バイモ[貝母](ユリ科)
林縁を歩いているとバイモの花が咲いていました。気持ち良さげにいくつもの花が咲いています。周囲は冬枯れの様子で、まだ緑も少ない中、この花が目立っていました。
花を付けていないバイモの株もかたまって生えています。春を感じる綺麗な花ですが、周囲から浮いて見えたのは私だけでしょうか。
割りと自然度の高い所なので、本来自生しないであろう花が咲いている。花を愛でたい気持ちもわかりますが、こうした花は花壇などに植えていただきたいものですね。
植物への接し方を考えさせられる光景でした。
3月下旬 横浜市内にて
もう少し早く小石川植物園へ行けば、群生が見られます。崖に咲いているのを撮れば、こちらのような写真も撮れます。
本日のこども植物園、咲き残り2、3輪は中を覗けませんでした。
このバイモはこちらでは見られない種です。
山野で見られたらいいでしょうね。
先日コバイモは紹介できました。
特徴的ななは、花びらの内らの斑点模様ですね。
どうしても、この部分をまずは写したくなりますね。
構図は、やはりこのようになるでしょうね。
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>花壇などに植えていただきたい
ちょっと考えさせられる記事でした。
小石川植物園は変なところで、バイモが野生化して、比較的低く湿気の多い土地で、かなり広い範囲にわたって群生しているのです。
だから私は、バイモって野草なのだ、と思っていました。
横浜市こども植物園では、丘の上の高い場所で、あきらかにそこへ植えられたもので、その場所にしかありません。
元々薬用植物でもありますから、そのような所にあるのも頷けます。
コバイモの咲く姿は良いですね。
羨ましい限りです。
これは野では咲かないはずなんですが、どうしたわけか咲いていました。
一塊となって生えていました。
人為的な植栽でしょうね。
やはり花の中を覗きたくなりますよね。
斜面に生えていましたが、撮る姿勢は辛かったです。
植物の楽しみ方は色々ありますので、その人なりに楽しむと良いと思います。
私の考えを押し付ける気持ちはありませんが、こうした所に植えられることで、植えた方の考えも押し付けられたくないと思いました。
花自体は綺麗ですから、花は悪くないんですけどね。