植物によるがん治療のお手伝い 聡哲鍼灸院日記

植物で心身を癒す施術の日々。そこから感じたこと、学んだことなど。。。

『波動の法則』3

2006年07月31日 14時29分02秒 | 波動(意識、想念、感情、医療等)
 「顕在意識が調和のとれた状態で肉体を管理している場合は「本質(=魂)」から入ってくる情報を顕在意識も素直に受け止めてそれを実行することができるわけです。

 それがより安全に自分だけの肉体を守ろうという意識(いわゆる自我)が拡大されますと、つまり自分の安全を守る、自分の家族だけの安全を守る、自分の会社だけは、自分の国だけは、自分の民族だけは、あるいは「人間だけは」という意識になりますと、その意識は自然の法則から見れば不調和です。

 エネルギーはすべての存在物の調和が取れるように、例外なく均等に行き渡っていくものです。「人間だけ」という意識は自然の法則から見れば非常に不調和です。そういう意識で行動をとっている限り、顕在意識は常に不調和な振動波を発信しています」

 →人は人間に生まれる前までに鉱物で10万回、植物で10万回、動物で10万回、雲で10万回輪廻転生を繰り返しているらしい、そして人間で10万回同じように輪廻転生するらしい。小林正観氏によれば彼の本を読んだり講演会に聞きにいったりしている人は既に9万6000回くらい転生を終えているのではないかという。たぶんこのブログに興味を持たれるような方も同じくらいなのだと思う。

 怒らない、競わない、争わない、いつも嬉しく楽しく幸せと思える調和のとれた生き方を目指している人の魂はどんどん成長しているのだろう。

 人は輪廻転生を繰りかえし様々な役柄を演ずることで学び経験し「他人のように思える自分以外の人たちもどうやら実は自分自身の分身ではないのか」と思えたり、「我々人間が最も偉いと思ってきたけど鉱物も植物も動物も雲もどうやら魂の成長過程の姿らしい」、そして「どんな存在にも意識+意志(=魂)がある」と認識することで世界がガラッと変わってしまう、その瞬間に魂が成長するのだろう。

 この世しかない、生きているうちが花という考え方はごく一般的で普遍的な考え方だけれども、この考え方だとおのずと自己保存の視点での思考や行動になる。この『波動の法則』という本ではこの当たり前と思われてきた考え方をしていると次のようになると言っている。

 「不調和というのは先ほど触れた中性子と陽子が完全に調和のとれた形態をしていないことです。回転運動が歪んだ状態になったり、切れてしまっています。人間の顕在意識がもし自分の欲望を満足するためだけのような意識で振動波を発信した場合、中性子・陽子を構成する時に歪んだ状態になり、正常な形態をしていないということです」

 →いわゆる“自己中”からの脱却が魂を向上させるという物事の始まりなのでしょうね。知ったことと出来ることは違う。たとえさまざまなスピリチュアルなことを学んで知識を得たとしてもそれが出来なければしょうがない。正観氏の実践が大切というのは至言だと思う。“辿り来ていまだ山麓”だけどちょっとずつ参りましょうか。
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国民総幸福量

2006年07月28日 15時36分32秒 | 地球環境、自然保護、エコロジー、ロハス
前の日記に書いた“国民総幸福量”について朝日さんのコメントがあったので、引き合いにさせて頂いて紹介したい。

 国民総幸福量

 是非このサイトの写真を見てもらいたい。本来の幸せがそこにあるような気がするのです。
 サイト左のメインメニュー中の「原風景」をクリックして、ブータン編の「表情」なんか見ていると、この列島が失ったものを見る気がします。子供の笑顔はどこでも同じかもしれませんが、最近子供たちの生き生きした表情を見ていないぼくには眩しいものに思えます。

参考:ブータンの政策
 国内政策で特徴的なのはGNH(国民総幸福量)を開発計画の核にしており、急ぎすぎる開発を避け、身の丈にあった開発や発展を選ぶ事を国家方針としている点である。何事にも「中道」を選択する国王は、自然保護と開発のバランスを常に考え、仏教に基づく幸福を最大の目標としている。

 →ブータンにできるのであれば日本にもできることではないでしょうか。最近『国家の品格』とかいう本がでているらしいのだけれども(ぼくは読んでいない)、国民総幸福量を国家方針の物差しにすると国家の品格があがるかもしれない。もっとも何をもって幸福かというところが議論の余地が多いにのこるところだろうけれども。

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駒沢公園のジョギングから話は広がり・・・

2006年07月27日 22時37分10秒 | 個人的体験・雑感
 午後8時過ぎから速歩で10分で着く駒沢公園まで行ってジョギングコースを速歩で周ってきた。先日久しぶりに走ったら古傷のある右膝にきてしまい痛くなって走るのが難しくなってしまったので速歩してきた。

 そこかしこにこうもりが飛んでいる。アゲハチョウよりも小さい存在だけれども薄暗い夜の空、漆黒の椎の木の陰に入ったり出たりしながら飛びながら昆虫類を捕食しているのだろう。都会の住人はわたしたちがこうもりと同居していることなんて知らないかもしれない。

 きょうはアオマツムシとたぶんあれはニイニイゼミの声がした。駒沢公園では蝉の声も虫の音もするけれどもぼくの住んでいる自由が丘の一帯にはほとんど虫の気配が無くなった。大地と切り離されていく感がますます強くなる。

 いまハワイの本を読んでいるのだけれどもやっぱり土の上で生きていきたいなぁと思う。先日の朝日新聞でフィリピンの農村の人たちは80%が幸せだと感じているという。虚しい人工資産ばかり増やしていることは幸せに繋がらないだろう。

 ブータンが取り入れている“国民総幸福量”という概念をこの国の施策の根本にすればいい。

 あぁ今日は話がまとまらない。AB型の“バランスを崩した状態”となっているか(笑)
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砂浴(砂療法)のお誘い

2006年07月26日 15時13分10秒 | 自然療法・手当て法(ビワの葉温灸)
今年も暑い季節が到来しました。体からの毒だし“砂浴”“砂療法”の季節です。
 半日砂に潜って日頃体に溜まった毒素を排泄し、すっきりしましょう。

 今年は2回、砂浴をしたいと思います。参加希望者は私までメールでご連絡下さい。soutetsu@yhc.att.ne.jpです。

  予定日時:2006年8月9日(水)、30日(水)
   時 間:午前9時半~午後2時ころまで
   場 所:神奈川県湘南の大磯海岸こゆるぎの浜
       JR東海道線 大磯駅 徒歩15分
  集合時刻:午前9時
    場所:JR大磯駅 改札口(1箇所です)
   参加費:無料 ただし帰りに蕎麦屋で遅い昼食を摂る予定です。

注:現地には海の家がなく、トイレ、シャワー、更衣室がないことを含み置きください。更衣は体にバスタオルを巻きつけたりして、そして帰りはシャワーを浴びずに帰ることになります。携帯トイレをご持参ください。

持ち物:★=必携。ただし右のもので代用可。
★ビーチパラソル または大きい洋傘と1m前後の棒、紐2本。(傘に棒を接続して使う)

★中型シャベル  または園芸用移植ゴテ (砂地掘り用)

★ビニール袋2枚 強風時の傘飛散防止用:1枚に砂を入れ重しにして傘の柄に紐で縛り付ける

★2mくらいの紐 上の砂袋固定用。ガムテープ代用可。

★つばの広い帽子 陽射しはそうとう強いです。

★てぬぐい2本  または木綿のナイトキャップ (頭の下に敷く)

★ビーチサンダル ふつうのサンダルでも可

★水着      女性はビキニスタイルが良い。できれば木綿製。砂中では水着の中に砂をいれる

上着       直射日光が強いので長袖が望ましい

着替え      必要と思われる人は。

★水筒      500mlペットボトル数本でも可

★水分      1リットル以上が望ましい。

日焼け止めクリーム 必要と思われる人は。そうとう陽射しが強いです。

サングラス     目の保護のためにお勧めします。

★携帯トイレ    

★トイレットペーパー トイレ用。中の芯を抜くとつぶれてコンパクトになります。ビニル袋に入れて。

砂浴の心構え
1.砂浴・砂療法は大自然に抱かれて行います。青く澄み切った大空、眼前に広がる太平洋の青海原、そして海の潮騒の音を聞きながらの、自然にお任せの療法です。ゆったりとリラックスして今日一日の砂浴ができる幸せを味わいましょう。

2.美しい自然に感謝の念を捧げましょう。今日一日、私達が入った場所の砂は私達の体内から出た毒素で汚れてしまいます。大自然は私達が日頃の言葉や行動、思いで作ってしまった毒素を吸いだしてくれた上に、それを無言で分解、消滅してくれるのです。

3.病気を持っていると治りたい一心でとかく自己中心的に考えがちです。この砂浴も「毒素を出さなきゃ」とか「長時間入らないと効果が無いのでは」等とご利益中心に考えないようにしましょう。東城百合子先生もおっしゃっています。「病気治しばかり熱中して自分勝手なエゴイストには、自然の力は入りようがないので素通りしてしまう」と。

4.どうぞ、あなたご自身を解放なさって、自然に感謝をすることがごく普通にできるようになり、大自然の恵み、人とのご縁の有難さなど目に見えないものの力や存在を感じ取り、霊性を高めることが病を治すこと、ひいては生きる目的であることに気づいて頂ければ、と思います。

 参考頁:砂療法の体験
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『波動の法則』2

2006年07月24日 22時45分33秒 | 波動(意識、想念、感情、医療等)
『波動の法則』を読んでいて最も衝撃的であったことはなんといっても「中性子=意識=調和」、「陽子=意志=愛」という情報だった。

 中性子は自然の法則に叶って調和のとれた振動波を生み、それをより増幅するという働きをしてくれているらしい。中性子が意識であるとなると、すべてのものは中性子や陽子によって構成される原子核からなっているはずだから、すべてのものに意識がある、すべての物は意識で作られていることになる。

 昔から被造物は創造の神の意志によりできたものですべての物の中に神が偏在していると多くの宗教でも言われている。足立氏が受け取った情報はそれとかみ合っている。

「陽子は意志であると同時に、自然の法則の「愛」だという情報です。愛情ではなく「愛」です。中性子のほうは「意識」があって感情の役割があり、常に調和をとり続けます。(中略)おおまかに言えば原子核は中性子と陽子が結びついて出来上がっています。ですから原子核というのは「意識」と「感情」、「意志」と「愛」が結びついて構成されている。すなわち愛と調和がすべての存在物の素になっている。」

 時間と空間が完全に調和がとれて一体化した状態の典型的なものが「楕円の立体」だそうだ。これは陽子の形がそのものであり、似たものとして米などの植物の種があげられる。そういえば繭も形が近い。私見だが病気や体調の不良の際には楕円の立体形をしたもの、繭型のコックピッドのような形態のものの中に身を置くといいのかもしれない。実験してみたいものだ。
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MY BOOK OF KIN

2006年07月21日 13時22分30秒 | 神道、預言、13の月の暦
[青い共振の嵐]の年 共振の月 7日(土)
KIN233
赤い水晶の空歩く者
(Red Crystal Skywalker)

【キンの書】
私は探るために捧げる
用心深さを普遍化しながら
空間の出力を封印する
協力の水晶の音で
私は生命力の力に導かれる

【BOOK of KIN】
I dedicate in order to explore
Universalizing wakefullness
I seal the output of space
With the Crystal tone of cooperation
I am guided by the power of life force

 自分なりの解釈
・私は探るために捧げる→合っているかも。まさに“真実”を探っている感じだから。
・用心深さを普遍化しながら→課題でしょう。用心深くないから(笑)
・空間の出力を封印する→意味不明 今は理解できない
・協力の水晶の音で→コンパニオンストーンは赤い水晶とみた。探してみよう^^
・私は生命力の力に導かれる→ビワの葉や艾(もぐさ)などの自然の力のお蔭です。

 
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『波動の法則』1

2006年07月20日 22時36分49秒 | 波動(意識、想念、感情、医療等)
 『波動の法則』(足立育朗著、PHP研究所、1995年)について感想を述べてみます。

 まず基本的なスタンスとしてぼくはこの本に書かれていることを肯定して受け止めています。この本に書かれている情報は足立氏の頭の中にひらめいたことであり、現代科学的には理解できないこと、そして検証もできないことです。ですから正しい、正しくないという判断がぼくにはできません。それは“霊の世界”や“あの世の世界”の話と同じでしょう。

 霊的世界の事柄については次のようなスタンスをぼくはとっています。(これは「過去世リーディングを受けてきた」という題名で2005年11月24日に書いた日記のコメント欄に書いたものです)

 「あのね、ぼくはこう思っています。霊的なことつまり“うらが取れない=証明できない”世界からの情報をぼくはそれが“魂の向上を促すのであれば受け入れる”、そういうスタンスを取ってます。これはあくまでぼくの個人的な霊的な事柄に対するスタンスであって、これが正しいと言っているわけでもなく、また他の方にもお勧めするわけでもありません。

 いまの時点でのぼくの理解は“この世は霊的に自分を磨く、つまり愛情や慈悲、謙虚さ、平和な心といった徳性を積む場所”だと捉えていますので、それらを育むような経験ができる、あるいはそれらをより深めようと意欲を高めてくれる情報であれば、それの真偽を追求することは二の次としているんです。

 ぼくの場合には高江州先生に見てもらった過去世のほうが今のぼくよりはるかに気高い、神性が高いと知ったので、今生は過去世よりレベルが下がっている、このままでは後戻り、退歩で終わってしまうという強い危機感を持つに至りました。そしてもっと向上しようという意欲が湧いてきたし、目標レベルもきちんと理解できました。だから今回の経験は明らかにぼくの成長にプラスに働いているのです。
 このように霊的な事柄を自分の成長に捉えられるならば積極的に取り込めばいいと思っています」

 そのようなスタンスで考えているぼくの目には次の文章はすんなり入ってきます。
 第一章 宇宙との調和 「宇宙からの情報では、私ども人間は、一人ひとり本質というエネルギー体の振動波が存在し、それはすべて承知の上で、それぞれが、この時期にその人間を選択して宇宙の仕組みを理解し、この文化がより宇宙と調和のとれる方向へ変換できるよう、ある役割をしながらスタディするのが目的で生まれたそうです」

 →“私ども人間は、一人ひとり本質というエネルギー体の振動波が存在しそれはすべて承知の上で”。ぼくはここが最も大切なところだと思っています。「自分はエネルギー体であること」この認識が腑に落ちれば死の恐怖が和らぐのではないでしょうか。ぼくの場合は『シルバーバーチの霊訓』(アン・ドゥリー編、近藤千雄訳、潮文社、昭和60年)という本に3年ほど前に出会って“見えない世界というものがありこの世は学ぶところである”という考え方を知りました。そしてこの考え方が当時患者さんが亡くなることで襲われる無力感からぼくを救ってくれたのです。

 学校や社会からは学ぶことができない“自分はエネルギー体であり不滅の存在であること”。ここを心の底から“承知”できるかできないかで自分の行動が変わってきてしまうように思います。

 
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『オーラの泉』の影響力

2006年07月17日 18時22分52秒 | オーラの泉、美輪明宏、江原啓之
 前々回の『オーラの泉』(たぶん7月5日放映)のゲストだった大相撲の千代大海関。今場所は好調で7勝1敗で全勝の横綱朝青龍、大関栃東を追う位置につけている。そしていま、ここまで全勝の大関栃東を“はたき込み”で破った。思わず“ヨシッ!”と言ってしまったんだけどその直後NHKアナウンサーが向こう上面に座ったゲスト野口五郎さんにコメントを求めた。(野口五郎さんが相撲ファンとは聞いていたがゲストに呼ばれるほどとは知らなんだ)

 すると野口五郎さんは「実はきのう千代大海関とチャンコ鍋をご一緒させて頂いたんです。その時ぼくが『今場所は立ち合いがいいですね』と聞いたら『最近、気持の持ち方を変えるような大きなきっかけがあったんです』と。なんかメンタル面で大きな変化があったようですよ」と話していた。それに対しNHKアナウンサーが「それはどのようなことですか」と聞いたら野口五郎さんは「ぼくの胸に留めておきます」と笑って答えなかった。

 千代大海関がチャンコ鍋を突つきながら野口五郎さんに語った“大きなきっかけになった出来事”が何かは分からない。でもそれはたぶんきっと『オーラの泉』への出演ではなかったか。

 『オーラの泉』ファンであの千代大海関の回の放映を見た人なら多分ほとんどの人が今場所の千代大海関が本気で横綱取りに行っていると見ているだろう。なんせ顔つきが今までの彼とは違う。取り組み前だけでなく取り組み後の顔もほっとしたところがほとんどなく明らかに先場所以前と比べ引き締まっている。彼はあの番組がきっかけでこれまでのだらけた心がピシッと引き締まり横綱取りに対する執念が再び呼び覚まされたのだと思う。

 番組で江原さんから自分は前世も相撲取りだったこと。病気(?)かなんかで横綱にまでは上がれなくて悔しい思いをしたこと、だから今生はリベンジで「もう一度相撲取りとして横綱までなる」と頼み込んで生まれてきたこと、それだけの覚悟で生まれてきて相撲取りになりあと一歩で横綱になれる大関の地位まで来ているのに最近上をねらう意欲が無くなっちゃってこのまま終わっていいんですか、また同じことを繰り返すんですか?と言われて“はっ”と我にかえった表情をされていた。

 生きる意味とか目的を持つと人はいつでも変われるよね。物事の解釈の仕方、ものの見方が変わった瞬間に人は変われる。千代大海関は幸運にも(いや、必然なんだろうけど)『オーラの泉』にゲストとして招かれて、自分の生まれてきた意味を聞かされ自分を取り戻した。自分は横綱になるために生まれてきたんだと。そう、彼は人生を取り戻したんだ。江原さんに「目の前に横綱になる幕が上がっているんですよ」とはっきり言われて。

 千代大海関だけではない。多くの芸能人の方々の変わる瞬間、きっかけにあの『オーラの泉』という番組はなっている。歌手の和田アキコさんは「もう歌うのは止めた!」とマネージャーに言ったその次の日に番組に出て、自分がゴスペルを歌うために生まれてきたことを諭されてやはり千代大海関のように吹っ切れて新しい道に邁進しだしている。他にも数々の救いをもたらしている。船越英一郎さんや相田翔子さんの時には家族との絆をより深めるきっかけにもなっていたし。

 『オーラの泉』はゲストに招かれた有名人だけでなくあの番組を見ている人をも癒しているに違いない。ゲストの話を我が身に置き換えて聞くことで、あの番組を見ている一人ひとりの視聴者のそれぞれ異なる心の傷や葛藤、悩みが軽くなったり解消されていく。『オーラの泉』の影響力恐るべし。そしてその力は美輪明宏氏がいつも言っている“愛”から来ているんだろうね。

 今場所は白鵬と雅山の昇進にファンや関係者の注目が集まっていると思うけど、愛をもって諭されて「中身が変わった」千代大海関に注目したい。
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『あるがままに生きる』5

2006年07月14日 19時07分18秒 | 波動(意識、想念、感情、医療等)
 これからはあるがままに生きる時が来ていると足立幸子さんは書かれている。しかしあるがままとわがままは違うと明快に書いてもいる。

「あるがままに生きるというのならわがまま放題やっていいのかと勘違いされたことがあります。
 あるがままに生きるというのは、自分もあるがままにやるのですが相手のあるがままも受け入れるということです。
 わがままというのは自分はあるがままにやるのですが相手のあるがままは受け入れないのです」

 →あるがままに(人を)見るというのは自分の尺度で人を見ない、色眼鏡をはずして人を見るということだそうだ。私たちは「あの人のこういう点は良いがこういう点は悪い」とか好き、嫌いの判断をしてしまう。そうではなくてただ「あの人はこういう面とこういう面とこういう面を持った人なんだ」とただただ受け入れて、ただただ見るだけ、らしい。こうして人を見続けていくと自分がとっても楽になるとか。

「これからは猫のようにマイペース、本音で生きていく時代がきます。猫は食べさせてもらっていても媚びない。「私はこうです。これで悪かったらもう好きにしてください」と。これからは良い子をやめることです。人から良く思われようなんていっさい考えない。そして「こうあるべきだ。こうあるべきでない」などというあらゆる枠をどんどんはずしていってください。」

 →本音で生きるということは自分にとって無理がないから楽なことだと思う。ポイントは他人のあるがまま、他の生き物のあるがままも受け入れることだったり、自分の命の安全や快楽ばかりを考えることではない、ということか。

 かんたんな“あるがまま”という言葉だけど一番難しいことだと思うなぁ。

さて次回からは『波動の法則』について書いてみようと思う。宇宙語が飛びかい理解しがたいところが多いけど学んだことを表現することでまたぼくの中にパワーが入ってくるだろうことを期待して“放電”していくつもり
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『あるがままに生きる』4

2006年07月13日 22時48分06秒 | 波動(意識、想念、感情、医療等)
「このように自分から出ている波動と同じものを引き寄せているのですから、世の中で起こることは全部自分のせいでいっさい人のせいにはできないということです。そして親さえも自分で選んで生まれてきています。

 私は「なぜこんな親のところに生まれてきたんだろう」とずっと思っていたのですが、結局親も自分が選んで生まれてきたことが分かりました。それまでは人のせいにして、自分から逃げていましたから本当にショックだったのですが、親さえも「この親でこういうことを体験して味わおう」と選んで生まれてきたのですね。
(中略)

 では何のために肉体を持って地球に来たのかと言いますと<味わうため>なのです。肉体を持つことによって感覚も感情も持ちます。(中略)肉体を持つことによって感情や感覚を持つわけで、私たちは「楽しいとはどういうことか、悲しいとはどういうことか、苦しいとはどういうことか」と味わうために肉体を持って地球に来たのですからジックリ味わった方がいいと思います。

 楽しいことならジックリ味わうのですが嫌なこととなると急に人のせいにして逃げてしまいますが嫌なことも味わうために地球に来たのですからジックリ味わってそしてそれをクリアーして次に行くのが良いですね。逃げると遣り残しを作るわけでそれは絶対いつかやらなければいけないのです。次に来た時には段々きつくなっているような感じがします。来たことは全部意味があって来たのですからいっさい逃げないで来た時に全部受け入れてジックリ味わったほうがよろしいのではないかと思います」

 →さっき『波動の法則』を読み終わったんだけどそこに「病気の意味」とか「ガンの意味」も書いてあった。ちょっと衝撃的ではあるけどやはり!とぼくは思うガンの治し方の理論的根拠が示してあった。上の文章はそれと関連する。

 キーワードは「受け入れる」ということらしい。自我を削ってすべてのものを受け入れることで私たちは波動が上がるらしいのだ。

 ガンの物理的肉体は中性子や陽子が歪んだ結果の集積ということで確かに物質的には波動が低いらしいのだけれども、ガンにも魂があってそれは我々人間よりもはるかに高い宇宙意識を持っているらしい。高い宇宙意識というのは“宇宙摂理と調和している”ということで、宇宙摂理の一つに“先に進歩しているものは遅れているもの、後から来るものの成長を促す、サポートをする”という態度があるとのこと。

 ガンの物理的肉体であるガン細胞は無限に自己増殖をして宿主を死に至らしめることもあるのでとても恐れられているけれども、ガンの魂は人間に“自我の拡大のみを優先して他の生き物、物質と共存する行動をとらない“意識”を改めさせる、気づかせるための役割を果たす”ために存在しているらしい。すべての存在と調和していくことがすべての存在の是である、とされる宇宙的価値観からみるととても遅れている状態である人類の意識を改めさせる指導のために先輩として来ているとのこと。

 確かに言われてみれば私達人間はこの地球上で最も進化した頭脳を持っていて能力を持っているのにかかわらず他の生き物を愛護するのではなく、自分たちのいいように利用し収奪しているばかりで魂的にはとても未熟で幼いと思う。動物や植物、鉱物たちを慈しみ彼らの成長を促すような魂の先輩としての役割はぜんぜん果たせていないだろう。ガンの魂が私達に気づかせる、目覚めさせるためにあえて悪役を演じているというのであれば、そのようなガンの魂と人間の魂とどちらが宇宙的に調和が取れているかは明らかでありそれはガンのたましい、意識のほうだろう。

 この宇宙情報が正しいのであればガンに対しての態度は「教えに来てくれてありがとう」とならざるを得ないのではないか。きのうのオーラの泉でゲストの歌手細川たかし氏を前に江原氏が「長寿だから幸せ、短命だから不幸というのではなくて、すべて経験。経験をしに生まれて来る。だから今が大事」と語っていたけど、ガンになったから不幸だとか命が短くなるかもしれないから不安だ、という意識ではなく、ガンを得て何かを学ぶかがやはり大事なのではないだろうか?せっかく我々よりはるかに高い意識を持った魂がガン細胞という体を使って教えに来てくれているのだからその先輩の好意を無にしてはいけないだろう。

 ちょっと『あるがままに生きる』の感想文からは脱線したけどこれも直観から書いたから良しとしてこのままアップします。どなたかの参考になれば幸い。
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『あるがままに生きる』3

2006年07月12日 22時07分40秒 | 波動(意識、想念、感情、医療等)
波動をあげる三つの条件
2.行動に移す
・ただ頭で考えているだけではだめ。知識があって頭で考えているだけの方は、これからどんどん時代の流れに置いていかれます。とにかく「行動に移したり、表現する」ことがたいへん大事になってくる。
・なぜ表現することが大事か?肉体の部分でエネルギーを流すと<おおもと>の部分からエネルギーが入ってくる。古いエネルギーを肉体に澱ませておかずにどんどん行動し移し表現していって、常に空っぽにしておけば<おおもと>からどんどんエネルギーが入ってくる。流せば流すほど入ってくる。

 →放電すればするほど充電できる。出し惜しみすると入ってこないということらしい。今の時代、いろんなことを学ぶことができる。それをブログなどで自分の言葉で表現することが大事なのではないか?ぼくはこのブログでずいぶん成長させてもらっている。ぼくの発言に対しいろんなコメントをもらって自分が深められる。ありがたい。これもいまの自分のレベルがばれるのを恐れずに表現・“放電”しているからだと思う。皆さんも自分のブログをまだお持ちでない方は特に、このブログにコメントをいっぱい入れてどんどん“放電”して波動を上げてください。

 →人に会って自分の意見を話すことも大事だろう。自分の意見を忌憚なく言うことで相手は知識・考え方がより豊富になるはず。「あぁそういう考え方もあるなぁ」と相手を豊かにすることになる。相手を傷つけないために自分の意見を言わないこともあるだろうけれども、相手に対しての真摯な愛をもって自分の本音を率直に語ることは最終的には相手に受け入れられるものではないか。

・行動に移すというのは「閃いたら即、行動に移す」ことがたいへん大事である。これまで皆さんは「そんな誰もしていないことを言ったり行ったりしたらみんなに笑われる。できるわけがない」と頭で打ち消してきたと思いますが、これからはそれをやめる。できないことは閃かない。できないことは<おおもと>から情報として入ってこない。出来るから閃く。だからとにかく即、行動に移す。
・「何だか分からないけど」も閃き。勇気を持ってそれをやる。とにかく頭でゴチャゴチャ考えないで即、行動。「何だか分からないけど」というのは<自分の深い部分>からの情報だから重要視すること。
・閃きは頭をボーッとしている時に来る。

→“分析的な左脳で生きるよりも直観的な右脳で生きていくこと”ですね。直観は守護霊的存在たちからのメッセージであり、正観氏は自分の頭の右前方40センチほどのところにその存在を感じるとか。七田眞氏の主張していらっしゃる“右脳開発”は大事だということが分かる。

3.深い部分の自分(神我・真我・本当の自分)が望んでいることをやる
・本当にやりたいことをしている人は生き生きして輝いている。まだ<深い部分の自分(神我・真我・本当の自分)>が望んでいることが分からない方はとにかく「本当の自分が望んでいることをやるんだ」と強烈に思う。すると今までやったことがないようなことがいろいろやってくる。それを断らない。やれば絶対出来る。とにかく来た話を断らないですべて引き受けること。

 →正観氏もそう本に書いていたと思う。

まだまだ続くけれどもこの『あるがままに生きる』(足立幸子、七賢出版)は『波動の法則』(足立育朗、PHP出版)、『波動の報告書--足立育朗の世界』(小林正観、弘園社)と併読することをお勧めします。立体的に分かります。
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『あるがままに生きる』2

2006年07月11日 22時33分17秒 | 波動(意識、想念、感情、医療等)
 『あるがままに生きる』を書いた足立幸子さんの兄・育朗さんが書いた『波動の法則』(PHP研究所)に、より幸子さんのされてきたことが分かりやすく書いてあるので、そちらから補足してみる。

 「そこで妹がそれをデザインやファインアートの分野で、例えばあるテーマを決めてその情報が入ってくるかどうか、そしてそれがそのように表現されるかどうかを調べ始めました。(中略)

 テーマを決めては妹はスケッチブックを持ち、サインペンとか鉛筆でどういうふうに表現されるか、わけの分からないものを描き始めました。(中略)その結果、何を描いているのか全然分からない。最初の段階は5枚、10枚描いても何か手ごたえのある表現ができたという感じにはならないわけです。そういう状態が何日か続いていたのですが、何か入ってきて感じたら、とにかくそれを示すということをやっているうちに約2ヶ月くらい経ったころ、手ごたえがあって何か手が動かされるという感じになり、そういうふうに描けてしまうという状態が妹に起き始めたのです。(中略)

 そのようなことができないだろうかと妹がやってみた方法は貴金属の輝きや透明度で確認するやり方でした。オパールとか真珠とかダイヤとかの曇っているものを対象に、それらが「調和が取れて輝きを増し自然の状態で本来輝いたものに戻るように」と意識をして情報が入ってくるのを待ちました。そしてしばらくして「なんだかわからないけどこう描けてしまう」と言って図を描いたのです。その図の上に貴金属を置いて何日か経つと、曇っていたものが明らかに光りだしたのです。中が不透明で見えなかったオパールは向こうが透き通って見えてくる。こうして目で見て明らかに物理的変化が起きていることが分かったのです」

 →昔、ピラミッドパワーというのがはやったけれどもそれに似ている。ようは私達には人間にもそのような力が潜在的に眠っているということだろう。幸子さんは「このような力は誰にでもある。自分の魂を綺麗にしていくと力が増す。魂を綺麗にするには物や人、事に対しての執着をなくしていくこと。こだわりをなくすこと」と述べている。

 心に留めておきたい文章が数々あるので以下列記してみたい。

「なぜこのようなものすごい勢いで波動が上がっているかと言いますと、地球全体の波動があがっているからなのです。地球という惑星を一つの生命体と考えた場合、一人ひとりの人間は細胞のようなものですね。ですから地球全体の波動が上がりますと私達の波動も嫌でもあがらされてしまうのです。特に素直な方はどんどん上がっていきますから素直というのは本当に良いことだと思います」

「世の中に超能力者と言われている方が出ていますが、そういう方など問題にならないくらいものすごい能力を、現実のお仕事に普通に使われて、普通に生活しておおられる方もおられるのですね。いろいろな知識のあるほうがかえってその知識がこだわりになったり、それが邪魔になって波動があがらないこともよくあります」

→不思議な力は人それぞれ持っているものでありただそれだけで尊敬の対象にはならないししてはいけない。よくあたる占い師だからといってその言動をそのまま受け入れるのは危険だ。

「ですから生物でも、鉱物でも、飲み物でも食べ物でもどのくらい宇宙と調和が取れているか私はわかります。例えば食べ物は添加物が多ければ当然宇宙と不調和になりますね」

→添加物がたくさん入っている加工食品はあまり食べないほうがやはりいいのだろう。

「これからは<本当の自分>の情報に従って行動に移していきますと宇宙と調和のとれた結果が出てきます。なぜなら<おおもと>は常に調和が取れているからです。ところが頭はろくなことを考えませんから、こだわって良い・悪い、好き・嫌いなどと判断して末端で私達が勝手に不調和を起こしているだけで、<おおもと>の自分は常に調和が取れているのです」

→ガンを治すのには<本当の自分>に立ち返るといいのかも。なぜならガンこそ不調和の最たるものだとぼくは思うから。だから<本当の自分>の情報を得るために瞑想などが有効なのだろう。

「瞬間に一つのことだけを強烈に思えば誰でも<おおもと>に意識は行っていると思います。このやり方で誰でも正しい情報を得られる時が来ています」
「これからは頭で考える時代ではなく<直観・閃き>の時代です。知識ではなく<知恵>の時代に入っていきます」

波動をあげる三つの条件
1.あらゆるこだわりを取り除く
・お金や物に対する執着など、あらゆるこだわりをどんどん取り除く。ただし、欲は全部捨てる必要はない。これからの悟りは仙人のようになるのではなく、コントロールできるようにすればよい。「必要なだけあればよい」という生き方に全員がなればよい。これからは“分かち合い”の時代。「私はこれだけあればいいから、あとはあなたがどうぞ」という時代です。そうすれば争わなくなり戦争もなくなる。人のものを奪う、人の足を引っ張る、そういう気持が起こらなくなる。これが<神意識>を持つということ。これからの悟りは神になるわけではなくて肉体を持ったまま<神の意識を持つ>ことだと思います。

 →足立さんがこの本を書かれたのは今から12年以上前になり、現在では当時よりもどんどん人々の波動が上がって来ていて、ここに書かれているような神意識を持っている人が本当にたくさんになっているように思う。ニューエイジや精神世界の人々が使う“アセンション”(次元上昇)というものだ。「オーラの泉」が受け入れられているのも人々の<おおもと>の感覚と合致している、調和しているからだろう。

 長くなってしまった。今日はここまで。
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『あるがままに生きる』を読む

2006年07月10日 22時07分34秒 | 波動(意識、想念、感情、医療等)
 『あるがままに生きる』(足立幸子著、七賢出版、1994年)を7月1日(土)に患者さんのIさんとPさんの3人で行った江戸川区篠崎の「読書のすすめ」という本屋で手に入れた。書店「読書のすすめ」店長である清水克衛さんの著書『強運道』(総合法令、2004年)や『本調子』(読書普及協会編、総合法令、2004年)でこの個性的な街の本屋さんに是非行ってみたいと思っていたのでお二人を誘って行ったのだった。

 生憎店長の清水さんは外出されていてお会いできなかった。書店「読書のすすめ」はごく普通の本屋のようだが品揃えがやはり独特だった。小林正観氏の弘園社の「未来の智恵」シリーズは普通の本屋では置いていないのだがここでは全巻揃っていたし、その隣は斉藤一人さんの著書だらけの棚だった。本の品揃えは概して人を啓発するものが多いように思えた。本を読んで人生を豊かにして欲しいと願っていらっしゃる清水さんによる、熱意溢れる書評を書いた手書きPOPが多くの本につけてあった。

 ここでぼくはパラマハンサ・ヨガナンダ大師の『人間の永遠の探求』(森北出版、1998年)と表題の『あるがままに生きる』を買った。同行のお二人も別々に店内を歩き回ったのにも拘らずこの『あるがままに生きる』を買っていた。

 さて今日の本題の『あるがままに生きる』について。
 『あるがままに生きる』を書いた足立幸子さんの名前は小林正観著『波動の報告書 --足立育朗の世界--』(未来の智恵シリーズ2、弘園社、1996年)の中で初めて知った。さまざまな不思議な波動の現象を解説した『波動の法則』(PHP研究所、1995年)を著した足立育朗さんの妹である。残念ながら幸子さんはこの星での使命を終えてもうこの世の人ではないのだけれども、今この本を読み終わってみて彼女が今から15年ほど前に大きな仕事をされていたのだな、と知ることができる。

 幸子さんは一種のチャネラーだったのだと思う。チャネラーとはチャネリングをする人のことでチャネリングとは「想念により他の知的生命体からの情報を受けること」と考えていいと思う。テレビのチャンネルを合わすとその番組が見れるように、意識を合わすと情報源と繋がるらしい。幸子さんの場合繋がった相手は定かではないけれども宇宙の<おおもと>だと彼女は表現している。

 興味深いことが多々書いてある。地球の波動が上がってきていること、それにあわせて人の意識(波動)も向上していること、波動をあげる三条件・・・など今2006年でこそ目にする機会も多いこれらのことを、当時に、独力で体感し、それを講演で話したり本にされてきたようなのだ。書物の内容についてはまた明日書きたい。
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多数決

2006年07月07日 22時59分46秒 | レイキ・ヒーリング・遠隔、霊的な治療
 午後3時に治療を終えた患者さん夫婦と東京駅丸ビルでの引き受け氣功講習会に向かう。今日は30人前後の入りだったか。初めての人は12~13人のよう。

 今日の講習会で最もぼくにとって印象的だったのは最後の最後にあった。
 いつものように体重問答をする藤谷先生。ご自分が椅子に座って、二人の女性に自分のからだを持ち上げさせる。否定的な言葉の時は身体が持ち上がらず、肯定的な言葉の時は身体が軽く持ち上がる。この光景はもう何度も見てきた。だけど今日の最後のやつはちょっと違った。

 藤谷先生は両脇を女性に抱えられながら「ぼくはガンだけど治るんだ」と仰って女性に持ち上げさせる。軽く先生の身体が椅子から持ち上げられる。その後、前列3人の方に対して「私に対して『いいえ、あなたはガンだから助からない』と心の中で強く念じてください」と仰る。無言で藤谷先生を見つめ念を飛ばしている様子の三人の方。その後再び両脇の女性に自分を持ち上げるよう藤谷先生が促し、女性が持ち上げようとするがこれが持ち上がらない!。

 今度はその逆で藤谷先生が「ぼくはもうガンだから助からないんだ」と仰った後両脇の女性に持ち上げさせようとするが持ち上がらない。そののち、前の3人の方に向かって「今度は私に向かって『いいえ、あなたはガンだけど治るのよ』と念じてください」と頼む。一呼吸置いて両脇の女性が藤谷先生の身体を軽々と持ち上げる・・・。

 これは何を意味しているのか。藤谷先生は「多数決です」と明快に述べておられた。確かに本人の意思よりも他者の想念による力の方が強かった結果に違いない。驚いたのは“他者の思いの影響力”を体重問答によって初めて見たこと。そして数が多いほうが強いのかもしれない、という2点。

 前に「心配してはいけない」という内容で日記を書いたことがある。(2005年7月4日「心配」について
 その中で「医師が『この者はガンだから助からない』、看護婦もそう考える、家族もそう考える、そうやって多くの患者の周りの者が患者のガンを悪くさせる」という内容だった。今回の引き受け氣功講習会最後で見たものはまさにそれではないか?

 “ガンは命取りになる病気”と考える人が多いのでその想念の力でガンが直り難いのかもしれない。とすれば“ガンは治るんだ”と思う人が多数になればガンは治り始めるのでは?

 こうなりゃ初めはウソでも良いから、本当はそうは思っていなくてもいいから『ガンは治る』と言い始めるといいのではないか?言霊の力はすごいからじきにそれが本音に変わっていく。そしてそう言葉に出す人がとにかく絶対多数になればその潜在意識の想念でなんか世の中が変わるんじゃないだろうか。

 これはふと思いついたんだけど最近流行の「ありがとうと言うと幸せになる」と似てる気がする。

 “「ガンは治る」と言おう”キャンペーンをしたらどうだろう?NPO法人ガンの患者学研究所の川竹文夫代表や多くの人が「ガンは治る」と言い続けているけれども、直接ガンと関係ない人も巻き込んでやってみたら。

 ボランティアで数人でグループを組んで“言葉療法”として許可を得て病院のガン患者さんの病室を訪れる。そして笑顔で「ガンは治りますよ、良かったですね」と皆でシャワーのように言霊を浴びせて回っていく。

 もちろん大多数のガン患者さんは突然見ず知らずの他人の訪問を受けて「ガンは治りますよ」なんて言われたら最初は「無責任なことを言うな」とか言って怒り出すかもしれない。でもその後一日のうちに何度も何度も笑顔で明るく病室にやってくる大勢の人に「ガンは治りますよ。良かったですね」という言葉を聞いているうちに気持が変わっていくかもしれない。そしてそのボランティアの人たちの訪問を楽しみに待つようになるかもしれない・・・
 
 横で見ている、聞いている看護師も変わっていくし、医師も変わっていくかもしれない。そんな活動が毎日、全国の病院で行われていたら?

 今日の日記は無責任だという批判を受けるかもしれないな。でもね、ぼくは今日見てしまったんですよ。多数の念のすごさを。サッカーW杯やオリンピックのある年は国、民族の対抗意識が高まるから紛争や地殻変動が多いと聞いたこともあるから多数の意識=潜在意識の力を侮ってはいけない。

 「ガンは治るんだ」という意識を多数派にする工夫を皆で始めましょう。
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Creative Space

2006年07月06日 22時58分10秒 | 癌治療・緩和ケア
 ブックマークに入れている木のひげ日記さんで紹介していた『ガン呪縛を解く』を発行した方のサイトをきのう紹介したのだが今日7日13時35分現在、サーバーダウンのためかサイトが見れない。

 アクセス集中だったら加担することにもなるのでまた見れるようになったらリンクを貼ります。とりあえずリンクを外したことをご了承ください。

→7月8日
 やはり“アクセス急増によるサーバー停止”状態だったようです。復帰されましたのでリンクを貼ります。

 稲田芳弘さんのCreative Space

 千島学説に関連しています。
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