最近、新聞でも生存率の高い病院、低い病院、心臓に強い病院、弱い病院なんて記事が出てたりしますな。医学が科学の一分野で、確立されて標準化された技術を維持しているとしても、やっているのは人間なわけで、うまい、下手、真面目不真面目は当然あるわけですな。
当然経験が長くなればうまくなる。クオリティを高める努力を続ける病院の成績は当然よくなる。
America's Top Hospitals Cut Patient Death Rate 27%
The top-rated U.S. hospitals have a 27 percent lower death rate than other hospitals, according to a study released Tuesday by HealthGrades, an independent health care ratings organization.
全米でトップレベルの病院の死亡率は一般の病院より3割近く死亡率が低かったというんですが、
Researchers analyzed the records of about 41 million Medicare patients treated at the nation's almost 5,000 non-federal hospitals. The study of data from fiscal years 2005, 2006 and 2007 focused on 26 common diagnoses and procedures, including heart failure, heart attack, stroke, pneumonia, angioplasty, gastrointestinal surgeries and sepsis.
心不全、心臓発作、脳卒中、肺炎、血管形成術、消化管の手術や敗血症など26種類の診断、治療について41百万人の患者について調べたんだそうですな。
The study also found that patients at the highest-performing hospitals had an 8 percent lower risk of complications for diagnoses and procedures that include orthopedic and neurosurgery, vascular surgery, prostate surgery and gall bladder surgery.
好成績の病院は、整形外科、脳神経外科、血管外科手術、前立腺手術や胆嚢手術をを含む診断治療の際の合併症のリスクも8%低かったんだそうで。
随分前に観たテレビで、日本で成績の悪い病院が復活した時のことをやってまして、当時悪かった時代は専門医師スタッフが不足していて、専門外の手術までムリしてやっていて、死亡率が高かったが、それでもあのスタッフで回していたことを考えればがんばっていたと思う、とかのインタビューがあったんですな。
おいおい、と。そんながんばりはいらないぞ、と思ったのは私だけだったんですかね。
In fact, if the quality of care at all hospitals matched that of the top-rated hospitals, 152,666 lives may have been saved, and 11,772 major complications may have been avoided during the three years, according to HealthGrades Seventh Annual Hospital Quality and Clinical Excellence study.
もし全部の病院がトップレベルの医療の質を確保できたとしたら、15万3千人の命が助かったかもしれない。3年で12千の合併症を防げたかも知れない。
こういうところは、日米を問わないみたいですな。
米国は個人での差が大きいような気もするし、業界での標準化はかなり進んでいるような気もするし、果たして日本と比べてどうなんでしょうね。ただ、一流病院は超一流なんでしょうな。
当然経験が長くなればうまくなる。クオリティを高める努力を続ける病院の成績は当然よくなる。
America's Top Hospitals Cut Patient Death Rate 27%
The top-rated U.S. hospitals have a 27 percent lower death rate than other hospitals, according to a study released Tuesday by HealthGrades, an independent health care ratings organization.
全米でトップレベルの病院の死亡率は一般の病院より3割近く死亡率が低かったというんですが、
Researchers analyzed the records of about 41 million Medicare patients treated at the nation's almost 5,000 non-federal hospitals. The study of data from fiscal years 2005, 2006 and 2007 focused on 26 common diagnoses and procedures, including heart failure, heart attack, stroke, pneumonia, angioplasty, gastrointestinal surgeries and sepsis.
心不全、心臓発作、脳卒中、肺炎、血管形成術、消化管の手術や敗血症など26種類の診断、治療について41百万人の患者について調べたんだそうですな。
The study also found that patients at the highest-performing hospitals had an 8 percent lower risk of complications for diagnoses and procedures that include orthopedic and neurosurgery, vascular surgery, prostate surgery and gall bladder surgery.
好成績の病院は、整形外科、脳神経外科、血管外科手術、前立腺手術や胆嚢手術をを含む診断治療の際の合併症のリスクも8%低かったんだそうで。
随分前に観たテレビで、日本で成績の悪い病院が復活した時のことをやってまして、当時悪かった時代は専門医師スタッフが不足していて、専門外の手術までムリしてやっていて、死亡率が高かったが、それでもあのスタッフで回していたことを考えればがんばっていたと思う、とかのインタビューがあったんですな。
おいおい、と。そんながんばりはいらないぞ、と思ったのは私だけだったんですかね。
In fact, if the quality of care at all hospitals matched that of the top-rated hospitals, 152,666 lives may have been saved, and 11,772 major complications may have been avoided during the three years, according to HealthGrades Seventh Annual Hospital Quality and Clinical Excellence study.
もし全部の病院がトップレベルの医療の質を確保できたとしたら、15万3千人の命が助かったかもしれない。3年で12千の合併症を防げたかも知れない。
こういうところは、日米を問わないみたいですな。
米国は個人での差が大きいような気もするし、業界での標準化はかなり進んでいるような気もするし、果たして日本と比べてどうなんでしょうね。ただ、一流病院は超一流なんでしょうな。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます