今日は、昨日のグループレッスンに引き続き、来日しているイタリア人の先生から個人レッスンを受ける。
オンラインの時は10分しかないけど、今日はたっぷり1時間。
結構日本のことをご存知の先生で、先日も崇神天皇のお名前が出たのでびっくり。
それならばと、お土産に百人一首を用意。
口頭ではなかなか伝わらないだろうと思い、事前に説明資料を12枚くらい用意していた。
(以下は資料の一部)
ネットで予約した貸し会議室も場所がわかりづらいので、事前に下見をし、付近の写真入りの手書きの地図を昨日渡してあった。
その効果あって、昨日は先生が道に迷ってしまい30分遅刻だったのに、今日は5分前に無事到着していただいた。なので、まるまる1時間有効に使えた。
そうねぇ・・百人一首は流石に全くご存じなかったようで、私の拙い説明でどこまで伝わったか・・。
でも日本の「かるた」という言葉は戦国時代にポルトガルから伝わったから、イタリア語のCartaとも繋がりがあるんだよ・・ということをどうしても持ち帰っていただきたかった。
百人一首の読み方も事前にYouTubeで予習していたので、先生の前で披露。
するとそれはCantareじゃなくてRecitareだね・・と言われる。そうか百人一首はまさにレチタティーヴォかも。
私が持統天皇の「春すぎて〜」を読み、先生がEcco!とピックアップしてみる体験も実施。ま、答えは教えてあったんだけど。
あと、日本の廉価なお菓子・・歌舞伎揚、海苔巻きおかき、たけのこの里などと、外国人にはちょっと不思議に思うだろう飲み物(抹茶ミルク、胡麻麦茶)なども用意し、楽しんでいただいた。
先生もちゃんとレッスンのネタを持ってきてくださったので、命令形+目的語の形とか、イタリア人のジェスチャーの説明とか(日本にはないジェスチャーなので全くわからなかった)、駆け足でやってくださった。
なので、写真を撮る暇なし。
しかし、今回、貸し会議室をネットで簡単に予約できるということを知って、こういう時に使えるんだなと勉強になった。
この2日間、思ったように喋れなかった部分もあるが、個人的には結構頑張ったなと思う。
どうしても受け答えの答えが文章じゃなくて単語になってしまうこと、あと授業になってしまえば喋れるのだが、ちょっとした間を埋める会話とか、返しが下手だなぁ・・(ま、日本語でもそれは苦手なんだけど)・・と反省。