ホントはもっと回数試してから書こうと思ってたのだが、あまりに気持ちがイイので、まだ2回しかやってないけど書いてしまおう。
本屋で「酒風呂健康法」と言う本を見つけて、衝動買い。この本、漫画でいっぱいなのだけれど、すべからく
悩んでいる女性がいる
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雲に乗った仙人がやってきて酒風呂を勧める
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入ってみたらすべてが好転
という、ごく単純な図式のお話ばかりである。世の中にはそれをまっすぐ受け止める人間と、そうではない人間がいると思うが、とりあえず私はまっすぐ派なので、すぐにやってみた。
昨日は、冷蔵庫の奥に残ってた八海山200CCぐらいをお風呂に入れて入ってみた。すると、しばらくして体の回りに膜のようなものが出来たような感覚になり、手でさすっていたらボロボロ汚れが出てきて、たちまちお湯が白く濁ってきた。本によると、石鹸では落ちないような毛穴の中の汚れや邪気を、酒風呂で取り除くことが出来るという。
ホカホカとした暖かさと、足の指の間の気持ちよさは今朝まで続いた・・・というか今日は一日足が軽いような気さえした。
味をしめて、今夜も酒風呂。本来は5合(0.9リットル)くらいのお酒を浴槽に注ぎいれるとのことなので、2リットル入りの紙パックのお酒を買って来た。紙パックのお酒なんて買うの初めてよ。醸造用アルコールが入ってないのがいいかな。でも2回の入浴で使い切ってしまうことを考えると、なるべく安いのがいいかな、ということで上の写真のお酒を買って来た。お酒を造られたみなさん・・・こんなことに折角のお酒を使ってしまってごめんなさい・・と唱えながら、かつ飲みたい誘惑とも戦いながら、浴槽に1リットルほど入れてみた。
量は多くしたが、思ったほど酒臭くない。むしろお湯が柔らかくて、すごくくつろげる感じ。10分ぐらい入ってたら、やっぱり昨日と同じぐらい汚れが出てきた。勿体無いので頭からも酒湯を引っかぶってみたら、さらにお湯が濁ってきた・・・。いや~ん、私って汚れてるのね。
今も風呂上りの至福の時を味わっているわけだが、当然ながらすべての人に酒風呂がよいわけではないようだ。匂いかいだだけで酔っちゃう人はもちろん、皮膚病、小児喘息、リューマチ、糖尿病、高血圧などの人は避けたほうが良いようです。ただそういう方には、ヒバ湯という大根の葉を陰干しにしたものを使う入浴法も紹介されていた。
ということで、しばらく集中的に酒風呂に入ってみようかな。
=参考サイト=
▼酒風呂について
http://www.sakeburo.com/
▼ヒバ湯について
http://www.organic-mikishi.jp/homepage8/861_870sakeburokenkouhou7/861.html