オシロイバナ[白粉花](オシロイバナ科)
川沿いの道を歩いていると土手にオシロイバナが群れ咲いていました。ここでは赤花ばかりです。少し離れた所には白花の群生がありました。赤と白、黄色と赤などの絞りの花もよく見かけます。
花の咲く時期に塊根を掘り取り、天日で乾燥したものは強い利尿作用があり利尿に用いられます。ただこの塊根は有毒で、食すと下痢や嘔吐、腹痛を引き起こすとも言われています。毒と薬は紙一重ですが、無理に使うことも無いのでしょうね。
7月下旬 大和市内にて
オシロイバナ[白粉花](オシロイバナ科)
川沿いの道を歩いていると土手にオシロイバナが群れ咲いていました。ここでは赤花ばかりです。少し離れた所には白花の群生がありました。赤と白、黄色と赤などの絞りの花もよく見かけます。
花の咲く時期に塊根を掘り取り、天日で乾燥したものは強い利尿作用があり利尿に用いられます。ただこの塊根は有毒で、食すと下痢や嘔吐、腹痛を引き起こすとも言われています。毒と薬は紙一重ですが、無理に使うことも無いのでしょうね。
7月下旬 大和市内にて
ザクロ[石榴](ザクロ科:ミソハギ科[APG] )
散策の途中、公園に立ち寄った所、ザクロの実と出いました。まだ小さい果実、白っぽい果皮と先端に残った萼片が目立ちます。このあと熟すと果皮は開裂し、淡紅色の種子を確認できます。ゼリー状の外種皮を食べるのは面倒ですが、ついつい食べてしまいます。でもここ数年食べる機会がありません。
以前にも載せましたが、ザクロは薬用として渡来しました。日本は終戦後しばらくまでは寄生虫が多く、このザクロの果皮は寄生虫駆除薬として活躍していたそうです。再び活躍する日は来ないでしょうが、身近な薬用植物でもあるのですね。
7月下旬 大和市内にて
アキノタムラソウ[秋の田村草](シソ科)
林縁の道を歩いていると、所々でアキノタムラソウが花を咲かせていました。6月に咲いていた花を撮っていますが、もう一度花を撮ろうとしていたら、ハチが訪れてきました。
これはハナバチの仲間ですかね。詳しくわかりませんが、スジボソフトハナバチに似ているように思います。小さな花にもこうして虫たちが寄ってくるのですね。
今日は立秋、暦の上ではもう秋です。この花の季節になりましたね。
7月下旬 横浜市内にて
クサギ[臭木](シソ科)
川沿いの遊歩道を歩いていると、甘い香りが漂ってきました。辺りを見回すとクサギの花が咲き始めていたのです。もうこの花も咲く季節なのですね。
この時は蕾の方が目立っていましたが、花の盛りを迎える頃には、甘い香りも強くなることでしょう。その時にまた訪れてみたいです。
昨日今日と暑さが少し和らいでいます。
8月上旬 大和市内にて
ヤブカンゾウ[藪萱草](ススキノキ科)
草むらでヤブカンゾウの花が咲いていました。オレンジ色の花が、自己主張をしていますね。通勤で使う電車の線路沿いでも咲いているのですが、これも身近な花だと感じています。
若芽や蕾、花はかるく茹でて水にさらして、天ぷらにしたり、酢の物、酢味噌などにして食べられます。この写真も見る人が見たら、美味しい食材の写真に見えるのでしょうかね。一度試食してみたいものです。
この花は1日花、今咲いている花はこの日限りの出会いです。
7月上旬 千葉県内にて