自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

花咲いて・・・

2009-02-23 22:32:20 | お散歩


オオハナワラビ[大花蕨](ハナヤスリ科)
この日歩いた林の道端には、このハナワラビの仲間がたくさん生えていました。
2月に入ったからなのか、胞子葉の先が黒ずんでいますね。
近所の林では、フユノハナワラビによく出会います。
葉の先(鋸歯)が尖っている方が、オオハナワラビということですが、この葉の先は尖っているようなので、オオハナワラビとしました。胞子の形状でも区別することができるそうですが、私にはまだそこまで細かく見ることができません。
シダ植物も気になりますが、なかなか覚え切れませんね・・・・・

フユノハナワラビ

2月中旬 逗子市内にて にほんブログ村 写真ブログ 植物・花写真へ人気ブログランキングへ

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

早すぎて・・・ホタルカズラ

2009-02-22 21:01:58 | お散歩


ホタルカズラ[蛍葛](ムラサキ科)
日本各地の乾いた疎林や草地に見られる多年草。
草丈は15~25cm。葉は互生し、長さ3㎝程度の長楕円形。4~5月、径15~18mmの青紫色の花を咲かせます。花後、長く這う無花枝を出すのが特徴だそうです。
花を見るには、少し出会いが早すぎたようです。
青紫色の花、見てみたいですね・・・・・

2月中旬 逗子市内にて にほんブログ村 写真ブログ 植物・花写真へ人気ブログランキングへ
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

黄色い花咲く・・・オニシバリ

2009-02-21 18:57:29 | お散歩


オニシバリ[鬼縛り](ジンチョウゲ科)
去年、よく歩く林際の土手に咲いていたオニシバリ。この林の道端では、そう珍しくないようで、幾つもの株を見ることができました。
ジンチョウゲと同属で、良い匂いもするらしいですが、今年も確認することができませんでした。
6月の終わりには、赤い実がなるでしょうが、今年も見ることができるでしょうか。
機会があれば、また訪れてみたいと思います・・・・・

去年のオニシバリの花 オニシバリの実

2月中旬 逗子市内にて にほんブログ村 写真ブログ 植物・花写真へ人気ブログランキングへ
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

香り良き葉・・・ヤブニッケイ

2009-02-20 22:20:07 | お散歩


ヤブニッケイ[薮肉桂](クスノキ科)
関東以西の沿海地などに生える常緑高木。
葉は互生または対生し、長楕円形で先は短く尖り、三行脈が目立ちます。葉裏は無毛で灰白色です。
初夏に長い花柄の先に数個の花を散形につけ、果実は秋に黒熟します。
クスノキやニッケイと同属で、ニッケイよりも香りが劣ることからこの名がついたそうです。
私も試しに葉の匂いをかいで見ましたが、なかなかいい匂いがしました。
ニッケイの匂いを知らないので比べようがないのですが・・・・・
クスノキ同様、葉に虫こぶがよくあるそうです。この写真と撮った時は気付きませんでしたが、今度出会ったら探して見ます。

2月中旬 逗子市内にて にほんブログ村 写真ブログ 植物・花写真へ人気ブログランキングへ
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

道端の黄色い花・・・オニノゲシ

2009-02-19 21:16:08 | お散歩


オニノゲシ[鬼野罌粟](キク科)
道端の草むらでは、こんな黄色い花も咲いていました。
ロゼット状の葉から、花茎を伸ばして咲く様子は、この時期のセイヨウタンポポにも似ていますね。
この場所には、ノゲシらしき葉もくっつくように生えていて、どちらの花か確かめようと葉を掻き分けたのですが、花がついていた葉に触った時とても痛かったです。
ノゲシとオニノゲシは、葉の基部のつき方が違いますが、この季節は確認しにくいですね。
春を過ぎ、草丈が伸びてきたら分かりやすいと思います。
ほぼ1年中花を咲かせているようですが、この季節に咲く花を見つけるとうれしい気持ちになりますね・・・・・

オニノゲシの綿毛

2月中旬 横浜市内にて にほんブログ村 写真ブログ 植物・花写真へ人気ブログランキングへ
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする