ツクバトリカブト[筑波鳥兜](キンポウゲ科)
福島県~神奈川県の太平洋側の林縁などに生える多年草。葉は3全裂し、裂片はさらに2深裂します。鋸歯は幅が広く、先は鈍く尖ります。茎は斜上し、稀に直立します。
10~11月、茎先に散房花序をだし、青紫色の花を幾つか咲かせます。花柄には曲がった毛が密生します。
トリカブトの仲間は、変異が多く見分けることが難しいと言われています。
これは時々歩く林で保護されているのです。
トリカブトは、薬用としても用いられますが、全草に毒がある有毒植物です。有毒成分はアコニチン系アルカロイドで、摂取すると口唇や舌のしびれに始まり、次第に手足のしびれ、嘔吐、腹痛、下痢、不整脈、血圧低下などをおこし、けいれん、呼吸不全(呼吸中枢麻痺)に至って死亡することもあります。
若葉をニリンソウと間違えて誤食する事故もたびたび報告されています。確信の無いものは、口にしないことが肝心ですね。
花が綺麗なので人気もありますが、野で出会ったら写真を撮るだけにして見守って欲しいです。
風邪はまだすっきり治りませんが、だいぶ楽になりました。
風邪をひく前に出会ったツクバトリカブト、早く載せたかったのです。
10月下旬 横浜市内にて
福島県~神奈川県の太平洋側の林縁などに生える多年草。葉は3全裂し、裂片はさらに2深裂します。鋸歯は幅が広く、先は鈍く尖ります。茎は斜上し、稀に直立します。
10~11月、茎先に散房花序をだし、青紫色の花を幾つか咲かせます。花柄には曲がった毛が密生します。
トリカブトの仲間は、変異が多く見分けることが難しいと言われています。
これは時々歩く林で保護されているのです。
トリカブトは、薬用としても用いられますが、全草に毒がある有毒植物です。有毒成分はアコニチン系アルカロイドで、摂取すると口唇や舌のしびれに始まり、次第に手足のしびれ、嘔吐、腹痛、下痢、不整脈、血圧低下などをおこし、けいれん、呼吸不全(呼吸中枢麻痺)に至って死亡することもあります。
若葉をニリンソウと間違えて誤食する事故もたびたび報告されています。確信の無いものは、口にしないことが肝心ですね。
花が綺麗なので人気もありますが、野で出会ったら写真を撮るだけにして見守って欲しいです。
風邪はまだすっきり治りませんが、だいぶ楽になりました。
風邪をひく前に出会ったツクバトリカブト、早く載せたかったのです。
10月下旬 横浜市内にて