さぶりんブログ

音楽が大好きなさぶりんが、自作イラストや怪しい楽器、本や映画の感想、花と電車の追っかけ記録などをランダムに載せています。

【駅弁】うなぎ弁当(東京)

2011-02-18 00:05:09 | 駅弁専科
今週は、シンプルで豪華な駅弁にしてみたよ。

NRE大増のお弁当で、上野駅、品川駅、新宿駅、東京駅で売られているという。

牛タン弁当などと同じように、石灰の水和熱を利用した加熱容器に入っている。つまり紐を引っ張って、5~6分待つとちょうどいいホカホカのウナギ弁当になる。



ウナギは結構肉厚、かつご飯の量とウナギの量が同じくらいなので、結構ウナギの味を純粋に楽しめた。



残った石灰は肥料などに再利用できる。
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「太平洋の奇跡 -フォックスと呼ばれた男-」を観てきた!

2011-02-17 00:10:47 | 映画・番組等、各種鑑賞録
先週末、TBSラジオ「土曜朝イチエンタ・堀尾正明+PLUS!」の中の「この人の生きテク」に竹野内豊さんが出演していた。見るからにトーク苦手そうな竹野内さんがラジオのトーク番組に出ているという、珍しいシチュエーションに思わず目が覚めてしまったのだが、時折止まってしまいそうな竹野内さんのトークが堀尾さんのフォローで何とかつながっているような感じではあった。例えば、この映画のロケ地のタイのホテルの前の屋台で幼虫のフライとかカエルとか色んなものが売られていて、それを唐沢寿明さんに食べさせようとして断られた話なんかが出てきたが、竹野内さんは、「もう色~んなものが売られてて、色~んな・・・」でトークが止まってしまうのである。もっと具体的に言って欲しいのにな・・と思いつつ、本題の「太平洋の奇跡 -フォックスと呼ばれた男-」の話題に興味を惹かれ、行って見ることにした。(撮影は2ヶ月かかったが、軍服は2ヶ月間洗わず、銃も本物(空砲)を使ったとか言っていた。)

前段が長くなったが、本当に観て良かったと思える映画だった。実は戦争映画を映画館に見に行ったのは初めてなのだが、どんな苦境においても沈着冷静で尊厳を失わなかった賢い男の生き様を描き出されていて、見終わった後は、感動で身も引き締まる思いであった。

この話は、太平洋戦争末期に玉砕の相次いだサイパン島で、竹野内豊さんが演じる大場栄・陸軍大尉がわずか47人の兵で米軍を翻弄し、タッポーチョ山というジャングルの中で、200人近い民間人を守りぬきながら戦ったという実話に基づく映画である。元海兵隊員ドン・ジョーンズ著の『タッポ-チョ「敵ながら天晴」大場隊の勇戦512日』というノンフィクション小説を土台にしている。

ラジオのトークでは話がなかなか流れていかない竹野内さんに、映画の中では実に生き生きしていた。こんなカッコイイ竹野内さんを見たのは初めてかもしれない。米軍にフォックスと畏怖されただけあって、ジャングルから米軍の前に顔を出すその姿は、まるで超賢い野生動物のような雰囲気が漂っていた。

こんなカッコイイ竹野内さんを見たのも初めてなら、こんなエキセントリックな唐沢寿明さんを見たのも初めて出会った。スキンヘッドでヤクザモノのような柄の悪い一等兵役のアノ唐沢さんなら、屋台で売られている虫やカエルなんていくらでも食べちゃえそうに思えるのだが・・・。

という話はさておき、これは本気でみんなに薦めたい映画である。

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[i文庫で名作を]-こころ

2011-02-16 00:52:21 | 読書録
ふと思い立って漱石作品をi文庫で読み始めて7作目、ようやくここまで辿り着いたなぁ。

「こころ」はもはや漱石の晩年の作品である。今まで読んできた作品と比べて、まとまりがあるし、話があっちこっち行ったりしないし、他作品にあるような肩透かし(劇的な展開になるかと思いきや尻すぼみ等)もないし、最初から一貫した流れが感じられて、私個人としては読んでてしっくりくる作品であった。

この名作に対し、私は感想をうまく表現する力をもたないが、正直この作品の前段では、海水浴場で会ったのを切っ掛けにストーカーのようにくっついてきては自分の内面に土足で踏み込んでくるような同性の若者を、こんなに寛容に取り扱う「先生」みたいな人がいるはずがない・・・と、まるで感情移入できずにいた。

でも後半の長い手紙を読み終わって、まるで色を失ってしまったような人の人生の大詰めにおいて、「先生、先生」と慕ってついてくる若者がどういう役割を果たしたのか・・・何となく分かる気がしてきた。

漱石にとって、追い込まれていく人の心の描写はお手の物。私はこの作品の最後に何となく救いを感じてしまうが、感じ方は人それぞれだろうな。

また、いたずらに最後まで書き過ぎないことが漱石作品のよいところかな。電車に飛び乗って、そのあとどうなったの・・とか、残してきた危篤の父親は・・・?とか、そんなことは多分読者にお任せなのだ。
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鴨中翅(中国)

2011-02-15 00:03:34 | 食いしん坊レビュー
ビール飲んでたら、つまみが欲しくなって、そこでとっておきの中華スナックの袋を開けてみたよ。



鴨中翅って何だろう。鴨の手羽中のことかな? とにかく手羽中がこんな銀色のビニールで密閉されてるなんて、ちょっとカルチャーショックだよね。



封を切ってみるとこんな感じで・・・。ここまで来ると食べやすさを期待してしまうのだが、残念ながら骨は選り分けて食べなければならないので、あまりお手軽ではなく、手も汚れる。

味付けは塩味が非常に効いていて、おつまみとしてはいいかもしれないが、おかずとして食べるにはちょっと辛いかなという感じ。
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コロナ エキストラ(メキシコ)

2011-02-14 23:42:41 | 飲めない奴のビール探訪
今日はめちゃくちゃな大雪に見舞われた。だが全身雪まみれになって帰ってきた割には身体が冷えてない。もしかしたら最近飲み出した当帰入りの漢方薬のおかげかもしれない。

とりあえず風呂であったまって、ビールが飲みたくなり、買い置きのビールを開けてみることに。

コロナビールって、飲み屋で頼むと、8分の1くらいのライムが瓶の口に押し込まれて出てこなかったっけ? ま、あいにくウチにはそんなオシャレなものはないので、そのまま飲むざます。



瓶の口からラッパ飲みするのが粋な飲み方らしいけど、一応グラスに注いで飲む。

苦味は強めだが、全体のテイストは軽く、爽やかな感じだ。

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特制椰子糖(中国)

2011-02-14 23:35:33 | 食いしん坊レビュー
難しく書いてあるが、何のことはない・・ココナッツキャンディーのことである。



いつもの中華食材屋で買ったものだが、あまり期待せずに口に運んでみたら、何と

めちゃくちゃ旨い 

ではないか!

ちなみに「特制椰子糖」でサイト検索してみると、これを食べた日本人は異口同音に「めちゃくちゃ美味しい」とブログに書いているようである。

チェルシーにちょっと似た味かも。GDPで中国に抜かれたなんて話は忘れてしまうほど美味しい。

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2月13日(日)のつぶやき

2011-02-14 01:51:41 | twitterよりおまとめ投稿
02:01 from ついっぷる/twipple
最近根気よく毎晩酒風呂に入り続けています。お風呂にそのままお酒を注いでいる最中に、手を出して、手の平にたまったお酒をちゅちゅっとすすってからお風呂に入ると、もーたまらなくて・・・っていうのは邪道だろうけど、あったまるし疲れも取れるし、足が気持ちいいので最高です。
02:02 from ついっぷる/twipple
酒風呂のお湯を、頭からひっかぶってたら、何だか抜け毛が極端に減ってきたような気がするのだが気のせい?
02:04 from ついっぷる/twipple
ドボルザークのスターバトマーテルの3番の合唱のベースのパートって、マラ5の1楽章に似てない?
02:05 from ついっぷる/twipple
ドボルザークのスターバトマーテルの4番のベースのソロって、モツレクのTuba mirumに似てない?
02:06 from ついっぷる/twipple
ドボルザークのスターバトマーテルの6番のテノールソロって、ぶんぶんぶん蜂が飛ぶの中間部に似てない?
02:07 from ついっぷる/twipple
ああ、2日連続うどんの食いすぎ・・・。
02:07 from ついっぷる/twipple
・・・ということで、46歳の誕生日を無事迎えることができました。
19:11 from ついっぷる/twipple
ひぇぇ~通販で買ったものが、日曜日17時までしかやってない宅配業者を使って送られてきた。平日は無理、日曜日も朝から出かけている私、このままじゃ受け取れるのが何ヵ月後? 「じゃぁ~取りに行くから!」とタンカを切って自転車で出かけたはいいものの、1時間半も自転車をこぎ続ける羽目に。
19:12 from ついっぷる/twipple
真っ暗で寒い中での1時間半の自転車漕ぎは、疲れたなぁ。太腿とお尻が痛いす。でも鍼灸院までもうひとっ走りだ。ああ年寄り。
19:21 from ついっぷる/twipple
男性はフルマラソンを走ると、胸がシャツとこすれて乳首から血が出るので、乳首を絆創膏で保護して走ってくださいとラジオで言ってた。女子はスポーツブラがあるからよいそうだが、昔14キロ走った時、ブラのワイヤーの端が当たって胸の中央に水ぶくれができたことを思い出した。結構笑えない話だ。
22:55 from ついっぷる/twipple
太極拳教室。なかなか進まない二十四式だが、今日は「左右穿梭(ズオヨウチュアンスォ)」「海 底 針(ハイディージェン)」「閃 通 臂(シャントンペイ)」まで行った。身につくのにまたしばらくかかりそうだが。
23:35 from ついっぷる/twipple
指揮練の方は、引っかけだの2拍目4拍目アクセントの場合の振り方などいろいろ出てきて、なかなか難しい。焦っているうちに振り方が小さくなったり速くなってしまったり・・・。今週はコンコーネ16番が合格。次はコンコーネ17番と36番。
23:40 from ついっぷる/twipple
誕生祝の父からのメールに「最近ブログに食べ物の話が多いが、ダイエットは続けていますか?」の一文が。。。あたた。
23:46 from ついっぷる/twipple
誕生日後一週間にMax4割引で物が買えるインド系通販サイトを見まくるのが、毎年の恒例になってしまった。
by ysaburin on Twitter
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匈奴は商売上手だった?

2011-02-13 23:55:40 | 読書録
(【読書録】そーなんだ!歴史編54)

たびたび中国の漢民族の諸王朝を悩ました匈奴。だが匈奴は戦闘に強いだけじゃなくて、商売上手だっただなんて初耳だ。

「そーなんだ!歴史編54」にあったシルクロードの歴史を読んでいたら、「匈奴は商売が上手で、パルティアとの絹貿易で大儲けした」という記述が出てきた。中国に侵入する一方、馬と絹を交換する「絹馬貿易」によって絹を入手していたのである。

シルクロードは「オアシスの道」と「草原の道」と「海の道」の3つがあるといわれ、普通シルクロードと言われると「オアシスの道」を差すらしいが、匈奴は「草原の道」の方の成立に関わっているらしい。

「そーなんだ」には、匈奴がパルティア経由で衣を運んだ道が「草原の道」になったと書かれていたが、サイト検索しても「匈奴が商売上手だったこと」「草原の道が匈奴によって出来たこと」について明快に書いているサイトは見つけられなかった。だが当時の遊牧民全般に言えることとして、交易活動をしなければ生活していけなかったようなので、匈奴もその例に漏れず、彼らの生きた環境が彼らを商売上手にしたのであろう。

草原の道は、スキタイ、匈奴、鮮卑、フン、アヴァ-ル、マジャール、突厥、ウイグル、モンゴルなどを含めた中央アジアの遊牧騎馬民族みんなの活躍舞台であった。匈奴は文字を持たず、彼ら自身の民族の記録を残さなかったが、中国側の史料からだけではわからない彼らの素顔が、少し見えてきたような気がした。

ところで匈奴というと、匈奴に嫁いだ王昭君のことをすぐ思い出す。現在の内モンゴル自治区のフフホトに王昭君の墓は残っていて、近くに匈奴博物館などもあって観光スポットになってるんだって。行ってみたい気もするけど、遠いなぁ。

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ゴミがなかった江戸の町

2011-02-12 23:59:26 | 読書録
(【読書録】そーなんだ!歴史編2)

「そーなんだ!歴史編」はなかなかレベルが高いので、バックナンバーをまとめて買って読み始めた。そんな中で、2巻目と3巻目にまたがって特集されている「ゴミがなかった江戸の町」というのはため息が出るほど感動的な内容だった。

同時代の欧州が、窓から大小便を捨てていたのと比較して、江戸時代の江戸は大変きれいで清潔だったという。それはリサイクルが極めてうまく機能していたからである。

江戸の大小便は農村に運ばれて下肥になってたし、生ゴミは野菜の栽培や海岸の埋め立てに、紙くずは専門業者が回収して再生紙に、かまどの灰は着物を染めるのに使い、古着の売買もさかん、眼鏡も合わなくなったら下取りしてもらう、鍋釜・錠前・提灯・樽・お碗・傘・・・みんな直してくれる業者さんがいたのだ。

むろんモノがない時代、人口の密集した江戸で必要に迫られての部分も大きいだろうが、直しに直してとことんまで使い、使えなくなっても別のものに生まれ変わるような理想的なゴミゼロ社会だった。回収業者や修理業者が沢山いて、それで生活できていたというのが羨ましいね。

こういう社会って、おそらくは微妙なバランスの上に成り立っていて、例えば人糞から病気が流行ったり、修理するより買い換えた方が安いとか、再生するとコスト高になるとか、需給バランスが大きく崩れるようなことがあると、成り立たなくなってしまうだろうから難しいことだ。

自分の今の生活の中で、買い換えずに直し直し使っているものなんて、自転車ぐらいじゃないのかな。そういう意味で、私は自転車屋さんに行くたびに昔懐かしく、神妙な気分になる。自転車くらい昔と値段が変わってなくて、修理方法も変わってないものってあまりないんじゃないのかな。

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當歸枸杞細麺(台湾)

2011-02-11 20:55:21 | 食いしん坊レビュー
これは珍しい。クコの実が入っているインスタントラーメンだ。當歸枸杞細麺の「當歸(当帰)」は漢方薬によく使われるもので冷え性や貧血などに効果があると言われるから、女性向けの漢方薬によく配合されているね。



身体に良さげなものが入っているとはいえ、クコの実の甘さとインスタントラーメンの味が頭の中でなかなか結びつかずに、おっかなびっくり袋を開けてみる。



中はびっくりするような細麺である。



細麺だから、あっという間に茹で上がる。そういえば台湾の屋台でもこんな細麺のラーメンを食べたような気がする。細麺だとお客さんを待たせなくてよいから、屋台料理には合ってるかも。

お味の方は、最後に加えるオイルのせいで、ちょっと脂っこさが気になった。でも、真面目にクコの実がちゃんと入っている。インスタントラーメンという色眼鏡を捨てて、全く違う食べ物だと思えばいけるかも。

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練習後に鼻歌が止まらない・・・

2011-02-11 20:35:21 | ただの日記
第九の余韻もまだ消えぬうちに、職場合唱団でドボルザークの「スターバトマーテル」の練習が始まった。1月15日に合同練習の方が先に始まってしまったので、わが団としては慌てて追いつきにかかっているわけだが、初回の休日練習にしてはなかなかのアンサンブルになった。

もともとわが団は50人の合唱団だったが、第九を切っ掛け正式入団にした新入団員を加えて69人まで増えた。さらにグループで集まると何人になるかな~?

今日はバレンタインデー前ということで、幹事からみんなにチョコレートの入った小袋が配られた。第九の時の練習と比べると、音楽が癒し系なせいか、声を出すのが気持ちよく、4時間の練習が終わった後も、鼻歌で歌い続けている人が続出・・・不思議な練習風景になった。

その後は懇親会で、豚しゃぶとうどんをたらふく食べて、田酒も飲んで、すっかりいい気分。

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桂円肉(中国)

2011-02-10 23:50:46 | 食いしん坊レビュー
中華食材屋で買ったドライフルーツ。

桂円肉(桂圓肉)って何?と思って裏面を見ても日本語の説明はなし。袋に載っている写真を見るとライチみたいに見えるけど?



「桂圓肉,又名龙眼肉・・・」とあるが、龙の字が簡体字なので分からん。だがひょっとして龍眼では?と当たりをつけて調べてみたら、果たして龍眼(リューガン)だった。龍眼を乾燥させたものを桂円肉といい、漢方薬に用いるのだ。

龍眼はムクロジ科だ。なるほど、ライチーとかランブータンとかもムクロジ科だから似てるのか。



袋に載ってる写真を見ると白く美しい果肉に見えるのだが、干すとご覧の通り、真っ黒。



一つ摘み上げてみるとこんな感じで、キュウリのキュウちゃんを濃い色にしたみたいだ。

食べてみると甘~い! 漢方薬っぽい、癖のある甘味だ。そのまま食べると超甘いが、太極拳教室で出るお茶に、龍眼と棗を刻んだものがブレンドされているブレンドされていることがあり、ほんのり甘味があっておいしいが、そのように使う方法もある。

漢方薬としての桂円肉は、心と体を補い補血、滋養強壮の効果が有るとされる。疲労、不眠、貧血、病後、産後の肥立ち、また胃腸に効くという。

今日は夕方から頭痛に悩まされたけど、先ほど酒風呂に入って傷みは和らいだので、桂園肉を少し食べてゆっくり休もう。

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E5系はやぶさ弁当(八戸)

2011-02-09 23:33:30 | 駅弁専科
噂には聞いていたけれど、こんなに早く入手できるなんて!

東京駅の駅弁屋旨囲門で買いました!



コンパクトなパッケージに入っています。



お鼻付近を接写すると、なかなか真に迫っていて、よく出来てますね。



上から見るとハヤブサならぬアヒルみたいというか、靴みたいというか、何か可愛い感じです。



中を開けると子供が喜びそうな洋食系です。先日食べた磐越SL弁当(新潟)の雰囲気を思い出しました。

作っているのは、八戸の吉田屋さんです。吉田屋さんの駅弁は和食系が多いと思っていたのですが、洋食系も作られるのですね。話題の新青森ではなく、八戸で作っているところが、さすが吉田屋さんですね。

お弁当としてはサイズは小さいけれど、外枠に凝っているのだから仕方ありません。ケースに凝っている割には、割と普通の駅弁価格におさまっていて、美味しくいただきました。食べ終わった新幹線のケースは、筆箱などに活用できそうですね。鼻の部分には消しゴムを入れるとか・・・。

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酒風呂~♪

2011-02-08 23:55:23 | 入浴グッズマニア
ホントはもっと回数試してから書こうと思ってたのだが、あまりに気持ちがイイので、まだ2回しかやってないけど書いてしまおう。



本屋で「酒風呂健康法」と言う本を見つけて、衝動買い。この本、漫画でいっぱいなのだけれど、すべからく

 悩んでいる女性がいる
    ↓
 雲に乗った仙人がやってきて酒風呂を勧める
    ↓
 入ってみたらすべてが好転

という、ごく単純な図式のお話ばかりである。世の中にはそれをまっすぐ受け止める人間と、そうではない人間がいると思うが、とりあえず私はまっすぐ派なので、すぐにやってみた。

昨日は、冷蔵庫の奥に残ってた八海山200CCぐらいをお風呂に入れて入ってみた。すると、しばらくして体の回りに膜のようなものが出来たような感覚になり、手でさすっていたらボロボロ汚れが出てきて、たちまちお湯が白く濁ってきた。本によると、石鹸では落ちないような毛穴の中の汚れや邪気を、酒風呂で取り除くことが出来るという。

ホカホカとした暖かさと、足の指の間の気持ちよさは今朝まで続いた・・・というか今日は一日足が軽いような気さえした。

味をしめて、今夜も酒風呂。本来は5合(0.9リットル)くらいのお酒を浴槽に注ぎいれるとのことなので、2リットル入りの紙パックのお酒を買って来た。紙パックのお酒なんて買うの初めてよ。醸造用アルコールが入ってないのがいいかな。でも2回の入浴で使い切ってしまうことを考えると、なるべく安いのがいいかな、ということで上の写真のお酒を買って来た。お酒を造られたみなさん・・・こんなことに折角のお酒を使ってしまってごめんなさい・・と唱えながら、かつ飲みたい誘惑とも戦いながら、浴槽に1リットルほど入れてみた。

量は多くしたが、思ったほど酒臭くない。むしろお湯が柔らかくて、すごくくつろげる感じ。10分ぐらい入ってたら、やっぱり昨日と同じぐらい汚れが出てきた。勿体無いので頭からも酒湯を引っかぶってみたら、さらにお湯が濁ってきた・・・。いや~ん、私って汚れてるのね。

今も風呂上りの至福の時を味わっているわけだが、当然ながらすべての人に酒風呂がよいわけではないようだ。匂いかいだだけで酔っちゃう人はもちろん、皮膚病、小児喘息、リューマチ、糖尿病、高血圧などの人は避けたほうが良いようです。ただそういう方には、ヒバ湯という大根の葉を陰干しにしたものを使う入浴法も紹介されていた。

ということで、しばらく集中的に酒風呂に入ってみようかな。

=参考サイト=

▼酒風呂について
http://www.sakeburo.com/

▼ヒバ湯について
http://www.organic-mikishi.jp/homepage8/861_870sakeburokenkouhou7/861.html

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そうだったカニ~?

2011-02-07 23:25:56 | 読書録
(【読書録】そーなんだ!科学編120)

エビとカニは両方好きだけれど、個人的には食べる頻度はエビが圧倒的に多い。何故ならエビはピラフやドリア、お寿司などを注文するとめぐり合う確率が高いし、カニより食べやすいし・・・。カニは実家に帰った時ぐらいしか食べてない。この正月も沢山食べたけど、それでもエビに比べればあまり食べていない。

ただエビとカニってすごく近い種類なのよね。小さい頃よく眺めてた図鑑に、卵からかえったエビとカニの成長の様子が図解されていて、

ノープリウス→ゾエア→ミシス→稚エビ
ノープリウス→ゾエア→メガロパ→稚カニ

という風に幼生の名前が変化していく様子を楽しんで見てたっけ。そうそ、ゾエアまでは同じなのよ。でもプランクトンみたいなものだから肉眼では見えないとばかり思い込んでいたら、大学の一般教養の生物で、シラス干に混入している姿を双眼実体顕微鏡で見た時はちょっとショックだったなぁ。安いシラス干しに混入したエビの頭みたいなのがゾエアだと知った時には、こういう話は大学じゃなくて小学校で習いたかったとつくづく思ったよ。

さてさて、「そーなんだ!科学編120」には、昔、勉強したはずなのに忘れてたカニ話や、あらためて目から鱗なカニ話が色々載ってて満足した。

例えば
■タラバガニやハナサキガ二はカニの仲間ではなく、ヤドカリの仲間である。

これはすっかり忘れてたネェ。ヤドカリの仲間とか言われるとちょっと食欲減退?

■カニにもエビと同じようにシッポがある。

これは驚きなんだが、カニは尾っぽが退化して腹部に折りたたまれているんだとか。お腹の模様で三角形に見える部分がそれらしい。エビとカニは両方とも甲殻綱・十脚目だけど、カニは短尾類、エビは長尾類と呼ばれる(ちなみにヤドカリも甲殻綱・十脚目傘下の異尾類)。カニは文字通り短いけど尾があることになってるんだ。確かにゾエアやメガロパ幼生の時はエビに似たシッポがあるもんね。てっきりおたまじゃくしの尾みたいに消えてなくなるのかと思ってたよ。まさか腹側に回ってたなんて。

■カニのハサミは取れてもまた生えて来る。

言われて見れば、カニはハサミや足をちぎって逃げるという話は昔聞いたことがあるのに、すっかり忘れてたなぁ。取れたハサミの後には体液がたまり袋状の膜が出来、その中で新しいハサミが育ち、次の脱皮の時に小さなはさみが再生されるんだって。ちなみにカニはメガロパ幼生から稚ガニになったあと、15回ぐらい脱皮してオトナになるんだって。虫とかと比べると脱皮の回数が半端じゃないね。

ということで、今晩は久しぶりにカニの不思議に魅せられたわけである。
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