となります。
翌日は日の出と共に海の景色に触れ、昼前まではさびきを楽しみしました。

海さえ静かであれば、こりゃーまたひとつ趣味となる分野が増えそうな感じ
です。 そんな本格的な釣り体験でした。

 
        室戸岬                    宍喰温泉付近
 

     今日もご覧くださいましてありがとうございました

 

コメント (6)
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三上山(近江富士)便り 

2011-06-09 19:47:19 | 三上山

梅雨空、梅雨の晴れ間の三上山から
=晴れたりどんよりしたりの三上山の昨日、今日=
           この日記の掲載期間:6月24日ー6月30日)

             梅雨の晴れ間
    
  
      三上山山頂からの展望・琵琶湖の背後に比良山系 (6月23日)
   
    
              野洲市街と琵琶湖に流れ込む野洲川 

            - 定点観測  御上神社の北側の水田 -              

     
       
                  水に満たされ田植えもすっかり完了(昨年の 5月27日)

       
         今日(6月23日)水田はもう濃い緑に育っています
       
 今年は水田の一部が麦畑に転作か? 麦秋です
                    

 
       三上山仲間です。ペットボトル一本を持って夫々が登ってきます

  三上山仲間は20人近くを数えます。おはよう! えらい今日は暑いなー、阪神今年
  は違うなー、などと声を掛け合いながら三上山を歩きます。殆どの方はよほど天気が
  荒れない限りこの朝の散歩を欠かしません。 中にはもう2000回を超えられた方。
  700回、800回の登山回数はざらです。Kennyはまだその中でもハナタレ扱いの
  150回程度です。

                  じとじとと・・、梅雨空です

    
                 TOPの写真とほぼ同じ方角です
             

     
                 山頂付近にガスが漂ってきました

     
            明け方には大雨が止みました。 その日の早朝

     登山道は夜に降った雨でところどころが小川になっています。時々差す朝日を
     受けて雨に濡れたその登山道は、また樹林も葉っぱの水滴が光り輝いていま
     した。 しかしその後1時間もしない内にまた大粒の雨に。

          
                    木漏れ日を受けて

    
           山の中では大きな木が何本も倒れています

   
倒れている木は必ずしも老木とは思えません。これから台風の季節入ります。
   ちょっと心配です。もっとも三上山は大きな岩の集まった山で大きな木には
   あまり住みやすいところではないようです。 いたるところに木の根っこが露出
   しています。

   
               山頂から希望が丘文化公園の方角

   
         前の山の頂が希望が丘南稜の天山(あまのやま)です

        上に掲げる2枚の写真の通り共に梅雨空の雲に覆われています

         毎日のように三上山に通うのは?
 
 殆どの方は健康維持・管理が目的です。三上山友達となって山頂で暫し会話を
  楽しむことも出来ます。中にはこの間はありがとう、お陰で助かったよ、よかった
  教えてもらってー、とか。

  そしてもう一つは、トレ山(今年の登山のトレーニング)です。大体はそのタイプは
  三上山を2、3往復します。つまり一度登りどちらかに(私の場合は希望が丘の方
  に)降りてもう一度登り返します。

  時にはその道中に花緑公園、植物公園などを散策します。そんな中でこんな機会
  にも恵まれます。
 それはお花です。

   
                 植物公園で(6月21日) 

   
                 三上山の麓で (6月21日)

            三上山・近江富士
  432mのその山容から近江富士と呼ばれています。野洲市にありJR野洲駅 
  からも見えています。駅から歩いても30分位で登山口に着きます。駅の改札口
  コンコースのパンフレット置き場に
ルート図が入った詳しい案内書があります。

  手洗いや水場はありませんので駅などで体勢を整えてお出かけください。
    山にはゴミは落ちておりません。清掃登山などの企画の時には関係者の皆様に
    ご迷惑をお掛け(笑)しているかも知れ
ませんね。 美しい、いつも優しく我々を受
  け入れてくれる三上山に感謝して・・。
                     

  
            金勝山(こんぜやま)から見た三上山

  
 山頂から愛宕山が見えます(比叡山の左に頭の部分が覗いています)


      今日もご覧下さいましてありがとうございました

 

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