山歩き、今年の最大イベント、大満喫
=写真でしか見たことがない涸沢が目の前に、
これだけいい天気と紅葉の揃った日はそれほどないと=
そこは過去に何度も見た写真の通りでそれ以上でした
上高地バス停から横尾、屏風岩を左に見上げながら本谷(ほんたに)橋の河原
では長めの休憩です。しかし多少の色づきはあるにしても、緑、みどり。やはり
(温暖化)早かったかー、と期待はどんどんと薄れていきます。
お定まりの河童橋から 上高地の唐松もまだ緑
屏風岩を左に見て 本谷橋で一息
涸沢カールは紅葉に囲まれていました:
ところが標高2000m(以降もおおよそ)を過ぎてガレ場(岩、石ころの道)を
過ぎるころあたりの樹木、特にナナカマドの赤とダケカンバの黄色が綺麗に
なってきました、おお、これは!やがてカールが目にが入り、もう間違いなし、
赤、黄色そして緑もバランスよく目指す風景、美しい紅葉が見えてきました。
涸沢ヒュッテ、涸沢小屋がある2300mに到着、そこは紅葉真っ盛りでした。
・・・・・・・・・・・・・・・”
涸沢槍や穂高の山々の峰が高い順に褐色に染まってきます:
寒いです。午前6時前、小屋のテラスや周辺にカメラが並びます。フイルム
からデジカメの携帯に至るまで。歓声と共に晴天ならではの一大イベントの
始まりです。太陽の動きがこれほど早いとは(知ってはいたが・・・)。 条件
設定の時間は取れない!
上り道、この景色が目に入りやれやれと ナナカマドの向こうに前穂高岳
4人の山仲間は、小屋を集合場所に自由行動を:
それほど貴重な日に巡り合わせたのならと、Kennyからの提案で、二日目
はそれぞれの思いで一日を過ごすことにしました。穂高に登る人(4人とも
その予定でしたが)、絵を描く人。そしてKennyはカメラです。山登りでこれ
だけゆっくりとカメラを提げて散策するのは勿論初めてです。 写真の出来
は別として涸沢カールの石ころまでしっかり観察してきました。
涸沢カールの正体 ナナカマドを纏う奥穂高岳
もっと記録しておきたい事がいっぱいの旅でしたが長くなると・・・:
*山小屋は普通より幅が狭い布団一枚に二人がより添って寝ます。
それが10月の3連休には3人になるとか。トイレに立ったらそれこそ
もう元の位置入り込めない、が大混雑にふさわ しい表現ですかな。
ザイテングラート手前からヒュッテを ちょっと失礼、山ガールファッション
*野洲から車で4時間、平湯温泉の駐車場に到着します。近いです。
次回は今回パスした北穂、(北穂高岳)、奥穂に挑戦します。
*間違いなく増えました若者登山客
いうまでもなく山ガール様のご登場です。でも今まで山を賑やかにして
下さったおかーさん、最近のファッションに躊躇は不要です。何人かに
出会いましたが、似合っております似合います、是非。
*Kennyは晴れ男か、昨年の富士登山も今年の涸沢も一回目の挑戦
で天気に恵まれ今年もいい思い出を持って念願の高峰登山を、それも
誰でも一度は行きたい涸沢を体験することが出来ました。
(この日記の掲載:10月15日~10月21日)
今日もご覧くださいましてありがとうございました
最新の画像[もっと見る]
この後、木曽駒(妻と)、大山、伊吹山と続きます。やみつきとまではいかないのですが・・・(笑)いいですね、山の醍醐味。
空の色調を見ているだけで、うずうずしてきます。山登りの醍醐味・・・
こんな空の色の下で、見下ろすとやみつきになること間違いなし。
光の魔術・・・すっごい色調の変化!
全体の雰囲気がこんなにころっと変わるとは・・・・
ナナカマドの色合いがいいなあ。