ああ、最近テレビ会議が苦痛だ・・何が苦痛かって、自分の姿がワイドな画面にワイドに映るのが嫌なのよ・・・おまけに顔色悪いし。きっと機械が悪いんだわ~と自分で自分を慰めていたのだが、今日猛烈に画質のよい、ワイドじゃない高画質のテレビ会議を使う機会があって、私は完全に退路を絶たれた。そのテレビ会議機器でもワイドに顔色悪く写ってたからである。鏡を見るときは、脳の中で微妙に体形を補正しているようなのだが、普段見慣れない角度から自分を見ると矯正が働かず、いかに自分が太っているかがわかる。自分の演奏を録音して聞くと、自分の本当のレベルが分かるというのと同じことかもしれないな。肝に銘じなければ。
・・・・
な~んてことを書くつもりじゃなかったのだが、いつも本の感想ばかりじゃワンパターンなので、近況も加えて書いてみた次第である。
先週号の古代文明で、心惹かれたのは以下の3点。
1.広開土王の眉毛は濃かった
2.インカのチャスキ vs. 江戸の飛脚
3.エジプト娘の頭の香料
1.最近の私の脳みそは高句麗に支配されつつあるが、朱蒙を見たら、ヨンさまの太王四神記を見るぞ~と決めている。ヨンさまが演じているのはいわゆる広開土王。小学校5年くらいのとき、初めて「好太王の碑」なるものの存在を知ったが、正式には「広開土王の碑」というのだというのをそのあとで知る。当時はまさかこの人がドラマになるなんて思いもしなかったけど。
で、時の人(?)広開土王は、死後贈られた諡号であって、略さずに言うと「国岡上広開土境平安好太王」と言うのだそうだ。(結局「好太王の碑」も「広開土王の碑」も、どっちも略称じゃん。)生前は永楽太王と名乗っていたとか。今週号に載っている広開土王の肖像画はヨンさまとは似ても似つかない、眉毛の濃いゴツいお顔なのでちょっとショックだった。実はこの人エスキモーなんです・・・って言っても半分以上の人は信じると思う。
2.インカ王国時代、わが国の飛脚に似たチャスキという走る通信士がいた。海抜3000メートル以上の険しいインカ道を、バトンリレーのように全力疾走して、1日に280キロ離れた距離にまで情報を届けることが出来たという。江戸の飛脚は彼らの半分くらいの速さだが、一人の走る距離が長かったこと、一般の町民でも利用できたことなどから、より身近な存在なわけだな。いずれにせよ、早く&長く走れる人は、今の私にとっては手の届かないような存在だなぁ。
3.以前エジプトのパピルス画の模写で「女楽師達」の絵をこのブログに掲載したことがあったが、彼女達の頭の上に乗っている円錐状のものは、実は香料なのだということを、本号で初めて知った。私は香水よりも、お香の方が好きで、家には使いきれないほどの線香があるのだが・・・それはともかく、先日珍しいことに、夢の中でかぐわしく甘い香りを嗅いだ。それが忘れられなくて私にしては珍しく、香水を衝動買いしてしまった。
で、どこで香水を買ったのかというと、それが近所の本屋なのである。そこの本屋には、有名人が使っている香水を展示してある。サンプルを嗅いだとき、これぞ夢で嗅いだ香り・・と思ったのが右側のジャンヌアルテスのギュペシルク。平山綾や小柳ゆきが愛用中とのことで、ムスクやココナッツやバニラ系の甘い香りだ。左側のが同じくギュペシルクのブルームーン。こっちのがさわやかで沢尻エリカが愛用中だとか。どっちがよいかは、体調や気分によって異なるが、香りだけでも人気女優並みになってみたいと思って思わず買ってしまったが、果たして使いこなせるのか?
・・・今日は読書感想文より近況報告になってしまったな。
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な~んてことを書くつもりじゃなかったのだが、いつも本の感想ばかりじゃワンパターンなので、近況も加えて書いてみた次第である。
先週号の古代文明で、心惹かれたのは以下の3点。
1.広開土王の眉毛は濃かった
2.インカのチャスキ vs. 江戸の飛脚
3.エジプト娘の頭の香料
1.最近の私の脳みそは高句麗に支配されつつあるが、朱蒙を見たら、ヨンさまの太王四神記を見るぞ~と決めている。ヨンさまが演じているのはいわゆる広開土王。小学校5年くらいのとき、初めて「好太王の碑」なるものの存在を知ったが、正式には「広開土王の碑」というのだというのをそのあとで知る。当時はまさかこの人がドラマになるなんて思いもしなかったけど。
で、時の人(?)広開土王は、死後贈られた諡号であって、略さずに言うと「国岡上広開土境平安好太王」と言うのだそうだ。(結局「好太王の碑」も「広開土王の碑」も、どっちも略称じゃん。)生前は永楽太王と名乗っていたとか。今週号に載っている広開土王の肖像画はヨンさまとは似ても似つかない、眉毛の濃いゴツいお顔なのでちょっとショックだった。実はこの人エスキモーなんです・・・って言っても半分以上の人は信じると思う。
2.インカ王国時代、わが国の飛脚に似たチャスキという走る通信士がいた。海抜3000メートル以上の険しいインカ道を、バトンリレーのように全力疾走して、1日に280キロ離れた距離にまで情報を届けることが出来たという。江戸の飛脚は彼らの半分くらいの速さだが、一人の走る距離が長かったこと、一般の町民でも利用できたことなどから、より身近な存在なわけだな。いずれにせよ、早く&長く走れる人は、今の私にとっては手の届かないような存在だなぁ。
3.以前エジプトのパピルス画の模写で「女楽師達」の絵をこのブログに掲載したことがあったが、彼女達の頭の上に乗っている円錐状のものは、実は香料なのだということを、本号で初めて知った。私は香水よりも、お香の方が好きで、家には使いきれないほどの線香があるのだが・・・それはともかく、先日珍しいことに、夢の中でかぐわしく甘い香りを嗅いだ。それが忘れられなくて私にしては珍しく、香水を衝動買いしてしまった。
で、どこで香水を買ったのかというと、それが近所の本屋なのである。そこの本屋には、有名人が使っている香水を展示してある。サンプルを嗅いだとき、これぞ夢で嗅いだ香り・・と思ったのが右側のジャンヌアルテスのギュペシルク。平山綾や小柳ゆきが愛用中とのことで、ムスクやココナッツやバニラ系の甘い香りだ。左側のが同じくギュペシルクのブルームーン。こっちのがさわやかで沢尻エリカが愛用中だとか。どっちがよいかは、体調や気分によって異なるが、香りだけでも人気女優並みになってみたいと思って思わず買ってしまったが、果たして使いこなせるのか?
・・・今日は読書感想文より近況報告になってしまったな。