web2の解説記事の途中ではありますが、businessweekに、googleがYouTubeの買収交渉中だと出ています。
16億ドル。すごいですね。googleの時価総額から行けばなんとも無いというところでしょうか。
YouTube is one of the Internet's most popular social networking destinations, with roughly 20 million unique visitors a month.
ユーチューブって何? というわけですが、私も最近知った口です。『きっこのブログ』をご存知でしょうか。私は時々のぞいていますが結構有名です。語り口が楽しいし、どきっとする裏情報を真偽は知りませんがあげていたりします。きっこさんがYouTubeにリンクを貼って、某タレントがナンミョーと呼ばれる宗教団体に帰依する想いを吐露したビデオやいかさまテレビレポーターの証拠ビデオを紹介しています。それで、何だこのサイトは、と認識していた次第です。
と何となく気にはなっていたこのサイトですが、googleが買おうとしているのですね。月に2千万ビジターですよ。これを取りこみたいのですね。
What's surprising is that Google, the king of do-it-yourself Web projects, would bid so aggressively to acquire a company without a proven method of making money.
本来、自主開発主義のgoogleがアグレッシブに、しかもどう利益を上げるのかが明確になっていない会社を買収することが驚きだと。しかし、
①今後SNSからの広告収入は増えると予想されているし
②ビデオ広告も増えるので、
広告主はこの2つに参入したいが、買収すれば一石二鳥。
Social networking sites have the added ability of generating user loyalty and increasing the barriers to switching to other Internet portals or platforms.
そう、ユーザーがgoogleから離れてゆかないよう、こうしたSNSを持っていると心強いわけですね。
次の引用はかなり重要だと思います。
"If your friends are all on MySpace, you have to be on MySpace. If your friends are all on YouTube, you have to be on YouTube. These sites have the power of human relationships, which is much more sticky than just having a good utility."
どんな便利なユーティリティも、人間関係にはかなわない。SNSを取り込んで行かざるを得ない方向だ、というわけです。
SNSは平板なWeb世界をコミュニティーに変える力がありますが、そうした閉じた世界をも飲み込んで行かざるを得ないと判断したのでしょう。
乱立する豪族をgoogleが統一する、なんて言い方どうでしょう。
BUY RATHER THAN BUILD?
google videoを立ち上げたものの、後塵を排しているようでして。googleも無敵に見えて、機能提供だけでは勝てないところがあるわけです。だから買収する、ということですね。
COPYRIGHT ISSUES.
ナップスターほどでは無いにしても、コピーライト問題はこうしたサイトにはついて回ります。果たして買収後、googleはうまくやれるんでしょうか。
Google also has the funds and knowledge to remedy YouTube's copyright issues. There is filtering technology out there that can limit the upload of known copyrighted content. Guba, for example, uses such a filter.
googleには資金と知恵がある。フィルターをかけるテクノロジーも現存する、そうですね。
If the technology is out there, there's little reason why Google's skilled engineers couldn't acquire or build it.
はいはい。
Google also has experience defending itself against copyright infringement suits. The company is currently in legal battles over its image search, book search, and policy of caching Web pages, notes Schultz.
買収する前から既にいろいろ訴えられてるし。なるほど。
はたしてどうなりますか。
16億ドル。すごいですね。googleの時価総額から行けばなんとも無いというところでしょうか。
YouTube is one of the Internet's most popular social networking destinations, with roughly 20 million unique visitors a month.
ユーチューブって何? というわけですが、私も最近知った口です。『きっこのブログ』をご存知でしょうか。私は時々のぞいていますが結構有名です。語り口が楽しいし、どきっとする裏情報を真偽は知りませんがあげていたりします。きっこさんがYouTubeにリンクを貼って、某タレントがナンミョーと呼ばれる宗教団体に帰依する想いを吐露したビデオやいかさまテレビレポーターの証拠ビデオを紹介しています。それで、何だこのサイトは、と認識していた次第です。
と何となく気にはなっていたこのサイトですが、googleが買おうとしているのですね。月に2千万ビジターですよ。これを取りこみたいのですね。
What's surprising is that Google, the king of do-it-yourself Web projects, would bid so aggressively to acquire a company without a proven method of making money.
本来、自主開発主義のgoogleがアグレッシブに、しかもどう利益を上げるのかが明確になっていない会社を買収することが驚きだと。しかし、
①今後SNSからの広告収入は増えると予想されているし
②ビデオ広告も増えるので、
広告主はこの2つに参入したいが、買収すれば一石二鳥。
Social networking sites have the added ability of generating user loyalty and increasing the barriers to switching to other Internet portals or platforms.
そう、ユーザーがgoogleから離れてゆかないよう、こうしたSNSを持っていると心強いわけですね。
次の引用はかなり重要だと思います。
"If your friends are all on MySpace, you have to be on MySpace. If your friends are all on YouTube, you have to be on YouTube. These sites have the power of human relationships, which is much more sticky than just having a good utility."
どんな便利なユーティリティも、人間関係にはかなわない。SNSを取り込んで行かざるを得ない方向だ、というわけです。
SNSは平板なWeb世界をコミュニティーに変える力がありますが、そうした閉じた世界をも飲み込んで行かざるを得ないと判断したのでしょう。
乱立する豪族をgoogleが統一する、なんて言い方どうでしょう。
BUY RATHER THAN BUILD?
google videoを立ち上げたものの、後塵を排しているようでして。googleも無敵に見えて、機能提供だけでは勝てないところがあるわけです。だから買収する、ということですね。
COPYRIGHT ISSUES.
ナップスターほどでは無いにしても、コピーライト問題はこうしたサイトにはついて回ります。果たして買収後、googleはうまくやれるんでしょうか。
Google also has the funds and knowledge to remedy YouTube's copyright issues. There is filtering technology out there that can limit the upload of known copyrighted content. Guba, for example, uses such a filter.
googleには資金と知恵がある。フィルターをかけるテクノロジーも現存する、そうですね。
If the technology is out there, there's little reason why Google's skilled engineers couldn't acquire or build it.
はいはい。
Google also has experience defending itself against copyright infringement suits. The company is currently in legal battles over its image search, book search, and policy of caching Web pages, notes Schultz.
買収する前から既にいろいろ訴えられてるし。なるほど。
はたしてどうなりますか。
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