喫茶文化は名古屋の文化

一昨日はつくばに行ってきたのですが、東海地方を
離れると喫茶店のサービスの差を改めて実感することができます。
というか、喫茶店モーニングサービスの域はもはや東海地区の文化
といっても良いのではないかと思います。

このモーニングサービスは特に一宮地域が突出してるのだろうと
思いますが、一宮市では喫茶店のモーニングサービスのコンテストを
開催しているらいいですね。

一宮商工会議所の青年部のみなさんが主宰して運営しているらしいのですが
今年の大会で２回目ということらしいです。
モーニングサービスはみなさんご存じのとおり、コーヒー１杯分の値段で
トーストやら卵やらついてくるわけですが（これがなんで３００円でできるのかな
といつも疑問に思ってはいるのですが・・）、このコンテストの目的は
喫茶モーニングをもっと広く広報認知してもらい喫茶店業界の応援を
していくとともに、モーニングサービスを規格化、ブランド化することで
サービス（無料）からセットへの転換が図れないか！ということだそうです。
確かにコーヒー１杯のなかでやりくりするには難しいですもんね。
ブランド化などでモーニングセットとして確立していけば多少の値段を
もらってもメニューとして成り立つところまで持っていけるといいですね。

この取り組みは商工会議所青年部の方々の頑張りがあってのことなのですが
この取り組みに協力をしてくれる喫茶店業界の経営者の方がみえないと
始まらないのですね。

とかく日々日常の業務に追われているとこのようなイベントは自分たちの
業界のためだと思ってもなかなか時間を割いたりお金を出したりと協力
することが行動としてできないことが多いのは仕方のないことなのです。

番組の中である喫茶店オーナーの方が
「商工会のみなさんが一生懸命頑張ってくださるから、
私らも協力しなきゃあいかんわねえ。」なんてコメントされていましたが
実行して参加してくださる人がいるということが素晴らしいことです。
だから喫茶文化とまで言わしめるものを続けられているのではないかと思いますね。



私もいろいろな団体で市民運動みたいなことはいっぱい経験してきましたが
ともするとマスターベーション的なことになりがち・・・それはそれで意味が
あるのですが・・・実際に廻りの人々を巻き込んで動きがあるということは
本当にすごいことだと思います。



また、人を巻き込む以前に自分が自分のできる行動を地道にしている人も
いっぱいいます。アルミ缶あつめたり、道路のゴミ拾いされたり・・・
そういうこともすごいことですね。

さあ、自分は何をしているか？ですね。

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