ここのところオバマ演説を続けてご紹介していて、ちょっと政治づいたところで、もういっちょ。
イスラエルやユダヤ批判というと、ちょっとタブーな感じがするわけですが、カーターさんや、こんな本が出てきたりして、勇敢な人たちが突破口を開きつつあるんだろうか、という気がしないでもないんですが、まあ、良くわかりませんがね。
米政権もオバマさんに変わって、どっち向きなのか、世界が見定めているってとこですかな。クルーグマンじゃありませんが、conventionalな判断をする大統領になってしまうと、物事は進まないんじゃないか、という心配は結構あるんでしょうな。期待が大きいだけに幻滅に向かう危険性ありますよね。
さて、ガザ関連でBBCが批判の真っ只中にあるようでして、
BBC Assailed for Refusing to Carry Gaza Appeal
BBC has rarely been buffeted as severely as it has in recent days over its decision not to broadcast a television appeal by aid agencies for victims of Israel’s recent military actions in Gaza
イスラエルのガザ攻撃の犠牲者に対する支援団体のテレビアピールを放送しない決断をしたBBCがかつてないほどの批判にさらされている。
日本でも伝えられてますな。
ガザ支援広告の放映拒否 抗議電話1万件
The decision has met with angry criticism from Church of England archbishops, editorial writers and senior British government ministers, as well as sit-ins at the BBC’s London headquarters and its broadcast center in Glasgow.
本部に座り込みをかけられたり、そうそうたる人たちからも怒りが寄せられていているってことなんですな。
A strong undercurrent in many of the protests has been that the BBC gave in to pressure from Israel or Jewish groups, which the BBC has vehemently denied.
こうした強い抗議の背景には、イスラエルやユダヤ人グループの圧力に屈したかも知れないとの思いがある。BBCは強く否定しているが。
A more common view has been that BBC executives, already wary because of a recent series of embarrassments unrelated to Middle East coverage, became so averse to controversy that they made an awkward extension of the concept of impartiality to a purely humanitarian issue.
中東に関係ない報道で何度もひどい目に合わされて神経質になっているBBCの経営陣は、物議をかもすことを恐れて、報道の公平性を純粋な人道問題にまで持ち込んだのではないかとの見方がより一般的だ。
まあ、自主規制したらかえって目立ってたたかれたってことなんですかね。だとしたらホントついてませんなあ。
それにしても、しかるべき人たちがしかるべき批判をして、きちんと怒って、きちんと公に向けて発言する。こういうの、社会の安心感というヤツですな。自分でなくても、責任ある人が責任ある発言をする。任せて安心。良いですねえ。
トニーベン吼える
アルジャズイーラ報道
イスラエルやユダヤ批判というと、ちょっとタブーな感じがするわけですが、カーターさんや、こんな本が出てきたりして、勇敢な人たちが突破口を開きつつあるんだろうか、という気がしないでもないんですが、まあ、良くわかりませんがね。
米政権もオバマさんに変わって、どっち向きなのか、世界が見定めているってとこですかな。クルーグマンじゃありませんが、conventionalな判断をする大統領になってしまうと、物事は進まないんじゃないか、という心配は結構あるんでしょうな。期待が大きいだけに幻滅に向かう危険性ありますよね。
さて、ガザ関連でBBCが批判の真っ只中にあるようでして、
BBC Assailed for Refusing to Carry Gaza Appeal
BBC has rarely been buffeted as severely as it has in recent days over its decision not to broadcast a television appeal by aid agencies for victims of Israel’s recent military actions in Gaza
イスラエルのガザ攻撃の犠牲者に対する支援団体のテレビアピールを放送しない決断をしたBBCがかつてないほどの批判にさらされている。
日本でも伝えられてますな。
ガザ支援広告の放映拒否 抗議電話1万件
The decision has met with angry criticism from Church of England archbishops, editorial writers and senior British government ministers, as well as sit-ins at the BBC’s London headquarters and its broadcast center in Glasgow.
本部に座り込みをかけられたり、そうそうたる人たちからも怒りが寄せられていているってことなんですな。
A strong undercurrent in many of the protests has been that the BBC gave in to pressure from Israel or Jewish groups, which the BBC has vehemently denied.
こうした強い抗議の背景には、イスラエルやユダヤ人グループの圧力に屈したかも知れないとの思いがある。BBCは強く否定しているが。
A more common view has been that BBC executives, already wary because of a recent series of embarrassments unrelated to Middle East coverage, became so averse to controversy that they made an awkward extension of the concept of impartiality to a purely humanitarian issue.
中東に関係ない報道で何度もひどい目に合わされて神経質になっているBBCの経営陣は、物議をかもすことを恐れて、報道の公平性を純粋な人道問題にまで持ち込んだのではないかとの見方がより一般的だ。
まあ、自主規制したらかえって目立ってたたかれたってことなんですかね。だとしたらホントついてませんなあ。
それにしても、しかるべき人たちがしかるべき批判をして、きちんと怒って、きちんと公に向けて発言する。こういうの、社会の安心感というヤツですな。自分でなくても、責任ある人が責任ある発言をする。任せて安心。良いですねえ。
トニーベン吼える
アルジャズイーラ報道
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