これも1995年の一回目の韓国旅行の時に見た、韓国民俗村の民家。当時は何とも思わなかったのだが、宮廷女官キム尚宮で、何回も黄色い土壁にわらぶきの民家が登場し、猛烈に懐かしくなったのだ。
このような黄色い家で、キム尚宮のお母さんが酒屋を開いたり、領議政イ・ウォニクが質素な生活をしていたりするのである。これとは対照的な瓦葺の地主の家があるのだが、今から思えばもっと写真を撮っておくんだったなぁ。デジカメが普及する前は、結構セーブしながら写真を撮っていたから、今見直すと、記憶には鮮明に残っているのに写真が残っていないものが多いのに驚く。それでも海外旅行1回あたり36枚撮りを7~10巻は使い、現像料に数万円以上かかることもざらではあったのだが。今はまったく便利になったものよ。
ところで韓国の民家、黄色い土壁も珍しいながら、なによりもわらぶきの形が日本のわらぶき屋根と異なるのにあらためて気づく。日本のわらぶき屋根は鋭角的で、わらがびっしり使われていて、継ぎ目も見えないほどぴったりそろっている。ところが韓国のわらぶき屋根は平べったく、わらの並びも段カット。ところどころ曲がって見える。お隣の国なのに、なんでこうも違うのか。
ここらへん、両国の竪穴式住居の違いにもその片鱗が見える。・・・っていうか竪穴式住居を復元する際に、後代の屋根の葺き方を参考に復元しているだけなのかもしれないが。
こういう絵を描いていると、もっと建築の知識が欲しいなぁと思う。体系的に学びたいけど、このお馬鹿な頭じゃ無理かな。
このような黄色い家で、キム尚宮のお母さんが酒屋を開いたり、領議政イ・ウォニクが質素な生活をしていたりするのである。これとは対照的な瓦葺の地主の家があるのだが、今から思えばもっと写真を撮っておくんだったなぁ。デジカメが普及する前は、結構セーブしながら写真を撮っていたから、今見直すと、記憶には鮮明に残っているのに写真が残っていないものが多いのに驚く。それでも海外旅行1回あたり36枚撮りを7~10巻は使い、現像料に数万円以上かかることもざらではあったのだが。今はまったく便利になったものよ。
ところで韓国の民家、黄色い土壁も珍しいながら、なによりもわらぶきの形が日本のわらぶき屋根と異なるのにあらためて気づく。日本のわらぶき屋根は鋭角的で、わらがびっしり使われていて、継ぎ目も見えないほどぴったりそろっている。ところが韓国のわらぶき屋根は平べったく、わらの並びも段カット。ところどころ曲がって見える。お隣の国なのに、なんでこうも違うのか。
ここらへん、両国の竪穴式住居の違いにもその片鱗が見える。・・・っていうか竪穴式住居を復元する際に、後代の屋根の葺き方を参考に復元しているだけなのかもしれないが。
こういう絵を描いていると、もっと建築の知識が欲しいなぁと思う。体系的に学びたいけど、このお馬鹿な頭じゃ無理かな。