最近びっくりしたのが「づぼらや」さんが閉店、とかレナウンの経営破綻。時代が移り変わっていることが身に沁みます。
アパレルの不振については、COVID-19で外出の機会が減ったから、というのもあるかもしれませんが、世の中の流れとして、着るものに対して、みなそれほどの執着がなくなったからなのではないでしょうか。
私の親の年代は、丁度おしゃれに気を使う時期が戦中戦後。不満が募っていたようです。何度かその話は聞きました。亡くなるまで、着るものをあれこれ考えるのが大好きでした。
私個人の感覚かもしれませんが、私はそれほど着るものに執着がありません。TPOにふさわしいものがあればそれでよし、と言う感じです。美しいものなど嫌いではないですが、生活に必要かどうか考えると、メンテナンスの手間や経費もありますし、どうしても無駄、と言うことになります。
人口が減った、と言うよりも、皆さん着ることにそれほど費用をかけなくなったのではないでしょうか?
価値を見出さなくなった、といいますか。
近所のお気に入りのバラ。これは昨年の今頃の写真です。今年はタイミングが合わず、写真に撮れませんでしたが、今年も美しく咲いていました。
さて、話は全く変わりますが、先日SNSでふとYoYo-Maを見かけ「おお、あの青年が!」とびっくりしたり、五嶋みどりさんをYoutubeでお見かけし「おお、あの天才少女が!」と感慨に耽ったりしていました。
自宅にいることが増えたので、これまでなかなかできなかった静かに音楽を聴く時間も持つことができます。今やデジタルでいろいろな音源が出回っています。多少の費用をかければすぐに聴くことができたりして、もう本当に素敵な時代です。
そんなこんなで強く感じるのは時代の流れ。
大分変わりました。 昭和は遠くになりにけり。
それなのに、国会では相変わらず「昭和な議論」や「懲りない所業」が暴露されたりしていますね。いよいよかな、などと思ってしまいます。