突然降り出した豪雪のため、なかなか予定通りにいかない今出張。今日明日のスケジュールがパッツンパッツンになる。少しでも追い上げるため、朝一の９時には取次の店売に向かう。すすきのにある安宿を出ると、あまりの寒さに全身の毛穴たちがキュッと抱きしめ合う感じがした。サラサラ雪をまとった風が顔に当たると肌がピリピリ痛い。今日は一日中呪文のように「ホッカイドウ、サムイ」と唱えながら歩いた。
まずはじめに向かった . . . 本文を読む
朝５時に起き、７時45分発新千歳空港行きのスカイマークに乗るべく羽田空港へと向かう。昨晩突然ヒョウが降ってきただけあって、今朝は冷え込んでいた。股引と厚めのババシャツを着用し、背中にはカイロを二枚ペタリ。さらに靴下二枚履き。これでどうだ！といわんばかりに鏡の前で気合いを入れ、いざ出発。今回の出張は６月下旬刊行予定『ぶらぶらヂンヂン古書の旅』のために札幌入りしている北尾トロさんと一緒に何店舗か書店を . . . 本文を読む
昨夜も朝まで遊んでしまったマタンゴは、出張の準備や制作途中の仕事のキリをつけるために午後から出社したものの、やはり土曜はなんとなく気が入らず、しかも隣りの腹巻もまったく気がなさそうに仕事をしているので、ただただ漫然とパソコンに向かうのであったが、途中生理痛がひどくなり目ン玉が飛び出しそうな勢いになってきたので鎮痛剤を飲むもまったく効かず、「こりゃまいった早く帰りたい」と思ったところに、「噴乳人妻緊 . . . 本文を読む
花粉症のせいか寝つきが悪く、どうも最近四六時中眼をカッと開いている気がする。そのためか目玉が充血していて、我ながら鏡に映る自分の顔が不気味だ。布団に横になっているから体は休めているのだろうけれど、脳がまったく休んでいない感じ。ハードな運動で大汗をかき、しっかりと全身を疲労させないと、この不眠症から抜け出せないのかもしれない。そして不調はそれだけに止まらず、生理が月に３回も訪れるというナゾの奇病を患 . . . 本文を読む
昨晩は三崎町でＫＢ先生、ＫＮ先生、Ｉ先生、Ｓ先生と『映画はこうしてつくられる』の打ち合わせをしたあと、20時頃から飲み屋の閉店時刻までＫＢ先生とＩ先生と腹巻オヤジの４人で酒を飲んだ。Ｉ先生が「ランバダ」を日本に持ってきて流行らせたかただということを知り、一同大盛り上がり。サッポロ・ビールの「クール・ドライ」のＣＭで使用したのだそうだ。閉店時間を過ぎても話が止まらず、店員に声を掛けられようやく店を出 . . . 本文を読む
朝ごはんを食べながらぼんやり「めざましテレビ」を観ていたら、突然画面イッパイに押切もえの笑顔が映し出される。どうやら『ＣａｎＣａｍ』のお姉さん雑誌『ＡｎｅＣａｎ』創刊にあたってカバーガールの彼女が緊急生出演している様子だった。
出荷作業を終え、11時からお客さんが来社する予定なので、大荒れの机まわりを整理整頓する。マタンゴがパソコン裏にゴチャゴチャした紙束を押し込み、オヤジがアヤシい本をそそくさ . . . 本文を読む
我が社の３月の資金繰りが非常に厳しい状態だということは、以前このブログでもお話したのだが、どうにか３月を乗り切る目途はついたものの、来たる４月は悪化の一途を辿りまさに瀕死の状態である。どうやら資金のないときの資金繰りというのは、いかに支払いを先に延ばし、傷口が広がることには目をつぶり、とにかく当座を凌ぎきることのようだ。
真っ赤な帳簿を前に、腹巻オヤジがガクリと肩を下ろす。そういうわけで、オヤジは . . . 本文を読む
入社してから１年が経ったので、女性誌風に自分へのご褒美としてウマいものでも食べに行ってイマドキＯＬ気取りでもしようかと思ったのだが、どうもダメ。結局家でゴロンゴロン転がりながら本を読んだり、テレビを観たり、最近ハマッているおいたなサイトにアクセスしたりして貴重な休日を自宅で過ごしてしまうのだった。
朝家を出た途端、生暖かい風が頬に触れ、なんだかゾクゾクする。かと思えば、くしゃみが出そうで出ないじ . . . 本文を読む
待ちに待った『うたうぬりえ帖』著者のあきやまみみこさんＮＨＫ生出演の日がやってきた。自分が出演するわけではないのにも関わらず、ここ２週間ほど腹巻オヤジもマタンゴも心が落ち着かなかった。朝起きてまず新聞のテレビ欄でＮＨＫ「いっと６けん」を確認する。先週国会中継のため延期になっていたので、前日に何か大きな事件が起きなければいいな、と心の中で心配していたのだ。よし、今日こそ放映されるぞ。珍しく（！）足取 . . . 本文を読む
昨日オヤジが某取次へ行った折、ついでに現在の風塵社の出版社別売上順位を聞いてきた。なんと前年度に比べて300位ほどランクが落ちていたので、「マタンゴ君が入社してからガクッとランクが落ちてしまったよ」と一日中肩を落としっぱなしだった。大きな声では言えないが、現在稼動している出版社はおよそ3000社。その中で我が社は1300位くらいだった。ちなみにこの業界、上位10社が全体の売上の80％を占めるといわ . . . 本文を読む