趣味・興味プラス挑戦

郷土史、登山、スキーなどを写真と共に書き綴っております

Kennyのお寺を訪ねて:高野山

2019-09-11 11:12:33 | 高野山

                    高野山            
         比叡山には何度も    
     
それは滋賀の自宅からすぐのところにあるから
     
       ”もう一方” の高野山にも        
           そのー2(最終章)

奥之院への参道を歩きます

              参道入口 奥之院まで2kmの参道です


         参道の両脇に樹齢何百年もの老杉、武将から庶民まで
          20万基(だそうですよ)を超す墓碑が並びます




                      豊臣家





金剛峯寺

               高野山 総本山 金剛峯寺

もと青巌寺といい全国に四千余の末寺をもつ高野山真言宗の総本山。
豊臣秀吉が1593年(文禄二年)に亡母追善菩提のため応基上人に命
じて建立現在の本坊は1863年(文久三年)に再建したもの。
      (当日入手のパンフレットより引用:以下解説は同じ)



                       蟠龍庭(ばんりゅうてい)

石庭として我が国最大(2,340㎡)。雲海の中で雌雄一対の龍が奥殿を
守っているように表現。龍は四国産の青い花崗岩、雲海には京都の白
い砂が使われている。 



                    襖絵 
  山本探斎の筆
そしてこの間は




          金剛峯寺詳細:当寺のHPをご参照ください
              この上をクリックしてください


        
                      根本大塔

真言密教の根本道場として建立。根本大塔という。多宝塔としては
日本で最初のもので胎蔵界の大日如来と金剛界の四仏が祀られる。
現在の建物は1937年(昭和12年)に再建。1996年(平成8年)に
外壁塗り替え。



       大門、金剛峯寺、参道、奥之院の間往復7km以上歩きました
   
   日々の三上山登山のお陰でさほど苦にはなりませんでした

聖なる領域へ
念願の高野山を訪ねてきました。「真言密教の根本道場。奥之院と
共に高野山の2大聖地として信仰されている場所」とは当日頂いた
パンフレットの解説です。

広い高野山の台地にいくつもの堂塔が配置され、暫し仏教の雰囲気
を味わってきました。もういい歳になりまた。そんなこともあってか得
るものの多い旅を堪能しました。


       今日もご覧くださいましてありがとうございました
                      
 (2019年9月12日)

 


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Kennyのお寺を訪ねて:高野山

2019-09-06 19:48:51 | 高野山

                 高野山
           比叡山には何度も
   
それは滋賀の自宅からすぐのところにあるから

      そこで ”もう一方” の高野山も
       是非訪ねておきたく
         そのー1(全2回)


もう一方の・・
最澄が比叡山に天台宗、空海が高野山に真言宗を開宗した。共に船旅
の危険を顧みず唐に渡り、特に空海は密教をどうのと、この辺までは知
っていたような、いないような。そんなことでもう一方の開祖、空海の
高野山を是非訪ねてみたいと長く思っており、昨年8月に旅をしてきま
した。
  
 

実は、この高野山の旅は昨年「2018年の8月」なんです。
投稿する話の賞味期限の関係でこのお話が今になってしまいました。


           高野山 金剛峯寺 真言宗、総本山 

比叡山と高野山
最澄と空海は同時期の800年代にそれぞれ開宗 。両宗はともに国を
守る仏教としての役割だけでなく、授戒(宗教における生活規律)の権限
を国家から取り戻し、民衆を救済する実践仏教の基礎となりました。

その後生まれる各宗派は
浄土宗は
1175年の開宗、その他の宗派も1100年台、1200年台です
             (手元の書物「日本の仏教:双葉社」から部分引用)

     
                                   霧に霞む 比叡山 (撮影:2009年4月)
           

                                          
そんなことで南海電鉄で高野山へ出発です

先ずはざーっと全体をビデオで振り返りますね

                       画面中央のをクリックしてください

こんなお話から先に

南海高野山線
大阪難波を朝9時、出発です。馴染みのない路線で車窓からの景色が
珍しいのですが、特に違うのは高野山に登るその景色。よくぞこんな
ところに電車路を敷設したものだと。山裾をくねくねと縫うように、
車輪を軋ませながら。反対側は樹木で見えないが崖ではないのかな。

終点、極楽橋駅からはケーブルカーです
なお、この3代目の車両は2018年11月25日で役目を終えて、
新型車両に代を譲り、54年の歴史に幕を閉じました。



私達の旅は2018年8月でして、この車両の乗り納めに巡り合わし
たんですね

    

2019年3月1日に4代目、新型車両に代替わりしました
 
            新型車両 南海電鉄のHPより拝借

 

                                   同HPより拝借

 おや? なんだこれ?

                     宿泊の宿坊・南院の玄関にも

                  
                      しめ縄 です
     高野山は標高1000mの山に囲まれた800mの台地で昔から米作がなく
   稲わらがなかったことからしめ縄の代わりに和紙の切り絵が飾られ
 
  るようになったとも伝えられています。(地元の方のお話とネット検索より)


精進料理 

                           宿坊、南院にお世話になりました。 本物を体験したく・・
             半ば諦めていたアルコールも許されましたよ!


                      宿坊 南院 

       高野槇(こうやまき)の香りが嬉しい大きなお風呂。翌朝、お勤めに
    声をかけて頂き
初めて耳にする真言宗の経、太鼓(でいいのかな?)
     と読経の力強い響きが印象的でした

              以下 そのー2に続きます

 

      今日もご覧くださいましてありがとうございました
                   
(2019年9月12日)

 


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