趣味・興味プラス挑戦

郷土史、登山、スキーなどを写真と共に書き綴っております

Kennyのなるほどな~:相場振り山、もうちょっと見てみたい

2016-06-24 16:06:21 | 旗振り山:米相場

    相場旗振山、後編
ひとつ前の、そして次の山も歩く
                             (野洲の旗振山の前後)
   この機会に3つの山を見てみたい  
     安養寺山ー旗振り山ー岩戸山(十三仏)
        (栗東市)        (野洲市)         (近江八幡市
     本当に3つの山は互いに見えるの?
           Kennyの滋賀から情報発信
        (この日記の掲載期間:7月1日~7月7日)

今回歩いてきた三つの山容と山の位置

      

旗振山 (283.3m 野洲市)


安養寺山 (234m 栗東市)


岩戸山 (325m 近江八幡市)



さー、いよいよ興味深々
旗振山 (野洲市)から他の二つの山が見えるかな?
見えて当然なんです、とうぜんなんでしょうが、ちょっとこの目で
見てみ
たくって・・。

安養寺山    は、しっかりと見えました!

                     左の三上山の裾野の右に安養寺山が、今もなんの障害物もなく

岩戸山  この山も!

                   上の写真の反対側(背)に岩戸山が、これも何の障害物もなく見えます


こんなに離れています、二つの山

          野洲市の 旗振山 と 近江八幡市の 旗振山(遠くに霞んでいる山です)  
                 これだけ離れています


次に、一つ手前の安養寺山(栗東市)から旗振山(野洲市)

   実はこの山の、旗を振ったであろう山頂は樹木に覆われて周囲は見えませんでした
                               (樹木で見えない、これは仕方がないですね)
         この写真は山頂への途中、林道からみた野洲市の旗振山です


そしてもう一つの山、岩戸山(近江八幡市)から旗振山を

                             この山の頂きからもしっかりと見えました

その上こんなことが・・・

           
                          山頂の岩に野洲市の旗振山方角を示す矢印が
            確かに、その方向に旗振山が見えました(赤のところ)    

     ビデオ映像:岩戸山から他の3か所の旗振り山を望む
                                 この上をクリックしてください

   
3つの山頂は以外と狭いですね  

                                     野洲市 旗振山

          
                                            旗竿固定の穴

       ビデオ映像:旗振り山から安養寺山・岩戸山を望む
             この上をクリックしてください


                                            栗東市 安養寺山

              
                工事中でもありちょっと難儀な登山道 山頂に展望はありません
                         左に見える石段を上がると近道(これがルート?)です



                                         近江八幡市 岩戸山
 

        
                           十三仏への登山道と同じ道。延と続く石段。夥しい数の石仏

   山の名称: 野洲市のはたふりやまはここでは旗振り山(旗振山) 
              を使いました。地元の散策ルート図では相場振り山が使
                        われています。  私の使い分けに特に意味はありません。


        私のブログ: 相場振り山、第一回目はここをご覧ください 
                    この上をクリックしてください

以下備忘録: 

内容は全て 柴田昭彦氏 「旗振り山」 から
です。

望遠鏡: 山は見えるが旗は見えない
そこで、望遠鏡を用いて通信が出来る距離にこの旗を振る拠点
を築いたそうです。その距離、おおよそ6里(24km)、7里以上
先に設置した例は極くまれとか。

通信の所要時間
堂島から和歌山へは3分、13峠を経由。 京都へ4分、大津ま
で5分でした。

相場通信の道具
昼は旗、夜は松明。 また
提灯なんかも使われたそうです。旗は
晴れや曇天、背面の障害物による明暗で旗の大きさや色を使
い分けます。大旗で一畳から一畳半。 小旗で半畳から一畳位
でした。

旗の振り方
情報を盗まれないような工夫があり複雑だが基本は上下左右
回数。さらに台付と称してあらかじめ決めた減算はその工夫。

雨や霧の日は
晴れるのを待つか米飛脚に頼ったそうです。 明治の
後期には
電報が出てきます。

旗振りはいつから
挙手信号の始まった江戸時代、1706年より後と考えられると
のことで、以後電話の普及により大正7年には旗振り通信は
完全に消滅と、書籍 「旗振り山」 柴田昭彦氏、のお話です。

    お断り: 柴田昭彦氏の書籍を参考に私の言葉で備忘録とさせて
        頂きましたが、 私の勘違いなどで氏の解説内容から反
        れているところがあるかもしれませんがどうか素人のブ
        ログとお許しください。 
日頃の疑問、知りたかった野洲
        市の旗振り山に関して、当書籍にめぐり合え、柴田昭彦
        氏に感謝します。

                     ・・・・・・・・・・・・

         今日の三上山から: この山に咲くお花

 
                 ジガバチソウ              花弁(?)を拡大

下山してきた三上山仲間のTSMさんと今朝(7月1日)、
登山口で花談義。「見たいなー、ブログに載せなよ」と。
私がお花を語る。これもこの山の友のお蔭。敬語の要ら
ない、最も親しく、最も回数多く会っている友人のお一人
です。
           
          今日もご覧下さいましてありがとうございました

 

 

コメント (2)
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Kennyの山歩き:リトル比良:岳山

2016-06-19 19:39:17 | 比良山系

  岳山・オーム岩・鳥越峰を歩く
           そこは 、 リトル比良
湖西、湖北を一望 結構歩き甲斐のあるルート
               
Kennyの滋賀から情報発信
              
 (この日記の掲載期間:6月24日~6月30日)


先ずはこの日の最も素晴らしい: オーム岩からの眺めを

 
        第一目的地の 岳山(だけやま) から少し進むと第二目的の オーム岩 が見上げる空に

            
                                           そのオーム岩のズームアップ


                   オーム岩  確かにでっかい岩です  音羽登山口から2時間20分


                              その岩の上からの眺め  ただし、この岩から落ちたら・・・

オーム岩、なんでもその岩がオームの嘴(くちばし)に見えるからだそう
やが、何処から見ればかな? 今日はわからんかった。

それよりも、この岩の正面は何十mかの絶壁なんです。 足を踏ん
張っ
我が故郷の湖北を、琵琶湖を眺め、そして撮影です。

         それでね、ブレブレのビデオ映像ですがご覧下さい
                                  ここをクリックしてください

では、今日の登山コースです


  今日歩いたコース  リトル比良の1/3 音羽登山口ー岳山ーオーム岩ー鳥越峰 の往復です

JR近江高島からバスで5分と近い音羽。その大炊(おおい)神社・
長谷寺(ちょうこくじ)
の前から登山開始です。 大炊事神社の前に
駐車場があります。



                                    山渓社(滋賀の山)から写真をお借りしました


音羽登山口の大炊神社から登山開始: 9時40分



                                             大炊神社・おおいじんじゃ


         長谷寺をこのお寺ではちょうこくじと呼ぶそうです。  大炊神社と隣り合わせ
    (はせでら
と記載されているブログ、HPも・・どっち?)


                                         200mほどで山に入ります


                                          賽の河原  出発から20分

 

賽の河原、親より早く死んだ子供が。 一つや二つや三つや四つ 十
よりうちの幼子が~~
。登山ではこのようにぱっと開けたところに出る
とよくある 賽の河原。 これ以上のことは分りませんです・・。


                               白坂  白い砂の斜面  結構広く壮観です

 
 ここにも弁慶が 「弁慶の切石」 だそうです      樹齢なん百年の樫の木?も

確かに一刀両断に切り裂かれた、と思えばそうともとれる石・・・。


                                         岳観音堂跡

石段、灯篭、地蔵、や不動尊、丁石などなどの看板が多く、この山
が信仰の山
であることが伺えます。
  

               
                                  結構足にきました。 低山なんだけど


                  そこを過ぎればぱっと景色が広がります 


岳山(だけやま:565m)到着:11時20分  登山口から1時間40分  


                                 山頂に十一面観音を祀る石窟

                       
                           祀られている十一面観音(後述あり)
 


                           ありがたいです。 道しるべは完璧です

オーム岩で展望を
岳山から40分で到着です。大きな岩の上から景色を堪能の後、約20
分掛けて鳥越峰に向かいます。

鳥越峰(702m)到着:12時20分  登山口から2時間40分


      鳥越峰     里山です、樹木が大きくて展望はありません。  昼食後、下山です

お花です

 
           ササユリ 岳山 山頂近くの何か所かに咲いていました

 




リトル比良
比良山系の北東に位置する低い山、下の絵図のコースをルトル
比良と言います。 比良山系縦走の北の入口とも云えますね。
オーム岩を主にコースは展望も素晴らしく、また大岩もあってス
リル満点と、山渓社のガイドブックにあります。 コースのたった
1/3を歩いただけですが、感想は同じです。


                     山渓社 「滋賀の山」 から拝借

ご参考:岳山(だけやま)について

  

   
                  滋賀県立安土考古博物館発行 聖地 より引用

クマ情報です
やはりお話がでました。地元の方(神社を掃除中の)から、お気を
つけて、と。 数日前に話題になったそうです。 そこで、鈴を時間
を置いてガンガン鳴らし、昼食時はラジオを掛け、時に、笛も吹い
てみました。どうも今年は多いのかな・・。

余談ですが・・、こんなことって
あるんですね~。 登山口で社友(その日はOB&OG仲間)でウォーキ
ングクラブ、
10数名と遭遇。お互い半年ぶり、我々は3名のパー
テ、最近の活動を語りながら途中まで一緒
に登山でした。

   
      
           音羽 大炊神社前で 社友とばったり

                          ・・・・・・・・・・・


   
     今朝の三上山  6月30日、雨上がりの朝





           今日もご覧くださいましてありがとうございました。


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Kennyのそうやったんか!:旗振り山

2016-06-13 13:13:37 | 旗振り山:米相場

    穴の空いた大きな岩がある
                     旗振り山 (滋賀県野洲市)
      江戸時代から大正初期までそこで旗を振っていた 
                     Kennyの滋賀から情報発信
           (この日記のTOP掲載期間:6月17日から6月23日)



          旗竿を支える穴     旗振山山頂の見晴らしのいいてっぺんの岩です


通信手段として使った旗(竿)を支える穴やが、もうちょっと知りたい


          滋賀の旗振り通信網は? 野洲の旗振山の前と次
の山は?

           日本全国に旗振り通信網が敷かれていたとのことだが

                              
 そうだったのか!




          それほど広くはない山頂(283m)です。 上の左の岩に旗竿を支える穴が見えます

 
       山頂の標識                 北尾根縦走路からみた旗振山と田中山


旗振山の位置関係




                       国道8号線から西へ300m程入ったところから撮影

「旗振り山・相場振り山そして田中山・かぶと山とこの山並には呼び名に諸説
 あるようですが、素人の日記ゆえ、取りあえずは旗振山・田中山とさせて頂
 きますことをお許しください。Kenny 」


この10年: この日記のきっかけは
自宅近くの三上山やその周辺の山々、それを結ぶ北尾根やその
周辺を歩き回ってきましたが、 歩いていると、
古墳の遺跡があり、
窯跡や集落の遺構なども。 その中に、山の頂に上の写真にある
穴の空いた大きな岩があります。

その山の名前は手元の地図では相場振り山とあります。これは
旗を使って米相場を知らす、その旗を振ったところだと聞いては
いました。(このブログでは書物やネットで表現の多い旗振山を使います)

そこで今日は、旗振りの通信手段のさわりを日記に認めました。


滋賀県内の旗振り通信網は、こんな具合でした

         


  

              柴田昭彦氏に感謝:  書物も出されています。 殆どを氏の情報を参考
                                                           にさせて頂きました


                              

野洲市の旗振山の前と次の山は?
大坂
(現・阪)からの相場は滋賀県内では小関山(大津市)で
受け、
安養寺山(栗東市)から野洲市の旗振山へ。 更に北
へは岩戸山(八日市市)と先々と伝達されました。


全国の旗振り通信網
まさに網状に張り巡らされています。柴田氏作成の図で見る
圧巻です。 で、ここに氏が作成の図を貼り付けたいのです
が、許可を頂いていませんし実際に氏のHPを見ていただく
方が解説もありベストです。 そこで
以下をご覧ください。  
                      ↓
  
              旗振り通信網:柴田昭彦氏のHP
                                    この上をクリックしたください

ご参考: (以下はウィキペディアより抜粋引用)

旗振り通信(はたふりつうしん)
江戸中期から大正前期、大阪堂島の米相場情報は、見通しの良
い山から山へと大型手旗信号・火振り信号によって驚くほど迅速
に、西は九州北部、東は関東地方へと、日本各地へ伝達されてい
た。その旗振り・火振りの相場通信を行った山を旗振り山・相場振
山などと呼ぶ。大正6年頃(90年程前)まで用いられた最速通信シ
ステム「旗振り通信」です。

その伝達速度は、大阪からこの旗振山を経由して荒神山の彦根
まで約10分で伝達していたようです (これはあるブロガーさんの情報)
遠眼鏡・とおめがね(望遠鏡)も併用もされていました。柴田氏の
書物に写真が掲載されています。筒形です。

やがてその役目を終えます
1893年(明治26年)3月に大阪に電話が開通すると次第に電話に
とって代わられ大気汚染によって旗の視認が困難になったことも
あり、1918年(大正7年)に完全に廃れた。

旗振り山(相場振り山)へのアクセス



最短は野洲中学校横から。ウォーキングを兼ねてならば北尾根
縦走路を歩き、一旦林道に降り、田中山への登山道を。または
希望ヶ丘西ゲート近くの「福林寺・妙光寺山磨崖仏」の看板があ
る歩道を田中山登山口へ。     

        旗振山周辺の地図  クリックで拡大
                     (上下の地図:野洲市商工会発行より拝借)

備忘録: 手旗信号: 「右に大きく二度振られたから二円安だ」とか今日の旗
               は黄色だから三円安だよ」 という具合だったそうです。

               旗の大きさ:反物一反分、とか畳二畳分

                                「
上げと下げ 一銭から一円 までの旗の振り方、他人
                                 に見られてもばれないように、実際の数字に足す数を
                                
あらかじめ申し合わせていたとか  (これは友人が
                                 教えてくれました)
   

               今日(6月22日)の三上山

    
                  22日朝  午後からまた強い雨とか・・、合間を縫って

    
            空気が澄んでいるときは 6月1日

                今日もご覧下さいましてありがとうございました

 

コメント (1)
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Kennyの山歩き:恵那山

2016-06-06 14:13:30 | 登山・ハイキング

    恵那山(2191m) リベンジの山
             広河原登山道を歩く
        結構きついルート、超ハプニングも!
              (この日記の掲載期間:6月10日~6月16日)

恵那山、広河原ルートは結構きついぞ~
予想以上にハードなコース、でも山頂を極め久しぶりに2000m級を
満喫してきました。 日々の三上山登山の
有難たさも実感です。 
四日過ぎた今日も筋肉痛なし
 


                    中央道自動車道の中津川に近づくと恵那山が目に

情報です: 駐車スペースは20台以上、40、50台はOKでしたよ!
下調べではたったの20台、しかも周辺の道路は狭くて車を止めるの
は困難との記述も。これじゃはみ出るやん、と気にしながらのドライブ
です。

到着の8時時点、やはりゲート横の駐車用広場は20数台で満杯です。
幸い情報とは異なり道路沿いではあるが、空きスペースがありました
(下の二枚の写真)。 
でもあと1、2時間もすればどうかな? 

その日は土曜日です。 それにここは百名山。 そうだろうなー、20台で
はね。 やれやれ、この 恵那山登山を諦めなくてよかったです。



                        ”確かに”  駐車用広場は25台の車で満車です (午前8時)
                                          


                   写真正面奥がゲート・駐車用広場  
     
ならば道辺に駐車させてもらおうっと m(_ _)m8時時点、まだまだ
余裕が。あくまでも道路傍にも止めての余裕ですが・・・。



                      車はここまで   登山口まで2km   30分の林道歩きです
                   設置まもない新しいトイレ完備です

今回は広河原登山道を: リベンジです
前回は神坂峠登山道で3月でした。山頂近くで残雪に阻まれて(春先
は残雪
の下部が空洞になっていることが多く落とし穴状、雪上の歩行が困難で)
登頂を
諦めざるを得ませんでした。



                   中央自動車道 園原ICから15分、車止めゲート(駐車場)に到着

滋賀県から、名神ー中央道と走り、園原ICで降り、県道477号線を
進みます。一箇所Y字路、右左、どっち? と。 途中、ゲートまで恵那
山(登山口)の案内は一切ありません。 事前に地図で確認していた
が、案内板は欲しいですね。

さて駐車場・ゲート、出発です: 8時15分



                             林道を歩きます。 薄日を受け本谷川沿いを気分よく


                               林道は途中何か所もがけ崩れ跡、修復工事が

登山口まで車が入れない理由を理解 途中、道路には転げ落ちた石
がゴロゴロと。見てください崩落のてっぺんに重機がへばり付くように! 
この写真は失敗です、実際はもっと急な斜面です。 怖い作業ですね。

 

                               林道を離れ(本谷川におります)登山口へ

強い雨が予想されている時にはこのルートは増水で復路渡れないこと
もあるそうです。 過去に無理をして犠牲者が出たとのこと。  注意書き
もありました。


                                  水面から1m位の橋を渡ります

きついぞ~、さて山に入ります: 8時50分
この広河原コースは山頂までほぼ急坂続きでした。 3時間を過ぎて
何年かぶりに、ああー、足にくる、山頂はまだか~、を口にしました。



                                         河原から登山道に入ります

                
                                        いきなりこの急な坂道

急坂に混じり緩斜面、時には平坦とあればいい運動っ、てな気分で
登れるのですが、このコースはそれを許してくれません。 山頂まで
ほぼ急坂続きの登
山道でした。 


                                       途中、人工のカラマツ林が


                                  おお、これで平坦尾根歩きか、は甘かった

この広河原コースは15年ほど前に、他のルートより短時間で登れる
登山道として開かれたそうです。 短時間とは先ずは短い距離、と言
うことは急登攀ですよね。



                                    南アルプスが見える広場が二か所

残念、前日までは快晴でしたがこの日から下り坂、終日薄日ながら
遠望はありません。でも時々雲間に名山の頂きを見せて
くれました。


                事前に掴んでいた最後の石畳状の道  山頂まで後10分!

山頂到着:11時30分 所要時間: 3時間15分 (駐車場・ゲートから)



                               山頂、三角点です

土曜日で百名山と、やはり大勢の登山客です。 この山の頂きの
特徴(?)、展望は全くありません。展望塔がありますがそれに登
っても周囲は樹木に覆われています。



                                     バイオトイレ、避難小屋も完備です


その超ハプニング: クマさんとニアミス 🐻


                            下山の途中のやや広い登山道で、おやっ、シカ??

あと一分早かったらバッタリはち合わせだったと思います。
30m程手前の距離から見えています、動物のおしりが。 上の写真
の笹の中を降りて行きます。

その時は
シカだろうとそれ程怖がらずに歩を進めます。下の方でカ
サカサと笹の音がしていました。その姿は笹で見えません。 

暫し景色の見納めをして歩を進めます。クマと知ったのはその10分
後でした。

           
                         私達の前を歩いていた二組の登山者です

二組の登山者が10分先で安全確認のため!
私達を待ってくれていました。お話ではこの組のすぐ後方
で気配を。
振り返ると当の熊。 登山道を横切ろうとしていた。 熊に接近の我々
に声を掛けてくれたそうですが我々には聞こえていません。勿論彼
らも遠ざからなければならない。 熊は二組に向かい仁王立ちもし
たそうです。

二組の登山者に感謝します。

恵那山にも熊がいると・・
念のため現地の観光当局に連絡と確認を。 別段驚いた様子はなく
クマは出るそうです。 

山は勿論、自己責任。 その時鈴と笛
はまさか、でリュックの中でした。 
した
くはない、でも貴重な体験でした。

                  今日もご覧くださいましてありがとうございました

 


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