趣味・興味プラス挑戦

郷土史、登山、スキーなどを写真と共に書き綴っております

Kennyの山歩き:里の川、その水源を見たくて

2016-11-22 19:06:32 | 家棟川の水源を探す

      地元の河川の水源を見たい
            家棟川滋賀県野洲市)
              千曲川・信濃川の水源を見て感動し!
                          Kennyの滋賀から情報発信

                          
(この日記の掲載期間:11月25~12月1日)


                        家棟川(
滋賀県野洲市)      見てきた二つの水源の場所 ①と②
                      (希望が丘文化公園発行の地図を部分拝借し赤い字で追記しました)

この水源を見てみたいと思ったのは
上の絵地図(当公園の一部)にある流れの部分が
ハイキングコース
として整備されており、散策時に 家棟川の源流 だと知りました。 
これがこの源流の水源探索のきっかけです。

どんな川でも源流があり水源がある
なんて・・、Kenny、一体どうしたん? ですよね。
2008年11月、もう8年も前か~、甲武信岳登山の途中、千曲川
信濃川
の水源だという標識がありました。 あの367kmと日本一
長い川です。何でも千曲川は長野県側、信濃川は新潟県側の呼び
名で、ともかく水源は甲武信岳だそうです。


                       千曲川・信濃川の水源     2008年11月撮影

あの大きな川も最初の流れは
岩の間から湧き出す小さな流れを見てきました。 川を下るに従い川
の両脇からの幾つもの流れ込みであの大きな河川になって行く。そ
れを気づかせてくれたのが甲武信岳登山でした。

そこで、大きな川があればいつの日か、もう一度その川の水源を
たい
と思っていた次第。 

見てきた水源です



                     
       千曲川・信濃川の水源        2008年11月撮影


                                     家棟川の水源 ?    上の地図の ①
        上の地図にある①、「家棟川源流」の水源ではないかと想定(これより先には進めず)


   
                もう一箇所の水源   上の地図の ②
               家棟川の幾つかの水源の一つと  ”勝手に定義”   

家棟川(やなむね)とは
滋賀県の2市、1町にある県立希望が丘文化公園を取り巻く山々
を水源に野洲市内を流れて琵琶湖に流れる地元では様々な歴史
や観光(観光船)などの話題を提供する重要な河川です。
        
    
                 希望が丘文化公園
            広大な公園です (敷地面積 416万㎡) 






                                家棟川の源流
        源流を歩こうコース」から撮影

        
                         希望が丘文化公園内を流れる家棟川
                        (当公園造設時に付け替えられた川でしょうね)

そして下流へ

 
        公園から少し琵琶湖よりに下った所から  源流方向(左)  琵琶湖方向(右)

家棟川のこのあたりは元々は天井川になっていました。 従い今は
写真で見る通り整備された川になっています。

         
                           現地の案内板から  トンネルの上が川底でした

水源 ① のもう少し詳細です


                             水源を目指し、橋の向こう側から山に入ります

 
                藪漕ぎ状態で川の音を頼りに谷の山裾を登って行きます


               水流音を頼りに何とか見つけた水源  手袋との比較で水源のサイズを
                          この先は低いが崖(壁)となり進むのは困難と、ここまでに。
                          従い、本来の水源はもっとこの上あるのかもしれません



                                水源の周りはツタ、樹木です


         ビデオ映像で臨場感を味わってください (2分20秒)
                                           ↑
                                この上をクリックしてください


上の地図で水源 ② のもう少し詳細です


                この水源はハイキングコースの傍です   細い流れが見えます



                 その細い流れを 10m 辿りますと、もうその先には流れは見えません

そしてこの先にある他の川は反対方向に流れています。つまり
ここは分水嶺
の近くにあります。 とすればこの水源は家棟川
の一番端(地図をご覧ください)にあることになります。
                 



                  これは間違いなく(?)家棟川の水源の一つでしょう       
                枯葉に覆われた土の中から水が湧き出ていました  
                           

ひま爺のこだわり
まさに、” Kenny、一体どうしたん?”
 ですよね。 藪漕ぎしてまで
いささかマニアックではありますが、今回二箇所の水源を見ること
が出来まして、やり残している一つをなんとか実現し私自身は大満
足の1日となりました。 

               今日もご覧下さいましてありがとうございました


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする