藤原竜也と伊藤英明と仲村トオル・・・3人の熱演の光る映画だった。
1995年、殺人の控訴時効が撤廃される前日までに起こった、連続殺人事件。時効経過後、自分が連続殺人犯の犯人だ・・と名乗り出た美青年役を藤原竜也が演ずる。告白本を出し、被害者の神経を逆撫でし、反省のかけらもない・・とんでもない冷血漢なのか・・・。
と、サスペンスなので、これ以上は描かないでおくが、ストーリーとしては面白く、後味も悪くなかった。
ただ、震災を生き残った人間や、外国の戦闘の死地をかいくぐった人間の心情として描かれる部分は本当だろうか? との疑問が残った。