キツネノエフデ[狐の絵筆](スッポンタケ科)
公園にある梅林を歩いていると、通路の脇にこんな奇妙なものが生えていました。
これはキツネノエフデですね。この写真、右奥の方に幾つか群がって生えていました。
2年前に近所の道端で出会ったのが初めてですが、まとまって生えている様子は、少し不気味な感じもしました。
以前にも載せましたが、上部の黒い部分が、胞子を含む粘液です。強い悪臭を放って、ハエなどの虫をおびき寄せ、その体にこの粘液をつけて胞子を運ばせる、虫媒型のキノコだそうです。
これを見つけたのは、臭いに惹かれた訳ではありません。この時も、その臭いには気付きませんでした。
2010年のキツネノエフデ
10月上旬 横浜市内にて