植物によるがん治療のお手伝い 聡哲鍼灸院日記

植物で心身を癒す施術の日々。そこから感じたこと、学んだことなど。。。

バッチフラワーレメディーによるがん患者さんとご家族の心のケア 講習会のご案内

2017年11月06日 10時09分43秒 | バッチ・フラワーレメディー

 表題の講習会を2017年11月14日(火)午後に行いますのでご興味のある方はぜひお越しくださいませ。

 

 17年ほどがんの治療に携わってきた経験から、がん患者さんへは身体の治療だけでなく精神的なケアがとても重要であり必要であると思うようになりました。また、見逃されがちなのですが患者さんご本人だけでなくご家族の心・身体のケアも同じように重要だと思っています。

 

 私は10年以上前からバッチフラワーレメディについては興味を持っていまして、今年の春先から石川眞樹夫先生(バッチ自然療法研究所代表、クリニック光のいずみ医師)の講座を拝聴し、また地元自由が丘にあるグリーンフラスコさんでのバッチフラワーレメディのプラクティショナーの先生方による講座でも学んできました。

 

 そしてますますがんを治すにはバッチフラワーレメディが有効だと思うようになった次第です。

 

  そこで今回、その講座の先生のお一人である山田智子先生と、山田先生のバッチフラワーレメディの先生である千田純子先生にがん患者さんとそのご家族への精神面のサポートにバッチフラワーレメディーをどう使ったらよいかをお話しいただけないかと打診し快諾を得た次第です。

 

  山田先生はご自身のご主人ががんに罹ったことで家族としてがんに向き合ったご経験をお持ちですので、そのご経験からのレメディのお話しは誠に傾聴に値するものです。そして千田純子先生はそんな山田先生のバッチフラワーレメディの先生で、ご専門は獣医さんですがペットのしつけのスペシャリストです。そのご経験からペットの問題行動と飼い主の気持ちとの関係に気付かれ、当事者だけでなく周囲を癒すことの重要性も説かれています。

 

  この講習会はがんの患者さんとご家族、ご友人、そしてさらに実際にバッチフラワーレメディーを使っていらっしゃるセラピストの方々にもきっと参考になり治療や臨床の助けになるものと考えております。

 たくさんの皆さま方のご参加をお待ちしております。

 

    なお、今回の講習会ではご夫婦、親子のお二人での参加の場合でもお一人分の参加費にさせていただきます。

 

【講師】(講演順)

 【山田智子】

   薬剤師。北海道旭川市出身。
  1985年 北海道大学薬学部卒業、1987年 北海道大学大学院 薬学研究科 修士課程卒
  札幌市衛生研究所、企業管理薬剤師、調剤薬局勤務を経て現在に至る。
 
  バッチ財団登録プラクティショナー、日本ホメオパシー医学会 認定薬剤師、日本統合医療学会 会員、
  日本ホリスティック医学協会 会員
 
  自身も体験した化学物質過敏症の対策室、フラワーエッセンスルームを東京港区に運営する。
  親友と自身の夫のがんを体験したことで、がん治療の際には本人のみならず家族の心のケアも重要だと経験する。

      山田智子の化学物質過敏症対策室

【千田純子】

  獣医師。和歌山県出身。

  大阪府立大学農学部獣医学科獣医薬理学講座 修士課程修了
  千田アニマルクリニック・ペット行動コンサルタントSENDA
  専門学校ちば愛犬動物フラワー学園 非常勤講師
  ペットドッグ認定トレーナー(CPDT-KA)、

  バッチ財団登録プラクティショナー、バッチ財団登録アニマルプラクティショナー
  JAHA 認定CAPPパートナーズ、J-HABS マスターインストラクター
  ひきこもり支援相談士、認定心理士

      ペット行動コンサルタントSENDA

【日時】2017年11月14日(火)13:30〜17:00

【場所】読書空間みかも  
    東京都世田谷区奥沢2ー33ー2  
    TEL 03-3718ー2011  
    (自由が丘の駅から歩いて8分くらいです。 南口改札口を出て前の道を左にまっすぐ進み、東急ストアを左に見ながら突き当りまで歩きます。突き当たりのT字路を右に曲がり(この道を「自由通り」といいます)、坂を上がって行きますと信号があり、そこの角が奥沢幼稚園・教会です。 奥沢幼稚園・教会の横の道を入っていくと突き当たりの古民家が読書空間みかもです)  
    
地図はこちらです→http://maps.google.co.jp/maps?f=q&source=s_q&hl=ja&geocode=&q=%E4%B8%96%E7%94%B0%E8%B0%B7%E5%8C%BA%E5%A5%A5%E6%B2%A2%EF%BC%92%E2%88%92%EF%BC%93%EF%BC%93%E2%88%92%EF%BC%92&sll=36.5626,136.362305&sspn=49.899115,114.257813&ie=UTF8&ll=35.606344,139.673084&spn=0.006263,0.013947&z=17


【参加費】 4,000円  

【定 員】 15名  

【申し込み】 聡哲鍼灸院 03-5701-0771

       あるいは soutetsu@me.com  へメールにてお申し込みください。

         お名前、ご参加予定人数、当日の連絡先として携帯電話番号などをお教えください。

 

 

 

 

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『エドワード・バッチ著作集』より

2017年05月01日 22時37分47秒 | バッチ・フラワーレメディー

バッチ・フラワーレメディーを学び始めている。表題の書籍は傍線引きっぱなし。以下、私的メモ。

「」内が原文。赤字は個人的傍線引いたところ。→以下の緑字は個人的見解。

 

「また、人生にもたらされる心の平和や幸福、喜びや健康、満足の度合いは、私たち自身がどれだけ神の火花を受け取って、その光を輝かせられるかによって決まります」

「人間ははるか昔から、治療には2つの重要かつ根源的な要素があると考えてきました。その一つは、人間を創り出した創造主の存在であり、もうひとつは野辺のハーブです。ハーブは、病気の人を救うために、創造主が授けたものと考えられていました」


 →そう。というかハーブのみならずすべての植物は人間のために創られた。これはアナスタシアが語っているのだが私は同意する。私たちのすべての病を癒してくれるハーブ、植物といつも身近に接していれば私たちは病にかからない。だからアナスタシアが語るように「一族の土地」を持ち、そこで自分としっかり周りの植物をリンクさせて生活をする=自給自足に近い暮らしを選択する。それが病に罹らない方法だ。私たちは自分の土地を持たない現代的な生活スタイルを改め、土地と共に生きていく道、自給自足の道を選ぶことで病なく長く生きることができるはずだ。そういう文明に転換させていこう。


 「しかし、そこに重要な真理があることは、ほとんど見落とされてきたのです。それは、治療のために授けられたハーブが、不安や心配を取り除き、和らげ、楽にしてくれることで、人間の心が神性に近づくという点です。そして、内なる神性が高まることで本当の治癒が起こるのです


→バッチ博士は「病気の原因は感情」と喝破している。

 同意する。病気になる前には必ず感情、情動の揺れにより体組織の混乱、失調が生じていると考える。がんは上皮細胞の悪性腫瘍化したもので、上皮細胞には管腔臓器の粘膜を構成する上皮、外分泌腺を構成する腺房細胞、内分泌線を構成する腺細胞などがあるのだが、これらは感情によって分泌状況が変わってしまう。明らかにがんは感情状態によってその発生が左右されていると考えられないだろうか。

 そしてバッチ博士はその感情に働きかけることですべての病を治せると言っているのだ。


 「特定のハーブが苦痛を和らげ、人を神性に近づけてくれるというのは素晴らしい考えであり、しかも完全なる真理です。このことは何度も繰り返し、証明されています。病人が、病から回復するだけでなく、回復する過程で、心の平和や喜びや希望、また思いやりや同情の念が、人生に流れ込んでいくのです。また、すでにこのような質がある場合には、その性質がもっと強くなります」

「特定のハーブは神の計らいによって人間に授けられ、体を治すだけでなく、人間が本来備えている神性を生き方や性格にもたらす助けとなります」

 

→がんを治すのには心の持ち方がとても重要なのではないかと多くの患者さんたちから教えてもらい、自分でもそうだと思ってきた。しかし特定の植物が特定の精神的な状態を改善していくパワーがあるということには正確に気付いていなかった。いや、知らなかった。

 エッセンシャルオイルを使った治療をしているから、その芳香によって気分が良くなり病の回復の一助になるとは思っていたけれども、病気の原因の感情、気分に焦点を当てていなかったので、その面からのアプローチはしていなかった。

 

 

「したがって、このハーブ療法では、体の症状を重視しません。体がどんなに悪かろうと、体を考慮せず、患者が、魂の内にある心の平和の源と調和していない性質だけを調べます。つまり通常の肉体的な症状に目を向けず、憂鬱、短気、心配、恐れ、優柔不断、不安、疑い、狭量、批判的といった気分だけを考慮し、内なる自己の平穏さや確信、思いやりといった長所の欠けている点だけに留意します

「そして、神から授けられた癒しのハーブで治療することで有害な性質は消え、有害な性質が消えることで、どんな病気であれ回復していきます

「重要なのは病気ではなく病人です。その人がどのように病気の影響を受けているのか、それが治療の本当の指針となります

 

→素晴らしい。これからは一歩ずつレメディを学んでいき、病気いや病人の治療の礎にしていきたい。

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