ウィリーの日記

乗馬は修行。犬が大好き!
メダカ飼ってます。

オーシャンエイプス(1268鞍)馬場レッスン

2012-08-16 21:20:22 | 乗馬日記2012
初めてのお馬さんです。久しぶりのマンツーマン。
「今日は初めての馬なので、様子をみながら、
あと、暑いのでマイペースでいきましょう」先生。

腹帯をしめてもらうのも何だか怪しい動き。
「この馬はハミをとろうとするとイヤがるのと、
手綱を引っ張ってブレーキをかけないように。
減速は必ず脚で。必ずリズムをとって。
左手前は内側に入ってこようとするので、
脚で外へ押し出してください。
あと、じっとしてられない馬です」
じっと停止できないなんて、ものすごく不安・・・。

最初の常歩で何だかフワついた、どこかへ
走っていきそうな怪しい雰囲気。
とにかくハミに刺激がかからないように動かしていきます。
「じゃあ軽速歩。リズムをとって」
軽速歩は、かなり小股です。なので出だしがチャカチャカって
感じで、すぐにゆったりしたリズムで速歩ができるように
戻していきます。
小股ながらに、いい感じで速歩を続けて、先生の号令で
巻き乗りしたり減速したり、若干ビビリながらも
丁寧に合図を送りました。

「駆歩は常歩から一発で出ます。あと、拳をじっとしていれば
ハミ受けできるので、駆歩でハミをとってください」
オーシャンけっこう体が歪んでいて、もうちょっと真っ直ぐに
修正したいけど、あんまり刺激を与えると危ない気がしたので
内側に入ってこられないようにだけ、脚で押し出しました。
ハミ受けは実際に可能でした。型にハマると一気に動きが変わります。
だけど、その瞬間の重さを自分で推進しないとハミが取れないので
推進の合図も慎重にしないと危なそうだし、何だか気を使うわ。
「速歩、常歩。時間かけていいです」
速歩から常歩までパッと切り替え不能みたいで、
速歩でリズムを作ってから常歩までゆっくり減速。
手綱を使わなくても脚でものすごい反応してくれるので
駆歩から速歩の切り替えは素晴らしいです。
「右手前は勢いあります。拍車いらないと思うので取ります」
拍車がうっかりあたると危ないんだろうか・・・。
没収されて右手前駆歩です。

駆歩するまでに、もうすでに左の駆歩したあとで活性化してて
何かおかしい動きをしてます。でも手綱張って停止できないし、
ちょっと自分だけパニック気味。
「何かヤバイ気がする・・・」「じゃあ、一度おちつかせてから」
とりあえず首を撫で撫でしてレッスン終わったよ~みたいな
雰囲気を自分の中でオーシャンにアピール。これで伝わるわけ
ないけど、奇跡的に落ち着いてくれました。
「自分がいいなと思った時に駆歩してくれたらいいです。
この馬、競走馬を引退して1ヶ月なんです。
マンツーマンだったので、お試しで乗ってもらいました」
そんなん言われたら余計に怖さ倍増です。
今のオーシャンで部班は絶対ムリだわ。
発進する時に先生に「行きます」とだけ伝えて発進。
どんな勢いかドキドキしましたが、ゆったり同じペースで
動けるリズムだけを考えて動かしました。
「どうですか?減速できますか?」
「左手前と変わらないし、大丈夫です」
右手前も速歩から常歩までに時間がかかりましたが、
先生が時間をかけていいって言ってはるので、
オーシャンの癖かな?
先生は競走馬を引退してすぐにレッスンに出たオーシャンを
賢いお馬さんだと言ってはりましたが、
私はレッスンにすぐ出られるようにオーシャンを調教した
先生のほうがスゴイと思います。







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