趣味・興味プラス挑戦

郷土史、登山、スキーなどを写真と共に書き綴っております

Kennyの写真館:仲間と3人展

2011-11-29 19:46:45 | 写真

      仲間と写真展
   =先輩仲間の作品です
= 

      (
この日記の掲載期間:12月2日ー12月8日)


eiちゃん、つーさん、そしてKenny
久しぶりにこのブログで写真展です。今回はお二人の作品を
6点
紹介させていただきます。その中にKennyももぐり込み
ました。3人は日ごろから作品をメールで交換して写真談義を
しているメル友でもあります。そして私はお二人から
”おお、
えーやないですか!”と言って貰いやりがいを感じております。

              eiちゃんの作品


               お母ちゃん、早くぅー(つばめの子)


                  情熱の夜(浜大津)

eiちゃんは私達写真仲間でも最も写真歴の長い、従い年齢的にも
大先輩で京都在住の好好爺です。 時には風流な、そして時には
斬新的な作品で仲間を驚かせます。今回はきれいどころあり、また
ユーモア、撮影テクニックありと自在です。 じっくりとご鑑賞ください。


                  燃える秋(鶏足寺)


                 八朔のご挨拶回り(祇園)

       
                   千本鳥居(伏見稲荷)


                      スカシユリ

 

                 つーさんの作品


                  塩浜コンビナートの朝


                  塩浜コンビナートの夜-1

 つーさんは実におしゃれなおじさん(いや爺さんか)です。現役
時代から仕事の仕上がり具合をカメラに収めることで写真との
接点がありました。建造物を撮らせたら・・・です。絶対に傾かない、
職業病の効奏とも。 今回の作品は自ら手掛けたところかも? 
在住の四日市のコンビナートを主題材にご出展です。上の二点は
同じ撮影ポイントから昼夜に亘り表現されました。


             塩浜コンビーナートの夜ー2


                   ナイトクルージング


                   御在所ロープウエイ


                   御在所 中道・登山口

 

                  Kennyの作品


                 ガスが晴れた! (白馬岳登山道)

     
               水墨の大雪渓 (白馬岳登山道)

Kenny、こと不肖わたくしも参加させていただきます。年齢も
写真歴も若輩、俗に云うまだまだはなたれのKennyです。
二人にどうやら勝てそうなのが高峰を歩くことのようです。
それで今回は山を題材にしました。今年も何座も踏んで楽し
んできました。 


                 赤槍 (笠ケ岳山頂から)


                 ご来光 (伊吹山山頂から)
                   

                  グンナイフウロ (伊吹山)

 

      今日もご覧くださいましてありがとうございました

 

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Kennyの友人:こんな分野で有意義に!

2011-11-13 20:26:19 | ちょっとした話題

    「薪割りくらぶ」ってなに?

=第三回 里山の秋を楽しもう! を体験してきました=

     (この日記の掲載期間:11月27日ー12月3日)
  
                                          
主催者のポスター

この行事(里山の秋を楽しもう)
今、日本の山は荒れています。外材に押されて日本の木があまり
大事にされていません。植林された山では間伐はしますが間伐材
が放置に等しい状態です。(里山登山でKennyはこの光景をいつも見て
おり間伐材がもったいないと
) 一方では電力が不足、化石燃料も価格
が乱高下で安定せず、供給この先どうなるのか? 


                 開会式

薪(まき)があるじゃないか! 煮炊きも、ストーブでくべれば冬の
暖房にも使用できる
。このように薪を見直す、活用する、自然を保護
する
活動を行っているグループが毎年開催している行事です。

「こなんの森・薪割りくらぶ」とは
この会を発起されたのが田代文男さんで私の社友です。私も趣味や
興味を持っていろんな事に挑戦しておりますが、なんと云っても勝手
気ままに楽しんでいるに過ぎませんで、とっても真似はできません。
その点苦労と執念、忍耐を伴う活動だと思います。最近知った彼の
活動を是非見たい。そして今回私の友人にこんな男がいるんだとご
本人のご了解を戴き参加感想文を書かせていただきました。


                植林の様子

当くらぶの目的
伐採ー整備ー植林のサイクルで里山の保全を通して社会に貢献した
い。薪をエネルギーとして薪ストーブの理解度を深めて薪ストーブ
ライフを推し進めたいと田代さんのくらぶ(団体名はくらぶとひらがなです)
の目的に表明されています。  
 
 
       くらぶの旗                 木工体験


当日の催し物
先ずは植林です。実際に近くの山に参加者が足を運んでスタッフの指導
で植林をしました。参加者は懸命に鍬、スコップなどを用いて木を植えま
した。

間伐材を利用して木工体験もあります。更には薪ストーブやオーブンで
調理の料理も振る舞われます。地元の自治会も協力を惜しみません。
餅つき、豚汁、新米のご飯と至れり付くせりです。昼食の間はスタッフの
方々のギターやバンジョウの演奏も雰囲気を醸し出します。

 
        植林の山へ              おちびちゃん奮闘

韓国からTV取材が
韓国KBSからの取材です。田代さんは取材攻め、なぜか私にもマイクが。
このブログを書くために写真を撮っていたので(との事でした)、そこはさす
がに報道陣ですね。 ただ日本では流れないでしょうね。なお、このKBS
は自然環境への取り組みの取材で滋賀県にお越しになっているそうです。

 
     これでアマチュアとは!        地元自治会のおもてなし

NHK滋賀でも取り上げられました
それもあったのでしょうか、大勢の参加者がお集まりでした。中にはある
大学で教鞭を取っておられるドイツ人の先生もスタッフとして参加しておら
れました。個人的にお話をお聞きするチャンスを戴き、日本ではまだまだ
環境に関する認識がヨーロッパに比べて薄いようだ(遠慮がちにか?)
とのご指摘でした。

   
              NHK滋賀での放映  左端が田代さん
       
       (
こなんの森・薪割りくらぶのブログから)

薪ストーブ

実際使っている方はとっても暖かくて快適だとの感想です。初期投資
や工事などの詳細も現地でブースを持ち説明されておられました。
興味のある方は下記のブログで情報を取られてはいかかがでしょうか?
 

      今日もご覧くださいましてありがとうございました

        こなんの森・薪割りくらぶ のブログ

  http://www.geocities.jp/yosh828/makiwariclub.html

 

                   **************

m              歴史探訪の情報です     

                 =坂本城と坂本の町をゆく=
            主 催:
滋賀県・大津市
          日  時:12月3日  13時 JR叡山坂本駅集合
          申込要:12月1日  17時までに
            問い合わせ: 077 528 4674
  

              =弥勒寺跡と丁野城跡をゆく=
         主 催: 小谷城下町めぐりウオーク実行委員会
         日 時: 12月3日  10時30分 JR河毛駅集合
         申込要: e-mail: t0654@excite.co.jp


                =八幡 秀次の城と城下町=      
      12月17日  9時八幡公園集合
      
主催 滋賀県教育委員会事務局文化財保護課
            協力 近江八幡市文化観光課
      問い合わせ: 0748 46 6144
      申込要: e-mai: ma16@pref.shiga.lg.jp


    (注)ご参加の場合は必ず主催者に確認してください
                 
      

       専門の研究員さん(学芸員さん)が初心者にも分かるよう
          丁寧な解説をしてくださいます

   

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Kennyの山歩き:横山岳

2011-11-10 10:27:48 | 登山・ハイキング

        10年ぶりの横山岳
=根性で登る白谷本流コース、ご褒美の東尾根コース=

   (この日記の掲載期間:11月20日ー11月26日)


           ブナ林が続く東尾根登山道

ブナ林の森:横山岳
「横山岳の素晴らしさは広大なブナの森にある」 杉野山の会が登山口
の駐車場、白谷小屋広場に立てられた案内板で述べておられます。
10年前はまだ登山初心者、なんでこんな苦しい目までして・・、の時代。
一方過日は余裕の山歩きです。今回は名物コース白谷本流を登り、東
尾根コースに下りるルートを楽しみました。

 
            杉野山の会の皆さんのお声

横山岳(1131.7M)
滋賀県では武奈ケ岳(1214m)についで6番目に標高のある山です
(たぶん)。登山口へは北陸自動車道、木ノ本ICから国道303号線で
30分です。途中横山岳への案内標識がしっかり整っており迷うことは
ありません。滋賀県の湖北、旧伊香郡の住民(私も)にとって、横山岳
が白くなると本格的な冬の訪れと、加賀の白山と同じ季節の訪れを感
じる山です。


      展望の利く東尾根から余呉湖(手前)と琵琶湖

杉野山の会
くわしくは知りませんが、私、Kennyが日頃お世話になっている三上山
仲間と同じで横山岳を愛する方々の会だと思います。登山道を歩いて
いて随所に山仲間の心配りを感じます。その一つが道標です。不案内
な者にとっては本当にありがたい事です。 その上、登山登録の箱に
鮮明な色刷りの登山地図(コースタイムも入り)が用意され、地元の方
の編集ですから市販の地図(手持ちの)よりも情報が詳細です。


                      山頂のブナの木

今回は会員のお一人で社友のKさんがルートや見どころのアドバイス
をしてくれました。一緒に歩く予定でしたが急用により叶わず登山口
まで来てくださり再開を約しました。

 
    白谷本流コース入口           滝を過ぎると急坂に
(一旦林道に出てこの
入口まで800m)      (山頂まで約1時間ほど)

東尾根ルート
このコースは10年前には地図(手元の)にありませんでした。今回は
平成16年に整備されたこのルートを奨めて戴き、尾根からの左右前
方の展望をじっくりと楽しむことが出来ました
。登山道も極く一部を除
けば緩やかなコースです。眺めは写真の通りですが歩き易く整備され
た山道、そしてなんと云ってもブナ林が素晴らしいです。この尾根では
比較的若いブナ、従い細い木が多く見受けられました。

     
    白谷本流コースの経の滝        同、五銚子の滝

紅葉はどうなったのか??
ブナの枝にはもう葉っぱはありません。全山紅葉らしき色合いのある
木はありません。 この点はさみしい思いをしました。

 
   精いっぱい頑張る紅葉            展望の利く東尾根

     
          遠くに白山連峰(たぶん)が望める
   
お遊び
この横山岳山頂から愛する三上山が見えるはず・・。伊吹山から眺める
景色とほぼ同じです。ところが前方は霞んでおり遠くは白いベールの中
です。そこでカメラの望遠レンズをいっぱいに伸ばし、この辺に三上山が
ある筈で撮りました。 


                 写真中央やや上、横に黒い山の上部に薄く
           
   (画像処理をしてあります)

    
                上の写真の 部分拡大
              
(画像処理してあります)

帰ってパソコンに再生しましたら薄く、でもちゃんと姿を見せてくれました。 
同じ現象で、昨年伊吹山から槍ケ岳が見えました。これもカメラが捉え
てくれました。


        伊吹山山頂から槍・穂高連峰を捉えました
        
     (画像処理をしてあります)

      今日もご覧くださりありがとうございました

                       ************

                 歴史探訪の情報です     

               =坂本城と坂本の町をゆく=
         
主 催:
滋賀県・大津市
        日  時:12月3日  13時 JR叡山坂本駅集合
         申込要:12月1日  17時までに
            問い合わせ: 077 528 4674
  

              =弥勒寺跡と丁野城跡をゆく=
       
主 催: 小谷城下町めぐりウオーク実行委員会
        日 時: 12月3日  10時30分 JR河毛駅集合
        申込要: e-mail: t0654@excite.co.jp


          ご参加の場合は必ず主催者に確認してください。
   
      
 専門の研究員さん(学芸員さん)が初心者にも分かるよう
       丁寧な解説をしてくださいます。

 

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Kennyの史跡歩き:餅の井落とし

2011-11-07 07:26:07 | 郷土史

 Kennyの故郷、近くの町
  に
水争いがあった!!
   =小谷城下まちめぐりウォークの皆様
                    と県の研究員さんの御案内で=

 *それは戦国の奇習「餅の井(ゆ)落とし」です*

      (この日記の掲載期間:11月11日ー11月19日)

この水利慣行は昭和13年まで400年以上も
滋賀県の旧伊香郡と旧浅井郡を流れる高時川を舞台に渇水期に起
こった水争い(を避ける)に纏わる史実です。その場所は高時川の
JR沿線で河毛駅の南からJR高月と木ノ本駅の中間位の間です。


            昭和37年の餅の井の井立ての様子
     昭和13年以降は餅の井落としの事態は発生していない

        (写真:農林水産省のHP・湖北の特集より引用)

話の概要
高時川を挟んで西に(旧)伊香郡が、東に(旧)浅井郡があります。
米作りの時期が来る毎年春にこの川に井(ゆ)を造り(補修)川の水
が浅井郡側(山麓で伊香郡より土地が高所のため)にも十分流れる
ようにします。 雨が適度に降る通常期は穏やかな日々が
過ぎて行
きます。ところが日照りが続く、特に夏場になると年によっては渇水
が発生。そうなると井(堰のこと)を水が超えな
いために伊香郡側に
流れる水が極端に減るかまたは流れなくなります。米作には死活
問題となります


      餅の井跡:高時川(草の中に石碑が見える)
          
(上のモノクロ写真の場所)

「餅の井落とし」 とは
そこでその渇水時だけ井を落とす(切る)事が許される決まりを作っ
て水争いが本格的な戦いにならないように工夫しました。これを餅の
井落としと云います。

浅井家の功:一方では浅井氏領国経営の真髄
このように地域の平和と秩序の破綻を招く水戦争勃発をぎりぎりの
ところで押しとどめることに成功しました。この争いを防ぐ為に貢献
したのが北近江の大名浅井家(二代久政)です。

        
             現在の頭首工・高時川
          
今は近代技術の頭首工が築かれ両側になみなみと水が流れており
勿論問題はありませんが、この慣行は昭和13年に起こった最後の
餅の井落としまで続きました。

毎年起きる訳ではなく
とは云え毎年この問題が発生するのではなく何十年に一回の頻度
であったとの事です。現在においてもこの浅井家の功が崇められて
います。また当時は水利権と云うものがあり今もその名残と思しき
仕来たりも残っているとのお話でした。勿論問題が発生していると
いうことではありません。
     

         
        現在の頭首工から旧伊香郡側に流れる

この餅の井落としの発端
元々はこの餅の井堰は高時川の下流にあったが久政は少しの間
でも雨が降らないと水不足に悩まされる事態の打開に、伊香郡の
村々を潤す堰(があった)を懸け越し(上流に)餅の井堰を井堰群
の最上流に移した
。その代わりに極端な渇水期には懸け越された
側の村々に餅の井堰を切り落とす権利を与えました。

餅の井落としの時:主催者の最高齢の方の実際に見たお話
正に戦争が勃発したような大騒ぎ(と云っては失礼か)だったよう
です。伊香郡側が井を落とすとの連絡が入ると浅井郡の村々
から男衆が六尺棒をもって餅の井まで先を争って駈けつけます。
その出陣の時は神社に集合、お祈りをします。村々の寺(宮も)の
鐘を延々と打ち鳴らし事を告げます。鐘は高温になり水を掛けて
冷やしたと。

           
              同、旧浅井郡側に流れる

伊香郡側は白装束で隊列を組んで行進してきます。一方浅井郡
側はそうはさせまいと構えます。しかし争いにはなりません。双方
の役員が儀式にのっとり交渉を始めます。その後落としが開始され
ます。その間浅井郡側は水を掛けて妨害(これも儀式だそうで)した
とか。
         近畿農政局のHPより引用
                (写真は水土里ネット湖北提供とあります)
     
石を投げたりと妨害を監視の警察、野次馬が事態を見守ります。
やがて堰をある幅(三間、5.5mとの決まり)で切り落とし伊香郡
側はまた隊列を組んで引き上げます。但し今で云う牛歩
戦術です
(時間稼ぎをします:少しでも水を長い時間伊香郡側に流す)。

それはその隊列が橋やカーブで姿が見えなくなった時に合わせて
堰を復元すると云う暗黙の了解があるからです。 

         
          今も利用の餅の井(高月町馬上)
             
(東側でもこの集落は伊香郡側)

余呉湖の水が高時川に
今も高時川の水量が減る時があります。その場合現在では余呉町
にある余呉湖から放流されて灌漑用水として利用されます。流れ
込む川がなく、鏡のように美しい余呉湖も今では人口の川もあり、
その上琵琶湖から水をポンプで汲み上げて放流するというダム湖
の位置づけとなりました。


       横山岳山頂から見た余呉湖(余呉町)と琵琶湖
             
(2011年11月9日撮影)

お礼:主催者の皆様の心配り、ご指導戴いた先生のご丁寧な解説
    に厚くお礼申し上げます。
    
お断り:このブログに記載の内容は私Kennyの個人的な日記です。
     当日のお話と頂いた文献に個人的見解を混ぜて記録をして
     おくのが目的です。私の聞き違いによる間違いは多々あると
     思いますがご容赦ください。

今日もご覧くださいましてありがとうございました


    ********** 


        歴史探訪の情報です     

     =坂本城と坂本の町をゆく=

  
 主 催:
滋賀県・大津市
   日  時:12月3日  13時 JR叡山坂本駅集合
   申込要:12月1日  17時までに
      問い合わせ: 077 528 4674

   

     =弥勒寺跡と丁野城跡をゆく=

   
主 催: 小谷城下町めぐりウオーク実行委員会
    日 時: 12月3日  10時30分 JR河毛駅集合
    申込要: e-mail:  t0654@excite.co.jp

   ご参加の場合は事前に必ず主催者に確認してください。
   
   
 専門の研究員さん(学芸員さん)が初心者にも分かるよう
    丁寧な解説をしてくださいます。

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Kennyの山歩き:高島トレイル

2011-11-04 16:25:28 | 登山・ハイキング

         高島トレイルを歩きました
  =今回は池原山分岐から行者山まで=
高島トレイル
福井県南部と滋賀県の分水嶺を走る尾根に登山道が開通し、具体的
には
マキノの愛発越(あらちごえ)から今津の二の谷、朽木の三国岳
へ至る80KMの縦走コースを高島トレイルと呼びます。

            (この日記の掲載期間:11月6日ー11月12日)


            トレイル全コース図(高島トレイル公式サイトより)
         右上トレイル始点(愛発越) 左下トレイル終点(三国岳

三上山仲間が誘ってくれました
三上山仲間、この1年ほどで親しくなった山仲間です。皆さんは長い
お付き合いですが、私は新入りです。昨年から高峰登山のための
トレーニングで
三上山にお世話になることにして、登山の頻度を上げ
てきました。そうなると登山道や山頂でお話しするきっかけが出来、
また話題が共通していますのですぐに受け入れて下さいます。

 
      三上山仲間                 池原山・駒ガ岳登山口

ところが・・・
大抵の方が相当の体力と健脚の持ち主ばかかりです。それは長年
毎日のように三上山に登るとことを日課としておられることによります。
今回初めて同行させていただきましたが、予想が当たりとっても付い
て行けずの登山でした。比叡山の阿闇梨さんの如くすごいスピード
で登って行かれます。でもそこは山仲間、か弱いKennyと見て気を
遣って戴きぺースを合わせて貰い楽しいトレイル歩きとなりました。

      
           目的地、行者山山頂(586m)

展望もいいです
百里ケ岳(931m)、蛇谷ケ岳(900m)、釣瓶岳(1089m)、遠く武奈
ケ岳(1214m)などが見えま 。山々は リーダーが説明してくれます。
こうやって滋賀県の山を高いところから眺めるのもいいものです。
今回は約5時間、10km強の歩行でした。

 
           蛇谷ケ岳                     武奈ケ岳
 
ちゃんと一台の車を止めた下山口に
何せアクセスが難しい山のこと。リーダーも下山口は初めてとの事です。
それでも勿論当然なんですが、ちゃんと予定のところに下山です。私の
車が止めた野原に見えてほっとしました。山の地図を読む、尾根、山の
方向をしっかりと確認する、大変大事な事を学びました。

 
           紅葉も                    広い尾根、ブナ林

今回のコースは迷いやすいぞー
それ程頻繁に登山者が行き交う(季節にもよるのでしょうが)コースでは
ありません。標識と地図で進むところもあります。尾根歩きですから尾根
が狭くで一筋であればいいのですがそうでもないところがあります。極く
たまに立派な標識がありますが後は黄色いリボンが頼りです。しかし風
雪に耐えずなくいなっています。今回はリーダーがしっかりしておられて
助かりましたが知らない者同士なら引き返すことになったかもしれません。
このコースを歩かれる時はご注意ください。 特に今は落ち葉で道筋が
はっきりしません。

       
        黄色いリボンの道導           ところどころに

トレイルへのアクセス
はっきり云って不便極まりないです。公共交通もありますが・・。または
ツアーに入り登山口までの送迎に頼るか、二台の車を縦走の両端に
置き下山後登山開始の登山口に戻るしか方法はありません。今回は
後者の方法です。でも対象は山です、当然と思うのが道理ですね。

80kmの全コース踏破を
しかっかりと計画を立てて是非にと思います。今回のコースは少し分か
りにくかったですが殆どが歩きやすいよく整備されたコースと聞いてい
ます。来年には全コース踏破を目指します。

   
       キノコも豊富に             とこどころに

分水嶺
確かに車で国道8号線、367号線(鯖街道)を走っていると、いつの間
にかそれまでとは流れが逆になっています。8号線では滋賀県の旧伊
香郡西浅井町(私の故郷)から福井県との県境を過ぎると流れが敦賀
方向(北)へ、つまり日本海側に流れます。そこを
分水嶺とよぶんですね。

ちなみにウキペディアで調べてみると、「水は高いところから低いところ
へと流れる。したがって稜線のどちら側に降るかで流れ込む川が変わ
り、注ぐ海が変わってくる。山岳においてはこのような違いが大変明瞭な
かたちで現れてくるが、一見平坦な地形のところでもこのような営みが行
われている」とあります。高島トレイルは正にこの分水嶺を作る山並み
の尾根にあるんです。

     今日もご覧くださいましてありがとうございました

コメント (6)
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