ヒメオドリコソウ[姫踊り子草](シソ科)
道端や空き地、土手、畑などに生える、ヨーロッパ原産の越年草。
葉は卵円形で、鈍い鋸歯があり、網目状のくぼんだ葉脈が走ります。4~5月、上部の葉のわきに淡紅色の唇形花を輪状につけます。
茎には短い毛が生えますが、こうやって見ると葉の表面や上唇などにも短い毛がついていて、全体的に毛が生えているんですね。
葉の生え方に特徴があり、茎の下方につく葉ほど、葉柄が長く、面積が大きいです。また、新たな葉が出る時には、下の葉を陰にしないような位置に出てくるそうです。
全ての葉に太陽の光が当たるよう工夫されているのですね。
昨日載せたオオイヌノフグリと同じ道端に咲いていました。オドリコソウに似て、小さいことから「ヒメ」がつくそうですが、去年初めてそのオドリコソウに出会いました。
今年も花が咲くのを見るのが楽しみです。。。。。
オドリコソウの花
2月中旬 横浜市内にて