さぶりんブログ

音楽が大好きなさぶりんが、自作イラストや怪しい楽器、本や映画の感想、花と電車の追っかけ記録などをランダムに載せています。

大河ドラマ「光る君へ」第15話を見て

2024-04-15 23:51:44 | ドラマ鑑賞

道隆独裁の宮中。どうやら次回以降翳りが出てきそうな予感。

中宮定子に仕え始めたききょう。定子による命名で「清少納言」が爆誕。空気読まずに偉そうなことばかり言うききょうが、定子の前ではまるで少女のよう。先週まで子供遊びしてた定子はずいぶん威厳が出てきたなぁ。定子は「ていし」と読むよう古典で習ったが、このドラマでは「さだこ」・・ちょっとホラーな響き。

早くも道隆の長男:伊周と道長の弓くらべの話が出てきた。ただ、古典の授業で習った大鏡の描写とは設定が違う。道長はこのドラマでは道隆に乞われて嫌々伊周と勝負するが、いい加減に射て、伊周が勝ったと言うことで、最後まで射ずに帰ろうとしたところを伊周にとどめられ、願い事をしながら射ると言うのはどうでしょう・・と伊周にけしかけられる。

ところが直後に伊周の弓が外れるようになり、道長が同じ願い事「我が家から帝が出る」を唱えると、的の中心にしっかり当たるようになる。「我、関白になる」という願い事で伊周が大きく矢を外したところで、道隆が無理やりやめさせる・・と言う展開。ま、道長はそもそも関白にはならないんだけど。

と言うことで、ドラマ上は余計なことを始めて墓穴を掘った伊周の自業自得色満載のシナリオであった。

まひろと石山寺のつながりも出てくるが、アホの道綱のせいで散々なことに。

ドラマではキャラをはっきりさせた方が分かりやすいとはいえ、道兼に続き道綱も実際以上にアホ扱いされていてかなり可哀想。

道隆の天下はわずか5年ほどだが、ドラマ上ではあまりにも憎たらしいので、実資と道長で組んで早く終わらせて欲しいと、つい思ってしまう。いずれイケメンすぎる一条天皇が道隆の最後の願いを袖にすると思われるが、その場面が楽しみ。

※実資の存在感が大き過ぎて、他番組でロバート秋山を目にしても正義の味方かと思っちゃう。

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