
境川の支流のひとつの川沿いを歩いていると、一方の川岸が崖のようになっている所があります。これも河岸段丘というのでしょうか。
その崖の様な所がこうして木々に覆われている様子も、時折見ることができるのです。
ちょっとわかり辛いですが、中央に立派なイイギリがあり赤い実をたくさん付けています。
でも、真っ直ぐに生えているわけではなく、幹の中央付近で他の木に妨げられるかのようにグッと曲がって伸びているのです。
イイギリ全体から見ると、上方1/3程に葉が付き、赤い実を付けているのがわかりました。
散策を始めた頃、このイイギリを観察しています。周囲には住宅地が広がっているので、いつ切り倒されてしまうかわかりません。
この様な木々の生える風景は、この先も残していきたいですね。
2005年の様子
12月上旬 横浜市内にて
互いに干渉し、どちらかが妥協したであろう結果を
何度か目にしたことがあります
人間社会に似たものを感じました
この写真だけを見ると山奥の渓流を想像してしまいますが、周囲には住宅地が広がっているとの事・・、境川の川岸はまだまだ自然が多く残っているようですね。
コンクリートで固められた堤防が多い中で、このような自然が残っているのはうれしい事です。
p
同じ種類の木同士でも戦いはありますね。
太陽を求めて、自分を曲げてでも伸びていく姿は感心します。
境川自体は、コンクリートの護岸で覆われて、ほぼ水路と化していますが、周りには自然が残っています。この支流には自然の流れも残っていますが、やはり改修工事で直進化などが行われて、自然度は減りつつありますね。
P、ありがとうございます。
素敵なショットと解説から、様子、雰囲気、伝わってきました。
いつも、涙が出るほど嬉しいコメント&心遣い、心より、恐縮、深謝しています。
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このままの自然が残されていくよう祈ります。
当地では、ブログを始めた頃と比べると、空き地、荒れ地、崖などがほとんどなくなってしまいました。
残された少ない自然、この先も見てみたいです。
応援ありがとうございます。
このイイギリは、このブログを始めた頃に確認したものです。
あれから10年、頑張って綺麗な実を見せてくれています。
赤い実を付けている時期は、その存在感が際立つ大きな木です。
ここ10年の変化は悲しいものがありますよね。
この場所はまだ残っていて嬉しいです。