植物によるがん治療のお手伝い 聡哲鍼灸院日記

植物で心身を癒す施術の日々。そこから感じたこと、学んだことなど。。。

新月の祈り

2006年02月28日 22時10分15秒 | 守護霊、前世、過去世、スピリット
 今日は新月である。四方位に祭壇を作り方位の神々に祈り大地と繋がるようグラウンディングを行った。

 「地球に生まれたものは誰でも四方位の祭壇の中心に座るだけで九次元すべてにアクセスできます。ガイアの力を感じるようになるまでできるだけ頻繁にその中心に戻り、なるべく長時間過ごさなければなりません」

 「聖なる四方位の祭壇は特定の場所のガイドやコードと接触するための装置です。それらのエネルギーとつながれば助力が得られるでしょう。これは方角意識によって行われます。
 具体的には食物を与えられるのが大好きな諸元素(土の領域の二次元の存在)のために、トウモロコシ、シーダー(ヒマラヤ杉)、煙草、水、セージ、キノコ、ナツメグ、塩、水晶などさまざまな贈り物を用意しておかねばなりません。初めて祭壇に入って「ジー」(地球中心の鉄クリスタルの波動)と話をするときに、一つ一つの方角を向いてどんな贈り物が欲しいか聞いてください。教えてくれます」

 「自分や他人を癒す必要があるときは祭壇に座って元素達と話をしてみましょう。彼らはどんな状態でも癒す方法を教えてくれます。(中略)とにかく機会を見つけては祭壇を訪れ、贈り物をすることを忘れずに。岩や木に呼びかけられても応じる時間がないほど先を急いではなりません。かならず立ち止まって彼らを祝福してください」(以上『プレアデス 銀河の夜明け』より)

 地球環境を癒していくには私達が自分たち自身を癒す必要がある。自分たちの霊性を保つためには務めて暴力的、刺激的な情報から離れる必要がある。テレビからは離れたほうが良い。悲惨なニュースを食い入るように確認するのは避けたい。惨事の報道を見ても被害者に愛情の波動を送ることは必要だが、加害者を罰する思考、波動を出すことは避けたい。

 これから時が進むに連れてますますサトルなもの(微妙なもの)を感じる能力を伸ばす必要がありそうだ。右脳開発もその一助になるのだろう。一人の人間は女性性と男性性を持つのだけれどもこれからの時代は男性であっても女性であっても女性性を伸ばすことが求められる。それはみずがめ座の時代に入って行きつつあることもそうだし、ガイア(地球)は女性であり(“母なる地球”)ガイアと同調してガイアの声を聞いていくことが私達の生存の鍵となることからも求められることだ。

 瞑想、祈り、内なる声を聞く内省・・・静かな時間を意識的につくり精妙な波動となれるよう魂を磨き上げていくこと。新月の力のある時に合わせて祈る。大事な習慣としたい。
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新規ブックマーク紹介

2006年02月27日 15時12分00秒 | 波動(意識、想念、感情、医療等)
 新規のブックマークをご紹介する。
 あなたへ・・・緑の丘のたより・・・CORRINE(コリン)より

 バイオダイナミックという天体と共に行う農作業のことやムーンカレンダーなど大地にグラウンディングした生き方など、スピリチュアルな内容満載といった感じで素敵だ。

 一昨年前に『レッドマンのこころ』アーネスト・シートン著、近藤千雄訳、北沢図書出版)を読んでから続々と同種の本を読み込んできて、今はネイティブアメリカンの“大地と共に生きる生き方”を模索しているのだけれども、このバイオダイナミックがまた視界を広げてくれる感じがする。ありがとうございます。
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プロフィール

2006年02月27日 13時03分42秒 | プロフィール
 他のブログと違ってgooのブログはプロフィール欄が簡素のような気がする。 
 ちょっと自己紹介のために治療院HPに公開しているプロフィールを貼ります。
 聡哲の簡単なプロフィール

 癌治療の経歴はこちら

 上の写真は若い頃のもの。伊豆の海の上で。
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グラウンディング考

2006年02月26日 21時36分28秒 | レイキ・ヒーリング・遠隔、霊的な治療
 レイキやヒーリングで“グラウンディング”という行為がある。自分のエネルギーを大地としっかりつなげる行為なんだけど、ちょっと気付いたことを。

 『プレアデス 銀河の夜明け』を読んでいて知ったのだけれども、2次元存在である土の元素を私達の体が取り込んでしまうらしい。重金属を取り込んでいると考えていいのではないかと思うのだけれども、私たちが4次元の存在である感情を解き放っていないと3次元の肉体に2次元の重金属を取り込んでしまい、それが病の原因になっているというのだ。

 そして2次元の“土の領域 元素の世界”の存在である化学物質、放射能、鉱物、結晶などは取り込まれてしまった人間の体内から出て戻りたいと願っている。そして人間に対して「我々を母なる大地に送り返してほしい」と願っているそうだ。

 私達の肉体の中や環境に彼ら土の領域の存在がいる時には私たちはそれを認識できるようにかつては敏感であったものが、現在では私たちが感覚的に退化して彼らの存在を気付けない、そのために体内や環境に重金属を蓄積してそれが病因にもなっているのだそうだ。

 そして私たちは自分たちの感情を解放することでこれら物質を母なる地球に戻せるらしい。確かに非科学的なことを言っているけれども、エネルギー的には正しいのではないかと思っている。

 グラウンディングをすることで、大地と繋がることで私達の体内の土の領域の元素達を大地、母なる地球に戻すことができるのではないか。電子レンジや洗濯器、パソコンをセットアップする時にアースをするように取り扱い説明書にあるように、私たちもグラウンディングをすることで地球にアースをつなぐことができる(この言葉、なんか変だけど・・・)のではないか、そして体内の土の領域の元素のエネルギーを体から出す=排毒=デトックスできるのではないか。

 だから癌患者さんの治療の基礎にグラウンディングが必要ではないかと思い始めた次第だ。
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佐藤愛子本続け読み

2006年02月23日 20時47分08秒 | 守護霊、前世、過去世、スピリット
 昨日に引き続き佐藤愛子さんの著書を続けて買った。今日は思い立って井の頭公園に行くことにしたのでその道中で読める文庫が欲しかったから。

 『あの世の話』文春文庫、『戦いやまず日は西に』集英社文庫をBOOKOFFで買ってから吉祥寺に向かった。佐藤愛子さんのエッセイは初めてだったけど面白い。ご自身の超常体験以外の日常感じたこと思ったことを綴ったエッセイはどれも読んでいて楽しかった。

 井の頭公園ではたっぷりとカモたち(特にカイツブリね)を眺めて楽しんだあと、井の頭、吉祥寺の街を懐かしく歩いて帰宅した。(写真は47歳以上と思われる鶴の“イチコ”。昭和34年3月16日に井の頭動物園にやってきたという。私の生まれる前に!)

 自由が丘に帰ってから青山ブックセンターによって『こんなふうに死にたい』(新潮文庫)というこれまた佐藤さんの本を買って帰る。そして昨日の『私の遺言』と併せて彼女の体験を重複して読んでいくといやがおうでも話や場面が立体的になってさらに面白くなっていった。

 『こんなふうに死にたい』を読むまで官能小説家川上宗薫と彼女が親しかったことは知らなかった。その川上氏が死んだ直後に氏の枕頭に立った彼女が、幽体離脱した氏の視線を部屋の右後上から感じたと述べているところや、ラップ現象が多発したことなど興味深い。

 巻末に河合隼雄氏が「アイデンティティの深化」と題して輪廻転生を繰り返して私たちが自己を深めていくことに触れている。そして美輪明宏氏が「霊を受け入れる柔和質直な心」と題して佐藤さんが体験した様々な超常現象が収まったのは彼女の素直で明るく優しい人となりが神仏の御心に叶った挙句の出来事だったのだろうとまとめていて、短い文章の中にも要点を指摘しているところはさすがだ。

 『あの世の話』では江原啓之氏との問答形式で心霊についてのことがよく分かる。活字も大きめで簡単に読めるところがいい。

 期せずして佐藤愛子さんの著作をまとめ読みしてしまった。『私の遺言』『こんなふうに死にたい』『あの世の話』を読むと、超常現象にはどのようなものがあるか、そしてそれを実際にどのようにして解決していったのか、その現象の裏にあるものは何か、本物の霊能者の態度とはどういうものかなどを理解する大きな助けになる。

 見えない世界について正しい理解をしてもらえる良い教科書セットの一つかもしれない。
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可愛い画像

2006年02月22日 18時12分13秒 | 個人的体験・雑感
 僕はどっちかというと“犬派”(笑)なんだけどこの猫達のなんと可愛いことか!→夢の中へ
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『私の遺言』読了

2006年02月22日 16時31分18秒 | オーラの泉、美輪明宏、江原啓之
 『私の遺言』(佐藤愛子、新潮文庫、2005年)を読んだ。 
『プレアデス 銀河の夜明け』を読み終えてないがこの本のことを他のブログで紹介していたのですぐ本屋へ急行して買ってきた。半年ほど前から読みたいと思っていたから。3時間くらいでガーっと読み終えてしまった。

 佐藤愛子氏が30年に及んで悩まされた霊的現象とその解決のために出会った美輪明宏氏、江原啓之氏、日本心霊科学協会の寺坂多枝子氏、大西弘泰氏、榎本幸七霊媒そして故相曽誠治氏、中川昌蔵氏たち。そして彼女が学ばれた霊的教訓の数々。

 美輪、江原両氏が20年以上も前から彼らの霊的能力を人助けのために使ってきていたことがわかるし、一時私も会員になって精神統一に座ったことのある財団法人日本心霊科学協会の会館の会場で著者が招霊実験をしてもらう様子を読むととても親近感が湧いてくる。

 霊障に悩んで悩んで苦しんで苦しんでも真っ向から立ち向かった佐藤氏はやはりこの本を書くことが使命だったのだろう。普通の人なら耐えられない状態でも彼女自身が言っている“強い自分”がいたからこそ乗り越えることができた。彼女が強くてその強烈な霊現象体験を受け止める力があったからこそ、そしてそれを正確に表現できる能力のある文筆家であったからこそ、そして表題どおり「遺言としてなら話せる内容」と考えるほど著者が79歳という年齢に達していたからこそ、世に出せたたいへん貴重な本だと思う。示唆するところは多い。この本も読んでほしい。特に自分の人生に価値を見出せないで苦しんでいる多くの人に。

 「すべては『はからい』だったのだと私は思う。私の過去のもろもろの苦労は、私のカルマであると同時に私に与えた使命を成し遂げさせるための訓練だったのだ。今、私はをそう思う。苦しみから逃げなくてよかったと思う。人間は苦しむことが必要なのだ。苦しむことで浄化への道を進むのだ」

 「与えられた苦しみ、やって来た困苦を不条理だと反発してもしょうがない。どんな不条理でも受け入れるしかない。それを受けれ容れて苦しむことが必要なのだ。それがこの世を生きる意味であるらしい・・・」

 「波動をあげることが大切、そのためには毎日朝日を拝む。そしてなんにでも「ありがとう」という」

 「目に見えて下って行くこの国の波動。それを高めるためには太陽を仰いで祈ることだと相曽氏はいわれた。我々の胃の後のほうに太陽神経叢があり、そこで自律神経を調整する。朝の大気が清浄な時間に太陽を仰いで息を吸い込むと五感が沈静化され、雑念妄念が遮断されて正しい霊感や直感の世界に入ることが出来るようになる。一人ひとりがそれを行うことが日本の国の浄化につながるのだと氏は言われた」

*日拝鎮魂法:太陽を仰いで太陽神の分魂(わけみたま)をいただき、毎朝、魂を更新すること。不祥事や霊障は心の乱れや身の不浄があるために魔がつけ込んで生じる。それゆえ常に心すべきことは嘆いたり悲しんだりしないことで、悲嘆する前に慎み畏んで(かしこんで)神にお詫びをし、魂を入れ替えることが必要である。すなわち太陽の分魂を体内に取り入れて新しいものに変えて頂く、これをいう。方法は朝の大気の清浄な時間にまず太陽を仰いで息を吸い込み、「アマテラスオホミカミ」と唱える。この時「アマテラス」の「ス」のところで「スーッ」と息を吸い込みそれから「オホミカミ」とつづけ、最後の「ミ」をいい切ると、息を継がずに「アマテラス」に戻る。息を吸うのは「ス」の音一か所だけである。

 →なんかだんだん集約されてきたような気がする。野坂礼子氏の『人生を変える言葉 ありがとう』『人生を変える笑顔のつくり方』(PHP)の価値が深まる。朝日の大切さを再認識する。朝日を拝むことは自分の霊力を高めるという利己的なことではなくこの国の浄化にまでつながる利他的な行為とも言えるのか・・・。

 気付き多い一冊。

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引き受け氣功東京講習会2006年3月のご案内

2006年02月21日 09時36分16秒 | レイキ・ヒーリング・遠隔、霊的な治療
藤谷康充先生『引き受け氣功』2006年3月東京講習会のご案内

 平成18年3月3日(金)
  会場:ロハスキッチン&バー『ソトコト』
     *東京駅・丸の内地下中央改札口より直結、丸ビル地下1階
  時間:第一回 10:00~12:30
     第二回 13:30~16:00
     第三回 16:00~18:30
  
 平成18年3月4日(土)
  会場:新宿・東京海上日動ビル
     *東京都渋谷区代々木2-11-15 東京海上日動ビル地下1階
      JR新宿駅 南口より徒歩5分
      京王新線・都営新宿線・都営大江戸線 新宿駅出口6から徒歩1分
  時間:第一回 10:00~12:30
     第二回 14:00~16:30
     
 平成18年3月5日(日)
  会場:東京海上日動ビル(上記)

  時間:第一回 10:00~12:30
     第二回 14:00~16:30
     
  費用:いずれも3000円。会員は2000円。会員証か領収証を提示。
  予約:すべての回に予約が必要です

 *私は3月3日(金)16:00からの第三回に行きます。講習終了後、その場所で宴を持つ予定です。今度はひな祭りですね。ソトコトに甘酒持参したら怒られるかな?よろしければご一緒しましょう。

 なお講習会参加は要予約ですのでご自分で予約してください。下記宛にFAXにて第一希望、第二希望日時を明記のうえお申し込みください。なお先着順なのでいっぱいの場合は悪しからずご了承下さい、とのことでした。

 予約先:ワンダーライフ研究会・関東事務局
 TEL:090-7581-5062(平日:10時~18時)
 FAX:0297-83-4415
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『プレアデス 銀河の夜明け』1

2006年02月20日 22時10分09秒 | 癌・病気の意味
 『プレアデス 銀河の夜明け』(バーバラ・ハンド・クロウ著、高橋裕子訳、太陽出版、2004年)は著者にサティアと名乗る宇宙生命エネルギーが憑依(チャネリング)して宇宙の叡智を伝えるという内容の本である。 

 「わたしはサティア、プレアデス人の大集団を指揮しています。わたしはプレアデスの中央図書館であるアルシオネの記録の守り手です」と語り、様々な情報を伝えてきている。
 
 しかし今の私にはこの本は理解しがたい。未知の言葉、概念で埋め尽くされていて10%も理解できていない気がする。しかし「癌の治療にヒントになるものはないか」という視点で気になる言葉をピックアップしていこうと思う。霊的なことが検証できないと同様にチャネリング情報も検証できないが、検証できない事柄からでも現実に生きる上で参考になりそうな情報は活用したいから。

 ☆第1章 宇宙のパーティ から
 「どんな病気にも植物の中に対応する特効薬があります。それぞれの病気が教えているものを学びさえすれば特効薬はすぐみつかるはずです。エイズは死を尊び死に感謝することを教える贈り物です。それを学べば自分の好きな死に方を見つけられるようになるでしょう」

 →前段の「どんな病気にも植物の中に対応する特効薬がある」という情報は心強い。「動物実験という動物の犠牲の上に成り立つ今の薬品開発は神の計画にはない、病気に対する薬は既に自然の中に用意してあります」とシルバーバーチの語る動物実験を書いた日記にあるように癌の薬は植物の中にあるのだろうと思い、それを探す意欲がますます湧いてくる。しかし「それぞれの病気が教えているもの」が分からない。それを探っていく、探る能力を身につけることが必要のようだ。

 サティアは肉体を持たない存在のようだから死を超越しているらしく、いまだ死を忌避したい私には刺激的な言葉「エイズは死に感謝することを教える贈り物」とある。さらに「自分の好きな死に方を見つけられる」・・・ うーん、このへんは強い違和感を持つな(笑)

 「人体細胞の分子に含まれる電子はすべて光なのです。あなた方は本当は固体というより光です」「自分の喉のまわりに光をコード化した無数の糸が渦を巻き、真実を語るにつれてそれが垂直の光の棒に変わっていくのを想像してください。糸の束が傘のようにひらいて全身を持ち上げ、銀河系に種子を蒔きにいくのです。これは自分の真実を知り、語ることでしか成就しません」

 →“私達の肉体は実は光である”ことには強く同意している。そして喉の第5チャクラを使って自己を表現することが私達の存在意義であるとも。やりたいことをしない、自己実現、自己表現をしないことで光のエネルギーが凝り固まりそれがコード化して絡み合ってしまうと肉体の機能不全を起こす。それが癌など病の“見えない要因”だと最近思い至っている。渦を巻いて凝り固まった光エネルギーを“自分の真実、本当の自分”を恐れずに語ることでそれが光の棒に変わり、その棒があなただけでなくあなたの周りの環境、驚くべきことに銀河の果てまで影響するというのだ。病気は自己実現の道を強く歩き始めよ、というメッセージだろう。同じことを数年前に東城百合子先生の“あなたと健康社”の料理教室で「病気は神様からのメッセージ」という表現で何度も耳にたこができるほど聞かされたことを懐かしく思い出す(笑)
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引き続き「美術館巡り」

2006年02月19日 21時35分58秒 | 個人的体験・雑感
 基本的に伝えたいことがあるからこのブログを書いているのだけれども、それが浮かんでこない日もけっこうある。だから日記が飛び飛びになるのだけれども今日もまだ読書しているもの(『プレアデス銀河の夜明け』)が自分の中で消化できていないのでうまくUPできない。実は3日前、昨日と2回にわたって感想などを書いたのをUPしようとしたのだがなんでかわからないけれども失敗してしまい2回とも原稿をパーにしてしまっていた。たぶん「まだ早い、もっと練ろ」という意味なんだろう、それでUPできなかったと思っている。 でもそうなると4~5日何も書けなくなってしまうので穴埋めと言っては失礼だけど今日の出来事などを。

 今日は休診日。いつもは娘と妻に会いに行くのだけれども(僕は“単身赴任”をしているようなものなんだ)娘が風邪をひいていて熱も高いので会いに行かなかった。これで2週間あえないのでちょっと淋しい。今3歳9ヶ月で可愛い盛りだからね。
 仕方がないので3月末で終わってしまうぐるっとパスという東京の美術館を安くいけるチケットを活用するため、上野の美術館を巡ることにした。美術館を巡って綺麗なものに会いに行くようにしているのは三輪明宏氏の影響が大だ。彼の『天声美語』(講談社)に影響されて特に日本画に惹かれるようになった。

 上野は国立西洋美術館と東京国立博物館と下町風俗資料館を巡った。西洋美術館にはもちろん日本画はないのだけれども絵画の色使いを見て楽しんだ。東京国立博物館には昨年暮れの北斎展で行ったんだけどきょうはあの時のようには込んでいなくて助かった。

 印象に残っているのは菅原道真の“北野天満宮縁起巻物”の中に菅公の怨敵藤原時平が祟られて病床に臥せっているその両耳から青龍が出ている絵をまじかに見たこと。マンガ『陰陽師』(岡野玲子)で菅公が霹靂(へきれき:雷)を飛ばしながら耳から青龍を出した時平を引きずっている図を思い出して「これが原画かぁ~」という感じで感心して見た。

 日本画は国立博物館の中の1ブースしかなくて物足りなかったのだけれども他にも素晴らしい色合いの夜着とか螺鈿細工の工芸品などもあり十分堪能した。やはり見ていて思ったのは日本の伝統色は素晴らしいものだということ。

 きのうテレビでスウェーデンの画家Carl Larssonの「わたしの家」という絵本を題材にした素晴らしい番組を見たのだけれどもその中で驚いたのはラーソンが浮世絵に大きな影響を受けていて「日本人はほんものの美術家である」と言っていたことだった。

 この国に長く住んでいるにも拘らず、かつてこの国にあった素晴らしい色の世界を知らなかったのはもったいなかった。というわけで今日本の伝統色に興味が湧いている。昔から色には強い関心もあったし。これも自己実現をすることで自分を癒している作業なのだと思っている。

 
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癌の本質

2006年02月15日 20時02分21秒 | 癌・病気の意味
 今日いらしたYさんから「癌の本質」と題したレジュメを頂く。船戸崇史という名前が入っている。医師らしい。ネットで検索してみてフナクリ通信を見つける。シルバーバーチの会などもやっているんだ。
 癌との出会いから始まって癌の本質、癌の原因、癌の目的、癌からのメッセージと題されて書かれている。ご参考まで→癌の本質
ドクターで自分と考え方の近い人を珍しく見つけた気分。
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『プレアデス 銀河の夜明け』読み始める

2006年02月13日 22時19分47秒 | 守護霊、前世、過去世、スピリット
 4日間ほど寝込む前はちょっとした知的スランプだった。まったく読書意欲が湧かずいやそれどころか本を開くことも嫌だった。何だったんだろう。

 いまからだが思うように再び動かせるようになって初めてまた本を読む気になってきた。それもこれまで決めてきた価値観からすると優先順位が低い表題の本をふと読みたくなったのが不思議だ。

 前に『フラワーオブライフ』を買ったがあまりに自分の思考の枠を飛び越えたものだったので理解できず、それらの書を「単に知識だけ集めても自分の血肉にできないものはまだ学ばなくていい」と判断して“積読”状態にしていたんだけれども、その自戒も破って今回表題の書を手にした。

 アセンション、フォトンベルト、アヌンナキ、ルシファー、アルシオネ、ツォルキン・・・といったこれまで遠避けてきたニューエイジキーワーズが続々と出てくる。果たしてぼくはこれらをどう理解するのか・・・。自分の治療院HPの改訂と同時進行で読んでいくのだがそれにも影響するのか・・・。多重構造をした聡哲という個のこれまで知られていていない他の側面が浮かび上がってくるととても楽しいのだけれども。
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『癌よ、ありがとう』(水津征洋著)

2006年02月12日 22時24分25秒 | 癌治療・緩和ケア
 最近の寺山心一翁先生のブログ記事を見ていたら“水津征洋”という見覚えのある名前が載っていた。

 水津征洋(すいづゆくひろ)さんは何年か前の千百人集会でぼくが26くらいある分科会のうちの一つで司会役をしていた時に“癌を治した100人”としてお話された方の一人だった。あぁ、あの水津さんが本を出されたんだ。

 寺山先生のブログでは詳細にいろいろ書いてある。癌を治した人の話を聞くことや書いた文章を読むことは闘病の助けになることだろう。ご一読をお勧めしたい。
 でもこの方も「ありがとう」で治してらっしゃる・・・・。何か大きな波が来ていないか?そう感じるのはぼくの錯覚か・・・?
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教養

2006年02月11日 19時56分55秒 | オーラの泉、美輪明宏、江原啓之
 「ここで皆様に申し上げたいのは、人として生まれてきた以上、この世の中には知らねばならぬこと、知りたいことが山のようにあるはずです。とにかく人間は一歩一歩、毎日毎日、一秒一秒、死んでいるわけですから、完全に息が止まるまでの時間、一つでも多くのことを知り、知るだけではなくそれを生活に活かしていく」

 「知識と教養は違うということです。知識とはものごとを知ることですが、その知識を実際に自分の体の中に入れて、咀嚼し、そしてそれを暮らしの中に活かす。それが教養です。つまり、自分自身の細胞として、知を暮らしの中に活かしていく。対人関係でも何でもそう。知識を活かして、人格的なものを磨いて、その生活の中に投影させる。それが教養だと思うのです」
 『NHK人間講座2005年2~3月期 美輪明宏 人生・愛と美の法則』(日本放送出版協会)より抜粋

 その教養を元に愛情をもって相手に接せられれば相手をより豊かにできるのだろう。そういうものにわたしはなりたい。
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医療人の心得

2006年02月08日 10時38分56秒 | 波動(意識、想念、感情、医療等)
 治療師としての心構えを忘れないためにシステム手帳に医師の心構えを書いた漢詩を貼っている。折にふれ見るけれどもなかなかこのようにはできない。

医業司生命安危託一身 医業は生命をつかさどり、安危を一身に託す
惜名勿顧利捨己須扶人 名を惜しみ利を顧みることなかれ、己を捨て、すべからく人をたすくべし
診病勿軽視卑尊何介心 病を診るに軽視するなかれ、卑尊いずくんぞ心に介せん
貧民一滴涙値應勝千金 貧民の一滴の涙、値まさに千金にまさる
中原逐鹿者見鹿不見山 中原に鹿を追う者、鹿を見て山を見ず
弓矢期正鵠薬方逐病頑 弓矢は正鵠を期し、薬方は病頑を駆す
言行重信用学術貴研精 言行は信用を重んじ、学術は研精を貴ぶ
衣莫喜時様論可撰公平 衣は時様を喜ばず、論は公平をえらぶべし
昼詳案病状夜審訂魯魚 昼はくわしく病状を案じ、夜はつまびらかに魯魚をただす
日誌多功益年年積成書 日誌は功益多く、年々つもって書をなす
察病密初診三思何不成 病を察するに初診を密にし、三思いずくんぞ成らざらん
誤治由偏見粗暴失功名 誤治は偏見により、粗暴は功名を失う
若遇不治症亦須尽本分 もし不治の症に遭わば、またすべからく本分を尽くすべし
放擲非仁術温言勉慇懃 放擲は仁術にあらず温言は慇懃につとむべし
施治應省費貧士不堪情 治をほどこすにまさに費を省くべし、貧士は情けに耐えず
貴貨重於命疾癒心未平 貨を貴ぶに命より重くせば病いゆるも心いまだ平らかならず
交際宜注意学術言行真 交際はよろしく注意すべし、学術、言行は真なり
無信不成用誠心能動人 信なくば用をなさず、誠心よく人を動かす
老壮互敬愛同業倶倶芳 老壮互いに敬愛し、同業ともどもにかんばし
勿説他人短不可誇己長 他人の短を説くなかれ己の長を誇るべからず
議治須撰人多説反失機 治を議するにすべからく人を選ぶべし多説はかえって機を失す
彼此有異見莫漫論是非 彼此、異見あらば、みだりに是非を論ずるなかれ
託病避前任宜為論其非 病に託して前任を避け、よろしくそのためにその非をさとすべし
若要防急変果断應投機 もし急変を要さば、果断まさに機に投ずべし
                               (王渚 書)
『幸福な性』(松本文絵、講談社)より
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