私が鐘紡に勤めていた時、上司のM課長というおっかない方が
みえまして、本当に多くのご指導をいただきました。
今となってはいい思い出とともに感謝しています。
その方、慶応の応援団団長で見るからにそんな風貌でしたね。
その方が、自分の若い時の話をよくしてくれて、北海道の山小屋みたいな
ところで暮らしている友達を雪をかきわけ訪ねて行って酒を酌み交わした
話を何度となく聞かされました。
「友遠方より来たり、また楽しからずや」
こういう友がいなくてはいかんよ!これがその人の香りがする人生なんや!って
力説してくれました。
人との付き合い(私の場合、もっぱら呑み付き合いですが・・)の楽しさや大切さを
社会人になって教えてもらった原点かなと思っています。
先日、バスケットで知り合ったY君とまたまた飲む機会があったのですが
私の都合で深夜からの呑み会合流ということに・・・
彼とは学校の後輩ということではないのですが、バスケットだけでなく
仕事のことや、まあほんとにいろんな面で話が面白いので
たまに板取に来てくれるのを楽しみにしているのです。
この日は自分が勝手に盛り上がってしまい、2時半まで引っ張ってしまいました!
かなり迷惑な話でした・・・反省反省・・・
このことすぐにブログアップしようとしていたのですがなかなか
落ち着いていなくて今日になってしまったのですが、
このこと考えていたときに思い出したのが
「友遠方より・・・」
この感覚がM課長の言っていた感覚なんだなって感じました。
ひととの交流が日常を楽しくしてくれるし
振り返ったとき、人生をより深くしてくれていると感じることが
できるのだと思います。
相変わらず迷惑をかけている付き合いばかりかもしれませんが
ありがたい時間を過ごしている・・・実感です。
Yクンごめんね!
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