趣味・興味プラス挑戦

郷土史、登山、スキーなどを写真と共に書き綴っております

Kennyの山歩き:竜ヶ岳

2019-03-31 17:42:23 | 登山・ハイキング

                          竜ヶ岳  1099m
         今シーズン第一回目のお出かけ登山
            そこは鈴鹿山系、楽には登らせてはくれない
   でもさすがは鈴鹿山系、こんな山があったんだ!

歩きたかったこの山、雪解けを待って
昨年の11月に山麓まで下見を。そしてすっかり春めいた3月末、
快晴の竜ヶ岳へ。

こんな山です

                           鈴鹿山系 竜ヶ岳  撮影:2018年11月


                    山頂部の尾根、クマザサの散歩道、嬉しいですね


                                             この山はやはり快晴が似合いますな~


                     登山口から稜線までの小一時間は、直登と思うべし

アクセス 

                八風街道 石榑峠トンネルの手前(滋賀県側から見て)を左へ
                      旧道(トンネルが出来るまでの峠道)に入る


                         石榑峠 


             道の駅 奥永源寺渓流の里 の案内板拝借

登山開始:10時15分  ここで標高 600m位
                

     


                急登攀疲れで一息  振り返れば・・・  
        



                   鈴鹿の山、雪に堪えて逞しく



               重ね岩  この一帯も花崗岩地質ゆえの姿






                          伊勢湾   コンビナート、港が




                きつい登りのご褒美 クマザサの尾根に到着です


                                 もう一度振り返ってみると

クマザサの登山道:11時25分







山頂到着:11時45分  所要時間:1時間30分
標高 1099m 360度の展望が素晴らしい
 

 

 

 

  
         ビデオ映像:竜ヶ岳山頂から
       



        
             今日もご覧くださいましてありがとうございました
                            
 (4月2日、2019 UP)
                       

 

 

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Kennyの三上山便り:イワナシ 三上山

2019-03-24 16:07:41 | 三上山

                     イワナシ
                               花の百名山 三上山
          山で知り合った仲間が教えてくれます
                        イワナシが咲いているよ

撮影:3月17日

 




写真追加:3月26日





 

初めて知りました、咲いている所が何か所も
咲いている場所をこれまで一箇所しか知らなかったのですが、友が
教えてくれました。浮き浮きと(この歳で・・)その場所に急行!!

何せ地に這うように咲くお花、登山道からの観賞ですが、幾株も群
生している様子はないので見つけるのは結構難しいです。

       
                      登山道左側、写真中央の草の少ない所に3輪

 

毎年訪ねる定位置のお花   撮影:2014年

     
               撮影:2014年3月31日

   
                            イワナシの実  撮影:2014年5月8日         

   
                                  撮影:2014年5月27日
              この実、幼い頃は貴重なおやつでした


滋賀県の花の百名山、他の山(ウィキペディアより)

       
                         霊仙山
            

       
                       御池岳
 

            花の百名山 (ウィキペディア)   

            花の百名山 http://j100s.com/hanameizan.html

三上山へ
日々の登山、こんな楽しみもあります。これから色んなお花が楽し
めます。三上山仲間が情報をくれます。本当にありがたいですね。

     今日もご覧くださいましてありがとうございました
                        
  (3月25日、2019UP)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Kennyの三上山便り:妙見堂、建物跡探し

2019-03-16 10:43:48 | 妙見堂跡:野洲市

    妙見堂の建物跡探しをして 
       
前回のブログに引き続き「いのししのお蔭」最終編

   古絵図には他にもまだ建物があり再々探索
            今回の探索で
        ここには 茶屋や宿ヤ など

  規模の大きな妙見堂だったんだと認識新たに

古絵図には他にも建物跡が描かれています

            古絵図:(赤矢印と白字)三回目UP
  古絵図には他にも:
臺所 と ”なんとか”馬堂 と書かれています

これはほってはおけずと探してみました

ここが (なんとか)馬堂跡だろうか 絵図の位置と近いですね


 
          石段傍、且つ境内の石段下に
平地がありました  


         瓦や火鉢の欠片が一面に散らばっています

 

臺所:古絵図では 臺所 と読めますが・・

     
   落ち葉が積っていることもあり、瓦などは見えません
           ここは境内であり、古絵図にある臺所に近い位置です

参道沿いの建物跡探索、終了
偶然をきっかけに始まった参道沿いにある妙見堂に関する建物探索の
お話
はこの日記をもって終わりです。冒頭に記載の通り、この妙見堂は
結構大規模だったようですね。 三上山登山で必ず妙見堂境内跡を通り
ます。なので存在は知っていましたが、いのししのお蔭前々回UPのブログ
にお陰とは、が)
思わぬ勉強をさせて貰いました。

ついでながら:妙見堂、妙見宮
この妙見堂には妙見菩薩が祀られ、妙見堂は神仏分離により「宮」が
「堂」に変更されたのだそうです。

       

あとがき:
日々散歩で登る三上山の山中にある妙見堂のことで日頃、これはなんだ
ろうと思っていたことをちょっとしたきっかけで知ることが出来ました。私の
ブログは目的が備忘録です
。合わせて訪問下さる皆様に情報提供が出
来れば幸いとも思っています。

ただ、私の興味の分野は どれも ”ど素人" でして、間違いや勘違いがあ
るやも知れません。その都度修正はしておりますがその節にはどうか
ご容
赦くださいますようお願い申し上げます。

感謝します(ブログ管理者):参考資料(引用)

   東氏・遠藤氏と三上藩 銅鐸博物館 編集・発行
   ブログ: http://kida.shiga-saku.net/e379963.html

                      
お断り: 
今回古絵図にある参道筋と境内の建物跡とおぼし個所を見てきました。 しかし本来は許
可なく他人の土地に入ってはいけないのかもしれませんが、物を壊さないように等々、細
心の注意を払って入らせて頂きました。 
感謝します(ブログ管理者)


        今日もご覧くださいましてありがとうございました
                                 
(3月18日、UP)

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Kennyの三上山便り:妙見堂跡

2019-03-11 20:20:01 | 妙見堂跡:野洲市

            妙見堂 
                          滋賀県野洲市

 いのししがきっかけを作ってくれました
      
前回のブログに引き続き「いのしし編」第二弾

   古絵図にある建物跡はここかな~ 
      
次から次へと追記しております m(_ _)m
  
この一軒屋は古絵図にある茶屋だろうか
頻繁に登る三上山の麓で気になる一軒家(廃墟)があります。なぜ
ぽつんと参道に一軒だけあるのか。知りたいと思いつつ今までそ
のままになっていました。



                 参道にあるこれがなぞの一軒家

手元に保存(写真で)の古絵図から
この絵図は東氏・遠藤氏と三上藩(銅鐸博物館編集・発行)から引用
させて頂きましたが、この一軒家は古絵図にある茶屋がほぼ一
致する位置
にあります。その茶屋なんでしょうか?


     そこで、3日掛りで当絵図の場所を探してみました
       それぞれ、それらしき屋敷跡が
ありました

 しかし、それらが古絵図にある建物跡かどうかは素人の私には
  分かりませんが、こんな跡がありましたよ、というお話です


   建物が山頂付近までのように絵図では見えますが、麓からやや上までです 

気になっていた一軒家から派生して  猪のお蔭・・
茶屋跡 その1

       これが気になっていた一軒家  TOPの写真と同じ家
 
 
             
絵図にある左の茶屋でしょうか。参道ですから民家ってことはない
のでしょうがね・・
      
                
                 撮影:2008年10月



       絵図にはこのように向かい合わせに茶屋がありますね

もう一軒の茶屋跡か?





                長いブログなのでもう一回 (^_^)/~

宿ヤ  ここから補足追記個所があります
私が見たこの敷地は古絵図とはちょっとずれがあるような。絵図の位置に
は石垣と狭い平坦部 (建物は無理?) が見えますが、入れなくてね・・・
そこで後日、登山のついでに、
思い切って入ってきました。

宿ヤ:最初は下に示した個所が宿ヤ跡か?と掲載しましたが(*)




 
              瓦や茶碗が散らばっていました
 

(*)ん~、宿ヤ 
古地図にある宿ヤ、①、②,③のどこでしょうね?


上に掲載

② 参道脇の石垣下に

         1m~2m高の石垣下に平地がありました

  

             茶碗や瓦が
                


③ 参道脇にも平地があります


 
            ここにも瓦が

もし、宿ヤが②とすると①、③は何の建物跡なんでしょうね。

稲荷

      石段を上り詰めた右の敷地らしき跡 左方向は妙見堂跡



 
          ここにも瓦や石碑(文字、私読めない)


水屋 これは間違いないですね 現存します




妙見堂 これも間違いありません

                      妙見堂跡




                      妙見堂の境内

三宝堂

                絵図で三宝堂は妙見堂の左側なので


        つい最近まで建物がありましたが、今はこんな姿です


                     撮影:2008年10月 屋根が見えています(左上)

いのししにきっかけを:
この一つ前の日記で書いたのですが、三上山に住む猪が妙見堂跡
への石段側を掘り起こしました。その側石に文化10年の文字が!

それで知りたかった妙見堂建立の年代を知ることに。そこからの派
で、こんな事になりました。 お付き合いありがとうございます。

こんな資料が私のPCのファイルから出てきました(まずっ~)
ちゃんと、文化4年と書いてあるよな~、追記:3月13日

     
         今日もご覧くださいましてありがとうございました
                      
         (3月12日、19UP)
                      


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Kennyの三上山便り:猪が遺跡発掘?

2019-03-03 16:20:25 | 妙見堂跡:野洲市

          いのししが遺跡発掘?
     
妙見堂(滋賀県野洲市)
          三上山の麓、建立はいつかな
        猪がきっかけを作ってくれました

三上山(近江富士)432m 滋賀県野洲市 
この山に運動を兼ねて日課として登り始めてもう10年。 間もなく
概算ながら
登山回数1000回を数えます。ところが同じ山に毎日
のように登っても飽き
ないのは登山を愛する人の共通点ではない
でしょうか。 

そこで知り合った友
との山談義、情報交換等々と。 私も幾つもの
楽しみを持って登山の日々です。で、実はこんな事もありました。  
         


                                三上山  (近江湖南アルプスより撮影)

建立は元号「文化」、
江戸後期 1800年代でした
過日、猪にこんな機会を貰いました。 忘れていまして
この妙見堂いつ建立されたんやろう、一度調べないとと・・。
しかし
そのまま忘れておりました。この山の住人いのししが教
えてくれました。


                   石段の側石が土の中から現れました
     その石には「文化十年」(1813年です)の文字が
人名は念のためにボカシで)


                 妙見堂に辿る石段     登山で通ります  
普段は草木に、そして、確か(ですが・・)石もその殆どが土に埋まっ
ていたと思います。今回だけでなく毎年こうやって掘り起こして食べ
物をあさっております
。たまには肉を(ミミズや幼虫)食いたのでしょう
が、しかしその力って重機なみですよ!!
             


                            この通りです・・・・・


                                       比較: 2013年撮影の石段    


                                          妙見堂跡 三上山の麓      


                    三上山、その周辺にはこの看板が
猪の功罪は、今回の日記ではロマンとして、目をつぶって頂ければ
幸いです(ブログ監理者:Kenny)

そうか、そう言えば
灯籠や石碑に有るはあるは、刻みこまれた元号、「文化」の文字。



               上下はお堂跡です  文化二年(1805年です)



                     上下 水屋  文化四年 (1807年)

       
                          灯籠 文化五年 (1808年)

建立は元号「文化」、
江戸後期 1800年代なんでしょうね
総国の豪族、千葉氏は「妙見」を守護神として崇拝しており、一族
で近江湖南の三上藩主遠藤氏によってこの地に妙見菩薩が祀られ
たと教わった記憶があります。

私の撮った写真記録から、こんな資料が出てきました。文化4年
(1807年)に妙見堂を三上山に勧進した、とあります。
             (2019年3月12日、追記)
         

                ご参考:詳しいブログにヒットしました
                   URL: http://kida.shiga-saku.net/e379963.html

ついでながら、気になっていた家
通称、表登山道の石段脇に一軒の家(廃虚)があります。今回の日記
を編集していた時に古絵図の存在を思い出し照らし合わせてみました。
この廃虚、絵図にある茶屋?


                 石段脇にはこの一軒しか見えないですね~
              いや、もう一軒有ったか、今度調べて来ます(3月6日追記)




ありました、建物跡が (3月7日追記)
一例を、


                       古絵図にある 宿ヤ 跡かな・・・?

そこには瓦や食器が散乱

 
                  
   

他にも古絵図にはもう一つ茶屋、そして
稲荷も
別の機会にまた・・・
  
  

お断り: ブログに記載情報はあくまでも素人の興味と備忘録としてUPして
       おります。
 全て私の想像です。もし間違いがあればどうかお許し
     ください。
      

         今日もご覧くださいましてありがとうございました
                                                                               (2019年3月3日UP)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする