アブラチャン[油瀝青](クスノキ科)
本州~四国、九州の山野に生える雌雄異株の落葉低木。葉は互生し、卵形~楕円形で先は尖り、縁は全縁です。葉柄は同属のクロモジやヤマコウバシより長く、赤みを帯びます。
3~4月、葉の展開より先に淡黄色の小さな花を咲かせます。
果実は液果で、秋に熟します。この季節、このような緑色をした果実を見ることができます。
果実や種子、樹皮に油が多く含まれていて生木でも良く燃えることから、この名がついたそうです。
こちらは別の所で見つけたアブラチャンです。
同じ日に撮りましたが、果実は付いていませんでした。これは雄株でしょうね。
今年も花を見ることができませんでした。
来年は雄花と雌花の様子を撮ってみたいと思います。
チャノキ[茶ノ木](ツバキ科)
こちらは道端で出会った緑色の実です。
アブラチャンの実に比べると、形が少々いびつです。
以前にも載せましたが、この辺りではチャノキをよく見かけます。今は利用されることがないのでしょうが、人知れずこんな実を付けているんですね。
7月上旬 横浜市内にて
本州~四国、九州の山野に生える雌雄異株の落葉低木。葉は互生し、卵形~楕円形で先は尖り、縁は全縁です。葉柄は同属のクロモジやヤマコウバシより長く、赤みを帯びます。
3~4月、葉の展開より先に淡黄色の小さな花を咲かせます。
果実は液果で、秋に熟します。この季節、このような緑色をした果実を見ることができます。
果実や種子、樹皮に油が多く含まれていて生木でも良く燃えることから、この名がついたそうです。
こちらは別の所で見つけたアブラチャンです。
同じ日に撮りましたが、果実は付いていませんでした。これは雄株でしょうね。
今年も花を見ることができませんでした。
来年は雄花と雌花の様子を撮ってみたいと思います。
チャノキ[茶ノ木](ツバキ科)
こちらは道端で出会った緑色の実です。
アブラチャンの実に比べると、形が少々いびつです。
以前にも載せましたが、この辺りではチャノキをよく見かけます。今は利用されることがないのでしょうが、人知れずこんな実を付けているんですね。
7月上旬 横浜市内にて
中国語発音表記でしょうか
おもしろい名前が付けられているようです
実が艶々して、脂が含まれている感じが伝わってきます。
↓エブヅルとツタの実もたわわですね。
二つとも葉も実も似ているので、よくよく実物に出会って観察してみたいです。
でもよくわからないのですが・・・
茶の木の方はよく見られますので
わかりました。
瀝青はタール類、ピッチのことで、「レキセイ」と読むそうです。これをチャンとも呼ぶので、こう表しているようです。
何だかよく分からないですね。
丸い実がいくつもついていました。
大き目で目立ちます。
ノブドウやツタはこちらでもよく見かけます。
身近すぎて観察しないことも多いです。
アブラチャンの実は、同属のクロモジやヤマコウバシより大きめです。
葉柄が長めで、赤みを帯びるので、見慣れるとわかりやすいですね。
アブラチャンの実は大き目で真ん丸な所が面白いですよね。
私も気に入っている実の一つです。