マメカミツレ[豆加密列](キク科)
オーストラリア原産の1年草。草丈は10cm程度と低いです。葉は互生し、細かく切れ込みます。
花はほぼ1年中咲いているそうで、最近よく見かけるようになった帰化植物だそうです。
このマメカミツレは、畑際の生垣の下に生えていました。農家の方が道沿いに植えられものと思って、一度は通り過ぎたのですが、なんか気になって引き返して撮ったものです。
立ち止まって見てみると、径15cmほどの株が、少し離れて2つ生えていました。花が咲いているのか咲き終わったところなのかよくわかりませんでしたが、舌状花が無いためにそのように見えたのだと思います。よく見ると小さな蕾も幾つかありました。
「カミツレ」とつきますが、あのカミツレとは別属です。花の様子は違いますが、葉の様子が似ているからこのような名がついたのでしょうか。あまり増えて欲しくはないですね。
2月中旬 横浜市内にて
このマメカミツレ、初めて見ました!
面白い形をしているんですね♪
【カミツレ】は名前だけは知ってましたが
コレとの関連は無いんですね (^^ゞ
お勉強になります♪ PP☆
マメカミツレ、初めて聞きます。
出合った時に、思い出せて有難いです。
私も見たのは初めてでした。
花の様子は違うのに紛らわしい名前です。
でも、それだけ覚えやすいかもしれませんね。
PP☆、ありがとうございます。
私が調べた限りでは、こちらに薬効は無いようです。
園芸用というよりは、何かの種に紛れて入り込んだようです。
これから拡がっていきそうですよね。
本当に次から次に見知らぬものが定着してしまいます。
在来種さえ全く覚え切れていないというのに。
お役に立てれば幸いです。
私も初めて見たものです。
カミツレは、カモミールとも言うようです。
名はオランダ語の読みから来たそうですので、漢字は当て字かもしれません。