趣味・興味プラス挑戦

郷土史、登山、スキーなどを写真と共に書き綴っております

Kennyのお花便り:朝顔

2012-11-27 16:16:13 | 我が家のお花、樹木

 えー、アサガオってこんなに長い間咲くの!
    =琉球アサガオ、
12月でもまだ咲いてます=  
           (この日記の掲載期間:12月7日~12月13日)    

 
4月29日、葉っぱがこんなに大きく   7月15日、毎朝きれいなお花がたくさん 

でも今までしっかり楽しませて貰いましたので 今日(12月5日)をもって撮影
は終わりにし、またお花も片付けます。今も咲いていますが相当寒そうです。

  
        12月1日 もう真冬、まだ咲いています

日除けに朝顔を植えました:その成長記録です
初めて日除け目的も兼ねて植えました(妻が)。支えのフレーム設置を命
ぜられたことでこのお花の存在
を知り 4月末に買って移植した朝顔が元
気に育っているのを見て成長記録を取りたくなりました。過去の山椒の成
長記録(私のそのブログはここから)に続きこれで二回目です。

そこで琉球朝顔とは をネットで検索
お花に多少ともご興味がお有り方々から、長い間咲くなんて この爺さん
なに言ってんの? なのでしょうね。でも本当に便利な世の中です ネット
検索で私のこれが分からん、知らんかった、の二つが一挙に解消です。

    
               2012年12月5日、爺を遊んでくれてありがとう!

開花時期は &
つるをちょん切れ の二つ
先ずこの朝顔の開化は7月から12月の初めまでと書いてあります。 今
まで朝顔の開花時期は7月、8月だと思っていました。もう一つ、日除けに
なるほどつるが一面に広がらなかったのは 「つるが1mほど伸びたら先端
を切り取る」 必要があったのです。下に掲げた写真でもこの通り日除けに
なるほどは広がっていませんです。

    
          
                               7月29日

来期はちゃんと日除けを作るぞー
今年の成長を写真で振り返ります。8か月ほぼ毎日見てきましたが可愛
いもんです、今日はどんなんかいなー、とカメラをもって対面です。結構
気持ちが落ち着くような気もします。登山で高山植物を目にするとなんと
なくもう一度力が出てくる感じと同じかもしれません。この12月は滋賀県
北部では平地でも雪が降りました。今朝もとっても寒いです。そんな中
今日も咲いていました。

  
    4月27日移植         5月12日               同左拡大


  
    6月18日            同左拡大                  8月3日盛花  

6月18日、二輪の花が咲きました。まだ木(茎?)は短いのですがね。
それから二か月後(8月3日)には鈴なり(は果実か?)の朝顔の花で朝を
迎えました。

 
                          10月2日 

7.8月の勢いが少しなくなってきたように思えます。葉っぱも黄色くなって
きました。 しかし茎はこの通りしっかりとして大変丈夫そうです。  

   
                                    11月7日

根性でか、いや気張らす頑張らずか

毎朝たくさん咲いてくれた朝顔の花が少なくなってきました。葉っぱも疲れ
ています。
でも驚きです、咲くんです、ひたすら毎日咲き続けます。

                     
              12月5日、かわいいなー


今日で役目は終了して頂きましたが根っ子は我が家族の傍で来年の出番
まで静かにお休になります。妻の友人が挿し木で新しい友を来春届けてく
れるそうで 来季は仲間が増えて賑やかになりそうです。
                

     今日もご覧くださいましてありがとうございました。


 

コメント (6)
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Kennyの写真館:2012年の紅葉

2012-11-27 15:35:52 | 紅葉

  Kennyの写真館 2012年秋季   
      
=2012年、今年出合った紅葉=
               (この日記の掲載期間:11月30日~12月6日)

八田正文先生の写真教室のひとつ、わいわい塾にお世話になってもう
5年目に入りました。 13名の仲間が先生宅のギャラリーに集まり先生
の丁寧なご指導の下 リラックスさせていただき正にわいわいと本当に
楽しく写真を学ばせていただいております。

 
                 希望が丘文化公園近くの池 (野洲市)

水鳥さん 仲良くしようよ、といってもそりゃ無理ですわな、私が近づく気配を察
知して池の中ほどで井戸端ならぬ お池広場会議を中断し また今朝も邪魔者
がきたぜーとスイスイと遠ざかっていかれます。



                            同上

5年も習っていてこれっ?てですよね すんません。私の作品だけでの写真館は
初めてなんです。今回もどうしょ
うかいなと 思案をするも、まあええか、しょっち
ゅうお会いするのはわいわい塾の仲間と
三上山仲間 。そしてその他のサーク
ル仲間だけやしお会いして恥をかいても
と、でも結構多いな・・・・、皆様どうかお
手柔らかにお願いします。

 



上下の写真は共に希望が丘文化公園近くの池です。春は桜が綺麗で作品作り
に、そして秋には紅葉でお世話になっています。ここで釣りをしたことはありませ
んが時々釣り人を見かけます。この朝は底冷えがする微風で池は鏡面でして霧
が発生していました。

 






上下の写真は花緑公園(野洲市)の散策路での紅葉です。このような樹木が植
えられており私達の目を楽しませてくれます。

 





                     
希望が丘文化公園にある南京ハゼが燃え盛るように紅葉していました

 


                  野洲市の小堤城山への林道で

先の日記で小堤城山城跡を紹介しました。その登山道に辿る林道です。紹介文
を書くため何日か通う内に紅葉した葉っぱがだんだん少なくなって行きました。
でも 晴れた日にはいつも変わらぬ朝日が木立の間から降り注いでいました。

 


   湖北、西浅井町の集落 背後の山は行市山、佐久間盛政の砦があった山です

私の故郷 湖北の集落、琵琶湖の北端での一枚です。野洲市にいますと、今年
は紅葉がもう一つで 晩秋の風情を見ないままま終わってしまうのではと心配に
なり 湖北へ車を飛ばしました。幼い頃から見ていた紅葉が恋しくて。さすがは雪
国、
気温差が湖南とは異なるのか紅葉真っ盛りでした。でも湖北とは1週間遅
れで
野洲市内もまずまずの紅葉に安堵しました。地球温暖化・・・・。

 



今はトンネルが出来て景色を眺める場合しか通らなくなった元の国道8号線、飯
浦・山梨子トンネル付近です。車で曲がりくねった元の国道を登っていくと美しい
琵琶湖の中に竹生島が見えてきます。幼き頃 お袋が載せてくれた国鉄バスの
窓から眺めたそんな風景を思い起こしながら撮影しました。

 


                        野洲市内の公園で

最近 自転車を始めました。アウトドアスポーツが趣味で 足腰にもよそさそうだ
がきっかけの一つなんですが、移動に車を使う場合よりもちょっとした風景に
目が止まることもあるものです。この写真もその一つです。もっともこけて全治
一か月やその自転車が故障で10kmを押しながら歩いて帰ってきたなんてこ
とも・・・・。

 


                   三上山山頂から北の方向

三上山周辺の山々がすっかり色づいています。眼下は花緑公園、希望が丘
文化公園です。水鳥の写真を撮った池も(写真左端に小さく)見えています。

 


     
三上山山麓にはたくさんの散策路があります。その一つから花緑公園を撮りまし
た。ふるさと館(管理事務所、宿泊施設)の方向です。上から二つ目の写真を撮
った池も見えています。

 

       

上下の写真は同散策路での一枚です。黄色い落ち葉が舞っていました。


     
           
       今日もご訪問頂き
また拙作にお付き合いください
       ましてありがとうございました

コメント (11)
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Kennyの山歩き:小堤城山ーその2

2012-11-14 17:10:37 | 城址

歩いて最短ルートで小堤城山へ
   =三上山から小堤城山への移動を=
       (先週のブログの続きです)
          
(この日記の掲載期間:11月23日~11月29日)



        希望が丘文化公園から目指す小堤城山が左に

野洲市のシンボル三上山は登山客で賑わっています。ところが山頂
で絵を描くなどで留まらない限りは432mの山で
すので往復90分も
あれば登山は終わってしまします。そこでせっかく野洲市に来て頂い
のでもう一つ別の山に登って帰って頂きたいと2週に亘って三上
山プラスもう一山の
案内をしております。 その山が小堤城山です。

今週は小堤城山を希望が丘文化公園側から登ります

先週とは反対側からのルートです
前回のブログでは一番一般的なルート、国道8号線側からの登山
(北側)でした。今回は方向としては山の反対側(南側、希望が丘文化公
園)
からの登山です。
このルートは三上山と小堤城山の両方に登って
頂くとすれば移動時間が短くて便利なんです。 また希望が丘に遊び
に来た時にも ちょとっこ登ってみるか!と好都合のルートです。


   三上山麓のふるさと館(花緑公園内)、後方は三上山

このふるさと館に降りてきてください。ここから小堤城山登山口まで
歩いて30分~40分程です。

それではふるさと館前から出発です
三上山を満喫されたら花緑公園(かりょくこうえん)側に下山です。
そして登山道の道標ふるさと館の方へ進んでください。

  
   標識         ふるさと館前の車道     茅葺の家が見えます
          (小サイズの写真はすべて拡大します)
ふるさと館前の車道を左へ向かいますと100m程で茅葺の民家
(資料館)が見えます。その敷地のゲートを入ります。車道はカー
ブしており交通量が多く スピードを出す車が多いので要注意です。

これからご案内するコースは公園内の散策コースでもあり登山の
気分はそのまま持続です!

      
          野球場          中央通り

200m程で野球場に出ます。そこを左折すると希望が丘文化
公園の広場に面した通り(中央通り)に出ます。その通りを右に
進みます。小堤城山が左に見えます(TOPの写真)。

      
       桃色の橋     トイレの前方に案内板  城山方向の道標

中央通り斜め前方に見える桃色の橋の方へ左折です。その橋の広
場にはトイレ
があります。さらに山に向かって(道標があります)進んで
行きます。

      

案内板から5分程で分岐に出ますが城山(上の写真)に進みますと
後5分程で登山口に着きます(上の写真の赤いドラム缶、自転車のところ)

 
         登山口の標識          道中 道標やリボンが完璧です

 


途中で分岐に出ますがここは城山直登ルートを進みます。峠ルート
は下山時にこのルートを歩きここに戻ってきます。


  
ぼちぼち石垣が、元々の巨岩も利用が特徴    山頂、286mです

山頂に近づくにつれ石垣がところどころ目に入ります。この地域では
砂防用に近年積まれた石垣もありますが この(上の写真)石垣は400
年以上前のものではないでしょうか。登山口から山頂まで20分です。


        三上山 小堤城山山頂から真正面、間近に望めます

山頂からの展望
先週のブログに風景写真があります。  ここをクリックしてください。
結構眺めがいいです。三上山、伊吹山、鈴鹿の山々、比良山系、希
望が丘文化公園、琵琶湖、滋賀(近江平野)南部が一望できます。

ここには城がありました
この山の城は小堤城山城です。これについてはここをクリックしてく
ださいね。城跡には山頂から登ってきた方を背に左に下山して道標
(2、3分で下の写真:城跡散策コースの標識)の所を右折してくださ
い。そうすると先週のブログで紹介した曲輪(くるわ)に出ます。城跡の
見どころについても同じく先週のブログをご一覧ください。

 
             山頂から城跡への標識          先週も紹介の曲輪です

小堤城山の尾根にはお城跡が一杯
この山尾根伝いには他にもお城やお寺跡が幾つか残っています。岩
倉城跡・桜本坊跡、雲冠寺跡、星ケ崎城跡などです。そのうち小堤城
山の隣りの古城山にある岩倉城跡を紹介します。お城に興味のある
方はちょっと足を伸ばしてみてください。 尾根伝いに片道15分です。
星ケ崎城についてはここをクリックしてください。

岩倉城跡・桜本坊跡
小堤城山山頂から登って来た方を背に右の急坂(補助ロープがありま
す)を辿ります。お寺跡でもあり曲輪跡や崩れた石垣の(と思います)
城跡に立つのも一興ではと思います。

     
              山頂からは短い急坂を下ります ロープ設置



急坂を下ったところに希望が丘公園方面の道標があります。そこを下
ると登りで分岐した標識「峠ルート」の場所に合流します。

 
                                                                 解説板
                                   
上と下の写真は古城山・岩倉城跡の様子です。曲輪や土塁、堀切
などの典型的な城跡です。今回は見つけることが出来ませんでした
が石垣もあるようです。

    
             城内              桜本池?(未確認)              


         広い城内には土塁、堀切などの跡が伺えます  
       

ルートについて
三上山の花緑公園側からこの山へはほんの少しですが近い
ルートも含め他にもありますが、ブログでは案内が難しい為
このルートにしました。そやけど広くて美しい県立の公園も
散策できてむしろこのコースが私のお奨めです。

       
       今日もご覧くださいましてありがとうございました



 





 

 

コメント (10)
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Kennyの山歩き:小堤城山ーその1

2012-11-05 20:33:25 | 城址

 小堤城山もいいぞ、野洲市の山
三上山と組み合わせての登山にお奨め

 
      希望が丘文化公園芝生広場から真上に小堤城山

          (この日記の掲載期間:11月16~11月22日)

 

一往復だけでは物足りない!
三上山との組み合わせとは、実は私の三上山の仲間の半分以上の方
三上山を2往復以上されます。 登って来た登山口(三か所あります)
は反対側に降りて再度登り返して来る訳です。 私も一往復だけではど
うも物足りない派なんです 432mの山ですからね。でも同じコースだと
飽きで続かな
こと、また特に暑い季節は結構きついです。 そこで、
少し低い山を組み合わせて・・。


小堤城山があります、それも直ぐそこに


     県道2号線から見た小堤城山(左のピーク)  右端は三上山

なもんで私は 三上山よりも14
0mほど低い直ぐ近くの山と組み合わ
せるようになりました。その山が今日紹介の小堤城山、そして過日こ
のブログで紹介の天山(あまのやまです。 (天山について記載の私のブロ
グは上の天山のところ
からリンクしています)

コースは二つ:一つは城跡見学付です
山頂までは登山口からぜいぜい30分位で着きますが登山口へは国
道8号線から1.5kmあります。コースは途中で二つに分かれます。
一つは小堤城山城と云う佐々木六角系の城跡をを見てから山頂に
向かいます。もうひとつは希望が丘北陵コースの尾根に出て山頂に向
かうコースです。 小堤城山城の私のブログ ここからリンクしています)

山道の道標
は完璧です:では出発!

 
         国道8号線沿いの会社の看板 Hirata と バス停小堤

先ずは国道8号線のこの看板とバス停を目印にお越しください。この
国道(上の写真)の前方は草津方向、手前は彦根方向です。御上神社
から北へ(彦根方向に)車で5~6分です。目印の大きな看板 Hirata
は会社です。 小堤はバス停(当の看板から北へ50mの所)でJR野洲駅か
休日は激減しますが定期バスが出ています。この看板の下の道を
入って(東へ)ください。後はどんどんと1km程林道を進みます。

 
    可愛い道標            ゲート手前には駐車場があります

Hirataの看板から入ってすぐに可愛い 城山へ歓迎の道標があります。
やがて鉄格子のゲ-トに着きます。そこの駐車場に車を止めて登山口
まで500mは歩きましょう。(当局に行けば鍵も借ることが出来るとか)

 
5分で登山口です。 ルート図の看板もありそこを右に入って行きます



       
  ルート図(拡大します)   林道(横奥に道識)から山に入ります
 
登山口を道なりに進むと林道に出ます。更に50m程進むと再度小さ
な登山口の道標(下の写真)があります。

  
            登山口のその道識 


城跡コースを辿ります

  

やがてコースの分岐に出ます。お城跡を見学ならば左に入ります。城
は興味なし、おいらは尾根から早よ城山山頂へ ならば右です。

 

この道が大手道と思います。大きな石も目立ちます。崩れた石垣かな。 
更に進むと別の石垣も見えてきます。そこが城だったと実感を覚えます。
     



 大手道をまっすぐに進むと 主郭 です。大きな石がごろごろしています。

     
 
上の主郭の写真の所をまっすぐに(登って来た方を背に)登って行くと
また広場(曲輪:くるわ)に出ます。その広場にある ”上の写真のこの標
識とその場所をしっかり覚えて”
 おいてくださいね。この後ここから
城山山頂に進みますので
。その上でどんどんと下に降りて行くなど一
帯を歩きまわって特に石垣をそして堀切や虎口(こぐち)などを見て回っ
てください。ただしそこはお城、急坂を降りたり登ったりです。なんやい
な、たったの286mの登山やろと は違うんです、
ちゃんと疲れが溜ま
る計算が出来ております

(注)主郭から山頂への道順について
現地、主郭の道標は登って来た方を背に左に進むようになっています。
勿論正しいのですが、覚えておいてください の道標へうまく戻れなかっ
たとのお声も聞きますので先ず山頂に向かう道を確認しておいていただ
きたくて上述のようにしました。

 
城の解説(拡大します)   このような標識を頼って見学をしてください

 
                標識と石垣、堀切です 


           こんな凄い石垣が残っています

石垣(写真の石垣はこの城跡では最大規模と思います)の高さを120
cmの私の
登山用ストック(中央の赤い)との比較で実感してください。
400年以上経過した今もしっかりと残ってます

さて山頂へ
先ほど覚えて頂いた標識のところに戻り尾根に登って行きます。すぐに
尾根に出ます。先ほど分岐したルートに合流です。そこを左折してくださ
い。そこから200mで城山山頂です。
 


                 小堤城山山頂 (286m)


真近に今登ってきた三上山(近江富士)がどーんとそびえ立ちます

 
 眼下に希望が丘文化公園  正面の山は天山(あまのやま)です
 
 下山はこの眼下の公園側にするのもいいです。ただし車の場合は?


               琵琶湖の方角です


            北の方角です。後方は伊吹山です

さて下山は:元の国道8号線、HIRATA の看板の所へ

  

下山はこの道標までどんどんと多少険しい山道を下ります。道標の
文字は一方は城山ー吉上寺山(左)、もう一つが小堤登山口(右)
でここを右折です。そうすると先ほどの分岐に帰ってきます。つまり
尾根コースを辿って下山します。

どうでしょうか? 三上山とこの小堤城山とを歩くと約5時間の登山が
楽しめます。それもお城跡見学付の豪華版です。お城にそれ程興味
のない我かみさんでもまあまあやねと云てます。なお この城が当時ど
れだけ重要なお城であったか
については上述の所からリンクしてい
ますので
合わせてご一読頂ければ幸いです。

希望が丘文化公園からの方が・・車でない場合
車移動ですと三上山とこの小堤城山の二つの山を歩くのは問題ありま
せんが そうでない場合は両山の間の移動に時間がかかります。そこで
希望が丘公園からですと三上山下山後(花緑公園・希望が丘側に下山
する)両公園内を歩いて30~40分程で登山口に辿れます。

次回(11月23日~11月29日)はこの希望が丘側のコースを紹介します。

   今日もご覧くださいましてありがとうございました。

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Kennyの郷土史:滋賀から情報発信:敏満寺

2012-11-05 19:22:53 | 神社・仏閣

 名神多賀SAは大寺院の中に
  =そのお寺は敏満寺、でも今は遺跡=
   よく利用する多賀SAが大規模寺院の遺跡内にあったとは!


      今回も滋賀県の研究員さんのご案内で

            
(この日記の掲載期間:11月9日~11月15日)


      名神高速道路 多賀サービスエリア(SA)

先ず下の写真を
名神高速 多賀SAがお寺跡の中にあるとのことですが実際にそこに
立っても全く何も感じません。ところが上空から見るとこんな具合です。

     
                 多賀SA周辺の航空写真 (現地看板)    拡大写真でご覧ください
                                                                             (ここをクリックしてね)

SAの敷地の一画には唯一
土塁や櫓台跡を今も見ることが出来るます。ん? それっ
て城跡と違
うんかい? そうなんですがやっかいな事にこんな出来事があったんや
そうです。

実はそのお寺は戦国時代に浅井軍が先ず最初に そして次に織田軍
が攻撃をかけて焼き払い廃絶してしまったんです。400年以上も前の
話でそれで今は寺は遺構だけが残っています。奈良時代の建立らしい
ですが大寺院やと云うのになんちゅう事をするんやと思いますね。

当時お寺は戦国大名にとってはあなどれない怖い存在で大きなお寺
叩いておく必要があったのです。信長の比叡山焼き討ちもその類
です。
浅井や織田軍はお寺の一画を砦として使ったのではとの事です。


               今も残る土塁


          櫓台跡(東屋の側)  空堀(右の谷の部分)

この城跡は上り線(大津から彦根方面)の多賀SA 北端
スターバ
クス(コーヒ店)の続きにあり公園として開放されています。これが
城跡?と思われるかもしれませんがSAで休憩時に土塁、虎口、空堀
って(Kennyが日頃知ったか振りしとる)こんなんかいとちょっと覗いて
みてください。


敏満寺とは
今回の講座 現地見学会でこんなにも大きなお寺の存在を知りました。
そのお寺は敏満寺(びんまんじ)と言いますが場所は上述のSAの周辺
で多賀大社の近く(歩いて約20分ほど)です。巨大な本堂や30棟を超え
る諸堂が建並ぶ大寺院だったようです。このお寺は廃絶しましたが胡
宮神社(このみやじんじゃ)と福寿院は今も残っており見学も出来ます。
 

                      現地で撮影、拝借しました

               
                         解説板            五輪塔(当時東大寺より寄進)                  
                      
敏満寺や廃絶については上の現地で撮った案内板をご一読ください。
               (上の写真も拡大します)


名神高速道路はお寺の真ん中を切り開いて
今日の日記は講座の主題(テキストの題名:文末に表紙写真)ではなく副題
くらいかな、でもこの地に延暦寺(比叡山)よりも規模が大きいとされる
お寺があったこと、そのお寺の跡に名神
高速道路が通り 多賀ービ
スエリア(SA)まで設置されていたことを知った方が
Kennyにとっては
もっともっと面白
いのでこの話題を日記に残しました。

 
   広大な境内(今も残る胡宮神社に展示の写真拝借)    拡大してご覧ください

このお寺の遺跡で今も実際に見る事が出来るのが仁王門跡です。
礎石は焼け焦げたと思われる跡も伺えます。それは高速道路の橋桁
の下にありました。


           仁王門跡
 
今回の講座、見学会
佐々木道誉と本拠地の勝楽寺、敏満寺内に今も残る胡宮神社、さ
らには多賀大社、その他の見学も含まれていました。 胡宮神社では
平清盛 河上皇御落胤(ごらくいん)を物語る古文書 仏舎利相承
(ぶっしゃりそうしょうず)が伝わっており そ
のお話もありましたがまた別
の機会に取り上げたいと思っています。

滋賀県文化財保護課では
毎週のように講座(安土城考古博物館も含めて)や現地見学会を開催
して下さいます。 郷土史を少しと思っていました私にとっては本当にあ
りがたいことです。毎回ご案内くださる県の専門研究員の皆様、また
現地
では地元の自治体の研究員さんやボランテアガイドの皆様も丁寧
解説に加わってくださいます。 だれでも参加出来ます。お問い合わ
せは先は滋賀県教育委員会文化財保護課(滋賀県庁内)です。

  
  県から配布の冊子、他にも見学地で         敏満寺に向かって歩く私達  この日は10km
   多くの資料を頂きました             程歩きました。 これもまた有難いです 
    

      今日もご覧くださいましてありがとうございました

コメント (4)
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