趣味・興味プラス挑戦

郷土史、登山、スキーなどを写真と共に書き綴っております

あけましておめでとうございます

2010-12-28 20:36:15 | 謹賀新年

    あけましておめでとうございます

       新しい年を迎え、皆様のご健康と
               ご多幸をお祈り申しあげます
                       2011年元旦


           仙丈岳から日の出、そして甲斐駒ケ岳を望む
              (2010年8月1日、午前4時50分)

ブログを開設して
2009年9月16日にブログを開設して1年4ケ月になります。その間多くの
訪問者の皆様に閲覧戴きました。先ずは厚くお礼申し上げます。

ホームページかブログを持ちたいと思っても当時はまだパソコンが苦手な
時期でハードルも高く手が出ませんでした。でも今の時代パソコンが不自由
ではまずいと
NHKで放送のテキストを手にしましたら「ブログを開設しよう」
とありました。 こりゃええなー、ちょっとやってみるかと。 

パソコンの画面に私のブログが現れた時の感激はこれからも忘れることは
ありません。 その日が2009年9月16日です。 

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                      ブログ第一号の投稿画面です(2009年9月16日)

初めの内は写真もありませんでしたが今ではこんな日記になりました。
でももっと見やすいブログを目指して挑戦して参ります。 これからも
どうかよろしくお願いします。

趣味:興味プラス挑戦
これは私の座右の銘です。4年前に退職しました。さてどないしてこれから
過していけばと大変心配でした。

ただ登山(妻に誘われていやいやではありますが)とテニス(これは喜んで)
など一応趣味らしき物はあったものですからその辺から始めることにして
兎に角家に閉じこもることを避けるようにしました。

「挑戦」なんですが、おお昔の事です。高校時代の同級生でマラソンランナー
のK君
(旧伊香郡木ノ本町出身)のこの一言が挑戦することの大切さを以来
常に意識するきっかけとなりまた。  

           それは 「練習プラス根性」
    K君は当時、びわこ毎日マラソンで7位に入賞されました。

********

          Kennyの体験記録集、2010年

昨年(2010年)、ぶらりと歩いて見てきた事、経験してきた事をここに趣味
として楽しんで
いる写真で少し振り帰ってみました。

 
         仙丈岳                        涸沢(からさわ)カール                 

 
      佐和山城址                        安土考古博物館

 
        花緑公園                        岩籠山(福井)

 
      京都四条大橋で                          三筋の滝

 
      栗東市内                       10月29日の夕方(彦根市で)

 
 
       涸沢の朝日                         希望が丘で                               
   

 
     キロロスキー場                        札幌国際スキー場

   
          札幌市内                      札幌市内  
  
 

      今日もご覧くださいましてありがとうございました

     
本年もKennyのブログをお訪ねくださいますよう
      なにとぞよろしくお願い申し上げます (Kenny)

コメント (4)
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Kennyの城址あるき:江龍奥の城(米原市)

2010-12-20 09:18:33 | 城址

 長谷川博美先生と城址を歩く
=今回の現地見学会は先生と協力者の
    皆様が最近発見された城址です=

  以下は、見学会当日配布の資料と先生がご説明なったお話のKenny
  の感想文であり、私なりの言葉で聞き間違いなどを恐れず(?)記載
  いたしております。 間違い等はどうかお許しください。

江龍奥の城、4城: 何処にある、誰の城?
米原市
下丹生の近く、JR醒ヶ井駅前から入る醒ヶ井養鱒場の途中です。
ただし、標高380mほどを片道1時間半の中級クラスの登山です。
Kennyにとっては登山付き、城址見学で最高の一日でした!!

先生は誰の城? との参加者の興味に対して三説上げられましたが、
先生が最も有力と見ておられる鎌倉室町幕府の地頭職、土肥氏と
その「家臣」江龍氏が割拠した城郭群と私は覚えておくことにします。
  

 
   この石垣と出合った長谷川先生は非常に感激されたとのことです
 


 
        長谷川博美先生           近江中央公民館(背後は伊吹山)                


この城址の特徴
第一は三重の堀切りです。坂田郡に分布の城は外堀と内堀の二重
堀切りが典型的だが、ここは小規模ながら第一堀切があり三重だと。

 
     この城郭の最大の特徴は三重の堀切(ほりきり)

三重の堀切り(敵が先に進めないように深く掘った溝)、そのひとつ
でこれだけはっきりと残っています。 本当に感動ものです。

また複雑な横矢(城壁から弓矢を放つ)を配した縄張り(城の配置
構造)や既に立派な石垣も存在した城であったことが伺える。

当日の現地見学会
集合場所は、背後に伊吹山を見る、近江中央公民館(米原市)です。
先ずは当日見学の城址の背景について解説をして下さいました。

 
 ご講演になる長谷川博美先生と主催者「近江中世城郭調査会城歩会」の旗

 
  テレビ取材を受けられる長谷川先生      城山登山前の打ち合わせ

 
集落の裏が先ずは城のひとつがあった山です    急坂を城址めざして登山開始

 
  段々畑のように多数の郭(くるわ)跡       縄張り図で城郭址周辺を説明

                
城の面影が今もしかっかりと
今では私にもそれと分かる堀切、土塁、虎口(こぐち:敵が簡単に通過でき
ないように工夫された門)の他に櫓台跡(やぐらだい:見張り台)や 本丸跡

 
 一段高くなっているところが偉い方の館跡       しっかりと残る土塁
でいいのかな?、城主の館に当る場所などが説明を受けてではあるがくっきり
と残っていました。 これは今までに見学した城址では一番見事な城址でした。
      
       
           城址の背後には霊仙山(1083m)が
 

参考書、城に関する書物、文献に載っていない城址 
長谷川博美先生の城址見学会はそのほとんどが(私が参加の見学会は
今まですべてそうです)
そのようなその時点で発見された城です。
今回も勿論そうです。このお城もまた大発見と学会では評価されています。

 
            長谷川先生作成の縄張り図

自ら書かれる縄張り図でいつも熱心に、初心者にも分かりやすく
「これ、ここですよ!、これが今日の最大の見学ポイントです」と大きな
声でみんなが見落とさないように配慮されます。そして
同行の主催者
の皆様も見学者に気を配ってくださいます。 

長谷川博美先生のプロフィール
お生まれは滋賀県伊香郡(現長浜市)余呉町で、Kennyと同じ伊香郡
です。説明される言葉に伊香弁が含まれており、私にとってはお話が
すーっと入ってきて懐かしく、嬉しいです。

中世城郭研究家として滋賀県民族学会理事、近江中世城郭調査会長、
米原市文化クラブ「城歩会」会長、NPO法人「自然と歴史ロマンの会」
副理事長、他、幅広く活躍されておられます。

 

     (当日記の掲載期間:12月24日ー12月31日)    

この日記をもって2010年の最終とさせていただきます。毎日本当に
多くの皆様にご覧いただきありがとうございます。皆様のご訪問を
励みとして今後も楽しんで続けさせていただくことが出来ます。
来年も何卒よろしくお願い致します。

皆様どうかいいお年をお迎えください。 ありがとうございました。

      今日もご覧くださいましてありがとうございました


コメント (5)
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Kennyの体験記:佐渡島

2010-12-09 19:05:01 | 

  金が出る佐渡島、行ってみたい
   =やっと実現、ところが期待も叶い=

                 (掲載期間:12月17日ー12月23日)
 
           道遊の割戸(この山の下一帯に鉱脈が)

何年も前からいつかはと:
過日ある機会に実現しました、念願の佐渡です。金山が見たい。日本の
主要鉱山だった、徳川幕府を支えたなどと炭鉱も見たことがないKenny
にとっては興味深々の地でした。日本で金が掘られていた!
上の山の裂け目は江戸時代、露頭掘りで切り刻まれまれた跡で深さ74m、
巾は30mだそうです。このような採掘跡は世界的にも珍しいと案内状に。  

      
         道遊割戸(どうゆうのわれと)の山頂部

 
       坑道を下っていくと人形と音声で当時を再現しています
  
平成元年まで操業:佐渡金山
親切なご案内をいただきました。坑道内の見学を終えて隣接の工場
内を歩いていましたら、たまたまそこに居られたお二人の関係者の
方が、歩き疲れてとっても登れない「道遊の割戸」まで特殊車で連れて
行ってくれました。さらにもうお人方が金山の生の姿を説明してください
ました。そのお方は平成元年の操業停止までそこで金を掘っていたと
の事です。

 
      操業当時の工場群              大佐渡スカイラインから見た道遊の割戸

期待も叶う: 佐渡歴史伝説館で・・・
ところでジェンキンスさん御夫妻はどうしておられるんだろうか? でも我々
観光客には居住地さえ知らされないだろうな、が全く正反対でジェンキンス
さんは佐渡市真野にある「佐渡歴史伝説館」のみやげ物店で働いておられ

ました。旅の途中、佐渡の方何人かにお尋ねしたところ、”訪ねられたら喜
ばれますよ”
と ! 私にとっては意外と言うか・・、しっかりガードされている
のかと思っていましたから。

    
     観光客と気軽にお話や記念撮影に応じられるジェンキンスさん

もうすっかり一市民となられ本当によかったです。ちなみにこの煎餅
(太鼓番)の売り上げの一部が北からの未帰還者の帰還支援に贈られ
ているそうです。本当に気軽にお話しくださいました。(英語かハングルの方
がいいとも) 
奥様のひとみさんは周知の通りですね。

トキ(朱鷺)は保護センターで静かに:
平成15年10月10日に日本の最後のトキ、キン(36歳)が没しました。
今保護されているトキは中国産の子孫です。ケージにテンが侵入して9羽が
襲われ死んだ事故が記憶に新しいです。

     

宿根木集落:重要伝統的建造物群保存地区
宿根木は千石船と船大工の里です。廻船業(今で言う貨客船業)で佐渡の
富の三分の一を集めた程栄えた時期もあったとのこと、今でも1ヘクタール
に110軒の高密度の集落が面影を残しています。一方、狭い通路で住人
のおばーちゃんとしばし会話を。「勝手に家の修理や改造も出来ず、若い者
も残ろうとしないんです」が印象的でした。

  
          宿根木の集落、狭い通路で繋がっています

佐渡を旅して:
新潟港と佐渡(両津港)はジェットフォイル船で約1時間、時速80Km
の快適な船旅です。島の中に入れば大きな島では同じで、島に居ると
感じるのは山の展望台から見渡した時です。しかし船から島が見えた
時には、やっと佐渡にやって来たかと感動も覚えました。

 
     新潟港を出航                   佐渡島が目前に

佐渡の皆さんは非常に明るく、また親切な方が多いですね。 あるみやげ
物店で気前よくオマケをしてくださる店員のおか-さんに「流石は金山の
ある佐渡の方やね、お金持ちが多いのかな、気前がいいね」と軽口をた
たくと帰ってきた答えは「いやー、金はすべて本土に行ってしまい佐渡に
少しも残っとらんよ」と。 これまたさすがと言うべきか・・・。

 
      名物たらい船                   尖閣湾の夕陽

小木海岸のたらい船、実際に使われてる船で女性があやつっていました。
乗って見たいとはさすがに・・・。 尖閣湾、同じ字を書くんですな。あの尖閣
諸島も夕陽はこんなに美しいんでしょうね。

佐渡の皆様ありがとうございました。 楽しい旅でした。


    今日もご覧くださいましてありがとうございました、

 

 

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お城の跡をご案内する事に:鏡山から城山を

2010-12-05 16:49:10 | 城址

 鏡山から城山を山仲間と縦走
そこには六角・信長に纏わる幾つものお城の跡”

滋賀県竜王町の鏡山から野洲市の城山に跨る稜線、希望が丘の北稜
コース
を元勤め先の現役さん、OBのウォーキング同好会員10数名と
歩いてきました。希望が丘にはもうひとつ、同公園の東ゲート(青年の城)
から笹尾ケ嶽、雨山、天山、花緑公園に至る南稜コースがあります。
いずれも年間を通して四季の美しさを満喫出来る登山気分に近い散策
コースです。標高は一番高い鏡山(竜王山)で
384.6mです。

         (掲載期間:12月8日ー12月17日)

 
                               出発を前に

Kennyこと私のお膝元ですんで・・
自宅からも近い手応えのある散策コースで、他にも三上山から伸びる
北尾根縦走路、そしてそのコースにある妙光寺山、田中山なども美しい
希望が丘文化公園の一帯です。これは地元に居を構え、一帯をこよなく
愛している者
としては嬉しいお客様です。       

 
                   南稜から見た城山(小堤城山城):一番高いところ


小堤城山城址を写真で:
ところが、最も見て欲しかった小堤城山城址(こづつみしろ
やまじょう)
の場所にうまく行き当たらなかったので、当日参加
の仲間の皆様に写真でそのお城址を見ていただきたく散策日記を
書いた次第です。石垣や堀切などがある城址は散策道を少し下ら
なければ辿れない場所にあります。もう一度散策路まで登り返す
には皆様はもうかなりお疲れでした。

 
         縄張り図(城の配置図)

信長の前に没した六角の流れをくむ詰城
ちなみに城山の小堤城山城は佐々木六角の家臣、馬渕泰信(隣の
古城山の岩倉城の主)
のそのまた被官だった永原重秀の詰城で、
東山道(中山道)をにらむ重要なお城でもあり近江南部では最大
規模の中世城郭だったそうです。
 
 
                    
 

                           

期せずして(?)・・・・、
この会のリーダーのお一人、現役組のGTOさんが「この辺は城址が
多いと聞くが、ちょこっと説明してくれ」とこの私にご指名が。氏は
私が中途半端やが多少かじっている事をご存知で出番がやってきました。
なんとか役目を終える事が出来てほっとしましたが、実は、前の晩に
俄か勉強とい言うか復習をしておいたんです。ひょっとしたらと・・、
の予想が当たった次第。おおよその流れは分かっていても年号やフルの
人名はそう簡単に頭には入りませんのでね。
”情報を集めている最中に、Kennyさんのブログにヒットしました”と企画
の案内状にあり、Kennyの以前に書いたブログを見てくださった
そうです。
 

  
        城山山頂でお昼を           落ち葉の絨毯

でも嬉しいですよね、こんな時に趣味が生かせて
滋賀県の事を知っておきたい、特に郷土史を暇になったら少しはと
思っていましたが数年前のこと、今回もご参加で他府県ご出身の
kennyの師匠ことTさんの博識に圧倒され、これは急がないとまずい
と県主催の郷土史の会に入会したことです。今趣味として城址を歩
いているのも出発点はそこにあります。

のどの千軒
当のTさんは当日、道中にあるのどの千軒という窯跡の歴史的背景
を解説されました。1400年以上も前の渡来人が焼いた窯跡との
ことです。
 
   
        のどの千軒を解説するTさん         

その日の行程
JR野洲駅を最近開業のアウトレット行きバスに乗りリッチランド
というバス停で下車。9時に出発です。よく整備されたハイキング
コースを鳴谷池、雲冠(観)寺跡を経て竜王山、鏡山へ。そして
古城山(ふるしろやま)と歩き始めて2時間程で城山に到着です。
そこでお昼を取ります。ぽかぽか陽気で天気もよく三上山が真正面
に凛々しく我々歓迎してくれます。

   
            三上山              辻ダムの紅葉

辻ダムに下りJR野洲駅までの旧中山道の途中、甲山古墳を見て戴いて
和気藹々の愉快な山仲間との5時間の散策を終えました。

今回も企画くださった現役組の皆様ありがとうございました。

来年もよろしくお願いします(Kenny)

      今日もご覧くださいましてありがとうございました

 

コメント (2)
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